ここから本文です。

更新日:2022年5月17日

小児接種の効果と副反応について

種により期待できる効果と、副反応などのリスクの双方について考慮いただき、接種を受けるご本人(お子様)ともご相談の上で接種について判断ください。また、基礎疾患がある方についてはご本人の健康状態を把握している主治医の方ともよくご相談ください。

接種により期待できる効果(有効性)や安全性

新型コロナウイルス感染症の発症・重症化を防ぐ効果が期待されます】

ミクロン株出現以前の2021年6月から海外で行われた試験では、以下の結果が出ています。

  1. 5~11歳の小児に対するワクチン2回目接種から1か月後の新型コロナウイルスに対する中和抗体の量(抗体価)は、成人と同等であった
  2. 2回目接種後7日以降の発症予防効果は、5~11歳全体で90.7%

薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づき有効性、安全性を審査した結果、2022年1月21日にファイザー社製ワクチンが薬事承認されました。】

注意事項〉

  • 接種後も基本的な感染予防対策を続けることが大切です。
  • 十分な免疫ができるのは2回目接種から7日後以降です。

起こりうる副反応

起こるかもしれない症状(接種を受けた5%以上に発生)

状一覧

症状
注射した部位の痛み、腫れ、発赤、紅斑 頭痛
下痢 筋肉や関節の痛み
疲労、寒気、発熱  

)注射した部分の痛みは、接種したその日にあらわれ、2日程度続くことがあります。

起こるかもしれない重い症状(頻度不明)

ぐ起こるもの(ショック・アナフィラキシー)

状一覧

症状
皮膚のかゆみ、蕁麻疹、紅斑、皮膚の発赤 腹痛、吐き気など
視覚の異常 声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさなど
蒼白、意識混濁など  

ぐには起こらないもの(心筋炎、心膜炎)

状一覧

症状
胸の痛み 動悸
むくみ 息苦しさ
息切れ 荒い呼吸、速い呼吸

)心筋炎、心膜炎はワクチン接種後4日程度の間に出ることが想定されます。こうした症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

)米国での解析結果によると、5~11歳の男性における新型コロナウイルスワクチン接種後の心筋炎の報告率は、12~15歳および16~17歳の男性より低いと報告されています。

血管迷走神経反射について

張や痛みなどのストレスが原因で、血管迷走神経反射による失神があらわれる場合があります。

がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状が認められた場合には、慌てずに、頭などを打たないように体を支え、お子様の体を横にして安静にしてください。

副反応に関する相談窓口

宮城県新型コロナワクチン副反応相談センター

話番号050-3615-6941

付時間8時45分~17時15分

しくは、宮城県のホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

 

よくある質問

お問い合わせ

保健福祉部健康長寿課健康推進係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(代表)

ファクス:022-368-7394

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?