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更新日:2022年8月5日
過去5年間のデータをとりまとめたものを公表しています。
地盤沈下
地盤沈下とは、自然的・人為的な要因により、地表面が広い範囲にわたって徐々に沈んでいく現象をいいます。地盤沈下の被害として考えられるのは、建物などの抜け上がり、水路などの排水不良、ガス管・水道管などの地下埋設物の破損などがあります。
仙台平野地盤沈下調査水準測量として、国土交通省国土地理院、宮城県、仙台市、塩竈市、名取市、岩沼市、利府町および多賀城市が地盤沈下の変動を把握するため、昭和49年から共同で水準測量を実施してきましたが、近年の地盤沈下の状況を見ると安定していることから、平成18年度から国土交通省国土地理院の測量に合わせた隔年測量の実施となり、平成24年度以降は国土地理院の測量に合わせて3年ごとの測量実施となります。
地点箇所 |
平成20年度 |
平成22年度 |
平成24年度 |
平成27年度 |
平成30年度 |
令和3年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
八幡一丁目 |
-9 |
0 |
-257 |
32 |
23 |
10 |
八幡二丁目 |
-8 |
1 |
-256 |
- |
25 |
14 |
伝上山一丁目 |
-10 |
-3 |
-291 |
32 |
25 |
9 |
大代一丁目 |
-7 |
1 |
-268 |
43 |
31 |
18 |
栄四丁目 |
-8 |
2 |
-296 |
43 |
30 |
16 |
栄二丁目 |
-7 |
2 |
-265 |
- |
28 |
16 |
桜木三丁目 |
-7 |
1 |
-272 |
42 |
29 |
15 |
中央二丁目 |
-6 |
-2 |
-245 |
36 |
27 |
14 |
高橋四丁目 |
-9 |
-1 |
-254 |
28 |
20 |
6 |
南宮字毛上 |
-7 |
-1 |
-248 |
28 |
20 |
4 |
新田字袋 |
-7 |
-1 |
-248 |
26 |
10 |
-5 |
高橋一丁目 |
-7 |
-1 |
-256 |
28 |
18 |
3 |
新田字西後 |
-8 |
-2 |
-259 |
- |
18 |
3 |
新田字新後 |
-6 |
-1 |
-238 |
26 |
18 |
3 |
南宮字庚申 |
-6 |
-2 |
-254 |
H25.12廃止 |
- |
- |
南宮字町 |
-6 |
-1 |
-249 |
27 |
20 |
3 |
南宮字色の地 |
-6 |
-1 |
-234 |
26 |
18 |
3 |
留ヶ谷三丁目 |
-9 |
-3 |
-268 |
35 |
26 |
8 |
山王字北寿福寺 |
-5 |
-2 |
-225 |
27 |
20 |
5 |
浮島字宮前 |
※(1)-29 |
-18 |
-272 |
32 |
22 |
7 |
八幡字六貫田 |
-7 |
0 |
-259 |
35 |
22 |
10 |
浮島字高平 |
-10 |
-5 |
-259 |
29 |
20 |
6 |
山王字山王四区 |
-7 |
-1 |
-254 |
27 |
19 |
4 |
新田字中 |
-7 |
-2 |
-253 |
26 |
17 |
2 |
※(1)浮島字宮前地点の異常点については、県道玉川岩切線工事に伴う水準点移設のためと考えられます。
※平成24年度の変動量は平成23年の東北地方太平洋沖地震の影響によるものと考えられます。
地盤沈下と地下水の変動は深い関係にあることから、市内2箇所において地下水位の常時観測を実施していましたが、近年、地盤沈下量の沈静化が見られ直ちに地盤沈下による被害が生じる恐れはないと考えられることから、下記の常時観測所は廃止となりました。
なお、市内の地下水の汲み上げのほとんどが、農業用です。
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