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更新日:2015年3月16日

公平な負担を目指して

行政活動にかかるコスト(経費)の大半は、皆さんに納めていただいた税金で賄われています。

市では、個々の事業ごとのコストを検証するために「行政コスト計算書」を作成することとしました。

平成17年度に、公共施設の維持管理にかかるコストについて検証を行いましたので、その結果と今後の取り組みを、予算や決算を広報してくれている「ドッキー」と「かわらどん」に分かりやすく説明してもらいます。

行政コスト計算書の作成

“かわらどん”だよ! “ドッキー”です!

かわらどん ドッキー

ドッキー

ねぇかわらどん、行政コスト計算書って何?どうやって作るのか、何が見やすくなるのか教えてくれる?

かわらどん

僕らが毎回広報で説明している予算や決算は、市全体でのコストの状態を表しているんだ。でも、実際は、職員給与などの人件費は、まとめて集計されているから、個々の事業に何人の職員が従事していて、その職員の給与を含めてどれだけのコストがかかっているのか、単純には分かりにくいんだ。今回、市で作成した行政コスト計算書は、それぞれの事業ごとにコストの内訳と財源の内訳を、分かりやすく整理したものなので、市民の皆さんへ説明したり、改善や見直しなどの資料として活用できるんだよ。

ドッキー

なるほどね。仕事は人件費も含めて考えないと、その事業のコストと効果のバランスが判断できないよね。それじゃあ、具体的に作成した計算書をもとに、何か分かったことがあったのかな?

かわらどん

今回、皆さんにもっとも身近な公共施設について、行政コスト計算書の中から維持管理コストの検証を行ってみたよ。

行政コスト計算書の詳しい説明をご覧になりたい方は、こちらからダウンロードしてください。

行政サービスの質的改革を目指して~行政コスト計算書の作成とその活用~(PDF:225KB)

中央公民館と市民テニスコートの維持管理コスト

ドッキー

公共施設って言ってもたくさんあるじゃない、公民館とか学校とか…。

かわらどん

ここでは、中央公民館と市民テニスコートの平成15年度の維持管理コストを例に説明するね。
ここでいう維持管理コストとは、施設の機能を維持運営するために必要なコストすべてをいうんだよ。
まずはグラフで見てみようか。

かわらどん

平成15年度では、中央公民館の維持管理に3,128万円かかっていて、このうち公民館を利用した方に負担していただいた市民全体では、コスト全体の8.4%(262万7千円)、残る91.6%(2,865万3千円)は、市民全体(税金)で賄っていたんだ。
市民テニスコートは、維持管理に986万円かかっていて、このうち利用した方に負担していただいたのは、コスト全体の55.4%(546万5千円)、残る44.6%(439万5千円)は、市民全体(税金)で賄っていたんだよ。

中央公民館の維持管理コストのグラフ市民テニスコートの維持管理コストのグラフ

維持管理コスト

グラフで表している維持管理コストには、光熱水費、清掃、警備、設備の賃借料などが含まれますが、建物の減価償却費や大規模修繕費は除いています。また、中央公民館の場合、市が主催する講座などの事業にかかる費用は除いています。

ドッキー

なるほど。このグラフだと、人件費を含めたコストも分かるし、利用する方と市民全体の負担の割合が分かりやすいね!

※行政コスト計算書の詳しい説明をご覧になりたい方は、こちらからダウンロードしてください。

負担の公平性を保つために

ドッキー

税金で賄われている部分が中央公民館で91.6%で市民テニスコートで44.6%か、ずいぶんと負担の割合に差があるね。

かわらどん

その施設の規模や目的の違いもあるから、一概に判断できないけれども、この2つの公共施設については、活動形態は違うにしても生涯学習という同じグループに位置づけられる施設だから、利用する方と利用しない方との「負担の公平性」を統一した見方で保つことが必要だろうね。
今回の計算書を検証した結果、その他の施設でも、市民全体での負担(税金)と利用する方の負担(使用料)の割合がまちまちだったり、利用する方の負担割合が非常に低いものがあることが分かったんだ。
市では、その検証結果にもとづいて、今回、各施設の使用料などの改定を行うことになったんだ。

ドッキー

え!?

でも、施設によっては、現在の料金を何倍にも引き上げしなければならなかったりするのもあるんでしょう?

かわらどん

そうなんだ。だから、市では、施設使用料を大幅に引き上げる必要がある施設については、市民生活の急激な負担増とならないように、おおむね1.2倍(少額な使用料では2.0倍)を限度として改定幅を設定したんだ。

これによって、平成18年4月1日から各施設のサービスや使用料を見直すことになったんだ。

サービスや使用料を見直します

サービスを拡大する施設

平成18年4月1日から次の施設のサービスを拡大します。

  • 多賀城駅前自転車駐輪場 自転車の駐輪場定期使用料の引き下げと、要望のあった回数券の発行を行います。
  • 生涯学習支援センター 開館時間の延長と、休館日だった土曜日・日曜日・祝日も開館します。

使用料の改定を行う施設

平成18年4月1日から次の施設の料金を改定します。

  • 中央公民館
  • 山王地区公民館
  • 大代地区公民館
  • 市民会館
  • 生涯学習支援センター

今後の取り組み

平成17年度に指定管理者による運営に移行した施設や、平成18年度から移行する予定の施設については、今後の決算状況を検証したうえで、見直しを行います。
今後、市では、すべての事務事業の行政コスト計算書を作成し、検証を行って、より効率的な事務事業運営に努めるとともに、公平な負担のあり方についても定期的に見直しを行います。

よくある質問

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お問い合わせ

市長公室政策秘書担当 

〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(内線:217・218)

ファクス:022-368-8104

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