ホーム > 指定文化財 > 国指定文化財 > 特別史跡多賀城跡附寺跡(とくべつしせきたがじょうあとつけたりてらあと) > 多賀城南門(なんもん)復元
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更新日:2024年6月7日
多賀城市では、令和7年4月の公開に向け、多賀城南門の復元工事を実施しています。
復元する南門は、8世紀中頃(政庁Ⅱ期)のもので、多賀城外郭に設けられ、東北の経営の中心であった多賀城の、まさに入口にあたる重要な施設とされていたものです。
発掘調査で明らかになった平面規模・構造から考えると、二重門形式の極めて格式高い門であったと推測されています。
復元する南門は、高さ14.5mの二重門で、両脇につく高さ5mの築地塀も併せて復元します。
現在の様子を月ごとに公開しています。
多賀城市が多賀城南門を整備している北側(政庁南面地区)では、宮城県による整備が進んでいます。
下記の宮城県多賀城跡調査研究所のページで整備状況を公開しています。
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