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更新日:2023年10月25日

ロタウイルス

ロタウイルス胃腸炎について

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。大人はロタウイルスの感染を何度も経験しているため、ほとんどの場合、症状が出ません。しかし、乳幼児は、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。

予防接種について

ワクチンの種類によって、対象年齢と接種回数が異なります。

ロタウイルスワクチン対象者・接種方法

ワクチンの種類 対象年齢 接種回数
1価ワクチン
(ロタリックス)
生後6週0日から生後24週0日まで 4週間以上の間隔をおいて2回
5価ワクチン
(ロタテック)
生後6週0日から生後32週0日まで 4週間以上の間隔をおいて3回

初回接種は、生後2か月~14週6日までに行うことが推奨されています。

参考

よくある質問

お問い合わせ

保健福祉部子ども家庭課親子保健係

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1109

ファクス:022-368-1747

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