ここから本文です。
更新日:2024年4月22日
ことばは心を動かす、行動を促す、チカラをもたらす
多賀城の創建を明らかにした多賀城碑に刻まれた「ことば」。そして、松尾芭蕉が多賀城碑に対面して感涙したことを『おくのほそ道』に記して伝えるのも「ことば」。古代から1300年の時を経た今、「ことば」に光を照らし、「ことば」に込められた思い、「ことば」が持つチカラを千年先の未来へと紡いでいく取組みとして「ことばのアートプロジェクト」を実施しています。
令和5年10月に俳句をテーマとした「ことばのシンポジウム」を実施し、令和6年1月から3月にかけて「多賀城碑」に刻まれた文字に着目したアート制作ワークショップ「版画とインスピレーション」を実施しました。
「ことば」と笑顔があふれるまちに。
皆さんから応募いただいた作品の中から厳選した100作品をアート作品にして、まちを素敵に飾ります。
いろんなカタチで飾られた心温まる「ことば」たち。どんな人が、"だれ"を想った「ことば」でしょうか。想いを巡らせ、「ことば」を巡ると、少し温かい気持ちになれるかもしれません。
※屋外展示の状態によっては、期間内でも予告なく撤去する場合があります。
令和6年5月8日までの間、多賀城駅北ビルA棟2階共用スペース(図書館、シェアラウンジ脇)にて、あたたかい「ことば」を綴る「思い伝えるノート」を設置しています。
"あの人"を思う「ことば」、元気をもらった「ことば」。あったかい「ことば」を自由に書き込んで、ノートとハートをいっぱいにしましょう♪書かれた「ことば」を読んでみるのもオススメです。
また、同じ場所で、「ことば」をご自宅でも楽しめる、「ひらくと ことば あふれるリーフレット」を配布中!ぜひお持ち帰りください。こちらは無くなり次第終了となります!
全国から以下のテーマで1~30文字程度のことばを募集しました。1月19日から2月19日まで募集し、全国からおよそ1300もの多くの「ことば」をご応募いただきました。
その中から、多賀城創建1300年サポーターの皆さんと一緒に100の「ことば」を厳選しました。応募いただいたことばが選ばれた皆さんには、順次、賞品(QUOカード1,000円分)を発送いたします。(4月中旬頃まで)
なお、選出のご連絡は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
募集テーマ
選出した「ことば」
この秋、国宝に指定される見通しとなった「多賀城碑」の前で、令和5年9月に市内の中高生をはじめとする若者たちが感性豊かな俳句を詠みしたためました。
この度、これらの俳句を、東北生活文化大学高等学校のご協力により、「アクリルの俳句版」で表現していただき、多賀城碑の周りにアート作品として飾っています。
素材は、新型コロナウイルス感染症対策で使用されていたアクリル板を再利用しています。
これまで、コロナ禍にあって、人と人とのコミュニケーション、「ことば」を遮ってきたアクリル板が、多賀城碑の前で子どもたちが感じて表した「ことば」のアート作品として生まれ変わりました。
コロナ禍を乗り越えた子どもたちの「ことば」のアート、そのチカラを足を運んでご覧いただければと思います。
多賀城市在住の俳人高野ムツオ氏、タレントで令和の白ギャル「ゆうちゃみ」さんが詠んだ句も飾られているので、ぜひ足を運んで探してみてください。
よくある質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください