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更新日:2024年10月3日
映画で世界を広げる 未来を広げる
日本文化が花開く時代を共に歩んだ多賀城と奈良。
当時、都の文化が"風"となって多賀城へ伝わってきたように、今再び創建1300年を迎えた多賀城に2010年から奈良で始まった「なら国際映画祭」という文化の香る"風"が流れてきました。
"風"にのって運ばれた文化の種はやがて多賀城の輝く未来の芽となり、花となって咲きあふれることでしょう。
奈良から届けられた映画をはじめ、多彩な作品たちが多賀城市内にとどまらず近隣市町の様々な会場で上映されます。
映画を通して多様な世界を知り、世界とつながり、新たな発見や出会いによってあなたの豊かな未来が広がりますように。
ー 多賀城創建1300年記念事業 「多賀城 Cinema Complex」 ー
映画館のない多賀城で開催される、年に一度の映画の祭典。
"アフター創建1300年"も開催し続けられたらと願います。
「多賀城 Cinema Complex」をぜひみんなの手で育てていきましょう。
まずは"あなたの映画"を見つけに「多賀城 Cinema Complex 2024」に足を運んでみませんか。
10月 5日(土曜日):多賀城市民会館(大ホール)[定員:1,000名]
10月 6日(日曜日):松島蒲鉾多賀城工場[定員:18名]
同日 :宮城県松島離宮(離宮ホール)[定員:34名]
同日 :七ヶ浜健康スポーツセンター「アクアリーナ」(アクアスタジオ)[定員:38名]
10月 7日(月曜日):ごんきや 橘会館[定員:51名]
10月 8日(火曜日):奥松島縄文村歴史資料館(シアタールーム)[定員:58名(各回)]
10月 9日(水曜日):利府町文化交流センター「リフノス」(多目的ホール)[定員:430名]
10月10日(木曜日):多賀城跡城前官衙エリア[定員:44名]
10月11日(金曜日):塩竈市杉村惇美術館(大講堂)[定員:100名]
10月12日(土曜日):多賀城小学校(多目的ホール)[定員:100名(各回)]
●多賀城市民会館 大ホール(多賀城市文化センター内)
宮城県多賀城市中央2丁目27-1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●松島離宮
宮城県宮城郡松島町松島字浪内浜18番地
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●松島蒲鉾多賀城工場
宮城県多賀城市八幡字一本柳3-5 さんみらい多賀城・復興団地内
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●七ヶ浜健康スポーツセンター「アクアリーナ」
宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●ごんきや橘会館
宮城県多賀城市町前2-3-16
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●奥松島縄文村歴史資料館
宮城県東松島市宮戸字里81-18
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●リフノス
宮城県宮城郡利府町森郷字新椎の木31番地1
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●多賀城跡城前官衙エリア
宮城県多賀城市城前
JR東北本線「国府多賀城駅」徒歩15分
JR仙石線「多賀城駅」徒歩40分、タクシー10分
●杉村淳美術館
宮城県塩竈市本町8番1号
公式ホームページ(外部サイトへリンク)
●多賀城小学校
宮城県多賀城市伝上山1-1-1
JR仙石線「多賀城駅」徒歩15分
©2023 "霧の淵" Nara International Film Festival
山々に囲まれたある静かな集落で代々旅館を営む家に生まれた12歳のいひか。
父は数年前に家を離れ、旅館を切り盛りする母の咲と祖父のシゲと3人で暮らしている。
ある日シゲが姿を消してしまう。旅館存続の危機を前に、いひかの家族に変化の時がやってくる。
自分でつくる。家族につくる。
小さな実践が子どもの成長を後押しし、教師や親を変えていく。
100年先の日本を見据えた食育活動のドキュメンタリー。
「弁当の日」は、世直しの可能性を秘めた"コロンブスの卵"だった。
©2021「弁当の日」製作委員会
様々なシチュエーションでコスプレして撮影するユニークな家族写真で注目を集めた写真家・浅田政志の実話をもとに、二宮和也と妻夫木聡の共演、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督のメガホンで描いた人間ドラマ。
©2020「浅田家!」製作委員会
津端修一さん90歳、英子さん87歳。
建築家の修一さんが建てた雑木林に囲まれた一軒家。庭を彩る野菜と果実は、妻英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。
長年連れ添った二人の暮らしは細やかな気遣いと工夫に満ちています。
ふたりがコツコツゆっくりと時をためてきたその暮らしぶりを見つめます。
©東海テレビ放送
職業柄、かず多くの「死」に接してきたため、悲しむ心を押し殺してきた水島。
高梨との出会いによって熱い心と、ある事情で先だった妻への思いを取り戻していく。
そんなある日、高梨がいじめを苦に自殺した故人に想いを寄せるあまり、参列者を罵倒するという騒ぎを起こしてしまう……。
©「ゆずりは」製作委員会
縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを3年間にわたって記録したドキュメンタリー。
男仕事と思われがちな遺跡発掘で、汗だくになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちがあなたを縄文時代へと誘う。
©2022 ひげプロダクション
ニューヨークのホテルでセレブの結婚式が行われる中、いたずら好きのネズミのジェリーが現れ大混乱に。
新人スタッフのケイラは、トムを雇って追いかけっこが始まるが、式は台無しに。
そのせいでクビになったケイラをたすけるため、トムとジェリーがタッグを組むことになるが……。
©2020 Warner Bros. All Rights Reserved.
