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更新日:2024年8月16日
平成17年5月22日、多賀城市内で飲酒運転暴走車により、仙台育英学園高等学校の生徒が多数負傷し、3名の方が亡くなるという交通死亡事故が発生しました。
この痛ましい事故をうけて、宮城県では宮城県飲酒運転根絶に関する条例を制定し、毎年5月22日を飲酒運転根絶の日に定めました。
多賀城市では毎年5月22日に警察や交通安全団体と一体となり、事故現場である国道45号線八幡小学校入口付近で、飲酒運転の根絶に向けた啓発活動を行っています。
啓発活動の様子は、5月22日は「飲酒運転根絶の日」ですのページをご覧ください。
交通安全市民総ぐるみ運動は、毎年春と秋の2回全国一斉に行われる交通安全運動期間と一緒に実施しています。
この運動は、市民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるとともに、市民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として実施しています。
多賀城市では、運動期間中に「市民総ぐるみ運動」として春秋それぞれ重点目標を定め、関係機関・団体の協力のもと、主に次の活動を実施しています。
運動期間初日などに、多賀城市、塩釜警察署、交通安全関係団体などが参加し、市民の代表による交通安全宣言などを行います。
「飲酒・無謀運転者を睨んでやる」という意味を込めて、多賀城市交通安全協会や各種関係団体などとドライバーや歩行者へ地元生産の「ニラ」を配り、交通安全の啓発を行います。
「一人ひとりが交通ルールを守り、自らの命を守る行動が全員の命を守る」という意味を込めて、多賀城市交通安全協会や各種関係団体などとドライバーや歩行者へ「水(ミネラルウォーター)」を配り、交通安全の啓発を行います。
運動期間中は集中的に、交通安全指導隊員が市内交通要所で街頭指導を行います。
交通安全指導隊教育班が、寸劇などを交えて正しい信号機の渡り方などについて指導を行います。
春の交通安全運動時に、交通安全母の会の会員の皆さんが、花を植栽したプランターを市内の幼稚園、保育所などにプレゼントし、交通安全の啓発を行います。
秋の交通安全運動時に、交通安全母の会の会員の皆さんが、市内事業所やタクシー会社などを訪問し、交通安全の啓発を行います。
交通秩序の保持と交通事故の防止に努め、増加する交通事故から子どもや高齢者などを守るとともに、交通規則や交通マナーの意識を市民に浸透させ、安全に安心して暮らせる地域社会の実現に寄与するために、多賀城市では昭和42年に発足しました。
毎月1日、5日、15日、25日(休日を除く)の朝、春秋の交通安全運動期間および小・中学校の始終業日などにおける定期的な街頭指導のほか、イベントにおける歩行者の交通誘導に従事します。
教育班は、市内の幼稚園、保育所、小学校や公民館などで子どもと高齢者を対象にした交通安全教室を担当しています。
「交通事故の無い安全で安心なまちづくり」に、ぜひあなたの力を貸してください。
運転免許の自主返納制度は、高齢などによる身体機能の衰退や判断力の低下など、安全運転に支障があるなどの理由により、もう自動車などを運転しないので返納したいという方が自主的に返納する制度です。
多賀城市では、令和2年4月1日から、「運転免許証自主返納の促進」に係る市独自の支援策として、運転免許証を返納した65歳以上の方のバス運賃を運転経歴証明書の交付日から1年間無料とします。
運転免許証を返納し、運転経歴証明書を交付されてから1年以内の方(バス利用時点で65歳以上の方)
なお、市の支援するバスの運行内容などについて知りたい方は、「市内を走るバス」をご覧ください。
バス降車時に、乗務員に運転経歴証明書を提示することで無料となります。
(注)多賀城東部線については、ICカード(icsca,suicaなど)のタッチは不要です。(乗車時に整理券をお取りください)
県内の各運転免許センターか県内警察署交通課で申請出来ます。
申請に必要なものや受付時間などがございますので、詳細につきましては、宮城県警察ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
