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更新日:2020年4月2日
本市では、過去の大規模な水害や東日本大震災をはじめ、近年では令和元年10月に発生した令和元年台風第19号の水害により、膨大な量の災害廃棄物が発生しており、気候変動の影響で続発し深刻化する近年の自然災害へ十分備える必要があります。このことから、大規模災害などの発生時において、災害廃棄物を適正かつ円滑・迅速に処理することを目的として「多賀城市災害廃棄物処理計画」を策定しました。
本計画は、災害廃棄物対策指針(環境省)に基づき、宮城県災害廃棄物処理計画および多賀城市地域防災計画と整合を図りながら、本市の災害廃棄物対策の基本的な方針や平常時からの備えなどについて示すものです。
多賀城市災害廃棄物処理計画(本編)(PDF:3,083KB)
多賀城市災害廃棄物処理計画(資料編)(PDF:2,966KB)
災害時には、通常の生活ごみ(生ごみなど日常生活で不要となったもの)に加えて、大量の災害ごみ(壊れた家財道具など)が発生します。
また、ごみの収集を行う事業者やごみ処理施設が被害を受け、通常の生活ごみを含め、ごみの排出ルールが大きく変更となる可能性があります。
災害時に発生するごみを適正かつ円滑、迅速に処理するためには、市民の皆様のご協力が不可欠です。
使わなくなった家電製品など、不要になったものは可能な限りリユースやリサイクルを心がけ、保存せずに処分しましょう。災害時に壊れて危険なだけではなく、壊れたり汚れたりすることでリユースやリサイクルができなくなったり、災害ごみの量が増加し、処分が困難になります。
タンスやテレビなどの家具や家電製品は、L型金具やベルト式器具で柱などに固定しましょう。自分の身や家具を守るだけでなく、災害ごみを減らすことにつながります。
ごみの排出ルールを市が示すので、HPや防災無線などで確認してください。
特に、通常の生活ごみと災害ごみを一緒に「ごみ集積所」に出してしまうと、ごみの収集や処分に時間がかかり、悪臭や害虫の発生など、衛生上の問題が発生し、日常生活に影響が出るので、注意が必要です。
災害ごみの早期処理は、以後の市民生活、まちの復旧・復興に大きく影響します。災害時でもしっかりごみを分別しましょう。
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