多賀城市

多賀城碑

多賀城碑は、宮城県多賀城市市川字田屋場にあります。ここは奈良・平安時代、東北全域を治めるため多賀城が置かれた場所であり、碑は、多賀城の正門である南門から城内に入ってすぐのところに立っています。
この碑は、江戸時代初めに発見され、すぐに歌枕「壺碑」の名で呼ばれました。このことが碑の存在を有名にし、松尾芭蕉、井原西鶴、新井白石、水戸光圀なども日に強い関心を寄せています。
碑に刻まれた141文字の中には、多賀城と古代東北の解明にとって重要な記載があり、また数少ない奈良時代の金石文として貴重であることから、平成10年6月、国の重要文化財に指定されました。
また、歌枕「壺碑(つぼの石ぶみ)」として、平成26年10月6日、名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されました。


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