ここから本文です。

更新日:2017年12月8日

平成29年9月13日(水曜日)本会議

平成29年第3回多賀城市議会定例会会議録(第2号)

平成29年9月13日(水曜日)

○出席議員(18名)

議長 板橋 惠一

1番 中田 定行 議員

2番 戸津川 晴美 議員

3番 鈴木 新津男 議員

4番 江口 正夫 議員

5番 伏谷 修一 議員

6番 米澤 まき子 議員

7番 金野 次男 議員

8番 藤原 益栄 議員

9番 佐藤 惠子 議員

10番 森  長一郎 議員

11番 阿部 正幸 議員

12番 齋藤 裕子 議員

13番 根本 朝栄 議員

14番 雨森 修一 議員

15番 吉田 瑞生 議員

16番 昌浦 泰已 議員

17番 竹谷 英昭 議員

○欠席議員(なし)

○説明のため出席した者の職氏名

市長  菊地 健次郎

副市長  鈴木 明広

監査委員  佐伯 光時

市長公室長(兼)震災復興推進局長  鈴木  学

総務部長  永沢 正輝

市民経済部長  竹谷 敏和

保健福祉部長  片山 達也

建設部長  鈴木 弘章

総務部理事(兼)総務部次長(兼)総務課長  長田  健

総務部理事(兼)市民文化創造局長  小野 史典

市民経済部次長(兼)生活環境課長  佐藤 利夫

保健福祉部次長(兼)社会福祉課長  木村  修

建設部次長(兼)都市計画課長  乗上 英隆

建設部次長(下水道担当)(兼)下水道課長  阿部 博光

市長公室参事(兼)市長公室長補佐(行政経営担当)  長瀬 義博

市長公室参事(兼)市長公室長補佐(財政経営担当)  阿部 克敏

市長公室長補佐(政策秘書担当)  星  昌昭

会計管理者  但木 正敏

教育委員会教育長  小畑 幸彦

教育委員会事務局副教育長(兼)教育総務課長  松岡 秀樹

水道事業管理者  佐藤 敏夫

上水道部次長(兼)工務課長  根元 伸弘

総務部副理事(兼)管財課長  柴田 吉博

保健福祉部副理事(兼)介護福祉課長  鞠子 克志

保育課長  佐藤 由美子

建設部副理事(兼)復興建設課長  熊谷 信太郎

○事務局出席職員職氏名

事務局長  吉田 真美

参事(兼)局長補佐  本間  進

主査  藤澤 香湖


10時00分  開議

○議長(板橋惠一) おはようございます。

本日も慎重な御審議をどうぞよろしくお願いいたします。

これより本日の会議を開きます。

本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりであります。


 日程第1 会議録署名議員の指名

○議長(板橋惠一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

会議録署名議員は、会議規則第106条の規定により、議長において藤原益栄議員及び佐藤惠子議員を指名いたします。


 日程第2 議案第44号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

○議長(板橋惠一) 日程第2、議案第44号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第44号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでありますが、これは平成29年7月31日で退任した武藤邦幸委員の後任として鈴木たけの氏を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

なお、資料2の1ページ以降に、現在の委員名簿並びに鈴木氏の経歴書を添付しておりますので、御参照願います。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第44号を採決いたします。

本案については、本市議会として意見はなく、原案に同意を与えることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案については、本市議会として意見はなく、原案に同意を与えることに決しました。


 日程第3 議案第45号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

○議長(板橋惠一) 日程第3、議案第45号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第45号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでありますが、これは、浅野憲委員の任期が平成29年9月30日をもって満了することから、同委員を再任したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。

なお、資料2の3ページに現在の委員名簿並びに浅野氏の経歴書を添付しておりますので、御参照願います。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第45号を採決いたします。

本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり同意されました。


 日程第4 議案第46号 多賀城市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について

○議長(板橋惠一) 日程第4、議案第46号 多賀城市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第46号 多賀城市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。

詳細につきましては、保健福祉部長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 保健福祉部長。

○保健福祉部長(片山達也) それでは、議案第46号 多賀城市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明をいたしますので、資料№1の5ページ、6ページと、資料№2の議案関係資料の6ページも一緒にお開きをいただければと思います。

まず、初めに今回の条例改正の趣旨でございますが、平成29年4月26日付で、ただいま市長が申し上げました、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第7次地方分権一括法でございます、これが公布されました。それに伴いまして、就学前の子供に関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律、これはすなわち認定こども園法といいますけれども、この一部が改正されたものでございます。

資料2の6ページの新旧対照表にあります、多賀城市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の第15条第1項第2号におきまして、表の右側、アンダーラインのとおり、今回改正が生じた法律の第3条第9項を引用している条文がございます。今回の改正に伴って、項ずれを生じたことによりまして、表の左側のとおり、第11項に改正するものでございます。

この今回の法律の改正の中身ですが、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定に係る権限などにつきましては、来年、平成30年の4月1日から、政令指定都市内の施設については、都道府県から政令指定都市に移譲されることとなり、その規定が2個加わったということから、項ずれが生じたものでございます。ですので、今回の法律改正による多賀城市への影響は、この条例の項ずれのみでございまして、運用上の変更はございません。

資料の1の6ページにございますとおり、附則でございますが、この条例の施行日は法律の施行期日と同様、平成30年4月1日とするものでございます。

以上で説明を終わります。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第46号を採決いたします。

本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第5 議案第47号 多賀城市介護保険条例の一部を改正する条例について

○議長(板橋惠一) 日程第5、議案第47号 多賀城市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第47号 多賀城市介護保険条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは介護保険法の一部改正により、過料の規定について調査対象者が拡大されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。

詳細につきましては、保健福祉部長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 保健福祉部長。

○保健福祉部長(片山達也) それでは、議案第47号 多賀城市介護保険条例の一部を改正する条例について説明をいたしますので、同じように、資料№1の7、8ページとあわせて、資料№2、議案関係資料の7ページも一緒にごらんいただければと思います。

まず、今回の条例改正の趣旨ですが、平成29年6月2日に地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が施行され、これに合わせて介護保険法の一部も改正をされたことに伴いまして、介護保険法との整合性を図るためにこの条例を改正するものでございます。

改正の内容でございますが、新旧対照表にございますように、介護保険法の第202条第1項の規定による文書等の提出命令に従わず、職員の質問に対して虚偽の答弁をした場合の過料の対象者を、新旧対照表右側に記載のとおり、条例の第23条で規定しておりまして、これまでは被保険者、それから第1号被保険者、すなわち65歳以上の被保険者の配偶者、もしくは第1号被保険者の属する世帯の世帯主、その他その世帯に属する者、またはこれらであった者と規定してございました。

今回の介護保険法の改正におきまして、40歳から64歳までのいわゆる第2号被保険者の配偶者や世帯構成員などについても、同様に対象としたことによりまして、第2号被保険者を含めた全ての被保険者の配偶者及び世帯の属する世帯の世帯主、その他その世帯に属する者またはこれらであった者にも拡大することとなるものでございます。

このことから、対照表の左側に記載のとおり、「第1号被保険者」の部分を「被保険者」に改めるものでございます。なお、参考までですが、多賀城市におきましては、介護保険制度開始以来、この規定に基づきます過料処分の事例はございません。

資料1の8ページですが、附則でこの条例の施行期日を定めるものですが、公布の日から施行するものでございます。

以上で説明を終わります。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第47号を採決いたします。

本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第6 議案第48号 工事請負契約の締結について(平成29年度多賀城市津波復興拠点整備事業(道路築造工事))

○議長(板橋惠一) 日程第6、議案第48号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第48号 工事請負契約の締結についてでありますが、これは、平成29年度多賀城市津波復興拠点整備事業(道路築造工事)につき、工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。

詳細につきましては関係部長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 総務部長。

○総務部長(永沢正輝) それでは、議案第48号について御説明をさせていただきますので、初めに議案関係資料2の8ページをお開きいただきたいと存じます。

御提案をしております工事につきましては、多賀城市工事請負業者選定委員会において審議した結果、多賀城市建設工事総合評価一般競争入札施行要綱に基づく総合評価方式による制限つき一般競争入札により行うことに決定し、その告示を平成29年7月25日に行いました。これにより、入札参加申請書提出期限の8月1日までに入札参加申請書が提出された申請者について、入札参加資格を審査し、承認した業者により8月22日、市役所5階の会議室において入札を執行してございます。

入札執行調書をごらん願います。

入札件名、平成29年度多賀城市津波復興拠点整備事業(道路築造工事)。

施工場所、多賀城市八幡字一本柳、字六貫田地内でございます。

入札日時、入札者等の結果は、調書のとおりとなっております。

9ページをごらんいただきたいと思います。

総合評価方式の評価調書でございます。

1の価格以外の評価結果は、次の10ページの表にある評価基準に従いまして入札業者を評価したもので、各入札業者の評価結果は、9ページ上段の表のとおりの結果となりました。

2の総合評価結果につきましては、前のページの入札価格を指標化し、価格評価点と価格以外の評価点を合計したもので、一覧表のとおりの結果となりました。

この結果をもとに、総合評価点の最も高いものを落札候補者として審査を行い、8月23日に落札者として決定し、24日付で仮契約を締結したものでございます。

なお、価格評価点の計算方法につきましては、枠線の中に価格評価点の計算例を掲載してございますので、参考にしていただきたいと存じます。

ここで、議案資料1の9ページをお開きいただきたいと存じます。

資料で御説明しましたとおり、入札者の中で総合評価点が最も高かった株式会社千葉重機と、入札価格1億4,300万円に消費税等相当額の1,144万円を加えました1億5,444万円で契約することになります。

なお、工事の概要につきましては、建設部長が説明をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) それでは、工事概要につきまして説明をさせていただきます。資料2の11ページをお願いいたします。

1、件名でございますが、平成29年度多賀城市津波復興拠点整備事業(道路築造工事)でございます。

2、施工場所は、八幡字一本柳、字六貫田地内でございます。

3、工事期間、4、工事概要は、記載のとおりでございます。

次のページをお願いいたします。12ページでございます。図面のタイトルが上になるようにごらん願います。

こちらの図面につきましては、上段が位置図、下段のほうが断面図でございます。

今回の工事箇所は、仙台育英学園側から清水沢多賀城線取りつけ部までの工事でございます。

路線1の延長566.9メーターの工事は、路線①と書いてあります断面図、左側の断面図をごらんいただきたいと思います。こちらの断面図に着色されております箇所の歩道部の盛り土及び舗装工事でございます。なお、現在は図面左側の歩道及び車道部については、完成をしております。

次に、路線2の延長359.8メーターの工事は、路線②断面図、右側の断面図でございますが、こちらをごらん願いたいと思います。

こちらで着色されております箇所の歩道部及び車道部、盛り土工及び舗装工事と側溝の工事を行うものでございます。また、今回、仙台育英学園側交差点2カ所につきましても、交差点の改良を実施するものでございます。

説明は以上でございます。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑ありませんか。17番竹谷英昭議員。

○17番(竹谷英昭議員) この工事で、この津波復興拠点整備事業は完了するというぐあいに理解しておいてよろしいですか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 高橋雨水幹線沿いの道路が、図面でいいますと、図面の下側に道路が点線のちょっと上になるのですけれども、こちらの部分につきまして、高橋雨水幹線の工事完了後、築造するという工事がまだ残っております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) 完成予定はどのように考えておりますか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 来年度末を予定しております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) 来年度末ということは、31年の3月末ということですか。

