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更新日:2024年6月17日
Hib感染症とは、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型という細菌による感染症のことです。
そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。この菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、敗血症、髄膜炎、化膿性の関節炎などの重篤な疾患を引き起こすことがあります。
予防接種で重篤なHib感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。
ヒブワクチンは接種開始月齢によって接種回数が異なります。かかりつけ医と相談の上、計画的に接種しましょう。
生後2か月以上5歳未満(生後2か月以上生後7か月未満で接種開始が望ましい)
ヒブワクチンを含めた五種混合(DPT-IPV-IPV)ワクチンが開始となったため、令和6年2月1日以降に生まれた方は、標準的には五種混合ワクチンを接種します。
これまでヒブワクチンを接種してきた方は、引き続きヒブワクチンで予防接種を受けてください。
接種開始月齢 (年齢) |
接種方法 | 合計接種回数 | |
---|---|---|---|
生後2か月以上 |
|
4回 | |
生後7か月以上 生後12か月未満 |
|
3回 | |
生後12か月以上 |
1回 | 1回 |
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