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更新日:2024年9月6日
多賀城創建1300年を記念してオリジナルで制作された、新作のオペラです。
テーマは「共に生きる」。太古の昔から人々は自然を敬い、自然を受け入れ、自然とともに生きてきました。
そんな美しく恵み豊かなこの東北の大地に創建された陸奥国府多賀城。
より北方へと朝廷の勢力が進出するにつれ、そこに根を張り暮らしてきた大地の民との衝突も激しくなり、更に自然と人との関係も様変わりしていきます。
対話と衝突を繰り返す中で、やがてお互いの気持ちが交わり、ともに生きていく道を探るようになる…
題名の「いしぶみの譜」は、いにしえの昔から人々の営みを見つめてきた石碑の記憶をたどり、現代の私たちの前に再び現れる、このオペラのテーマの本質を示しています。
いしぶみと火の鳥が見つめてきた太古から多賀城創建へ、そして現代・未来へとつなげていく壮大な物語を、日本を代表するソリストと仙台フィルハーモニー管弦楽団の迫力の演奏、映像表現と舞台演出で描きます。合唱団や地元の子どもたちなど、市民も参加して1300年の節目を盛大に祝います。
新時代の創作オペラ「いしぶみの譜-多賀城創世記-」チラシ(PDF:2,263KB)
出演者(敬称略)
指揮・作曲:川島 素晴
演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団、真鍋 尚之
火の鳥:オクサーナ・ステパニュック
荒吐姫:工藤 あかね
精霊:在原 泉
万葉歌人:村松 稔之
大野東人:松平 敬
セキ:石井 武
巫女:中川 雅寛
時の旅人:伊藤 哲哉
合唱:多賀城オペラ合唱団
舞踊:磯 結夏、小澤 早嬉、柴田 真梨子、高嶋 柚衣、横井 伽歩、東北大学ダンスサークルWHO、多賀城市の子どもたち
脚本:BUNKA SOUZOU
演出:志賀野 桂一
振付・衣装:中川 雅寛、石井 武(ALCHEMIST)
映像:渡邊 拓弥(lil357)
舞台イラスト:小林 敏也
出演者の詳細はこちら(PDF:1,136KB)
日時:令和6年11月4日(月曜日祝日)14時30分開演
場所:多賀城市民会館大ホール(多賀城市文化センター内)
チケットのお求めは下記プレイガイドから
学生席および車椅子席の販売につきましては、多賀城市文化センターのみの取り扱いとなります。
【チケット購入に関するお問い合わせ】
多賀城市文化センター 022-368-0131(休館日除く)
【オペラに関するお問い合わせ】
多賀城市企画経営部市民文化創造課 022-368-2084(土日祝日除く)
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