それから、もう一点、この清水沢多賀城線の取りつけがありますよね、ここね。この場合、現道との取りつけで、多少道路幅が狭くなると思いますけれども、現道と今度つくるところとの。7メーターで9.5ですか、相当狭くなりますけれども、その辺はどのような、うまく交通の関係、うまく取りつけはいくと思いますけれども、どんな格好になるのでしょうか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 議員おっしゃっている部分については、②のそのかぎになっている部分ですね。道路のほう、交差点になっている部分のことをおっしゃっているのだと思いますけれども、この部分については、すりつけ区間を設けまして、現道とのそのタッチをさせていくというふうな計画にしております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) それはわかるけれども、そこはどういうふうにタッチするの。斜めにタッチさせるの。それをどういうふうにするの。

それと、もう一つ、今雨水幹線の工事もしますね。それもどのようになっていきますか。この工事と関連すると思うのですけれども。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 現道の部分については、現在のその9.5メーターの部分から実際仙塩道路の側道部分につきましては、約5メーターから6メーターぐらいになっておりますけれども、そこの間でそのすりつけをするというような格好になります。あと、実際にその今回、別工事で発注をさせていただいております清水沢多賀城線の関係の部分につきましては、この盛り土部の部分については、まだ工事を発注をしていないという状況でございますので、今後その発注をする際には、工程調整をさせていただくという予定になっております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) その盛り土分のいわばタッチする、問題はそこが一番肝心なわけだね。それはいつ完成予定に持っていきますか。

それから、もう一つ、これを延長していきますと、樋の口大橋のところに着きますよね。あそこまで、例えばがくっと来るんじゃなく、なだらかに取りつけするようなやり方を考えていくべきじゃないのかなと、あそこを走ってそう思うのですけれども、そういう交通安全のことも考えれば、そんなことを考えなきゃいけないんじゃないのかなという思いはしているのですけれども、その辺は検討したのでしょうか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) まず、盛り土部のその図面でそのS字になっている部分でございますけれども、これにつきましては、先日の東日本大震災調査特別委員会で御説明したように、現在、復興庁のほうと復興交付金を要望しておりまして、その要望が通りましたら、この部分については工事の発注をさせていただくという予定になっております。

実際に工事の完成時期でございますが、完成につきましては平成32年末を予定しておるところでございます。これらにつきましては、実際の橋梁部及び、あとはその盛り土部との工程が調整が必要なものですから、それらを加味しますと、32年末までに完成させたいと考えているところでございます。

また、先ほどのそのすりつけの部分でございますけれども、本来であれば、もっと長い区間をすりつけするという案もあろうかと思いますが、今回その復興交付金でお認めいただいた部分につきましては、通常のその道路とのそのすりつけの延長で約七、八メーターぐらいでそのすりつけをするという、そんな状況でお認めをいただいているという内容になっております。

○議長(板橋惠一) ほかにございませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第48号を採決いたします。

本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第7 議案第49号 工事請負契約の締結について(平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-16工区))

○議長(板橋惠一) 日程第7、議案第49号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第49号 工事請負契約の締結についてでありますが、これは、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-16工区)につき、工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。

詳細につきましては関係部長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 総務部長。

○総務部長(永沢正輝) それでは、議案第49号について御説明をさせていただきますので、初めに議案関係資料2の13ページをお開きいただきたいと存じます。

御提案をしております工事につきましては、多賀城市工事請負業者選定委員会において審議した結果、多賀城市建設工事総合評価一般競争入札施行要綱に基づく総合評価方式による制限つき一般競争入札により行うことに決定し、その告示を平成29年7月25日に行いました。これにより、入札参加申請書提出期限の8月1日までに入札参加申請書が提出された申請者について、入札参加資格を審査し、承認した業者により8月22日、市役所5階の会議室において入札を執行しております。

入札執行調書をごらん願います。

入札件名、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-16工区)。

施工場所、多賀城市町前三丁目地内でございます。

入札日時、入札者等の結果は、調書のとおりとなっております。

14ページをごらん願いたいと思います。

総合評価方式の評価調書でございます。

1の価格以外の評価結果は、次の15ページの表にある評価基準に従い入札業者を評価したもので、各入札業者の評価結果は14ページ上段の表のとおりの結果となりました。

2の総合評価結果につきましては、前のページの入札価格を指標化し、価格評価点と価格以外の評価点を合計したもので、一覧表のとおりの結果となりました。

この結果をもとに、総合評価点の最も高いものを落札候補者として審査を行い、8月23日に落札者として決定し、24日付で仮契約を締結したものでございます。

なお、価格評価点の計算方法につきましては、枠線の中に価格評価点の計算例を掲載してございますので、参考にしていただきたいと思います。

ここで、議案資料1の11ページをごらんいただきたいと思います。

資料で御説明をしましたとおり、入札者の中で総合評価点が最も高かった草刈建設株式会社と、入札価格2億6,970万円に消費税等相当額の2,157万6,000円を加えた2億9,127万6,000円で契約することになります。

なお、工事の概要につきましては、建設部長が御説明をいたします。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) それでは、工事の概要を説明させていただきます。資料2の16ページをお願いいたします。

1、件名は、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-16工区)でございます。

2、工事場所は、町前三丁目地内でございます。

3、工事期間、4、工事概要につきましては、記載のとおりでございます。

次のページ、17ページをごらん願います。

こちらは工事施工箇所の位置図でございます。

次のページをお願いいたします。18ページでございます。平面図のタイトルが上になるようにごらんいただきたいと思います。

この工事につきましては、8月29日に開催されました第55回東日本大震災調査特別委員会におきまして御説明申し上げました内容と変更はございません。

工事箇所は、平面図右側の市道横道二号線の眼鏡市場さん付近から、平面図左側の市道町前三号線、パチンコひまわりさん北側付近までの区間、405メートルでございます。断面寸法は、幅3,100ミリメートル、高さ1,700ミリメートルでございます。

説明は以上でございます。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑ありませんか。11番阿部正幸議員。

○11番(阿部正幸議員) 確認ですけれども、資料14ページの入札の企業者ですが、14ページの入札企業の№4のこの企業と、あと先ほど審議しました、ちょっと戻りますけれども、9ページの№5の企業が同じ企業かどうか確認いたします。

