ホーム > 4種混合(または三種混合および不活化ポリオ)
ここから本文です。
更新日:2018年4月20日
4種混合ワクチンでは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオを予防します。
平成24年11月から、それまでの三種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風)ワクチンに不活化ポリオワクチンを合わせ、4種混合ワクチンとして定期接種に導入されました。
感染症名 | 感染経路 | 症状など |
---|---|---|
ジフテリア | ジフテリア菌の飛沫感染 | 高熱、のどの痛み、犬吠え様の咳、嘔吐、菌の出す毒素による心筋障害や神経麻痺 |
百日せき | 百日咳菌の飛沫感染 |
激しい咳、 (乳幼児の場合)全身が青紫色になる、けいれん |
破傷風 | 土の中にいる菌が、傷口から体内に入ることによって感染する | 菌の出す毒素による筋肉のけいれん |
ポリオ |
ポリオウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します |
ほとんどの場合症状はなし |
いずれも重症化すると死に至ることもある怖い病気です。
生後3か月以上7歳6か月未満(生後3か月~生後12か月で接種開始)
対象年齢 | 標準的な接種期間 | 接種方法 | 合計接種回数 | |
---|---|---|---|---|
生後3か月以上 7歳6か月未満 |
初回 生後3か月以上 生後12か月未満 |
|
4回 |
三種混合ワクチンは販売が終了しています。
不足分については、4種混合ワクチンを接種してください。
不活化ポリオワクチンの4回以上の接種について、有効性と安全性が確認されています。
ポリオワクチンの接種が終了している場合でも、4種混合ワクチンを接種しましょう。
平成24年9月から不活化ポリオワクチンの接種が定期接種として導入されることになり、生ポリオワクチン(口から飲む)の定期接種は中止となりました。
不活化ポリオワクチンの追加接種(4回目)については、平成24年10月23日から定期接種の対象となっています。
現在の接種状況 | 不活化ポリオワクチンの接種回数 | 接種方法 | |
---|---|---|---|
生ポリオワクチンを 接種していない |
4回 |
|
|
生ポリオワクチンを 1回接種している |
3回 |
|
|
生ポリオワクチンを 2回接種している |
不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません | ||
4種混合ワクチンを接種している | 不活化ポリオワクチンの接種は必要ありません |
よくある質問
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください