更新日：2024年11月5日

Taga懇「多賀城未来の懇談会」会議録

令和6年度

懇談会の様子

大代地区公民館（7月18日開催）

 

山王地区公民館（7月25日開催）

 

市民活動サポートセンター（8月8日開催）

 

八幡上一地区（7月23日に出前講座として開催）

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懇談会で出た意見「多賀城のいいところや気になるところ」

分類	いいところ	気になるところ
制度	医療費の支援がある 健康診断の結果が届く前に連絡があること	ー
史跡・文化	史跡、文化が魅力的 史跡、遺跡を回ってみたい 芸術文化に触れやすい 歴史的な背景からも住みやすい 史跡の活かし方 史跡やPRできるものが沢山ある 歴史博物館に飾ってある昔の写真が多い 末の松山、沖の井などの観光名所がある	末の松山、沖の井の清掃が必要
防災・防犯	防災関係に力を入れている 多賀城高校が防災減災の一環とした電柱の津波マーク	津波、水害が心配 大震災の被害があったこと、災害が心配な地域 南宮のお寺を一時避難所にできないか 大雨の時の治水対策 防災無線が聞き取りにくい 高齢化になり災害が発生したときに不安 防犯カメラが少ない
人・町内会・イベント	人が温かい、優しい 話しやすい、協力的 近所の皆さんが親切 近所付き合いがいい 町内会活動が全体的に活発 人と人とのつながりがある 町内会長とのやり取りがあっていい 町内会の加入率が高い 市職員の方々が温かく接してくれる 多賀城に興味を持てるイベントが多い ソフトボール大会などのイベントに若者が参加してくれる 子どもが参加できるイベントが多い	若い人が少ない 若い人の参加が少ない 若者の関心が少ない 町内会に参加しにくい 町内会に入りたくない人が多い 新規居住者との接点が難しい 地元愛が少ない 転入・転出が多い 小学校や中学校の子ども会などの組織がなくなりつつある 子どもが少ない、子ども会の加入も少ない イベントが夏に集中している 障がい者でも楽しめるイベントが欲しい 高齢者一人でも楽しめるイベントがあればいい
施設	市立図書館がある 商業施設が多くある 公園が綺麗	目立つものが市立図書館ぐらい トレイルルートがない 政庁や加瀬沼など癒しの空間があるが、近くに宿泊施設がない 総合病院がない 子どもの遊び場が少ない 屋内で遊べる場所が欲しい
活力	市民として意見が言える場がある チャレンジする機会がある 何かやろうとしたときにやりやすい	まちづくりの興味がある人が少ない 何かやろうとしたときの参加率が少ない
利便性	便利で住みやすい、通勤しやすい 交通の便がいい 車で10分以内で買い物、病院がある 2～3分で高速道路、仙台空港まで車で30分 飲み屋、ラーメン屋が多くある ほどよい広さ、人口、仙台に近い	ー
交通	陸前山王駅や国府多賀城駅の利便性がいい 仙石線の利便性がいい	市外からの往来が少ない バスの利便性がよくない 多賀城碑などの国宝が活かせるように、交通の整備が必要 通学路に不安な場所がある
自然・環境	散歩に適している（景色や自然） 四季が感じられる まち並みが綺麗 まち全体が静か 程よい都会、自然 ゴミが少ない ゴミ集積所の数が多い	通学路の整備 田園風景が以前は綺麗だった 堤防を使ったウォーキング、サイクリングコースがあればいい
教育	ー	歴史など子どもたちへの教えが足りない 1300年を子どもたちに啓蒙するべき
観光	ー	南門付近でお金を使える場所がない 周遊できる観光ルートが欲しい
情報	情報発信の頻度が多い 歴史や文化の発信が積極的	LINEの情報発信の時間を決めて欲しい SNSがわかりにくい LINEの登録者を増やして欲しい 1300年や多賀城碑の国宝指定をもっと発信して欲しい 気象情報について発信するともっと多賀城の情報を見てくれる
その他	家を建てる若者から人気がある	多賀城のことについてよく知らない 郵便ポストを旧多賀城郵便局跡地に設置して欲しい