○議長(板橋惠一) 総務部長。

○総務部長(永沢正輝) 確認をさせていただきますけれども、9ページの5と、14ページの4番というお尋ねですけれども、同じ事業者でございます。

○議長(板橋惠一) 阿部議員。

○11番(阿部正幸議員) 入札日が同じ入札日なのに、例えば9ページの5のところの合計点数が11.5と9ページはなっておりますが、14ページを見ますと、同じ企業なのに15.0と合計がなっているのは、この違いは何で違うのでしょうか。

○議長(板橋惠一) 管財課長。

○総務部副理事(兼)管財課長(柴田吉博) ただいまの御質問は、9ページの5番の事業者と14ページの4番の事業者の点数の違いですけれども、これは同種工事という企業評価の欄ですね、企業評価の欄の同種工事の過去の実績が違うということでの点数差が生じております。

○議長(板橋惠一) 阿部議員。

○11番(阿部正幸議員) これは同じ日で、しかも15分違いの入札の時間帯なのですけれども、それで事業実績、企業評価が変わるということですか。

○議長(板橋惠一) 総務部長。

○総務部長(永沢正輝) これは、前の工事は道路工事なのです。今の御提案の工事は下水道工事なので、その種の工事の実績がちょっと違うということで御理解をいただきたいと思います。

○議長(板橋惠一) ほかにございませんか。17番竹谷英昭議員。

○17番(竹谷英昭議員) 東日本大震災調査特別委員会で説明を受けたところでございますが、それをお聞きしておって、ちょっときょう、この議案書を見て心配になったのは、横道二号線の橋がありますよね。眼鏡市場のところに橋がありますよね。その開口部と底部、そのメーター数がどうなっているのか。同じく町前三号線も、ここは橋がありますから、ここに係る開渠、我々、今ある橋の今言った下の暗渠の大きさと、今度工事する幅がどのようになっているのか。まずそれをお聞きしたいと思います。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) この部分の関係につきましては、実際、既存の橋梁の部分を利用させていただきまして、前後の高さの部分、こちらの図面でいきますと、右側のほうに、底版コンクリート工21メーターというふうに書いておりますけれども、この部分で底版を調整させていただくという工事内容になっております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) この関係は、ゲリラ豪雨に対応するために、暗渠から開渠に変えた。当初暗渠だったはずですよね。開渠に変えた。これはゲリラ豪雨に対応するためだという説明をしておったと思います。そうなりますと、それに対応するには、浸透ますと浸透ますの間、いわばこの幅がなければ、橋にその幅がなければ、ここでボトル形状になっちゃって、ゲリラ豪雨に対応するという設計だけれども、実際はその設計に対応しない構築物があるということになっちゃうんじゃないかと。そうであれば、ここも一緒に変えないと、ゲリラ豪雨対応だという地域説明に対して整合性がとれないのではないかと思うのですけれども、いかがですか。

○議長(板橋惠一) 建設部次長下水道担当。

○建設部次長(下水道担当)(兼)下水道課長(阿部博光) 御質問の箇所につきましては、52.2ミリの水を流すためのボックスの寸法としますと、2,700掛ける1,500の寸法が必要となります。それに対して、今回整備するU字型の水路の幅につきましては、3,100掛ける1,700の寸法になります。これは、既存の道路の下に置いても、その2,700掛ける1,500以上の寸法を有しているために、そこの部分につきましては52.2ミリが対応可能だと。それをオーバーした部分の3,100掛ける1,700の余裕分が、トータルで116%の断面積になりますから、そこは流れるものではなくて、たまる部分としての余裕として見ております。たまる部分ですね。52.2の流れるために必要な面積は2,700掛ける1,500があればいいわけなのです。既存の道路の下においては、3,500の幅があるために、その容量はもう既に確保されております。整備後の面積につきましても、3,100掛ける1,700の高さが確保されるために、52.2の水路プラス116%ですから、16%の余裕を持っている断面積を確保するために、それが貯水効果として確保できるものと考えております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) あんた、それ言ったらさ、ゲリラ豪雨でみんなこの辺の人は水害になっちゃうじゃん。実際にこう出てさ、ポンプ場に行くようにしないと、意味がないじゃん。遊水池というようなほうに考えるのであれば、下に掘らなきゃおかしいよ。そんな説明は多分、全部行っちゃいますよ、これ。その水どこに行くの。少なくとも、下流にスピード感を持って、それでもしできない、行かないのであれば、そういうぐあいに流れができないのであれば、少なくとも遊水池をつくって対応しないと。だって、ここでせきとめてしまうんだもの。あんた一生懸命言っているけれどもさ。せきとめてしまうんだもの。こっち側も同じ工法なんだもの。そうでしょう。工法一緒でしょう。

だから、ここの橋の幅員ももっと、そのところをもっと、開渠を広くしておかなきゃうまくないんじゃないかと私は思うんですよ。そうでなかったら、何のためにゲリラ豪雨対応でこういうふうにしましたという説明に、私はならんじゃないかと思いますよ。と思うのですけれども。違うのですか。素人考えとプロの考えることは全然違うのですか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 先ほど竹谷議員おっしゃった部分につきましては、その前後の水路よりも橋梁の部分が幅が狭いんじゃないかというふうなことで、そこで水がせきとめられるんじゃないかというふうな御心配だと思いますけれども、既存のボックスにつきましては、3,500の幅員がございます。ですから、今回のU字溝につきましては、3,100でございますので、40センチ広いボックスになっているので、ここでブレーキがかかるというふうなことにはならないということです。

