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3月19日開催「減災市民会議2015-減災都市に向けた歩み-」

最終更新日 平成27年2月3日

平成27年3月14日から18日に、仙台市を中心に第3回国連防災世界会議が開催されます。

これを機に本市でも「減災市民会議2015-減災都市に向けた歩み-」を開催します。

災害による被害を最小限のものとする「減災」について、多くの皆さんと話し合い、考え、発信し、未来へ伝えるためのきっかけにしましょう。

目次

目的

災害による被害を最小限のものとする「減災」について、多くの皆さんと話し合い、考え、発信し、未来へ伝えるきっかけとするため、減災市民会議を開催します。

まち歩きや減災に関する話し合いなどをとおして、多くの皆さんの中で減災意識が高まり、今後、より多くの減災の取組が広がっていくことを期待します。

なお、多賀城市では、平成25年11月28日に「減災都市宣言」を行いました。東日本大震災における経験や教訓を生かし、市民や団体、企業とともに「減災都市」を目指すべく行ったものです。宣言文については、以下をご覧ください。

概要

開催日時

2015年3月19日(木曜日)

開催概要

開催概要
時間 催し 会場 概要 定員 申込番号
第1部 9時30分

10時30分
(フィールドワーク)
伝承と減災を考えるまち歩き
多賀城市役所から
桜木市営住宅まで
多賀城高校の生徒が設置した津波表示板をたどり、現地と東日本大震災時の映像などとを比較しながら、市内初の災害公営住宅である市営桜木住宅まで歩きます。
(ガイド)市職員、宮城県多賀城高校生の皆さん
20人 1
10時30分

11時30分
(報告・避難体験)
災害公営住宅の整備概要報告と避難体験
桜木住宅集会所
および
市営桜木住宅屋上
市営桜木住宅の整備コンセプトを報告します。また、避難ビルに指定されている同住宅の屋上に実際に避難する訓練を体験します。
(ガイド)市職員
定員はありません。自由にご参加ください。 申込不要
第2部 13時30分

13時50分
(講演・報告)
市役所からの減災に関する取組報告
市民活動サポートセンター3階大会議室 市が現在進めている復興と減災に関する各種取組について、分かりやすく説明します。
(講師) 市職員
100人 2
13時50分

14時10分
(講演・報告)
歴史から学ぶ大災害の教訓
市民活動サポートセンター3階大会議室 869年に発生した貞観地震などの多賀城に関わる災害の歴史を通じて、次への備えとなる減災の教訓を学びます。
(講師)観光ボランティアガイド 柴田十一夫さん
100人 2
14時10分

14時30分
(講演・報告)
東日本大震災発生時の災害対策本部の状況
市民活動サポートセンター3階大会議室 東日本大震災発生時の市災害対策本部の状況を踏まえ、数多くの問題について、何に悩み、どのように市は対応したのかをお話しします。
(講師) 元多賀城市総務部長 澁谷大司さん
100人 2
休憩(14時30分〜14時40分)
14時40分

16時
(ワークショップ)
はじまりのごはん@多賀城
市民活動サポートセンター3階大会議室 東日本大震災が発生したあの日、何を食べましたか。一番身近な暮らしの話題である「食」から災害を振り返ります。ワークショップ時は食にまつわる写真を見ながら参加者同士でお話しします。参加される方で、震災時の食事の様子などの写真があれば、ぜひご持参ください。非常食の試食もあります。
(コーディネーター) NPO法人20世紀アーカイブ 佐藤正実さん
※全体振り返りにもご参加ください。
70人 2
(ただし、ワークショップは、どちらかをご選択ください)
(ワークショップ)
たが女子(Taga-Joshi)会「減災の鍵は女子力にあり」
市民活動サポートセンター301・302会議室 東日本大震災では、家族のこと、食事のこと、身の周りのこまごましたことなど、女性(ならでは)の悩みがたくさんありました。そんな思いを共有して、災害を乗り切る女性ならではの知恵や工夫を、そして、自分が明日から取り組めることについて、おしゃべりしませんか。カフェの雰囲気で、ゆっくり語る時間と空間を提供します。
(コーディネーター) 東北大学 講師 坂田邦子さん
※全体振り返りにもご参加ください。
30人(女性)
休憩(16時〜16時10分)
16時10分

16時30分
全体振り返り・総括 市民活動サポートセンター3階大会議室 会議を振り返り、それぞれの思いを最後に共有します。
(総括) 東北大学災害科学国際研究所 准教授 柴山 明寛さん
100人 2

申込方法

申込受付期間

平成27年2月2日(月曜日)から3月11日(水曜日)まで

申込方法

下記問い合わせ先まで電話かメール、またはファックスによりお申し込みください(ただし、ワークショップ(申込番号2)で託児をご希望される場合には、電話でお申し込みください。)。

