ホーム > 子育て・教育 > 乳幼児 > 乳幼児期の栄養 > 乳児期(0歳児)の食事

ここから本文です。

更新日:2023年4月19日

乳児期(0歳児)の食事

乳幼児期は、基本的な食習慣が作られる大事な時期です。

規則正しい食習慣を身につけ、食の大切さを学ぶことは、身体と心の発たち、自立の面でもとても重要です。

将来のよい食習慣にもつながりますので、家族や友だちと楽しい雰囲気で食事をし、食べる意欲と食の体験を広げてあげましょう。

離乳食について

開始の目安

  • 首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる
  • 食べ物に興味を示す
  • スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる

進め方

準備するもの

  • 赤ちゃん用の食器類(茶碗、プラスチックタイプのスプーン)
  • 離乳食調理セット(すり鉢、すりこぎ、おろしがね・裏ごし、計量カップ、小さじ)

調理器具や食具は消毒しやすいものを選びましょう。

お粥ポットもあると便利です。耐熱ガラスなど深めの耐熱容器でも代用できます。

生後5~6か月の離乳食の形態、取り分けのポイント

離乳の開始では、アレルギーの心配の少ないお粥(米)から始めます。

つぶした野菜・芋類・果物なども試してみましょう。

慣れてきたらつぶした豆腐・白身魚・卵黄など、種類を増やしましょう。

生後5~6か月の離乳食(PDF:125KB)

きほんの離乳食の作り方

おかゆ(外部サイトへリンク)

おかゆ2(外部サイトへリンク)

にんじん(外部サイトへリンク)

sirasu(外部サイトへリンク)

tamago(外部サイトへリンク)

生後7~8か月の離乳食の形態、取り分けのポイント

離乳食は1日2回、豆腐くらいの固さのものを与えましょう。

この頃になると、塩や砂糖など調味料が使えるようになります。

使用する場合は、食品の持つ味を生かしながら、うす味で調理しましょう。

生後7~8か月の離乳食(PDF:109KB)

 

とりわけ(外部サイトへリンク)

生後9~11か月の離乳食の形態、取り分けのポイント

離乳食は1日3回、バナナ位の固さのものを与えましょう。

生後9か月以降は、鉄分が不足しやすいので、赤身の魚や肉、調理用に使用する牛乳や乳製品の代わりに育児用ミルクをしようするなどの工夫をしましょう。

生後9~11か月の離乳食(PDF:115KB)

生後12~18か月の離乳の完了

離乳の完了とは、固形のものを食べられるようになり、栄養素の大部分を母乳またはミルク以外の食物からとれるようになった状態です。

母乳やミルクはお子さん一人ひとりの離乳の進行や完了の状況に応じて与えるようにしましょう。

この頃になると、家族の食事から取り分けて、味、固さを調整すればいろいろなものを食べられるようになります。

取り分ける大人の食事が主食、主菜、副菜の揃ったバランスの良い食事となるように心がけましょう。

離乳の完了(PDF:96KB)

フリージングのポイント

離乳食の取り分けとあわせて、便利なフリージングの方法を紹介します。

フリージングを活用しよう(PDF:83KB)

食品の進め方と注意点

  • 新しい食品を始めるときは1さじずつ与えましょう。
  • 子どもの様子を見ながら量を増やしましょう。
    (母子健康手帳などの成長曲線のグラフに体重や身長を記入して、成長曲線のカーブに沿っているかどうかを確認する。)
  • はちみつ、黒砂糖は小児ボツリヌス症予防のために満1歳までは使いません。
  • 卵は、卵黄より卵白のほうがアレルギー症状を起こしやすいので、最初は固ゆでの卵黄から始め、様子をみて全卵に進みましょう。
  • 牛乳は飲用(そのまま飲む)は1歳を過ぎてからですが、離乳食の材料としては、1歳前からでも使用できます。

離乳食教室

多賀城市では離乳食教室を開催しています。詳細は下記のリンクをクリックしてください。

 

よくある質問

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

保健福祉部子ども家庭課親子保健係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1109

ファクス:022-368-1747

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?