あと、もう一つ、その上流側の町前三号線がございますけれども、そちらのほうも3メーター500の幅員が確保されているので、今回入れる水路よりも幅は広い状況になっております。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) 私、水路はわかったんですよ。水路より、この浸透ますから浸透ますのところが、これはゲリラ豪雨対応でこうしたのでしょう。その水がとまることになるんじゃないの。少なくとも、橋の周辺にもこのぐらいの余裕を持ったつくり方をしないと、素人目で見ては、何だろう、これって。ボトル形状になっているんじゃないのというふうに、市民の目には映りますよ。あなたが地域説明会でゲリラ豪雨対応でこうするのですって言った、それに対応した橋のところも考えていかなければ。素人から見れば、そういうふうに見るしかないと。見ると思いますよ。橋の下の今のボックスがこのU字溝よりも大きいからキャパシティーがあるということは理解しました。そうじゃないのです。その上の浸透ますから浸透ますの間、ここがいわば最後、ゲリラ豪雨では水路にかわるということでしょう。その対応のために暗渠をやめて開渠にするということで、地域住民に説明をし、我々にも説明しているんじゃないですか。そうであると、この機能が生かされるように周辺整備もしていかなければおかしいんじゃないのかというのが私の論法なんですよ。

ですから、もし私の今言っている論法が間違いないのであれば、発注した後でもいいから追加工事でもして、そういうふうなことをしなければ、皆さん方に説明、住民説明しているのと整合性がとれないんじゃないかと私は思っているんですよ。そういう疑問を私は持っているのです。いかがですか。その疑問を解消させてください。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 先ほど下水道担当次長のほうからお話を申し上げましたように、52.5ミリの雨水の部分を流すためには、2,700掛ける1,500の断面があればいいという説明をさせていただきました。今回の部分につきましては、実際にそのU字溝の部分、3,100掛ける1,700ということで、断面がその部分も大きくなっております。あと、議員おっしゃったように、その浸透ますと浸透ますの間の部分にも水はたまるような格好になってございます。これは、実際にその水路の断面の決定の仕方につきましては、既存の現在あります断面の内側にU字溝を設置して、最大限の断面を確保するというふうな考え方で設置をさせていただいておりまして、それでその部分のますとますの間の部分についてもためられるというふうな状況でございます。

これにつきましては、実際に、あくまでも遊水機能をそこで持たせるという考え方でございます。実際にこれがポンプ場までこの断面、この太さで全部行っているのかということになりますと、そうではございませんで、既存で整備をさせていただいた部分につきましては、その2,700掛ける1,500のような52.2に合致した水路の断面が下流側にはなっているということです。ですから、そこでブレーキがかかった部分については、ここの余裕ある断面にたまって、ポンプ場に流れるのは、その断面までしか流れませんけれども、そこは遊水機能を持っているような状況で、通常の52.2よりも安全に水害を回避できるという、そういった構造になっております。

竹谷議員がおっしゃったように、この断面で全部ポンプ場まで行くというふうなことになれば、そのブレーキがかかるというふうなことにはなろうかと思いますけれども、あくまでももう既存の下流側は52.2で補助をいただいて、それで整備した断面でございますので、それ以上の断面については遊水機能であるというふうに御理解いただければというふうに思います。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) 水路の途中で遊水機能を持ったということは聞いたことがないですけれどもね。遊水機能を持つのでは下、水路の下に遊水機能を持つ。そのために、八幡ポンプ場のところに遊水池をつくっているのでしょう。そのためにつくっているのでしょう。この水が一気に行ってもいいように、そこでためるためにつくっているのでしょう。言っていることとやっていることが違うんじゃないですか。いや、あんたうなずいたってさ。やはりその辺は、きちっと私は整合性を持ってやらなきゃいけないと思うんですよ。だって、あなたたちはゲリラ豪雨対応だと声高らかにしてそのことを言っているんだよ。議会に説明したときは、これは暗渠でやりますという説明をして、今度は暗渠ではゲリラ豪雨に対応できないので、ゲリラ豪雨対応のためにこういう開渠にして、この残っている部分の土地も活用して、そういうふうに対応していくんだというのであれば、それが下流に流れていくような仕組みにしておかなければ、地域住民は、何だ、あのときはそう説明したのに何なのとなりはしないかねと私は思うから、はっきり明快なことをしておかなきゃいけないと思うからお聞きしているんですよ。全然答えになっていないですよ。私が聞いた答えになっていない。多分住民が聞いても答えになっていないと思うんですよ。そこはきちっとしなきゃ。

いや、説明すれば、あなた、言えば言うんだ、ああだこうだと言うけれども、実際に目の前で見た場合に、そうなの。高崎の雨水幹線はそうですよ。前のプチマートの前のところは、あの水入線のボックスカルバートが狭いために、水が行かないんですよ。だから、あの辺は水害になったんですよ。それと同じことが生まれないかという疑問があるから、私は聞いているんですよ。そういうものを解消してやらなければ、何のために工事するのだかわからなくなっちゃうんじゃないの。目の前に私は見ているわけさ、過去、そういうものを。

だから、今度やるなら、そういうものを、起こらないような対策をきちっとし、市民も見て、ああ、なるほどなというふうに納得するような工事にしないと、私は理解ができないのではないかというふうに思うからお聞きしているのですけれども、いや、あなたたちが絶対大丈夫だと言うのであれば、きちっとその大丈夫だという理由を出して、後世にこういう問題が起きたときは、こういうぐあいにしてこうで大丈夫だったということを、きちっと後世の人たちがそういう問題が起きたときに解明できるようにしていただかなきゃ困るというふうに私は思うから、我々はチェック機関ですので、そのことをお聞きしているんですよ。私はずぶの素人です。ですからわかりませんけれども、目に見えた感覚では、そういうふうに映らないですかと聞いているんですよ。いや、映るかもしれないけれども大丈夫だとおっしゃるのであれば、大丈夫な理由をきちっと書面で残しておいてください。いかがですか。