昭和42年から導入された交通安全指導員制度の一環として、多賀城市では平成3年から地域や家庭に密着した交通安全教室を幼児から高齢者までの各年齢層に応じて行っています。
コース種類 |
実施時期 |
実施内容 |
---|---|---|
基本コース |
5月から7月 |
人形劇、着ぐるみの寸劇、ペープサートなどを用いて、道路で目にする信号・横断歩道・標識などの正しい見方・渡り方を覚えます。 |
全員実技 |
9月から11月 |
園庭または屋内に模擬道路を設置し、横断歩道の渡り方、信号・標識の見方、歩道の歩き方について、子どもたちが実際に歩き正しい交通ルールを身に付けます。 |
まとめコース |
1月から3月 |
人形劇、ペープサート、大型紙芝居などを用いて交通ルールの再確認をします。 冬道の恐さと注意点。 進級に向け、年長児には一人で道路を歩く時の注意と、年中・年少児のお手本として屋内に設置する横断歩道を渡ってもらいます。(人数が多い場合は各クラスより代表者のみとさせていただきます。) |
未就園児 |
随時 |
親子参加型の交通安全クイズやゲームで楽しく交通ルールを身に付けてもらいます。 基本コース同様、人形劇、着ぐるみの登場など親子一緒に全員で実技を行います。 保護者の方には、チャイルド・ジュニアシートの重要性、チラシなどでの飲酒運転根絶運動や多賀城市内の交通事故発生状況説明など、交通安全の正しい知識を身につけていただきます。 各幼稚園の未就園児サークルにも伺います。 |
さらに、交通安全体操『右と左のマーチ』・道路を歩く時に大切な『止まれの三つのおやくそく』などを組み合わせ、約30分から40分程の教室内容となっています。
その他ご希望に応じた指導を行います。
市内の児童館や、地区公民館、集会所、教育施設などで開催する地区子ども会の行事にお伺いします。
ビデオ上映を含め、約1時間程度の教室内容となっています。
市内の地区公民館や集会所などで開催する老人クラブや町内会など各種サークルの行事にお伺いします。
気軽に出来る体操と、歌集より心のうた・四季の歌を歌い、約1時間程の教室内容となっております。
交通安全指導隊員は、定期的に市内の幼稚園、保育所、児童館、小学校などで交通安全教室を実施しており、子ども会や老人クラブの行事などにも伺います。
交通安全教室開催依頼書(保育所・幼稚園・幼児サークル用)(PDF:62KB)
交通安全教室開催依頼書(小学校・児童館・地区こども会・老人クラブ・その他サークル用)(PDF:60KB)
必要事項を記入し、危機管理課に提出してください。
他の行事との重複によりご希望の日程に添えない場合は、変更などのご相談をさせていただきます。
私たち交通安全指導隊教育班は、市内の地域や家庭に密着し、規則正しい交通ルールの徹底と交通事故防止を願い、幼児から高齢者まで年齢に応じた交通安全教室を行っています。
教室で使用する教材は、すべて私たちの手作りです。
メンバーの個性を生かし、また個々の特技を発揮して教材を作成し、指導にあたっています。
私たちの住む多賀城市から交通事故をなくすため、地域や団体などの交通安全推進活動に交通安全指導隊をお役立てください。
「子どもを交通事故から守りたい」と強く願う女性たちが集まり、昭和48年7月30日、多賀城市交通安全母の会が結成されました。
多賀城市交通安全母の会では、「交通安全は茶の間から」「家族の笑顔がまってます」をスローガンに、春秋の交通安全運動や、あやめまつり、市民市での交通安全啓発など、さまざまな活動を行っています。
「交通安全」、「安全運転」、「事故防止」をご家族に呼び掛けることが活動のメインです。
交通安全運動や地区活動などを通して、地区の会員さんや他の交通安全団体の方との交流も図れ、地域の連携、人と人とのコミュニケーションも深まります。
母親の目線で「家族が安全で安心してくらせるまちづくり」をめざしませんか?
加入案内・入会届
必要事項を記入し、年会費300円と併せて危機管理課に提出してください。
宮城県では、交通事故に関する相談を電話や面談により無料で交通事故相談員や弁護士が応じています。
弁護士相談については、予約が必要ですので、事前に県庁交通事故相談室にお問い合わせください。
自賠責保険、示談、過失割合などに関すること。
交通事故の相談にあたって、次の事項などについて必要となります。
よくある質問
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