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更新日:2021年7月8日
網代編みとは、竹などをうすく削り、ひも状にしたものをたて横・斜めなどに編む技法です。
現代では工芸品やエコクラフトでおなじみですが、編み物技術の歴史は古く、縄文時代早期(約11,000年前)までさかのぼります。縄文人はさまざまな編み方で、木の実拾いに使うカゴや敷物などを作っていました。
写真は、松島町で発見された縄文土器の底の部分です。網代編みの敷物の上で土器を作って焼いたため、固まる前の粘土に編み物の跡がくっきり残ったのですね。
今回のイベントでは、この網代編みでコースターをつくりました!
数種類のエコクラフトを用意。
参加者の皆さんは、悩みながらも楽しく組み合わせを考えていました。
説明後、さっそく作業開始です。作り方や見本を確認しながら編んでいきます。
最初は2色で、2枚目以降は3色編みや、マスキングテープでアレンジする方もいました。
みなさん、自分だけのオリジナルコースターを完成させることができましたね!
どの作品も素敵です。
この季節、冷たい飲み物の下に敷くのにぴったりですね!
あやめの咲き誇る季節。
多賀城跡あやめ園では、6月16日から30日まで多賀城跡あやめまつりが開催されました。
17日と24日の日曜日、史遊館ボランティアの会がまが玉づくり体験コーナーで参加し、
史遊館解説員もお手伝いとして参加しました。
体験コーナーは常に満席状態で大賑わい。
小さなお子様から大人の方まで、たくさんの方に体験していただきました。
ボランティアさんから作り方のアドバイスやまが玉の話などをきき、楽しく会話をしながら作成。
家族連れもお一人様も、みなさん夢中になって、まが玉を仕上げていきます。
なかには削ることがやみつきになり、2個目を追加して作る方も多数いらっしゃいました。
17日は、午前中で準備していた分が完売。
24日も、暑い中ではありましたが多くの方にご利用していただき、すべてのまが玉がなくなりました。
みなさん、ご来場ありがとうございました!
お問い合わせ
多賀城史遊館
多賀城市中央二丁目25番5号
電話番号:022-368-3127
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