埼玉県東秩父村に移住する若者たちの姿を描いた作品。
村に戻った西紗耶香さんや、地域おこし協力隊員の高野光一さんが特産品開発に取り組むほか、和紙職人を目指す若者などが、村に住む戦前・戦後を生きた先輩たちと交流しながら生きる知恵を身につけていく。
©2022 映画「若者は山里をめざす」製作委員会
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者アン王女は、公務につかれ、ローマで宮殿を抜け出す。
偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョーは、彼女の正体を隠してガイド役を務め、観光中のアンを密かに撮影させる。
束の間の自由を楽しむ中で、二人の間に恋心が芽生えていくが……。
TM & Copyright (C) 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
TM, (R) & Copyright (C) 2014 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
『白』
絵具の白色をこよなく愛する青年、東雲色人(しののめしきと)。そんな色人はある日、白色に不思議な感情を抱き振りまわされることになってしまう。悩む色人に友達があるアドバイスをする。それをもとに色人が出した答えとは?
『卒業証書』
地球に隕石が落ちる人類最期の日。星野光(ほしのひかる)と水谷夜(みずやよる)は静まりかえった校舎の屋上に来ていた。光は夜に心に秘めた思いを伝えるため、夜は人生のけじめをつけるため。二人の運命は如何に。
『ギャルクラ』
新任教員になった加藤広正。ワクワクしながら担当になったクラスは、ギャルのような女子しかいない「ギャルクラ」だった…。
『あの日のともだち』
教室で午後5時に赤いペンで落書きをすると落書きが友達になってくれるという噂を聞く。麗子はその噂を信じて落書きを描いてみることにした。すると落書きは喋りだし......!?
『消しゴムの回想』
消しゴムとして生まれた主人公が、人間の人生に憧れる。友達の虎の消しゴムからの情報で恋した女の子が実は主人公の持ち主だったことを知り、葛藤を抱きながらも真実を受け入れる。
『ここは陽だまり』
ドレミのミとソ。それは二人を繋ぐ音。中止だらけの学校生活に失念している壮馬と天真爛漫なみこは、自分たちの未来を求めて放課後を歩み出す。
『噓から出た真』
謎のセールスマンから怪しいドリンクを受け取ってしまった宇磯野。そのドリンクを飲むと、口に出した嘘が真実となってしまい・・・
有料
ただし会場によって異なる場合がございますので、予めご了承ください。
詳細につきましては随時更新します。
下記リンクからお申し込みください。
※各回定員に達し次第応募を締め切らせていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
多賀城が創建された奈良時代、多様な大陸文化の影響を受けつつ、様々な日本文化の源流を創造した奈良。
一方、同じ時代に陸奥国府と鎮守府が併せ置かれた多賀城は、奈良の都から伝わった最新の文化を求めて多くの人が行き交う文化交流拠点でした。
当時、都の文化が多賀城に伝わってきたように、2010年に奈良で始まった「なら国際映画祭」という芸術文化に多賀城の地でも触れ、多賀城における新たな文化を創造することを目的として、「多賀城 Cinema Complex with なら国際映画祭」を開催し、NPO法人なら国際映画祭協力のもと、同法人の映画製作プロジェクトであるNARAtive(ナラティブ)の作品を中心とした映画を市内複数か所で上映しました。
当日の様子