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更新日:2016年12月16日

平成28年動速報11

平成28年11月26日紫草(むらさき)染め

11月26日に、高校生以上を対象とした史遊館体験イベント「紫草染め」を行いました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

草染めは、現代日本では希少となってしまった花「紫草(むらさき)」の根である「紫根」を使った古代からの染色で、重ねれば重ねるほど濃い紫に染め上ります。
草やその染色の美しさは古代の人々にとって尊ぶべきものであったようで、万葉集の歌や、「従三位」以上の上級官人のみ身に着けることが許される色であるという当時の官人服の服飾規定からも、特別さがうかがえます。

てこの紫草染め、まずは染色液づくりから始まりました。(※体験時間の都合上、染め方は史遊館なりの短縮やアレンジを加えています)
根を木べらなどで細かくつぶし、その中にエタノールと水を加え紫根の色を抽出します。ここが一番力がいる大変な作業かもしれませんが、つぶせばつぶすだけ抽出もしやすくなります。頑張りどころですね!

紫草つぶし

色液ができたら40℃程度に温め、その中にミョウバンで事前処理をしておいた布を入れます。20分ほど染めたらヒーターやドライヤーで乾かします。今回はその作業を3回繰り返しました。

紫草染め

ョウバンを溶かしたお湯に布を浸して色止めをしたら、水道で水洗いをします。色が落ちなくなるまで洗ったら出来上がりです。

紫草まとめ

れいな紫色に染まりましたね。お疲れ様でした!
ゴムや割り箸で絞り染めすると、かわいらしい模様もつけることができます。計算して模様をつけるのも良いですが、無作為に絞ってみても意外な模様が発見できて面白いかもしれませんね。

後も同様のイベント開催を考えていきたいと思っていますので、これからも多賀城史遊館をよろしくお願いいたします!

お問い合わせ

埋蔵文化財調査センター

電話番号:022-368-0134

ファクス:022-352-6548

多賀城史遊館
多賀城市中央二丁目25番5号
電話番号:022‐368‐3127
ファクス:022‐368‐3127

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