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更新日:2019年1月1日

年頭のごあいさつ

多賀城市長菊地健次郎

復興から発展へ向けて

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

さて、あの未曾有の被害をもたらした東日本大震災から7年10カ月が経とうとしております。

これまで、被災された皆さまの生活再建につながる災害公営住宅の整備を進めるとともに、緊急避難路・物流路「清水沢多賀城線」や「笠神八幡線」の整備、そして津波復興拠点「さんみらい多賀城・復興団地」への企業誘致や、大区画ほ場整備の推進など、防災・減災対策と産業の再興に努めてまいりました。

現在、本市震災復興計画に定める、復興の総仕上げ期間となる「発展期」がスタートしておりますが、これらの復興事業が一定の進ちょくを見ておりますのも皆さまからのご理解、ご協力の賜物であり、改めて感謝を申し上げます。

復興の完遂へ向けて、全身全霊を傾けてまいりますので、引続きお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

さて、本市では、人口減少・少子化時代を見据えて社会全体で子育てを支える仕組み、多賀城版ネウボラの核として“子育て世代包括支援センター”の運用を昨年10月に開始しました。

これは、乳幼児とそのご家族のための子育て支援拠点施設「子育てサポートセンター(すくっぴーひろば)」と母子保健の専門的な支援機能を有する市役所の「健康課」が連携を強化することで、妊娠期から子育て期にわたるまでのさまざまな課題に対して、総合的支援を実施するものです。

そして、この「子育てサポートセンター」の利用者が昨年、10万人を超えました。
このことは大変喜ばしく、今後も地域における子育て支援の拠点としてより多くの方に活用していいただけるように願っております。

 

また、昨年は、文化の力による被災地東北の創造的復興を願い、官民連携による「東日本大震災復興祈念特別展大寺と東北―復興を支えた人々の祈り」を開催しました。
東大寺様をはじめ、多くの皆さまのご協力を得て、復興を祈る被災された皆さまの心の安寧を図ることができたものと感じております。貴重な国宝や歴史資料の展示を通じて、多賀城と縁のある歴史に触れることができた絶好の機会であったと多くの方々から感動のお言葉をいただきました。
東大寺展を機に本市の歴史文化資源を活用したさまざまな関連行事を通じて、地元に愛着や誇りを感じていただけたものと非常にうれしく思いました。

 

この展示をきっかけとして、今後も本市が有する国内屈指の歴史文化資源を、官民連携のもと、新たな手法でブラッシュアップし、本市のシティブランドを一層輝かせることで、交流人口の増加や賑わいの創出、観光・商工業の活性化につなげていきたいと思います。

併せて、知の拠点となる市立図書館や、高い音響性能を誇る文化センターそして東北歴史博物館などの施設を有効につなぎ、芸術文化の創造性豊かなまちづくりを進め、この多賀城が住んでよし、訪れてよしの魅力的な都市となることを願っております。

悠久の歴史に培われてきた多賀城市が持続的に発展を続けられるよう、「笑顔あふれる多賀城を目指して」を理念に全力を尽くしてまいりますので、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

結びに、震災以後、多大なるご支援、ご協力を賜りました市内外の皆さまに、あらためて厚く御礼を申し上げますとともに、本年が、皆さまにとりまして幸多き一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

  • neuvoは助言やアドバイス、laは場・場所を意味するフィンランド語で、フィンランドにおいて、妊娠期から出産、子どもの就学前までの間、母子とその家族を支援する目的で、地方自治体が設置、運営する拠点。または、出産・子育て支援制度のことをいう。

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