ホーム > 健康・福祉 > 医療・感染症 > 感染症 > 季節性インフルエンザ情報

ここから本文です。

更新日:2021年12月20日

季節性インフルエンザ情報

インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザと風邪の違い
違い インフルエンザ 風邪
原因 インフルエンザウイルス 様々なウイルス、細菌など
症状 高熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状 発熱、咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻汁など
発熱 38.0℃以上の発熱 インフルエンザほど高くない
合併症 肺炎、脳症など まれに起こる

流行時期

日本では、例年12月~3月頃流行し、1月~2月に流行のピークを迎えます。

インフルエンザは流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がります。

主な感染経路

飛沫(ひまつ)感染

感染者の咳やくしゃみの中に含まれるウイルスを吸い込むことで感染します。

接触感染

ドアノブや手すりなどを介してウイルスがついた手で目・鼻・口にふれることで感染します。

予防方法

季節性インフルエンザの予防方法は以下のようなことが有効です。

流行前のワクチン接種

インフルエンザワクチンは、発症予防とインフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効とされてます。市ではインフルエンザ予防接種費用を一部助成しております。

咳エチケットを実践しましょう

咳エチケットとは、ウイルスを含んだ咳やくしゃみが出る時に、他の人に感染させないためのエチケットです。

  1. 咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけて、できる限り1~2メートル以上離れましょう。
  2. 他の人への飛沫感染を防ぎます。
  3. 鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
  4. 咳やくしゃみをする際に押さえた手や腕は接触感染を防ぐため、なるべく早く洗いましょう。また、手を洗う前は不必要に周囲に触れないよう注意しましょう。
  5. マスクを着用しましょう。他の人からの飛沫感染を予防することができ、他の人にうつすことを防ぎます。また、ウイルスの付いた手が鼻や口に触れることを防ぎます。

注)ウイルスの飛散を防ぐには「不織布製」マスクを用います。

こまめに手洗い・うがいをしましょう

日常的に手洗い・うがいをすることで感染予防ができます。手洗い・うがいをするときは、次のことに気をつけるとより効果的です。

  1. 外出から戻ったら、手洗い・うがいを心がけましょう。
  2. 手洗いする際は、石鹸をよく泡立てて、手首、手のひら、手の甲、指の間、つめの間まで丁寧に洗いましょう。
  3. 手洗いした後は、清潔なペーパータオルなどで水分を十分に拭き取りましょう。

参考:宮城県ホームページ

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。

特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60パーセント)を保ちましょう。

十分な休養とバランスのとれた食事

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた食事を日ごろから心がけましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出は控えましょう。

やむを得ず外出する場合には、マスクを着用し、外出時間はできるだけ短くしましょう。

季節性インフルエンザにかかった場合

季節性インフルエンザにかかった場合は、次のことに気をつけましょう。

  • 早めに医療機関を受診しましょう。
  • 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。
  • 他の人にうつさないために、マスクを着用しましょう。
  • 外出は控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。

インフルエンザQ&A

インフルエンザQ&A(外部サイトへリンク)(厚生労働省ホームページへ)

インフルエンザにかかった場合の異常行動に注意してください

インフルエンザにかかった場合の異常行動の発現について、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無または種類にかかわらず注意していただきますようお願いします。

こんな方は注意してください

  1. 就学以降の小児・未成年者の男性(女性でも発現する)
  2. 発熱から2日以内

異常行動の例

  • 突然立ち上がって部屋から出ようとする
  • 興奮して窓を開けてベランダに出て、飛び降りようとする
  • 人に襲われる感覚を覚え、外に走り出す
  • 突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする
  • 自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない
  • 変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る

事故を防止するために

  • 玄関や全ての部屋の窓を確実に施錠する(内鍵、チェーンロック、補助鍵がある場合は、活用を含む)
  • 窓に格子のある部屋がある場合はその部屋で寝かせる
  • ベランダに面していない部屋で寝かせる
  • 一戸建てにお住いの場合は、できる限り1階で寝かせる

関連情報

チラシ

関連リンク

「マメにマスク」「マメに手洗い」をみんなで心がけ、インフルエンザ予防に努めましょう

 

インフルエンザ予防啓発ポスター

市では厚生労働省のキャラクターとタイアップをして、啓発ポスターを作成しました。
印刷してご活用ください。

啓発ポスター(PDF:153KB)

 

よくある質問

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

保健福祉部健康長寿課健康推進係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1493

ファクス:022-368-7394

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?