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更新日:2022年2月25日
本市では、地元大学である東北学院大学の持つ知識、技術、人材は地域の「宝・財産」であり、これらを一層地域に還元していくことが、効率的で効果的な市民サービスの提供につながるものと考え、東北学院大学と包括的な連携協力に関する協定を締結しています。
市内に立地する東北学院大学は、協定締結前から、工学部の学生が市内で壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」と題する活動を実施したり、教授などが小中学生を対象とした理科教室を開催するなど、地域貢献活動を積極的に展開していました。また、本市においては、市役所での就業体験として工学部などの学生の受入れを行うなど、工学部・工学研究科を中心に相互の協力関係を構築していました。
このことを踏まえ、東北学院大学の教育、研究および社会活動、さらに本市の市政および市民活動を発展させることを目指して、平成19年11月2日に包括的な連携協力に関する協定を締結しました。
また、平成24年7月4日には、連携協力する分野に「災害時における施設協力及びボランティア派遣協力に関すること」を追加しました。
連携協力する分野は、次のとおりです。
連携協力する期間は、平成24年7月4日から平成25年3月31日までです。ただし、連携協力期間終了前に、お互いに協定内容に改定などがない場合は、さらに1年間更新し、以後、同様に継続更新するものとなっています。
主な連携事業の内容は以下のとおりです。
同大学多賀城キャンパスを会場に、「地域市民のための大学公開講座」(春期・秋期)を平成20年度から毎年開催いただいており、多くの市民が参加しています。
市内の児童・生徒を対象に、学習の場の提供や学習意欲の向上を目的とした「多賀城スコーレ」を毎年夏休みおよび冬休み期間中に同大学多賀城キャンパスなどで開催し、ボランティアとして多くの学生に参加いただいています。
市立小・中学校に勤務する教員を対象に、科学技術分野における講義と実習を体験する場である「21世紀のキーテクノロジーを学ぶ」を毎年開催しており、同大学教授に講師を務めていただいています。
学生が将来的な職業選択に向けての経験を積むため、一定期間、本市において実習を行っています。
東日本放送主催のみやぎふるさとCM大賞に応募する作品を、平成26年度から28年度まで同大学放送会の学生と協働により企画、撮影、編集し作成しました。平成27年度の作品「だけど、多賀城が好き」は演出賞を、平成28年度の作品「あなたと紡ぐ。多賀城」は、映像賞を受賞しました。
CMの紹介は「たがじょうポケットムービー」をご覧ください。
災害発生時に、住民の一時避難場所、災害対策本部の代替施設、災害派遣隊の宿泊地、車両・物資基地などの提供および学生ボランティアによる支援をいただくこととしています。(平成24年7月4日協定締結内容)
東北学院大学では、大学が持つシーズやノウハウと、地元企業のニーズを結びつけて、宮城発信の新しい産業を生み出し、育てていくため、産学連携推進センター産学連携推進センターホームページへ(外部サイトへリンク)を開設しています。
本市では、市内企業の皆様が、地元にある東北学院大学を十分に活用して、産業の活性化が図られることを期待しています。大学のノウハウなどを活用したいとお考えの企業の皆様は、産学連携推進センター(022-368-7037)までご相談ください。
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