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更新日:2025年4月1日
四種混合ワクチン(クアトロバックⓇ)が製造終了となりました。今後は四種混合ワクチンの在庫数減少が見込まれており、四種混合ワクチンを接種できるのは、在庫がある期間のみとなります。四種混合ワクチンは、原則として同一種類のワクチンを必要回数接種することとなっております。合計4回の接種が完了していない方は、早めに接種しましょう。
また、四種混合ワクチンの在庫がない場合は、五種混合ワクチンで接種を受けることもできますが、その場合はヒブワクチン及び四種混合ワクチンの残りの接種回数にご注意ください。場合によっては五種混合ワクチンでの切り替えができないこともありますので、ご不明な場合は一度ご相談ください。
(例1)四種混合ワクチンを3回、ヒブワクチンを4回接種した場合、五種混合ワクチンへの切り替えはできません。
(例2)四種混合ワクチンを3回、ヒブワクチンを3回接種した場合、残りの1回を五種混合ワクチンで接種することができます。
令和6年4月1日から「四種混合ワクチン」と「Hib(ヒブ)ワクチン」がひとつになった「五種混合ワクチン」が定期接種となります。
四種混合ワクチン及びヒブワクチンで既に接種を開始しているお子さんは、原則として同一ワクチンで接種を完了させる必要がありますので、引き続き、4種混合ワクチンとヒブワクチンの決められた回数を接種してください。
令和6年2月1日以降に生まれたお子さん
3月末に五種混合ワクチンの予診票をお送りいたします。五種混合ワクチンで接種を開始してください。
令和6年1月31日までに生まれたお子さん
お送りしている四種混合ワクチン+Hib(ヒブ)ワクチンを1回でも接種された方は、引き続き四種混合ワクチン+Hib(ヒブ)ワクチンで接種してください。
1度も四種混合ワクチン+Hib(ヒブ)ワクチンを接種していない方は、五種混合ワクチンで予防接種を始めることができます。
予診票を交換いたしますので、ご希望の方は子ども家庭課窓口までお越しください。
生後2か月以上7歳6か月未満(生後2か月~生後12か月で接種開始)
対象年齢 | 標準的な接種期間 | 接種方法 | 合計接種回数 | |
---|---|---|---|---|
生後2か月以上 7歳6か月未満 |
(初回) |
|
4回 |
四種混合ワクチンでは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオを予防します。
感染症名 | 感染経路 | 症状など |
---|---|---|
ジフテリア | ジフテリア菌の飛沫感染 | 高熱、のどの痛み、犬吠え様の咳、嘔吐、菌の出す毒素による心筋障害や神経麻痺 |
百日せき | 百日咳菌の飛沫感染 | 激しい咳、(乳幼児の場合)全身が青紫色になる、けいれん |
破傷風 | 土の中にいる菌が、傷口から体内に入ることによって感染する | 菌の出す毒素による筋肉のけいれん |
ポリオ | ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します | ほとんどの場合症状はなし麻痺、かぜ様の症状(発熱、頭痛、嘔吐) |
生後2か月以上7歳6か月未満(生後2か月~生後12か月で接種開始)
対象年齢 | 標準的な接種期間 | 接種方法 | 合計接種回数 | |
---|---|---|---|---|
生後2か月以上 7歳6か月未満 |
初回 生後2か月以上 生後12か月未満 |
|
4回 |
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