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更新日:2023年3月7日

幼児期(1~5歳児)の食事

乳幼児期は、基本的な食習慣が作られる大事な時期です。

規則正しい食習慣を身につけ、食の大切さを学ぶことは、身体と心の発達、自立の面でもとても重要です。

将来のよい食習慣にもつながりますので、家族や友だちと楽しい雰囲気で食事をし、食べる意欲と食の体験を広げてあげましょう。

幼児食について

進め方

3つのお皿

主食(ごはん・パン・麺類)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・海藻・きのこ)のそろったバランスのよい食事を心がけましょう。毎回の食事で3皿そろえるのは難しいと感じるかもしれませんが、下記のポイントを参考に主食、主菜、副菜のそろった食事にしてみましょう。

  • 具だくさん(野菜やお肉の入った豚汁など)の汁物なら、それだけで2皿そろいます。
  • 麺類にするなら野菜も一緒に煮て卵とじにすれば1皿で3皿そろいます。
  • カレーライスや丼ものでも主菜と副菜が入っていれば3皿そろいます。

食べやすい

乳歯の生え方、咀嚼の力など子どもの発たちに合わせて、食べにくい食材はやわらかめ、小さめに調理しましょう。

薄味

消化の力に合わせて、大人の半分くらいの味付けを目安にしましょう。

楽しい

この時期は好き嫌いやむら食い、遊び食べの多い時期です。

機嫌が良く、日常生活が普段と変わらないようであれば食事を無理強いすることや、だらだら食べさせることはやめましょう。

食事の時間は楽しいと思えるよう、会話のある明るい食卓作りが大切です。

幼児食の進め方(PDF:112KB)

1日の食事例(1~2歳児)

朝食(トースト40g、ハムと野菜のソテー、牛乳100cc)

朝食(トースト、ハムと野菜のソテー、牛乳)

午前のおやつ(果物50g、牛乳100cc)

午前のおやつ(果物、牛乳)

昼食(チキンライス、ほうれん草のごま和え30g、すまし汁)

昼食(チキンライス、ほうれんそうのごま和え、すまし汁)

午後のおやつ(ふかし芋40g、牛乳100cc)

午後のおやつ(ふかし芋、牛乳)

夕食(ご飯100g、魚のムニエル、野菜サラダ、コンソメスープ)

夕食(ご飯、魚のムニエル、野菜サラダ、コンソメスープ)

おやつの上手な与え方

子どもは胃袋が小さく、消化吸収がまだ十分でないので3回の食事だけでは必要な栄養を満たすことができません。

おやつというと、甘いものを連想しがちですが、幼児期のおやつは食事でとりきれない栄養を補う役割があります。

食事のひとつとして、その内容に気を配りましょう。

ポイント

  • おやつの時間を決めて、だらだら食いやむし歯を予防しましょう。
  • 3度の食事に影響しないよう、必ず食べる量を決めて与えるようにしましょう。
  • お茶や牛乳など甘くない飲み物と組み合わせましょう。

レシピ

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よくある質問

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お問い合わせ

保健福祉部子ども家庭課親子保健係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1109

ファクス:022-368-1747

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