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更新日:2024年8月28日
日本三大史跡ネットワーク企画「多賀城Cinema Complex 2024 with なら国際映画祭」
ー1300年の時を経て再び届く 奈良の都からの贈り物ー
今日まで連綿と紡がれる日本文化が花開く時代を共に歩んだ多賀城と奈良。
当時、都の多彩な分化が多賀城に伝わってきたように、2010年に奈良で始まった「なら国際映画祭」という芸術文化に多賀城の地で触れる「多賀城Cinema Complex with なら国際映画祭」。
2度目の開催となる今年は、多賀城市内だけでなく、塩竈市、東松島市、松島町、七ヶ浜町、利府町も含めた複数の会場で上映会を行います。
10月 5日(土曜日):多賀城市民会館 大ホール
10月 6日(日曜日):松島離宮 離宮ホール
同日 :松島蒲鉾多賀城工場
同日 :七ヶ浜健康スポーツセンター「アクアリーナ」 アクアスタジオ
10月 7日(月曜日):ごんきや 橘会館
10月 8日(火曜日):奥松島縄文村歴史資料館 シアタールーム
10月 9日(水曜日):リフノス 多目的ホール
10月10日(木曜日):多賀城跡 城前官衙エリア
10月11日(金曜日):杉村淳美術館 大講堂
10月12日(土曜日):多賀城小学校 多目的ホール
●多賀城市民会館 大ホール(多賀城市文化センター内)
宮城県多賀城市中央2丁目27-1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●松島離宮
宮城県宮城郡松島町松島字浪内浜18番地
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●松島蒲鉾多賀城工場
宮城県多賀城市八幡字一本柳3-5 さんみらい多賀城・復興団地内
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●七ヶ浜健康スポーツセンター「アクアリーナ」
宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●ごんきや橘会館
宮城県多賀城市町前2-3-16
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●奥松島縄文村歴史資料館
宮城県東松島市宮戸字里81-18
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●リフノス
宮城県宮城郡利府町森郷字新椎の木31番地1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●多賀城跡城前官衙エリア
宮城県多賀城市城前
JR東北本線「国府多賀城駅」徒歩15分
JR仙石線「多賀城駅」徒歩40分、タクシー10分
●杉村淳美術館
宮城県塩竈市本町8番1号
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●多賀城小学校
宮城県多賀城市伝上山1-1-1
JR仙石線「多賀城駅」徒歩15分
情報公開まで今しばらくお待ちください。
有料
ただし会場によって異なる場合がございますので、予めご了承ください。
詳細につきましては随時更新します。
多賀城創建1300年記念事業実行委員会
(多賀城市企画経営部市民文化創造課)
022-368-2084
多賀城が創建された奈良時代、多様な大陸文化の影響を受けつつ、様々な日本文化の源流を創造した奈良。
一方、同じ時代に陸奥国府と鎮守府が併せ置かれた多賀城は、奈良の都から伝わった最新の文化を求めて多くの人が行き交う文化交流拠点でした。
当時、都の文化が多賀城に伝わってきたように、2010年に奈良で始まった「なら国際映画祭」という芸術文化に多賀城の地でも触れ、多賀城における新たな文化を創造することを目的として、「多賀城 Cinema Complex with なら国際映画祭」を開催いたします。
NPO法人なら国際映画祭協力のもと、同法人の映画製作プロジェクトであるNARAtive(ナラティブ)の作品を中心とした映画を市内複数か所で上映します。
実施イメージ
11月17日(金曜日) 市川地区集会所
11月18日(土曜日)イオン多賀城店3階・STEP(さんみらい多賀城イベントプラザ)
11月19日(日曜日)大代地区公民館体育館
11月20日(月曜日) PUBLIC HOUSE 多賀城店
11月21日(火曜日)多賀城市文化センター 小ホール、展示室
監督:カルロス・M・キンテラ (キューバ)
撮影地:奈良県東吉野村/2016年
出演:藤竜也
幻のオオカミを求めて、
アキラは深い森へと入り込んでいく…
100年以上の間、東吉野村の森ではニホンオオカミが目撃されていない。それでも年老いた地元の猟師アキラは狼がいると信じている。猟師会の会長を務めるアキラは皆の反対を無視し、猟師会の予算を狼探しに費やす。狼狩りに取り憑かれたように深い森へと入って行く先に待っていたものとは…。
監督:ペドロ・ゴンザレス・ルビオ(メキシコ)
撮影地:奈良県十津川村/2012年
出演:十津川村のみなさん
山深い奈良県・十津川村にある小さな集落、神納川。若者たちは街へ出て行き、かつて賑わいを見せた村はひっそりとし、数少ない村人たちが暮らしている。自然とともに生きる人間本来の営みが受け継がれているその生活は、繰り返される「生命」の循環を直視する。人間の考える”発展”の先に在るものが静かに問われてゆく。
監督:ポンフェイ(中国)
撮影地:奈良県御所市/2020年
出演:國村隼、ウー・ヤンシュー、イン・ズー、永瀬正敏、秋山真太郎(劇団EXILE)
中国人の老女が日本に住む孫娘のような存在のシャオザーを訪れ来日するところから物語は始まる。老女には日本に帰化した中国残留孤児の養女、麗華がいるが、ここ数年連絡が途絶えている。心配でたまらず老女は麗華を探しに来日したもののシャオザーと二人で手掛かりも掴め無かった。
