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更新日:2020年10月9日

前市長退任のご挨拶

菊地健次郎前多賀城市長地健次郎

この度、10月9日をもちまして、任期を1年10ヵ月残し、4期14年余にわたる多賀城市長の職を退任することといたしました。
平成30年8月、市民の皆様のご信任を賜り、4期目となる市政運営を全力で邁進していくことをお誓い申し上げたなか、任期途中での退任となりますこと、市民の皆様をはじめ、関係機関の方々に、心よりお詫び申し上げます。

この14年余を振り返れば、多賀城市の進むべき道しるべとなる第五次多賀城市総合計画を定めた矢先に、東日本大震災が発災いたしました。
市域の3分の1が津波で浸水し、甚大な被害を受けた本市ですが、世界中から温かいご支援や全国各地の自治体から職員派遣や物資応援などの力強い応援をいただきました。
県内でも一早く復興することができたのも、こうした応援や、市民の皆様、企業の皆様、市議会議員の皆様、そして職員の頑張りによるものと、改めて感謝申し上げます。

緊急避難路となる清水沢多賀城線・笠神八幡線の着工、津波復興拠点となるさんみらい多賀城・復興団地の造成など、市民の命を守るため全力で取り組んできた復興事業も終わりが見えてきたところです。

また、本市40年来の悲願であった多賀城駅周辺の整備事業を完了し、多賀城駅前に移転新築した市立図書館や多賀城市文化センターを拠点に本市が誇る悠久の歴史と文化芸術を磨き上げ、多賀城ならではの新しい価値を創出することで、人と人との出会いや、交流の絶えない「東北随一の文化交流拠点」構想の実現にも取り組んでまいりました。
そして、不退転の決意で臨んだ特別史跡多賀城南門など復元整備事業も、立柱式を迎える運びとなりました。

この多賀城は、間もなく創建千三百年を迎えようとしている歴史のあるまちであり、震災を乗り越え、さらにその先の新たな未来に歴史を紡いでいこうとしているところです。
私は、作家の司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の中で、「多賀城そのものが詩である」と述べていただいたのをヒントに、歴史のまち「史都」という呼称に加えて、詩(うた)のまち「詩都」という呼称も用いて多賀城のまちづくりを進めてまいりました。
人々がこの多賀城というまちで、幸せや楽しみを見つけ心豊かに暮らしていけるよう、平成28年の市立図書館の駅前オープンを皮切りに、世界各国の貴重な絵本の展示などを行った多賀城世界絵本フェスタや、東大寺との歴史的なご縁により実現することができた東大寺展など、文化芸術のチカラを活かしたまちづくうに取り組んできました。
このようにして育ってきている文化の芽は、これから迎える多賀城創建千三百年や、さらにその先の未来に向けて大きな花を咲かせ、多賀城に暮らす人々がこのまちに誇りを抱き、みんなで力を合わせて豊かな未来を築き上げていく礎になっていくものと自負しております。

来年は、市政施行50周年を迎えるとともに、第六次多賀城市総合計画がスタートします。
この大きな節目の年だからこそ、未来への創造を次世代の皆様に託し、今後はひとりの市民として、魅力あふれる多賀城の発展に尽くしてまいります。

これまでの皆様の温かいご厚情とご支援に、改めて深く感謝を申し上げます。
結びに、多賀城市のさらなる発展と市民の皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、退任のあいさつといたします。
本当にありがとうございました。

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〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

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