ホーム > 遺跡発掘 > 発掘速報 > 発掘速報(令和3年6月)

ここから本文です。

更新日:2021年6月29日

発掘速報(令和3年6月)

市内遺跡における発掘調査(6月までに実施した調査)

山王遺跡第225次調査

山王225全景

調査区全景

 

山王遺跡は、標高3~4mの微高地に立地し、東西約2.0km、南北1.0kmに広がる遺跡です。これまで、弥生時代中期頃の水田跡、古墳時代中期から後期の集落跡、古代の方各地割、中世の屋敷跡が発見されています。特に、古代の方各地割は山王遺跡全域に広がっており、南北大路と東西大路の二つの幹線道路を基準とし、東西・南北の直線道路によっておよそ1町四方の区画を造成した大規模な遺跡です。区画内からは、建物跡、井戸跡が多数見つかっています。

 

4~5月中旬にかけて、山王遺跡第225次調査を実施しました。

今回の調査では、近世の掘立柱建物や溝跡、古代の掘立柱建物などの遺構を発見しました。

新田遺跡第151~153次調査

調査区全景

新田151全景

新田153全景

151次調査区(上段)・153次調査区(下段)

 

新田遺跡は標高5~6mの微高地に立地し、東西約8.0km、南北約1.6kmに広がる遺跡です。

縄文時代から中世にかけての遺跡として知られており、これまでの調査で、古墳時代の竪穴住居跡や水田跡、奈良・平安時代の道路跡や建物跡、中世の屋敷跡など、各時代にわたる遺構・遺物が多数見つかっております。特に中世では、大小の溝で区画された屋敷跡が発見され、寿福寺区において、12世紀後半から16世紀にかけて屋敷群が形成されていたことが分かっています。

 

4~5月末にかけて、新田遺跡第151~153次調査を実施しました。

今回の調査では、平安時代の畑畝跡と考えられる複数の小溝跡を発見しました。

新田151作業風景

作業風景(新田151次)

お問い合わせ

埋蔵文化財調査センター  

宮城県多賀城市中央二丁目27番1号

電話番号:022-368-0134

ファクス:022-352-6548

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?