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更新日:2021年4月12日
これからのまちづくりの基本である「市民参加のまちづくり」と「行政改革」をより一層推進し、自立経営都市を実現するために、平成19年10月から外部の有識者とアドバイザー契約を結ぶことにしました。
それぞれ専門的見地からの助言・支援を受けながら、自立経営都市にふさわしい地域経営と行財政経営システムの構築を目指していきます。
宮城大学名誉教授の天明 茂 氏に就任いただきました。
行財政改革、行政コスト計算書の作成と活用、公共サービスの見直しやアウトソーシングなど行政経営全般に関する助言を行っていただきます。
限られた財源を有効に活用し、多様化する住民の満足を高めるとともに財政健全化を図るという極めて難しい課題を抱えた中で、多賀城市が「行政経営」に取り組むことは注目に値するものです。行政経営の柱は「Re Structuring(戦略の改革)」「Re Engineering(仕事の仕組みの改革)」「Re Minding(職員の意識と文化の改革)」という三つの改革にあります。行財政アドバイザーとして、いささかなりともこの推進に尽力させて頂く所存です。
プロフィール
公認会計士として多くの中小企業の経営診断・指導に携わりながら、商工会議所・商工会、地方自治体、金融機関での研修を行うなど全国で活躍。平成9年から宮城大学教授に就任、平成19年に退官され、初代の宮城大学名誉教授に就任。
本市でも、平成17年から、行政コスト計算書の作成支援、企業会計手法の助言をいただき、平成19年3月までの2年間は、行政改革推進委員会会長を担っていただきました。
地域経営アドバイザーには、地域コミュニティの活性化、協働事業の推進など市民参加型のまちづくり・地域経営に関する助言を行っていただきます。
これまで地域経営アドバイザーに就任いただいた方
特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター代表理事(当時)
高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科教授
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