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更新日:2016年7月12日

発掘速報(平成28年6月)

内館館跡第1次調査の調査概要(6月23日)

多賀城地区大区画ほ場整備事業に伴、平成27年10月から山王遺跡、新田遺跡、内館館跡などの発掘調査を実施しています。

今回は、調査が進んでいる内館館跡の成果を紹介します。

 

クロップ

内館館跡の航空写真に写ったクロップマークです。

クロップマークとは、地下の遺構埋土が影響し周辺と異なった生育となり、遺構の状況が現れる現象です。

内館館跡では、中世の区画溝と思われる痕跡が認められました。

区画溝

中世の区画溝の調査風景です。

クロップマークで示されたとおりの位置で、区画溝が発見されました。

 

茶臼

中世の区画溝から、茶臼と古銭2枚が出土しました。

茶臼は下臼が半分ほど残っていました。

古銭は文字のある面同士が接していることから、今後X腺を用いた科学的な分析を行う予定です。

 

井戸

中世の遺構の下には、平安時代の遺跡がありました。

写真の井戸は、横板を組み上げた井戸側を持っています。

記録図面を作成した後に、側板をすべて取り上げます。

お問い合わせ

埋蔵文化財調査センター  

宮城県多賀城市中央二丁目27番1号

電話番号:022-368-0134

ファクス:022-352-6548

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