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更新日:2020年6月23日
おきのゐて 身をやくよりも 悲しきは 宮こしまべの わかれなりけり
小野小町(古今和歌集)
わが袖は 汐干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾くまもなし
二条院讃岐(千載和歌集)
末の松山の南、住宅地に囲まれた一画にあり、池とその中の大きな石が目をひきます。江戸時代には、仙台藩により「奥井守」が置かれて大切に保護され、現在も地元の人々がその伝統を引き継ぎ、守り続けています。
平成26年10月6日、名勝「おくのほそ道の風景地」として国の指定を受けました。
沖の石の写真
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