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更新日:2024年12月10日
歴史的風致維持向上計画は、平成20年度に施行された「地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律」(通称、歴史まちづくり法)に基づき、市町村が「歴史的風致維持向上計画」を策定し、国の認定を受けたうえで、歴史的風致を維持および向上させる施策を展開することにより、地域固有の歴史・文化を保存・活用し、良好な環境を継承し、発展させ、今後の魅力あるまちづくりに大いに寄与するものです。
多賀城市では、平成21年度から本計画の策定に取り組み、平成23年11月21日に文部科学大臣、農林水産大臣および国土交通大臣に認定申請を行い、平成23年12月6日に認定を受けました。
平成23年度~令和2年度
多賀城市には、神亀元年(724)、仙台平野を望む丘陵上に東北地方の政治・軍事の中心として「多賀城」が設置された後、江戸時代から保護顕彰活動が続けられ、特別史跡や歌枕などの歴史的環境が良好な状態で伝えられています。そして、これらと折り重なるように、塩竈街道を舞台に繰り広げられる陸奥総社宮の祭礼、貞山運河の水運、農村集落としての活動が、歴史的建造物と一体となって良好な歴史的風致を形成しています。
令和3年3月29日、多賀城市歴史的風致維持向上計画(第2期)が主務大臣から認定されました。
第2期計画においても、第1期計画に引き続き、多賀城市の歴史的風致の維持向上に努めるため、多賀城南門など復元事業や多賀城市創建1300年記念事業、名勝おくのほそ道の風景地環境整備事業などを実施し、多様な主体の連携によって、これらの歴史文化資源の利活用を図っていきます。
令和3年度から令和12年度
多賀城市歴史的風致維持向上計画(第2期)概要(PDF:3,166KB)
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