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更新日:2023年11月17日

東北学院大学との連携

本市では、東北学院大学の持つ知識、技術、人材は地域の「宝・財産」であり、これらを一層地域に還元していくことが、効率的で効果的な市民サービスの提供につながるものと考え、東北学院大学と包括的な連携協力に関する協定を締結しています。

協定締結の経緯

東北学院大学は、協定締結前から、工学部の学生が市内で壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」と題する活動を実施したり、教授などが小中学生を対象とした理科教室を開催するなど、地域貢献活動を積極的に展開していました。また、本市においては、市役所での就業体験として工学部などの学生の受入れを行うなど、工学部・工学研究科を中心に相互の協力関係を構築していました。

このことを踏まえ、東北学院大学の教育、研究および社会活動、さらに本市の市政および市民活動を発展させることを目指して、平成19年11月2日に包括的な連携協力に関する協定を締結しました。

連携協力する分野

連携協力する分野は、次のとおりです。

  1. 地域産業の振興に関すること
  2. 地域の文化振興に関すること
  3. 教育支援活動に関すること
  4. 地域活動に関すること
  5. 市街地活性化に関すること
  6. 自然及び環境の保全に関すること
  7. 大学の教育、学術研究及び社会活動に関すること
  8. 災害時におけるボランティア派遣協力に関すること
  9. その他相互発展に必要と認められること

連携協力する期間

連携協力する期間は、平成24年7月4日から平成25年3月31日までです。ただし、連携協力期間終了前に、お互いに協定内容に改定などがない場合は、さらに1年間更新し、以後、同様に継続更新するものとなっています。

主な連携事業

主な連携事業の内容は以下のとおりです。

地域市民のための公開講座の開催

同大学多賀城キャンパスを会場に、「地域市民のための大学公開講座」(春期・秋期)を平成20年度から毎年開催いただいており、多くの市民が参加しています。

多賀城スコーレ(サマースクール、ウインタースクール)

市内の児童・生徒を対象に、学習の場の提供や学習意欲の向上を目的とした「多賀城スコーレ」を毎年夏休みおよび冬休み期間中に開催し、ボランティアとして多くの学生に参加いただいています。

21世紀のキーテクノロジーを学ぶ

市立小・中学校に勤務する教員を対象に、科学技術分野における講義と実習を体験する場である「21世紀のキーテクノロジーを学ぶ」を毎年開催しており、同大学教授に講師を務めていただいています。

東北学院大学就職キャリア支援部インターンシップ

学生が将来的な職業選択に向けての経験を積むため、一定期間、本市において実習を行っています。

みやぎふるさとCM大賞

東日本放送主催のみやぎふるさとCM大賞に応募する作品を、平成26年度から28年度まで同大学放送会の学生と協働により企画、撮影、編集し作成しました。平成27年度の作品「だけど、多賀城が好き」は演出賞を、平成28年度の作品「あなたと紡ぐ。多賀城」は、映像賞を受賞しました。

CMの紹介は「たがじょうポケットムービー」をご覧ください

産学連携の推進

東北学院大学では、大学が持つシーズやノウハウと、地元企業のニーズを結びつけて、宮城発信の新しい産業を生み出し、育てていくため、産学連携推進センター産学連携推進センターホームページへ(外部サイトへリンク)を開設しています。

本市では、市内企業の皆様が、東北学院大学を十分に活用して、産業の活性化が図られることを期待しています。大学のノウハウなどを活用したいとお考えの企業の皆様は、産学連携推進センター(022-354-8122)までご相談ください。

よくある質問

お問い合わせ

企画経営部企画課企画調整係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-2290

ファクス:022-368-2369

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