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更新日:2023年3月3日

日本脳炎

日本脳炎について

本脳炎とは日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺などの神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

定期接種対象者および標準的な接種方法

標準的なスケジュール

第1期・第2期 対象年齢 回数 標準接種年齢
第1期 初回 生後6か月から7歳半未満 2回(1週間以上、標準的には4週間までの間隔をおいて) 3歳
追加 生後6か月から7歳半未満 1回(初回2回目終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年あけて) 4歳
第2期 9歳から13歳未満 1回

9歳

第1期に初回、追加合わせて3回、第2期に1回と合計4回の接種が必要です。

特例対象者について

日本脳炎の予防接種は、接種後の重い副反応などの事例の発生により、平成17年(2005年)度から平成21年(2009年)度まで積極的勧奨が差し控えられていました。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通りに接種できるようになっています。そのため、接種機会を逃した人への接種機会の確保のため、特例対象者が拡大されています。

なお、平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの特例対象者(2)については、全員が接種制限である年齢を越えたため、終了しました。

特例対象者(1)

平成7年(1995年)4月2日~平成19年(2007年)4月1日生まれの人
※20歳になる前日まで定期接種として接種可能

残り回数 第1期・第2期 接種間隔・回数
平成23年(2011年)5月20日時点で
4回残っている人
(全く接種を受けていない人)
第1期 初回 2回(1週間以上、標準的には4週間までの間隔をおいて)
追加 1回(初回2回目終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年あけて)
第2期 1回(第1期終了後、1週間以上の間隔をおいて)
平成23年(2011年)5月20日時点で
3回残っている人
(第1期初回1回目が接種済み)
第1期 初回 残り1回
追加 1回(初回接種後、1週間以上の間隔をおいて)
第2期 1回(第1期終了後、1週間以上の間隔をおいて)
平成23年(2011年)5月20日時点で
2回残っている人
(第1期初回2回目まで接種済み)
第1期 追加 1回
第2期 1回(第1期終了後、1週間以上の間隔をおいて)
平成23年(2011年)5月20日時点で
1回残っている人
(第1期初回追加まで接種済み)
第2期

1回

 

特例対象者(2)現在は終了しました。

平成19年(2007年)4月2日から平成21年(2009年)10月1日生まれの人
※第1期の未接種分を第2期の対象年齢時(9歳から13歳未満)に定期接種として接種可能

留意事項

  • 希望される方は予防接種手帳に綴じ込まれている予診票を使って接種しましょう。
  • 転入や紛失などで予診票がお手元にない方は再発行できますので、子ども家庭課親子保健係の窓口へ母子健康手帳をお持ちになり手続きをして下さい。
  • 既に発行された予診票については、そのままお使いになることができます。

生まれた年ごとの具体的な影響と対応

細については厚生労働省「日本脳炎の予防接種についてのご案内」をご覧ください。

 

よくある質問

お問い合わせ

保健福祉部子ども家庭課親子保健係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1109

ファクス:022-368-1747

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