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更新日:2017年3月3日

ノロウイルスによる感染性胃腸炎について(警報が解除されました)

お知らせ(宮城県内の感染性胃腸炎の警報が解除されました)

全国的に感染性胃腸炎が流行していましたが、宮城県内においても定点医療機関あたりの患者報告数が警告発令基準を下回ったため、平成29年3月2日付けで宮城県内の感染性胃腸炎警報が解除されました。

なお、感染性胃腸炎警報は解除されましたが、正しく手を洗うなど予防対策を徹底し、感染を広げないように取組みましょう。

ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎や食中毒は一年中を通して見られますが、特に冬場に流行し、県内においては12~1月にピーク傾向です。

ノロウイルスに対する正しい知識を持って、感染症や食中毒を予防しましょう!

どんな症状なの?

吐き気、下痢、腹痛

潜伏期間(感染から発症までの時間)は通常24時間から48時間です。

主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、発熱は軽度です。これらの症状が1~2日続いた後に回復し後遺症もありません。

感染していても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。

この病気にかかっているかどうかは、臨床症状だけでは特定できないため、患者の便や吐物を用いて、電子顕微鏡など遺伝子を検出する方法で、ウイルスの検出を行い診断します。

どうやって感染するの?

ノロウイルス

ノロウイルスの感染のほとんどが手指や食品を介しての経口感染です。

人からの感染

  • 感染した人のふん便やおう吐物からの二次感染
  • 家庭や施設内などでの飛沫などによる感染

食品からの感染

  • ウイルスに汚染された食品(加熱不十分な二枚貝など)を食べたとき
  • 感染した人が調理などをして汚染された食品を食べたとき

予防法は?

手洗い

手洗いで感染予防

帰宅後、調理前、食事前、トイレの後、おむつ交換の後などは必ず行いましょう。

  1. 爪を短く切って、指輪や時計を外します。
  2. 石けんをつけ、腕から指先まで丁寧にこすり洗いします。(特に指の間・指先を良く洗います。)
  3. 十分に20~30秒間水洗いします。
  4. ペーパータオルまたは清潔なタオルで手をふきます。(他の人と共有したり再度利用するのはやめましょう。)

注)石けんにはノロウイルスの感染力を失わせる効果はありませんが、手の汚れを落とすことでウイルスをとれやすくする効果があります。

食品の取り扱い

  1. 食材、特に二枚貝(カキ、アサリ、シジミ、ハマグリなど)を加熱する際は中心部まで十分に加熱する。(目安は85度から90度以上で90秒以上です。)
  2. 加熱できない生野菜などは流水でしっかり洗浄しましょう。

調理機材(まな板、包丁、食器、ふきんなど)について

  1. 調理器具は、その都度洗剤で洗い、熱湯(85度以上)などで十分消毒する。
  2. 消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)で浸すように拭くことことも効果的です。

消毒液について

次亜塩素酸ナトリウムが入った台所やトイレ、衣類用の漂白剤や浴室カビ取り剤をお使いください。詳しい消毒液の作り方(PDF:93KB)

また、素材によって色落ちや、変質の危険性があるのでご注意ください。(消毒用アルコールや逆性石けんは、効果がありません。)

入浴する際の注意

  1. 下痢などの症状が見られる人は、一番最後に入浴し、湯につかる前にはまずお尻をよく洗います。
  2. 風呂の水は毎日換えて、浴槽、床、洗面器、いすなども清潔に掃除してください。
  3. 使ったタオルやバスタオルは共有せず、個別のものを準備しましょう。

ふん便や吐物の処理や汚染された恐れのある場所の消毒

準備するもの

  • 使い捨て手袋
  • ビニール袋
  • マスク(できれば使い捨て)
  • エプロン(できれば使い捨て)
  • 拭き取るための布やペーパータオル
  • 消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)

消毒方法

  1. 使い捨てのマスクと手袋、エプロンを着用し、ウイルスが飛び散らないように、便や吐物をペーパータオルなどで外側から内側にむけて、汚れた部分を折り込みながら静かにふき取ります。
  2. ふき取った吐物、使用したペーパータオル、マスク、手袋などは、2重にしたビニール袋に入れ密閉して廃棄しましょう。
  3. (廃棄物が十分に浸る量の消毒液を入れるとより効果的です。)
  4. 便や吐物が付着した床などは、消毒液を含ませたペーパタオルなどでふき取ります。
    じゅうたんなど消毒しにくいものはスチームアイロンをかけるなど熱で殺菌する方法もあります。
  5. 廃棄できないシーツ、枕カバー、タオルケット、毛布などは消毒液に30分間漬けおきし、洗濯機で洗濯しましょう。

注)ノロウイルスは乾燥すると容易に空中をただよい、これが口に入って感染することがあるので、ふき取りに使用したタオル類を放置し乾燥させないことが重要です。

また、下痢や嘔吐などの症状がなくなっても、通常1週間程度、長い時には1か月程度、便の中にウイルスの排泄が続くことがあるので症状が改善した後も注意が必要です。

感染したかと思ったら?

早めに医療機関を受診してください。市内の医療機関の一覧をご覧ください。

なお、現在このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を十分に行いましょう。脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。

止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいでしょう。

さらに詳しい情報は

ノロウイルスについての詳しい情報は、下記のホームページでもご覧いただけます。

よくある質問

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お問い合わせ

保健福祉部健康課成人保健係

 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(内線:611~614)

ファクス:022-368-7394

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