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更新日:2021年11月11日
昨年末まで行っていた西沢遺跡第30次調査では、古代から中世にかけて多数の遺構・遺物が発見されました。
今回は中でも興味深い土器埋設遺構(どきまいせついこう)と呼ばれるものを紹介します。
人為的に穴を掘りこんだあと、底に石を敷き詰めています。その上に据えられているのは須恵器の甕です。
中から素焼きの坏(つき)が出てきました。
持ち帰ってみたところ、甕の底は穴があいていました。
一体どういった用途で使われたのでしょうか。
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