申込みに際しては、下記事項をお知らせください。

国連防災世界会議について

国連防災世界会議とは、世界各国の代表が国際的な防災戦略を議論する国連主催の会議です。加盟する世界193ヶ国から、各国首脳を始め、5,000人以上が参加します。

1994年に第1回会議が横浜で、2005年に第2回会議が神戸で開催されており、今回仙台で開催される会議が第3回目の会議です。

この減災市民会議2015は、この第3回国連防災世界会議(平成27年3月14日から18日まで)の関連行事として実施するものです。

第3回国連防災世界会議に関連した多賀城市関係の取り組み

第3回国連防災世界会議に関連した多賀城市関係の取り組みについては、下記のとおりです。

取り組み一覧
件名 日程 会場 概要 備考
1 「かたりつぎ-朗読と音楽の夕べ-」 3月5日(木曜日)
18時〜20時10分
(17時30分開場)
多賀城市文化センター大ホール 東日本大震災の「語りつぐ記憶」として、俳優・竹下景子さんが、被災された方7人の記憶と今をかたりつぎます。
(主催)東北大学災害科学国際研究所、宮城学院女子大学、多賀城市、かたりつぎ仙台実行委員会、復興支援コンサート実行委員会
・詳細については、「かたりつぎ-朗読と音楽の夕べ-」のページをご覧ください。
・参加無料
2 第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム
「いま私たちは-未来につなぐ復興と防災は男女共同参画の視点で-」
3月14日(土曜日)
10時〜12時
(9時30分開場)
エル・パーク仙台セミナーホール 東日本大震災からの復興の過程で、女性の参画において浮き彫りになった多くの困難や課題について、その経験や思いを各分野で活躍する女性が語ります。また、それらを未来につなぐ提言を行い、世界に発信します。
(主催)大震災から復興へ〜未来につなぐみやぎ女性のつどい
・参加無料
多賀城市関係の出演について
多賀城市議会議員の米澤まき子さんが、「減災の鍵は女子力にあり」と題して、減災の取り組みや災害に強いまちづくりを進める上で、女性の学びや知恵を活かすことや、それを発信する重要性を女性議員の立場から語ります。
3 第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム
「東北防災・復興パビリオン」プレゼンテーションステージ
3月14日(土曜日)
〜18日(水曜日)
10時〜20時
・最終日18日は15時まで
せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア 第3回国連防災世界会議会期中に、被災自治体や関係団体などが、それぞれの防災と復興に関する取り組みを紹介し、国内外から訪れる人々に、仙台・東北の魅力を広くアピールするステージです。
(主催)第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会
・参加無料
多賀城市関係の出演について
・日時 3月16日(月曜日)14時〜14時30分
・概要 「減災都市 多賀城市の実現へ向けて(仮)」と題し、市職員が総合防災訓練や減災教育などの取組事例について紹介するプレゼンテーションを行います。
4 第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム
「『生きる力』市民運動化プロジェクト推進のためのシンポジュウム」
3月18日(水曜日)
9時30分〜15時
東北大学川内北キャンパスB棟200教室 東北大学災害科学国際研究所が実施する「災害と共存して『生きる力』」を高めるための市民運動・啓蒙活動を推進するプロジェクトの今年度までの活動報告と、「『生きる力』を高めるために」というテーマでのパネルディスカッションを行います。
(主催)東北大学災害科学国際研究所「生きる力」市民運動化プロジェクト
・参加無料
多賀城市関係の出演について
・第1部(9時40分から10時40分)に、市職員が登壇します。その中で、市内で全戸配布した「みんなの防災手帳」に関する報告とショートディスカッションを行います。
5 第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム
「ITとラジオのシンポジウム」
3月18日(水曜日)
13時30分〜16時
(13時受付開始)
せんだいメディアテーク7階 スタジオシアター 大規模災害時に、安否確認や人々の安全を確保するために、ラジオやインターネット、携帯電話などのICT(情報通信技術)はどのような役割を担えるかについて考えるシンポジウムです。大学やIT企業関係者による基調講演や発表、意見交換があります。
なお、このシンポジウムは、エフエム仙台にて放送予定です。
(主催)先進ICT活用による地域防災を考える会
・参加無料
多賀城市関係の出演について
・市職員がトークセッション(15時〜16時)にパネリストとして登壇します。
・概要 災害時にどのような情報をどのような手段で伝達するのか産学官で意見交換します。
6 男女共同参画・多様な視点からの防災実践講座 3月18日(水曜日)
13時30分〜15時30分
多賀城市文化センター第3・第4会議室 地域防災力を高めることを目的に、男女共同参画の視点から、地域住民の自助・共助の考え方や、避難所運営などの防災・減災対策について研修を行います。
(主催)宮城県、(共催) 多賀城市
 

問い合わせ先

多賀城市市長公室震災復興推進局

985-8531 多賀城市中央2丁目1−1

電話022-368-1141(内線261・262) ファックス 022-368-8102

E-mail ganbaro@city.tagajo.miyagi.jp

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