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更新日:2022年11月29日

お口からはじめる健康づくり

自分の歯でかむことは、生きる力に直結しています。ただ長生きするだけではなく、健康で満足度の高い人生を送るためには、80歳で20本以上の歯を保つ必要があると言われています。

また、近年、さらなる健康への取り組みとして、「噛む」「飲み込む」「話す」などのお口の機能の低下を防ぐオーラルフレイル対策が注目されています。

これらのことから、多賀城市では子どもから高齢者の方まで全年代の方を対象に令和4年度から「お口からはじめる健康づくり」をキャッチフレーズとして、様々な歯科口腔保健の事業を行っています。

令和4年度食育講演会を開催しました!

11月25日に「お口からはじめる健康づくり」をテーマにした食育講演会を開催しました。講師は、塩釜歯科医師会会長で歯科医師の佐々木優氏です。お口の健康が全身の健康に影響することなど、分かりやすくお話いただきました。

R4食育講演会チラシ(JPG:250KB)

 

オーラルフレイルとは

オーラルとは口を使うこと、フレイルとは虚弱を意味しており、噛んだり、飲み込んだり、話したりするための口腔機能が衰えることを指し、早期の重要な老化のサインのことを言います。口腔機能の低下は心身機能の低下にもつながるため、「口の中を清潔に保つ」「定期的に歯科医で検診を受ける」などのオーラルフレイル対策に取り組むことが重要になってきます。

お口の中の健康は全身の健康に影響します!

お口の健康は「食べる」ためだけでなく、全身の健康や「話す」「笑う」といったQOL(quality-of-life=生活の質)にも深く関わっています。近年では、むし歯や歯周病による歯の喪失や歯周病菌がさまざまな全身疾患と関連していることが明らかになってきました。

どのように関連しているかというと、歯周病によって歯茎が腫れると細菌が組織に侵入し、体の中の血液にのって全身に細菌がまわります。それによって、からだ全体に様々な悪影響を及ぼします。例えば、

  • 脳梗塞…歯周病菌を攻撃するしくみが、心筋梗塞や脳梗塞を起こします
  • 糖尿病…歯周病菌への免疫反応が糖尿病を悪化させます
  • 誤嚥性肺炎…誤って器官に入った歯周病菌が肺炎の原因となります
  • 早産・低体重児出産…歯周病菌により子宮が収縮し、早産の原因になります

これ以外にも全身の様々なところに影響を及ぼすため、日ごろから口腔ケアを行うことが重要となります。

チラシ表

今日からできるお口のチェック方法

むし歯や歯周病は、歯の周辺に付着するプラーク(歯垢)が原因で起こります。正しいケアでプラークをきちんと落としましょう。

状態チェック

  • 歯ぐきに赤く腫れた部分がある
  • 口臭がなんとなく気になる
  • 歯と歯の間にものがつまりやすい
  • 時々、歯が浮いたような感じがしたり、少しぐらつく歯がある
  • 歯ぐきから膿が出たことがある

チェックが1個以上ついた場合は、歯周病の可能性があります。まずは、歯みがきの仕方を見直しましょう。念のため、歯周病ではないかどうか、かかりつけの歯科医院に相談しましょう。

毎日のお手入れでお口の中を健康に保ちましょう

  1. 歯をみがく順番を決めることで、みがき残しを防ぐことができます
  2. 就寝中は唾液の分泌が減って細菌が増えやすいため、夕食後は特に念入りにみがきましょう
  3. 歯ブラシの角度を使い分けて、軽い力で小刻みにみがきましょう
  4. 歯ブラシの毛先が、みがいている場所に当たっているか鏡を見ながらチェックしましょう

みがけているつもりが落とし穴の場所

みがき残しの多い場所になります。意識してみがくことやデンタルフロスや歯間ブラシを使ってお手入れしましょう。

歯と歯茎の境目

歯と歯茎の境目

歯と歯の間

歯と歯茎の境目デンタルフロス

歯並びが悪い所

歯並びが悪いところ

奥歯のかみ合わせ面

奥歯のかみ合わせ面

唾液腺マッサージ

唾液がたくさん出ると、むし歯や歯周病予防になります。唾液腺マッサージをして、唾液の分泌を促し、舌、唇、頬など口腔の動きを滑らかにしましょう。

上の奥歯と耳の間に指数本を当て、やさしく10回ほど円を描くようにマッサージする。 マッサージ1
顎の骨の内側のくぼみ部分を3か所から4か所に分けて、押していく。目安は5回ずつ。 マッサージ2
下顎のくぼみ部分に両手の親指を当て、10回ほど上方向にゆっくりと押し当てる。 マッサージ3

定期的にかかりつけ歯科医を受診しましょう

日頃のセルフケアも重要になりますが、毎日歯ブラシをしていてもみがき残しなどからむし歯や歯周病は発症する可能性はあります。セルフケアだけではなく、歯科医によるケアを受けることも重要になります。

かかりつけ歯科医をお探しの方は県内の医療機関を参考にお探しください。

多賀城市の取り組み

  • 令和4年度から妊婦歯科健康診査を集団健診から個別健診に変更しました。詳しくは、妊婦歯科健康診査のページをご覧ください。
  • 子育て向けに「ハッピー子育てアドバイスシリーズ3こどもの歯のこと」「お口からはじめる健康づくり!お口すこやかマタニティライフ」を、成人向けに「お口からはじめる健康づくり歯っぴー!スマイル!よい歯を保とう!」というテーマの出前講座を実施しています。詳しくは、出前講座のページをご覧になり、申し込みください。
  • 9月1日から11月30日までの期間で指定医療機関にて歯周病検診を行っています。40歳から70歳までの5歳刻みの方が対象となりますので、受診票が届いた方はこの機会にぜひ検診を受けてみてください。
  • お口からはじめる健康づくりのチラシ(PDF:332KB)を作成し、出前講座を始め様々な事業で周知啓発を行っています。

よくある質問

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お問い合わせ

保健福祉部健康長寿課保健予防係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(代表)

ファクス:022-368-7394

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