更新日：2024年1月31日

多賀城市公立保育所再編計画

計画改定の目的

本市では平成16年5月に「多賀城市アウトソーシング推進指針」、平成27年7月に「児童福祉施設等のアウトソーシング推進基本計画」を策定し、国の三位一体改革による公立保育所運営に係る経費の一般財源化などの背景もあり、市内にある公立保育所を含む公共施設の民営化を推進し取り組んできました。
平成28年10月に「多賀城市公立保育所再編計画」を策定し、市全体の保育施策の中心を担う公立保育所2か所を基幹保育所として位置付けたほか、市内に5か所あった公立保育所のうち2か所を民営化し、建て替えなどにより保育環境の改善を図ってまいりました。
しかしながら、少子化の加速や核家族化の進行に加え、新型コロナウイルスの感染拡大やこども基本法の施行など、子育てを取り巻く環境が大きく変化している中で、子育てに不安を持つ保護者の増加や不適切保育の防止対策など新たな課題も散見され、基幹保育所の役割は更に重要なものになっています。
また、計画策定後10年を目途に保育需要や環境の変化に応じて検討することとしていた八幡保育所や、基幹保育所である志引保育所については、老朽化が著しく、修繕などを繰り返しながら運営を継続しており、保育環境の改善が必要な状況となっています。
このように、再編計画策定時には想定し得なかった状況の変化を新たに踏まえるとともに、迅速な老朽化対策を講じる必要があることから、公立保育所のあり方を見直し、「多賀城市公立保育所再編計画」を令和5年11月に改定しました。

多賀城市公立保育所再編計画

計画の内容については、次をご覧ください。

多賀城市公立保育所再編計画(全体版)（PDF：395KB）

多賀城市公立保育所再編計画(概要版)（PDF：300KB）