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更新日:2022年3月11日
毎年1月~2月にかけて、多賀城市・塩竈市の小学3年生が、昔の暮らしで使われていた道具を調べるため、埋蔵文化財調査センターと史遊館を見学しています。
今年度は、昨年度より2校多い5校が来館予定です。
普段は収蔵庫で保管している昔の道具を、文化センターの一室に展示しました。展示した道具は、多賀城市内の家庭で実際に使われていた物です。
「羽釜で炊いたご飯、食べてみたいなあ。」
「黒電話ってどうやってかけるの?」
「火鉢ってどのくらいあったかいのかなあ。」
と、興味津々のこどもたち。プリントに気に入った道具をメモしていきます。
史遊館では、農具の展示も見学しました。
展示されている農具も、全て多賀城市内の農家で実際に使われていた物です。
史遊館ボランティアのなかには、展示している農具を実際に使った人もいます。農具の使い方を聞いたり、道具を触ったりして、楽しみながら学んでいました。
史遊館では、常設展「農家の一年」として、昭和40年代までの農家のくらしぶりを紹介しています。観覧は無料ですので、ぜひお越しください。
お問い合わせ
多賀城史遊館
多賀城市中央二丁目25番5号
電話番号:022-368-3127
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