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更新日:2025年11月11日
令和7年度の結核・肺がん検診、肝炎ウイルス検診、前立腺がん検診、大腸がん検診は終了しました。
(注)令和8年度の日程などについては、決まり次第掲載します。
令和8年度の受診票の送付日は未定です。
令和8年度の申込書は、2月頃に送付予定です。
未定
未定
結核とは、結核菌によって発生する感染症です。かつては「不治の病」と呼ばれていましたが、今では激減しました。しかし、完全になくなったわけではありません。結核菌は、人が咳をすることで空気中に飛び散り、周りの人が吸いこむことにより感染します。結核を発症しても、早期に発見できれば重症化を防げるだけではなく、大切な家族や友人などへの感染拡大を防ぐことができます。
肺がんは、気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。主な症状としては、咳や痰、血痰、胸の痛み、動いたときの息苦しさや動悸、発熱などが挙げられます。胸部レントゲン検査は、X線を使用し、肺の大きさや状態、肺がんの有無などを調べます。
肝炎は、何らかの原因により肝臓に炎症が生じる疾患です。炎症により肝臓の細胞が破壊され、肝臓の機能が次第に低下していきます。肝炎は治療せずに放置すると、肝硬変や肝がんに移行する可能性があります。肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で判断できます。
前立腺は膀胱の下に位置する男性のみにある臓器です。前立腺がんになると、尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出ることがあります。進行すると、血尿や、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがあります。血液検査によって前立腺がんの可能性を調べます。
大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんです。大腸がんになる最大の要因は、食生活の欧米化と考えられています。便が腸内に長時間とどまり、それだけ腸内の粘膜に発がん物質などが接する時間も長くなってしまうからです。大腸がん検診では検便を行います。便の採取は自宅でできますし、食事制限の必要もないので、非常に手軽な検査です。
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