○議長(板橋惠一) 副市長。

○副市長(鈴木明広) 今、竹谷議員からの御質問でございますけれども、これは下水道の雨水の計画全体のお話からちょっとお話をさせていただきますけれども、この水路もずっと流れていって、八幡ポンプ場に到着するわけです。八幡ポンプ場は計画どおりにくみ上げるポンプも整備をしています。その先、川に流すときに、河川のほうでは、この河川がパンクしないように、溢水しないように、放流量というのは規制されています。ですから、その許可された水量だけしか川に排水できない。その排水できるように、排水するのに十分なポンプの施設をつくっているということなのです。その量はというと、先ほど来出ていますように、時間降雨量が52.2ミリに対応する、そのことを基本として、流れてきたものをポンプでくみ上げて河川に放流するということになるのです。ただ、問題は、昨今のあの雨の状況からすると、その計画どおりの雨ではない雨がどんどん降ってくるので、そういうことがもし降ってきたときにはどうするかということになると、もう放流はできないので、計算上はですね、中にためるしかなくなってしまうのです。そういうことで、八幡ポンプ場の近くにもためるように遊水池をつくる。上流側で、たまたまここでその水路の用地幅があるものですから、そこの上流側でも理論上は流れないのですけれども、そこでためて、なるだけ宅地に行かないようにためて、下流側が余裕できてから排水をする、そういうふうな計画にしているわけでございます。

ですから、この断面全体がずっと下流まで流れるというのではなくて、下流側でも上流側でもためられるところではためて、なるだけ宅地には水が行かないように、そういう措置で考えているものですから、今のところ計算上はその52.2ミリの雨に対応できて、プラスアルファのものをここで余裕を持たせているということになります。

次の議案でまた御審議いただきますけれども、下流側になると、ちょっとまた水路幅が狭まってまいります。それらも普通は下流が大きくて上流が断面小さくなるわけですけれども、極力ためられるように水路幅を大きくできるものについては、ためられるように大きくしているという基本的な設計になっておりますので、そういうプラスアルファの機能を持たせているということでございますので、ひとつ御理解いただきますようにお願いいたします。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) そうしますと、今の副市長の御回答だと、開渠にする必要がないんですよ。ボックスカルバートの現況でやって、今言ったような整備をすれば、整合性がとれるんですよ。ボックスカルバートをやめたのは、ゲリラ豪雨のためのこういうことで開渠にしたんだという説明をしたんですよ。違いますか。副市長がおっしゃるのはわかります。であれば、ボックスカルバートのままで、その有効的に活用していくんだという説明は、私はなるほどと。それで、52ミリの問題もわかっています、時間雨量は。それは承知しての話です。だから、あなたたちは、ボックスカルバートを変更するには、ゲリラ豪雨を対応するためにこうやった、開渠にしてこうやるんだという説明をしていったはずですよ。違いますか。そうであれば、流れる、橋でのボトリングはやめなきゃいけない。橋の下も、少なくともこのぐらいの幅をとっておかなきゃいけない。そして、それ以上水が来れば、下流で遊水池なり調整をするような機能を高めていかなければいけないというぐあいになってくると思うんですよ。

だから、私は言っているんだ。開渠にしたのは、そのことの理由にしているから、整合性がとれないんじゃないのと言ったの。いかがですか。

○議長(板橋惠一) 聞かれていること、わかるのですか。明確に答弁してください。建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) 実際に、ボックスカルバートで入れる場合については、計画の断面、52.2ミリの計画断面でこう入れるような格好でないと、認めていただけないというふうなことがございます。今回の部分については、開渠にして断面を大きくしたこと、あともう一つは、ボックスにいたしますと、そのますからますの部分の間の部分ですね、たまった部分の水をボックスの中に入れなければならないと。それについては、当然ますとかを何カ所も設けて入れるような格好にする方法があろうかと思います。

そうしますと、実際にはそのグレーチングでやるということになると思うのですけれども、そこにごみが詰まってなかなか流入しづらかったり、そういった部分が1つあるわけでございます。あとは、維持管理を簡潔にする、要は土砂がたまったり、そういった部分について、発見もしやすくしますし、しゅんせつも楽にするというふうなこと。

あともう一つ、私、その災害復旧のときに説明会を行わせていただいたときに、幾らその水が上がってきているのか、ボックスにすると見えないというふうな住民の方々もいました。といいますのは、早くもう逃げなきゃならないのか、その判断は、ボックスだと見えにくいんですよねというふうなお話をいただきました。

それらを総合した場合に、開渠ですることによって、メンテナンスのしやすさ、あとはその断面の確保、そういった部分が今回の工事については、最も適していると考えておるところでございます。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) 理解できないんだな、あなたの再説明では。そうすると、45号線の暗渠はどうなるのですか。45号線を全部暗渠にしましたよ、あそこ。それから、桜木、ここの中にある道路、いとう酒屋の辺からずっと、八幡の市民農園あるところ、あれを全部暗渠にしましたよ。そういう問題が出ているのですか。それがね、そのときそのときつけられるような答弁をしては困るんですよ。実際の市施工でやっているところもあるんですよ。それで問題なく進んでいるわけですよね。今の答弁では答弁になっていないと思う、私の疑問に対して。いや、市民の疑問もそこで出てくると思うんですよ。だから、そういう当てつけた答弁はだめなんですよ。今までやってそういう問題が起きていない。今度やるのはそういう問題が起きるだろう。それは、俺はおかしいと思うんだな。答弁になっていないのですけれども。しっかり私が理解できるような答弁してください。

○議長(板橋惠一) ここで暫時休憩といたします。

10時58分  休憩


11時18分  開議

○議長(板橋惠一) 再開いたします。

市長公室長。

○市長公室長(兼)震災復興推進局長(鈴木 学) 本件については、復興交付金事業でもございますので、その辺の復興交付金との関係も含めましてここに至った経緯を若干説明させていただきたいと思います。

