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更新日:2023年6月16日
食塩の摂り過ぎにより血液中の塩(ナトリウム)が増えると、塩の割合を一定に保つために体が水分量を増やそうとします。そのため、血液量が増え、心臓が高い圧力をかけて血液を循環させなければならなくなり、血圧が高くなります。このような状態が続くと血管に負担がかかり、動脈硬化が進行する原因になります。動脈硬化は、脳血管疾患や心疾患、腎臓疾患などの危険性が高まることから、予防のために「減塩」が必要です!
「塩分」は、知らない間にとり過ぎになりがちです。以下の「塩分チェックシート」で、普段の塩分のとり方を振り返ってみましょう!
平成28年宮城県健康栄養調査の結果によると、宮城県男性の1日食塩摂取量は11.9グラムで、全国でワースト1位です。女性も9.5グラムで、全国ワースト9位です。
男女ともに、目標値(日本人の食事摂取基準2020年版)よりも3~4グラム多い状況です。
毎月17日は、日本高血圧学会によって「減塩の日」と制定されています。
自分に適した食塩量「適塩」は、年齢や性別、病気の有無によっても異なります。「減塩」と聞くと「おいしくない」「塩を減らす」というイメージがあると思いますが、さまざまな工夫をして、「適塩」を習慣化することがとても大切です。
「毎月17日の減塩の日」に、普段の塩分のとり方を振り返ってみませんか?
減塩食品を上手に活用しましょう。詳しくは、日本高血圧学会(減塩食品リスト)(PDF:349KB)をご覧ください。
市の管理栄養士が考案したおいしい減塩メニューを紹介します。詳しくは、多賀城市食育リーフレット「たがじょう食堂」のページをご覧ください。
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