そこへ、ひょんなことから元警察官の男一雄が現れる。この一雄との出会いによって麗華探しの旅は思わぬ展開を始めるのだった。
監督:チャン・ゴンジェ(韓国)
撮影地:奈良県五條市/2014年
出演:キム・セビョク、岩瀬 亮、イム・ヒョングク、康 すおん
第1章:韓国から奈良県五條市にシナリオ・ハンティングにやってきた映画監督のテフン。彼は日本語を話す助手のミジョンと共に、観光課の職員タケダの案内で町を訪ね歩く。古い喫茶店、廃校、一人暮らしの老人の家……インタビューを通し、さびれゆく町にも人々の営みを感じたテフンは、旅の最後の夜に不思議な夢を見る。目覚めたとき、窓の外には花火があがっていた…。
第2章:韓国から奈良にやってきた若い女性ヘジョン。彼女は五條市の観光案内所で知り合った柿農家の青年ユウスケと共に、古い町を歩き始める。ユウスケは徐々に彼女に惹かれるようになり…。
監督:山崎都世子(日本)
撮影地:奈良県奈良市田原地区/2010年
出演:桃生亜希子、りりィ
小さい頃の母との離別のトラウマを抱えながら生きる志保-28歳。長い年月を経て母に会い行くが、母親は昔と同様に志保の気持ちには答えてくれなかった。何を求めても納得できる答えは出てこない。そのやるせなさは、これまでためてきた母親に対する怒りを掻き立てた。その後間もなく志保のもとに母が交通事故に遭った知らせが届くー
監督:チャオイエ(中国)
撮影地:奈良県橿原市/2010年
出演:桃井かおり、百々節子、うだしげき
ある日、東京で暮らしているはずの母は奈良県橿原市に降り立つ。橿原に来た理由は息子探し。息子が母の元に置いていったデジタルカメラに収められた写真を頼りに、母親の息子探しが展開する。息子の足跡を一つ一つ歩き続けたその先にあったものは、親切な息子の友人、壮大な奈良の自然、そして深い息子の母への想いだった。息子を探して歩く母とその母を想う息子のすれ違いと結びつき。ある母子の愛のかたちを橿原から世界に届けます。
監督:アイダ・パナハンデ(イラン)
撮影地:奈良県天理市 /2018年
出演:加藤雅也、石橋静河、町田啓太、田中要次、白川和子、陽月華、伊勢佳世、ネルソン・バビンコイ
一人息子を亡くし、代々続く家系が途絶える危機に頭を痛めている辰也とその母ハル。 息子を失い妻が出て行ってしまった辰也に対し望まぬ相手との結婚を迫るハル。そして娘の由子に婿養子をとり、二階堂家を受け継いでほしいという思いを秘める辰也。名家の後継ぎを巡り家族の仲に亀裂が生れていく。
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。
謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。
はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向か
う。
© 2023 Nintendo and Universal Studios. All Rights Reserved. Artwork © 2023 Universal Studios.
All Rights Reserved.
視力を失ったクライマー。
頼れるのは相棒の声だけ。
世界選手権4連覇を成し遂げたふたりは、ユタ州の大地にそびえ立つ"真
っ赤な砂岩(フィッシャー・タワーズ)"のてっぺんを目指し、アメリカ
へと旅に出る。
最強で最高のコンビが、登ること、生きることに挑む。
映画みたいな本当の話。
(c) 2022 Figure 8 製作委員会
11月14日(火曜日)から11月17日(金曜日)までの間、今回上映する「NARAtive」作品の中から、皆さんの気になる作品のLINEアンケートを実施しました。
<結果発表>
総投票数:178票
1位 『祈-inori-』36票
2位 『びおん』27票
3位 『ひと夏のファンタジア』26票
4位 『再会の奈良』25票
5位 『二階堂家物語』23票
6位 『東の狼』21票
7位 『光男の栗』20票
STEP(さんみらい多賀城イベントプラザ)・・・無料
市川地区集会所、イオン多賀城店、大代地区公民館、多賀城市文化センター・・・500円(ワンドリンク付)
PUBLIC HOUSE・・・1,500円(お食事ワンプレート付)
下記のリンクからお申し込み
下記メールアドレスあてに必要事項を記載しメールでお申し込み
メールアドレス:sozo@city.tagajo.miyagi.jp
【必要事項】
1.来場者全員の氏名、年齢
2.電話番号
3.希望する会場と作品名(STEPの場合は、椅子席、地べた席の希望も記載ください。)
上映時間の30分前から入場可能となっており、入場料は当日会場にて頂戴いたします。
各会場全席自由席となっております。
ワンドリンク付の会場ではコーヒーまたはジュースのご提供、PUBLIC HOUSEでは軽食ワンプレートのご提供をいたします。
STEPはフタ付きのペットボトル飲料のみ持ち込みが可能となっており、会場ではペットボトル飲料の販売も行っております。
STEPでは、後方100席が椅子席、前方100席が地べた席となっております。椅子席をご利用の場合はパイプ椅子のご用意もございますが、アウトドアチェアなどの持ち込みも可とします。地べた席をご利用の場合はピクニックシートなどをお持ち込みいただけますが、スペースを譲り合ってご利用ください。
「びおん/光男の栗」につきましては、それぞれ60分ほどの作品ですので、続けて上映をいたします。
定員にたちし次第、応募を締め切らせていただきますので、ご了承ください。
主催:多賀城創建1300年記念事業実行委員会
特別協力:奈良市、NPO法人なら国際映画祭
多賀城創建1300年記念事業実行委員会事務局(多賀城市市民文化創造課)
TEL:022-368-1141