まず、復興交付金の事業の中に下水道事業があったのですけれども、基本的には、国では汚水の処理だけしか考えてございませんでした。汚水管が曲がって流れなくなってくると。それで、実は私どもの実情を御説明して、雨水もこんなに被害があるんですよということをお話しさせていただきました。その結果として、雨水にも予算がつくようになったと。そういう経緯がございます。基本的には、国との折衝の中では、計画量52.2ミリにどう対応するのかというのが論点になったわけなのですけれども、先ほど副市長からお話がありましたように、多賀城市の特異性として砂押川に流れさせられない放流の限度があるのだと。そういうことも踏まえて、今回本当に特例的に貯留施設を八幡ポンプ場の横につくらせていただいたり、電力の高圧線の下につくらせていただいたりということで、貯留施設までお認めいただいたという経緯がございます。

それで、本来この場所についても、私どもはその復興庁のやりとりの中で、基本的には52.2ミリに対応する整備ですよということのお話をいただいて、ならばボックスカルバートで整備しましょうということで話は進んだのですけれども、その中でこの昨今のゲリラ豪雨、予想以上に雨が降ったときにどうするんだと、その予想がどこまですればいいかというのもなかなか見えにくいものでございますので、八幡にポンプ場のところに貯留槽をつくったほかに、ためられるようにしたらどうなんだということで、今回、全体金額は変えないけれども、52.2ミリの対応もしますと、さらに知恵を絞って、ためられるようにしますと、これはお認めいただけないでしょうかということで、これがオープンになったという経緯がございます。

なので、私どもとすれば、単に52.2だけを流すだけじゃなくて、ここにためる機能を持たせたいと。非常に我々の説明が拙くて竹谷議員に御迷惑をおかけしたのですけれども、基本的には、ためる機能をプラスアルファしたいということのスタートでございますので、橋までかけかえになる可能性も非常に含んでいると、そういうことからすると、このスパン、スパンでためていくということを基本にして、プラスアルファを考えたということで、どうか御理解いただきたいと思ってございます。

○議長(板橋惠一) 竹谷議員。

○17番(竹谷英昭議員) そういう機能を持たせるということであれば、私は、この案件はもう長い時間を経過して議論してきた経過でありますので、やはり少なくとも計画変更において、そういうことも加味して、ここに流れるだけでなく、降った52ミリの対応だけじゃなく、ゲリラ豪雨に対応するための遊水池を兼ねるんだと、そういう工事に、声を大にして言うと、復興庁の問題があるから言えないけれども、そういう思いもあるんだということがあるのであれば、我々にもそういう説明をきちっとしていくことが大事ではないのかと。私は、説明をもっとやはり市民に対しても丁寧にしていくことが、誤解を生まないものになっていくと思いますので、復興庁との折衝で御苦労したことについては感謝したいと思いますけれども、やはりせっかくそういうぐあいに苦労してなし遂げた事業であれば、市民からも喜んでいただけるような事業にしていくことが、私は大変重要ではないのかという思いもありますので、ちょっとしつこかったのですけれども、お聞きさせていただきました。今の御説明が建設部も共有しているというぐあいな認識のもとで了としたいと思います。

○議長(板橋惠一) 9番佐藤惠子議員。

○9番(佐藤惠子議員) 先ほどからの議論で、今、公室長がお話ししたことと、副市長のお話の中で理解はしていましたけれども、なぜこういう議論が出てきたかというと、暗渠から開渠になったことについての説明が不十分だったということが一番の原因だと思うのです。私のところにもちょっと問い合わせが最近ありまして、いろんなお話を聞かせていただきましたけれども、やはり根っこには不十分なところがあったんだなというふうに改めて議論を聞いておりました。地域の人たちにとっては、暗渠から開渠になったということは大変大きな出来事で、そのことがいろんなところで、説明会もここ最近やられましたけれども、変わった時点ではなかなか耳に入ってこなかったという、説明が不十分だったということがあったのかなと思いますので、しっかり、今、竹谷議員も話しておりましたけれども、やはりこういうことはつまびらかに隅々まで説明ができると、したというようなことをきっちりやっていくことが大事なことだと思いますので、これからもその問い合わせやそういうことには真摯に対応していっていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思いますが、いかがですか。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) そのようにしたいと思います。

○議長(板橋惠一) ほかにございませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第49号を採決いたします。

本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第8 議案第50号 工事請負契約の締結について(平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-17工区))

○議長(板橋惠一) 日程第8、議案第50号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

市長から提案理由の説明を求めます。市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第50号 工事請負契約の締結についてでありますが、これは、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-17工区)につき、工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。

詳細につきましては関係部長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 総務部長。

○総務部長(永沢正輝) それでは、議案第50号について説明をさせていただきますので、初めに議案関係資料2の19ページをお開きいただきたいと存じます。

御提案をしております工事につきましては、多賀城市工事請負業者選定委員会において審議した結果、多賀城市建設工事総合評価一般競争入札施行要綱に基づく総合評価方式による制限つき一般競争入札により行うことに決定し、その告示を平成29年7月25日に行いました。これにより、入札参加申請書提出期限の8月1日までに入札参加申請書が提出された申請者について、入札参加資格を審査し、承認した業者により8月22日、市役所5階の会議室において入札を執行しております。

入札執行調書をごらん願います。

入札件名、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-17工区)。

施工場所、多賀城市町前二丁目地内でございます。

入札日時、入札者等の結果は、調書のとおりとなっております。

20ページをごらんいただきたいと存じます。

総合評価方式の評価調書でございます。

1の価格以外の評価結果は、次の21ページの表にある評価基準に従い入札業者を評価したもので、各入札業者の評価結果は、20ページ上段の表のとおりの結果となりました。

2の総合評価結果につきましては、前のページの入札価格を指標化し、価格評価点と価格以外の評価点を合計したもので、一覧表のとおりの結果となりました。

この結果をもとに、総合評価点の最も高いものを落札候補者として審査を行い、8月23日に落札者として決定をし、24日付で仮契約を締結してございます。

なお、価格評価点の計算方法につきまして、枠線の中に価格評価点の計算例を掲載してございますので、参考にしていただきたいと思います。

議案資料1の13ページをお開きいただきたいと思います。

資料で御説明しましたとおり、入札者の中で総合評価点が最も高かった株式会社遠藤工業と、入札価格2億500万円に消費税等相当額の1,640万円を加えた2億2,140万円で契約することになります。

