ホーム > 歴史サロン > 発掘速報 > 発掘速報(平成28年10月)

ここから本文です。

更新日:2016年12月12日

発掘速報(平成28年10月)

市内遺跡における発掘調査(10月に実施した調査)

新田遺跡第113次調査

市内西部の新田遺跡で発掘調査を行いました。

今回の調査では、中世や古墳時代の遺構が発見されました。

近隣の調査では、室町時代の武士の屋敷が確認されていますが、今回の調査においても中世の遺構から、当時の高級品である青磁の破片を発見しました。

中世の層からさらに1メートルほど掘り下げたところ、古墳時代の畔(あぜ)の姿が見えてきました。

 

古墳時代の水田跡

 

規則的に交差する灰色の高まりが畔(あぜ)です。約3メートル間隔で畔が作られています。当時の水田は、現在の水田と比べるととても小さかったようです。

山王遺跡第169次調査

山王遺跡の南宮地区では、中世(鎌倉・室町)から近世(江戸時代)の遺構を発見しています。
近世の陶磁器や中世の古銭が出土しました。

 

kosen

 

大代貝塚第6次調査

市内東部の大代遺跡の調査も行いました。過去の調査では古墳時代~古代の横穴墓や、縄文時代晩期の貝塚が発見されています。

今回の調査においても、横穴墓や貝層が検出され、貝層からは縄文時代晩期の土器も出土しています。

 

大代貝塚6次_1

横穴墓2基。殆ど削平されています。

 

 

大代貝塚6次_2

貝層斜面と横穴墓の調査の様子。


 

大代貝塚6次_3

貝層の断面

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

埋蔵文化財調査センター  

宮城県多賀城市中央二丁目27番1号

電話番号:022-368-0134

ファクス:022-352-6548

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?