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更新日:2023年1月15日

周りに悩んでいる人がいたら(ゲートキーパーを知っていますか?)

人は誰しも落ち込んだり、悩んだりすることがあります。

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に「気づき」「声をかけ」「話を聞いて」「必要な支援につなげ」「見守る」人のことで、いわば命の門番とも言われています。

tetohaatoゲートキーパーに特別な資格は必要ありません。

誰でもゲートキーパーになることができます。

周りで悩んでいる人がいたら、勇気を出してやさしく声をかけることからはじめてみませんか?

 

厚生労働省が令和3年に実施した意識調査によると、4人に1人が「これまでに自殺を本気で考えたことがある」と回答しています。悩んでいる人に寄り添い、かかわりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方にゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから行動していくことが、身近な人の支えとなります。

ゲートキーパーの役割

ゲートキーパーには大きく4つの役割があります。どれか1つだけでも、悩んでいる人にとって大きな支えになるでしょう。


1.気づき、声をかける

家族や仲間の「いつもと違う様子」に気づく。勇気を出して、声をかけてみる。

「最近眠れてる?」「元気ないけど、何かあった?」「どうしたの?なんだかつらそうだけど…」「悩んでることがあれば、よかったら話してみない?」など

2.傾聴する

本人の気持ちを尊重し、相手のペースに合わせてじっくり耳を傾ける。

「大変だったね」「話してくれてありがとう」など、悩みに寄り添い、労いや感謝の言葉をかける。

3.つなぎ

早めに相談機関に相談することを勧める。具体的な相談先や場所など、丁寧に情報を伝える。

 

4.見守る

今後も必要があれば相談にのることを伝える。相談窓口につないだ後も、見守り、相談があれば受けとめる。

ゲートキーパー養成講座について

ゲートキーパーに特別な資格は必要ありませんが、基本的な姿勢、声掛けや心得などを、出前講座でもお伝えしています。

大切な人や周りの人の支えに、支えあえる地域づくりや会社づくりのために、温かみのある寄り添った対応の学びに、ご希望の方は下記問い合わせ先にご相談ください。

よくある質問

お問い合わせ

保健福祉部健康長寿課保健予防係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1494

ファクス:022-368-7394

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