計画の目標期間
本計画は、令和6年(2024年)度を初年度として、20年後の令和26年(2044年)度を見据えた都市の将来像を定めます。
また、具体的な方針や施策については、10年後の令和16年(2034年)度までの内容について設定します。
都市づくりの理念
本市におけるまちづくりの課題に対応しながら、第六次多賀城市総合計画に掲げる将来都市像「日々のよろこびふくらむまち史都多賀城」の実現を目指していくに当たり、本市のこれらの都市づくりの理念を次のように定めます。
地域資源と既存ストックを活かしたまちづくりへ
~先人から受け継いだ歴史ある街を、住みやすい街にして未来に引き継ぐ~
将来の都市像
都市づくりの理念などを踏まえ、本市が目指す都市の将来像を次のように定めました。
市民が誇りと喜びを感じる都市
多賀城跡などの歴史資源に多くの人々が集まり、本市の歴史・文化を感じています。砂押川や七北田川などの川辺で散歩を楽しみ、中央公園などではイベントやスポーツを楽しむ市民が溢れています。
賑わいが広がる都市
本市の魅力に惹かれた人々の居住が進み、身近な公園などでは沢山の親子が遊ぶ姿がみられます。日々の暮らしが充実し、いきいきと働く姿がみられます。
快適に暮らせる都市
自動車がなくても、誰もが不自由なく移動でき、ゆとりある居住環境の下で暮らしています。一人ひとりが環境にやさしい暮らしを送っています。
安全・安心に暮らせる都市
災害が起こっても防潮堤や排水施設が機能を発揮し、日頃の防災訓練の効果が表れて、市民のいのちが守られています。建物やインフラ施設の地震対策も進み、暮らしの安全性が高まっています。
効率的に運営できる都市
大切に使い続けられてきた公共施設やインフラ施設が人々の暮らしを支え続けています。市街地に集約した各種都市機能が生活サービスの効率的な提供に寄与しています。
都市計画マスタープラン全文
本文をご覧になりたい方は、次のファイルをご利用ください。
策定に向けた取組
策定体制
本計画は、事務局(都市計画課)が原案を作成し、学識者などで構成される「都市計画マスタープラン策定協議会」および市の職員で構成される「都市計画マスタープラン策定委員会」の意見、助言を踏まえて策定しました。
また、地域別懇談会の開催、パブリックコメントの実施、本市が毎年実施するまちづくりアンケートの結果などを活用して、市民意見の反映に努めました。

地域別懇談会
策定にあたり、地域別に懇談会を開催し、お住まいの地域の将来の姿などについて、市民の皆様と意見交換を行いました。
第1回地域別懇談会
令和5年7月8日開催
会場:市民活動サポートセンター
第1回地域別懇談会実施結果
第2回地域別懇談会
令和5年9月9日開催
会場:山王地区公民館、市民活動サポートセンター、大代地区公民館
第2回地域別懇談会実施結果
パブリックコメント
策定にあたり、市民の皆様のご意見を反映させるため、多賀城市都市計画マスタープランの案を公表し、この案に対する意見を募集しました。
- 意見募集期間令和5年12月1日から令和5年12月14日まで
- 案の公表方法市ホームページ、市役所都市計画課、多賀城市市民活動サポートセンター、中央公民館、山王地区公民館、大代地区公民館

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