ホーム > くらし・手続き > 東日本大震災関連情報 > 復興への取り組み > 震災経験・記録伝承事業
ここから本文です。
更新日:2024年3月8日
多賀城市は、国立大学法人東北大学災害科学国際研究所と、連携と協力に関する協定を平成25年2月8日に締結しました。
東日本大震災から2年以上が経過し、復旧・復興が進む中、震災の記憶を風化させることなく、震災により得られた知見、教訓等を収集し、発信し、後世に伝承するため、同研究所と連携して、「多賀城市震災経験・記録伝承事業」を平成25年7月から開始しています。
「たがじょう見聞憶」は、多賀城市で起こった東日本大震災の記憶を収集・保存し、体系的に整理したデジタルデータベースです。
震災の記憶を未来へ伝え、今後の防災・減災に役立てることができるように、インターネットで誰もがいつでも閲覧できるようにしています。
津波被害、復旧・復興の過程をとらえた画像・映像約2万点以上を公開しています。
また、市民の皆さんやご支援をいただいた方々、約180人からの体験や、被害状況と震災以後の取り組みを知ることができる特集コンテンツもあります。
これらは、フリーワードや地区名などでも検索閲覧できます。
「たがじょう見聞憶 伝えよう千年後の未来へ。」(外部サイトへリンク)
これらの内容を基に、多賀城市特有ともいえる都市型津波被害状況や被災経験を国内外に積極的に発信することを通じて、震災経験を風化させないよう、防災・減災について常に意識しつつ、今後起こりうるであろう大規模災害への備えを学び、災害による被害を最小限のものにする市民や企業等の皆さんの取り組みを活発化させることにつなげます。
平成23年3月11日の地震発生時や津波襲来時の市内および近隣地域の動画や写真(デジタルデータ)などをお持ちではありませんか?
ご提供いただいた映像等は、後世に伝えるための資料として活用するとともに、「たがじょう見聞憶」などで公開させていただく予定です。
よくある質問
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください