更新日:2020年11月12日
多賀城駅周辺整備計画
仙石線多賀城駅を中心とした市街地の活性化を目指し、多賀城駅周辺土地区画整理事業の実施および多賀城駅北地区第一種市街地再開発事業の支援に取り組んでいます。これらの取組みは、宮城県が施行した連続立体交差事業(宮城県事業)とあわせて行っています。
目次
次のような問題を解決し、住みよいまちへ変えてゆきます。
- 道が狭くいつも不安や危険を感じている。
- 水害などの自然災害に弱い。
- まちの中心に活力がない。
土地区画整理事業の特徴
- 区画整理区域内の土地のかたちを整えます。
- 道路や公園などの公共施設を整備・改善します。
- 上下水道やガスなど、生活に必要な施設をあわせて整備します。
土地区画整理事業の効果
生活環境の改善
防災力の向上
- 被災時における円滑な救助活動が可能になります。
- 下水道が整備され、水害に強くなります。
まちの活性化
- まちの中心が新しく整備され、魅力あるまちに生まれ変わります。
多賀城駅周辺土地区画整理事業の概要
- 事業名仙塩広域都市計画事業多賀城駅周辺土地区画整理事業
- 施行者多賀城市
- 施行期間平成11年度~平成29年度
- 総事業費7,973百万円
- 平均減歩率13.06%
換地処分の公告
本事業については、平成29年9月29日に換地処分の公告が宮城県知事により行われました。これにより、公告日の翌日から本事業の施行地区内では、整理前の土地の権利が整理後に移行します。
なお、住居表示は既に実施済みのため、住所の変更はありません。
土地区画整理登記(土地・建物)完了のお知らせ
本事業の換地処分に伴う登記(土地・建物)の書換え作業が完了しました。今後、登記事項の変更を行う場合には、新しい地番、建物所在、家屋番号をご使用下さい。
- 土地の登記については、地番・地目・地積が書き換わります。
- 建物の登記については、所在・家屋番号が書き換わります。
このことにより、閉鎖されていた登記関係の申請が可能となりました。
事業の経緯
昭和55年度
昭和57年度
平成10年度
- 平成11年3月26日都市計画の決定区域面積7.5ヘクタール
- 平成11年3月26日関連都市計画の変更(道路、都市高速鉄道)
平成11年度
- 平成11年9月20日施行規程条例の公布
- 平成12年2月24日事業計画の決定
- 平成12年2月24日施行規程条例の施行
平成12年度
- 平成12年10月27日都市計画の変更区域面積8.1ヘクタール
- 平成13年1月30日事業計画の変更(第1回変更)
- 平成13年3月29日実施計画の承認
- 平成13年3月30日ふるさとの顔づくりモデル地区指定
平成13年度
- 平成13年11月30日事業計画の変更(第2回変更)
- 平成14年2月22日仮換地指定・本工事着工
平成14年度
- 平成14年4月9日関連都市計画の決定(準防火地域、地区計画)
- 平成14年4月9日関連都市計画の変更(用途地域)
- 平成14年6月14日地区計画条例改正
- 平成14年10月16日実施計画(第1回変更)の承認
- 平成15年3月3日事業計画の変更(第3回変更)
平成15年度
- 平成16年2月27日関連都市計画の変更(道路、都市高速鉄道)
平成16年度
- 平成16年6月30日関連都市計画事業の認可(都市高速鉄道事業)
- 平成16年9月1日都市計画の変更区域面積8.2ヘクタール
平成18年度
- 平成18年7月20日事業計画の変更(第4回変更)
- 平成18年11月13日関連都市計画の変更(公園)
平成19年度
- 平成19年12月26日実施計画(第2回変更)の承認
- 平成20年3月28日関連都市計画の決定(高度利用地区区域面積0.8ヘクタール、第一種市街地再開発事業区域面積0.7ヘクタール)
平成22年度
- 平成22年4月19日関連都市計画事業の事業計画の変更(都市高速鉄道事業)
- 平成23年3月11日東日本大震災
平成24年度
- 平成24年4月1日仮換地指定100%
- 平成24年4月12日関連都市計画事業の事業計画の変更(都市高速鉄道事業)
- 平成24年6月28日事業計画の変更(第5回変更)
- 平成24年7月2日実施計画(第3回変更)の提出
平成25年度
- 平成25年10月25日関連都市計画の変更(第一種市街地再開発事業区域面積0.8ヘクタール)
- 平成25年11月17日関連都市計画事業(都市高速鉄道事業)の工事完了、仙石線多賀城駅新駅舎開業
- 平成26年3月28日関連都市計画事業の事業計画の決定(第一種市街地再開発事業)
平成26年度
- 平成26年7月7日都市計画変更(高度利用地区区域面積1.4ヘクタール、第一種市街地再開発事業区域面積1.0ヘクタール)
- 平成27年1月20日関連都市計画事業の事業計画の変更(第一種市街地再開発事業)
- 平成27年1月21日関連都市計画事業(第一種市街地再開発事業)の工事着手
平成27年度
- 平成27年9月3日関連都市計画事業の権利変換計画の決定(第一種市街地再開発事業)
- 平成28年1月29日関連都市計画事業の事業計画の変更(第一種市街地再開発事業第2回変更)
- 平成28年1月29日関連都市計画事業(第一種市街地再開発事業A棟)の工事完了
- 平成28年2月25日関連都市計画事業(第一種市街地再開発事業B棟)の工事完了
- 平成28年3月11日関連都市計画事業(第一種市街地再開発事業C棟)の工事完了
平成28年度
- 平成29年3月22日事業計画の変更(第6回変更)
- 平成29年3月29日実施計画(第4回変更)の提出
平成29年度
多賀城駅周辺土地区画整理事業とあわせて、連続立体交差事業による鉄道高架化が宮城県による都市計画事業(都市高速鉄道事業)として行われました。

連続立体交差事業とは
鉄道と道路が平面交差していると、主要な踏切において市街地が分断され、慢性的な交通渋滞が発生するなど、安全で快適なまちづくりを進める上で大きな障害となります。連続立体交差事業では、鉄道を高架化することでこのような問題を解決し、だれもが安心して暮らせるゆとりある都市空間を創ります。
連続立体交差事業の効果
都市の均整のとれた発展の促進
- 踏切によって分断されていた市街地を一体化し、地域交流を促進します。
交通の円滑化
- 踏切遮断が原因で起こる交通渋滞を緩和します。
- 踏切事故を解消し、安全で快適な道路交通を確保します。
- あわせて行われる駅や駅前広場の整備によって、駅周辺の利便性が向上します。
多賀城地区連続立体交差事業の概要
- 事業名仙塩広域都市計画都市高速鉄道事業3号東日本旅客鉄道株式会社仙石線多賀城地区連続立体交差事業
- 施行者宮城県(設計施工JR東日本)
- 施行期間平成11年度~平成26年度
- 事業区間多賀城市東田中二丁目付近~伝上山三丁目付近
- 総事業費約123億円
また、次の各ホームページでも詳しい情報をご覧いただけます。
図書館を中核とした東北随一の文化交流拠点を仙石線多賀城駅周辺に創造するため、多賀城駅北地区第一種市街地再開発事業が進められ、再開発ビル3棟の工事が完了、平成28年春にオープンを迎えました。再開発事業によって建設されたビルには、幅広い年代の人々が集えるようさまざまな機能を集積しています。今後は再開発事業にあわせて、多賀城駅前と文化センターをつなぐ都市計画道路「史都中央通線」の整備を予定しています。
事業パンフレット
多賀城駅周辺整備事業の詳細についてはパンフレット(PDF:2,005KB)をご覧ください。

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