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市長からの話

多賀城創建1300年関連

• 1300年が終わりではなく、「つなぐ、つなげる。1300年。」ということで、1300年の今年がゴールになるのと、今年をスタートにしていく両方があっていいと思う。
• 東北歴史博物館で多賀城学として特別展を開催し、市内の小学生や中学生が無料で見に来ることができる機会を作っていきたい。多賀城を知るきっかけを子供たちだけではなく、保護者の方々にも1300年を契機に作っていきたい。
• 10年後、20年後になるかもしれないが、多賀城を語れる子供を増やすことが1300年の成功だと思う。

まちづくり

• 多賀城を日本一住みやすくするためには、市民の皆さんが地域に貢献したいと思える、そういうことが自由にできるまちになれたらいいなと思っている。
• 多世代が地域活動に関わり知恵を教えあったり、市民活動サポートセンターや地域コミュニティ課を利用したりしながら、まちづくりを進めていけたらと思っている。
• まちづくりに関わっている方々のことをみんなで共有できる場があったらいいと思う。
• 挨拶は大事。挨拶をすることが、住みやすさに繋がっていて、程良い距離感を保てると思う。
• チャレンジしやすい環境を色々と作りたいと思っている。例えば創業に関することで、ビジネスプランコンテストを行いながら、市民の皆さんに限らず、「やりたい」をかたちにできるような取組みをしていきたい。

情報発信

• 市公式SNSやデータ放送などのあらゆる媒体を活用し、日頃から新鮮な情報を市民の皆さんに届けていきたいと思う。
• 市民の皆さんに常に新鮮な情報を届けるため、スマートフォンを持っていなくてもテレビを付ければ情報を受け取れる「データ放送」、X（旧Twitter）、LINE、インスタグラム、フェイスブック、ホームページを活用して情報発信しているため、災害時に、給水や支援物資など、行政からの情報を受け取り、自ら命を守ることに繋がるため、登録していただけるとありがたい。
• 市民の皆さんにまちづくりについて関心を持ってもらえるように、情報発信をしながら、様々なことに取り組んでいきたいと思う。

その他

• 「予防」に力を入れたいと思っている。市の事業として「お口から始める健康づくり」に取り組んでいるが、定期的に歯科検診を受診するなど、口腔内ケアをすることで、心筋梗塞や脳梗塞といった病気の予防だけではなく医療費の抑制に結び付くと思う。また、「8020運動」のように、80歳で20本の歯を残しておくことで、咀嚼機能が確保でき、認知症を遅らせることもできるため、今後も取り組んでいきたい。
• 市民の皆さんに「子育てに力を入れているまち」なんだと思ってもらうだけで、まちの印象が変わると思う。武器にしていいのではないかと思っていて、移住者も多くなると思う。
• 市内外から多賀城に足を運んでもらえるように、今後観光というコンテンツを育てていきたいと思う。

参加者からの話

• 住み続けている多賀城に対して、自分も役に立ちたいなと改めて思えたのがとても良かったと思った。
• もっと多賀城を暮らしやすいまちにしていくためには、参加者の皆さんが話していたことが大事なのではないかと思う。もしも自分に何かできることがあれば、何かしらやってみたいなと思った。
• 今日参加してみて、市長の話を聞き、病気の予防に力を入れていることが分かった。毎日ただ過ごしているだけであると知らないことや住んでいる方の想いなどについて知ることができ、とても勉強になった。

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令和5年度

• 第1回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年5月27日実施）
• 第2回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年7月6日実施）
• 第3回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年7月22日実施）
• 第4回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年11月18日実施）
• 第5回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年11月30日実施）
• 第6回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和6年1月25日実施）

令和4年度

• 第1回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和4年5月28日実施）
• 第2回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和4年6月26日実施）
• 第3回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和4年7月23日実施）
• 第4回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和4年10月30日実施）
• 第5回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年1月29日実施）
• 第6回Taga懇「多賀城未来の懇談会」（令和5年3月18日実施）

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