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更新日:2023年4月19日
本市では「お口からはじめる健康づくり」をキャッチフレーズとして、歯科口腔保健対策の強化に取り組んでいます。
乳歯は、個人差はありますが生後5から10か月頃にはえ始めます。初めて歯が生えてくる頃は、ムズムズした感覚があるため、手を口に入れたり、物を噛んだりすることがよくありますが、特に問題ありません。20本の乳歯がはえそろうのは、3歳前後と言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌(ミュータンス菌)がいません。
生まれてから2歳ぐらいまでの間に、身近に接する大人のお口から感染します。そのために、赤ちゃんに接する大人のお口の中の状態が大事になってきます。
歯周病になると、早産や低体重児出生の原因となることがあります。
つわりが落ち着いた、妊娠5~7か月頃の受診をおすすめします。
歯が生える前 |
赤ちゃんは、口のまわりが敏感なので、将来歯ブラシの感触に慣れるために日中の機嫌の良いときに、お母さん・お父さんの指を綺麗に洗って赤ちゃんのお口の周りやほっぺたの内側を優しく触ってスキンシップをしましょう。 |
下の前歯が生えてきた |
授乳の後には、口の中を清潔なガーゼや脱脂綿などで歯のよごれを拭き取ってあげましょう。ゴム製やシリコン樹脂製の指サックスタイプなどは、お子さんの練習用として使ってみましょう。 |
上下の前歯が生えてきた |
歯が上下4本程度生えてきたら、そろそろ仕上げ磨き用とお子さん用の2本の歯ブラシを準備して歯磨きを始めましょう。(体の成長のスピードがそれぞれ違うように歯の発育にも個人差があります)
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1歳6か月~2歳くらいまでのお子さんは、奥歯(乳臼歯)が生え始め、かむ機能や言語の機能が発達してきます。食べられる食品やおやつ(飲み物)の種類が急激に増えます。甘いものを覚えるのもこの時期です。
また、仕上げみがきを嫌がるお子さんが多い時期です。乳歯は柔らかいためむし歯になるとあっという間に進んでしまいます。嫌がっても仕上げみがきは必要です。歌ったり、声をかけたりしながら、楽しい雰囲気で毎日歯みがきしましょう。
3から5歳頃の子どもたちは、なんでも自分でやりたい意欲はありますが、まだ上手に歯磨きができないので保護者の毎日の仕上げみがきが必要です。
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乳歯のむし歯を放置しておくと
子どもの頃から、かかりつけ歯科医を見つけ、定期的にお口の状態を見てもらいましょう。 |
3歳頃までに乳歯が20本生えそろい、かみ合わせの位置が決まります。
運動量が増え、間食の回数が増えたり、食生活が乱れがちになり、むし歯が急激に増えてくる時期です。
お子さんに歯みがきの習慣をつけるとともに、保護者による仕上げみがきは小学校卒業まで(乳歯から永久歯に生えかわるまで)は必要です。寝る前の歯みがきを家族で習慣化するために、家族みんなで歯をみがく時間をつくりましょう。
むし歯は、むし歯菌、歯の質、糖分、時間の4つの要因がそろったときにできます。これらを上手にコントロールして、むし歯を予防しましょう。
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妊娠期から乳幼児期の歯科口腔のご相談は、たがじょう子育てほっとラインまたは子ども家庭課親子保健係にご連絡ください。
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