更新日：2024年11月29日

令和6年　活動速報9月

多賀城史遊館イベント「よみがえった古代のボードゲーム かりうちで遊ぼう」

9月7日(土曜日)、埋蔵文化財調査センター体験館（多賀城史遊館）にて

イベント「よみがえった古代のボードゲーム　かりうちで遊ぼう」を開催しました。

今回は、昨年を上回る数の申し込みがあり、とても盛り上がりました。

 

かりうちとは、奈良時代の遺跡から出土した遺物の調査研究により復元された

古代のボードゲームです。4本の「かり」と呼ばれる棒を投げ、出た目の組み合わせに従い、

コマを動かしていきます。先に手持ちのコマ全てを上がらせた人の勝ちです。

今回使用したかりうちキット。

大人も子どもも真剣勝負！

優勝おめでとうございます！

 

皆様とても楽しく体験してくださり、ありがとうございました。

多賀城史遊館では、今後も歴史体験イベントを開催していきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

第9回むすび丸春日バ-キンクエリア歴史体験まつり（共催事業）

9月14日(土曜日)三陸自動車道春日パーキングエリア(下り線)野外広場、文化財展示室にて開催。

このイベントは宮城県道路公社と三陸自動車道近隣3市3町（塩竈市・多賀城市・東松島市・

松島町・七ヶ浜町・利府町）が連携して、地域の歴史や文化の魅力を発信するために

開催しているものです。

 

各市町から「火起こし」(多賀城市)、「スクラッチシートキーホルダーづくり」(七ヶ浜町）、

「貝のアクセサリーづくり」(東松島市)、「勾玉づくり」・「缶バッジづくり」(利府町)の

歴史体験ブースを出展しました。

歴史体験ブースの様子。

火起こし体験（多賀城市）の様子。

火種が点くとまわりから拍手が沸き起こり、みなさん嬉しそうでした。

パーキングエリアにある施設内に併設された「春日PA文化財展示室」には、

パーキングエリア造成時に発掘された硯沢遺跡に関する展示や、

周辺地域の各市町が保有する貴重な文化財を展示しています。

今回のイベントでは多賀城創建1300年を記念して関連パネルも展示しました。

 

定期的に展示品の入れ替えを行っておりますので、お越しの際はぜひご覧ください！

 

ご来場いただきまして、ありがとうございました！