なお、工事の概要につきましては、建設部長が御説明をいたします。

○議長(板橋惠一) 建設部長。

○建設部長(鈴木弘章) それでは、工事概要を説明させていただきます。資料2の22ページをお願いいたします。

1、件名は、平成29年度公共下水道雨水工事(八幡-1-17工区)でございます。

2、施工場所は、町前二丁目地内でございます。

3、工事期間、4、工事概要は、記載のとおりでございます。

23ページをお願いいたします。

23ページにつきましては、位置図でございます。

次のページをお願いいたします。24ページでございます。恐れ入ります、図面のタイトルが上になるようにごらんをいただきたいと思います。

この工事につきましても、先日行われました東日本大震災調査特別委員会におきまして御説明申し上げました内容と変更はございません。

施工範囲は、平面図右側の市道町前三号線、パチンコひまわりさん北側付近から、平面図左側、市道町前二丁目三号線、コジマ電気さん北側付近までの区間、施工延長333メートルでございます。断面寸法につきましては、市道町前三号線から平面図中央部の社一号線までの区間が3,200ミリメートル幅員でございます。高さにつきましては1,600ミリメートルでございます。市道社一号線から市道町前二丁目三号線までの区間が、幅3,800ミリメートル、高さ1,600ミリメートルでございます。

説明は以上でございます。

○議長(板橋惠一) 以上で提案理由の説明を終わります。

これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。この際、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

これより議案第50号を採決いたします。

本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第 9 議案第51号 平成28年度多賀城市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について

日程第10 議案第52号 平成28年度多賀城市一般会計決算及び各特別会計の決算の認定について

日程第11 議案第53号 平成28年度多賀城市水道事業会計決算の認定について

○議長(板橋惠一) この際、日程第9、議案第51号 平成28年度多賀城市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてから日程第11、議案第53号 平成28年度多賀城市水道事業会計決算の認定についてを一括議題といたします。

市長の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 議案第51号 平成28年度多賀城市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでありますが、これは平成28年度多賀城市水道事業会計未処分利益剰余金3億7,159万353円のうち、1億3,100万円を減債積立金として積み立て並びに1億2,000万円を組入資本金へ組み入れることについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

議案第52号 平成28年度多賀城市一般会計決算及び各特別会計決算の認定については、地方自治法第233条第3項の規定により、また議案第53号 平成28年度多賀城市水道事業会計決算の認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。

以上、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 次に、一般会計及び特別会計について、会計管理者の説明を求めます。会計管理者。

○会計管理者(但木正敏) それでは、平成28年度多賀城市一般会計及び特別会計決算の概要について御説明を申し上げます。

恐れ入りますが、資料3の2ページ、3ページをお開き願います。平成28年度多賀城市会計別決算総括表により御説明を申し上げます。

初めに、一般会計でございます。

予算現額Aの333億6,410万4,970円に対しまして、歳入決算額Bは312億3,303万5,767円で、予算現額に対する収入率は、3ページの右から2列目でございますが、93.61%でございます。一方、歳出でございますが、左側Cの歳出決算額は289億7,988万3,319円で、予算現額に対する執行率は、3ページの右端の列でございますが、86.86%でございます。これによりまして、2ページの歳入歳出差し引き残額Dは22億5,315万2,448円となり、その内訳は3ページ備考欄記載のとおり、繰越事業費繰越額が21億668万3,426円、基金繰入額を8,000万円、翌年度繰越額を6,646万9,022円とするものでございます。

次に、災害公営住宅整備事業特別会計ですが、予算現額Aの18億1,876万4,000円に対し、歳入決算額Bは18億1,800万9,850円で、収入率は右から2列目で99.96%でございます。歳出決算額Cも同額の18億1,800万9,850円で、執行率は右端で99.96%でございます。これによりまして、歳入歳出差し引き残額は0円となり、当会計につきましては、事業が完了したことに伴いまして平成28年度をもって廃止となっております。

次に、国民健康保険特別会計ですが、予算現額Aの70億7,315万3,000円に対し、歳入決算額Bは70億1,068万7,420円で、収入率は右から2列目で、99.12%でございます。歳出決算額Cは67億2,897万1,539円で、執行率は右端で95.13%でございます。これによりまして差し引き残額Dは2億8,171万5,881円となり、基金繰入額を1億5,000万円、翌年度繰越額を1億3,171万5,881円とするものでございます。

次に、後期高齢者医療特別会計ですが、予算現額Aの5億6,417万2,000円に対し、歳入決算額Bは5億5,191万7,413円で、収入率は右から2列目で、97.83%でございます。歳出決算額Cは5億4,833万1,113円で、執行率は右端で97.19%でございます。これにより差し引き残額Dは358万6,300円となり、全額を翌年度繰越額とするものでございます。

次に、介護保険特別会計ですが、予算現額Aの40億4,044万3,000円に対し、歳入決算額Bは37億1,419万8,459円で、収入率は右から2列目で91.93%でございます。歳出決算額Cは35億7,472万7,273円で、執行率は右端で88.47%でございます。これにより差し引き残額Dは1億3,947万1,186円となり、基金繰入額を9,514万980円、翌年度繰越額を4,433万206円とするものでございます。

次に、下水道事業特別会計ですが、予算現額Aの82億5,762万79円に対し、歳入決算額Bは75億8,578万3,050円で、収入率は右から2列目で91.86%でございます。歳出決算額Cは57億8,808万3,440円で、執行率は右端で70.09%でございます。これにより差し引き残額Dは17億9,769万9,610円となり、繰越事業費繰越額として17億1,326万3,624円、翌年度繰越額を8,443万5,986円とするものでございます。

一般会計と特別会計の合計は、一番下の欄となりますが、予算現額Aの551億1,825万7,049円に対し、歳入決算額Bは519億1,363万1,959円で、収入率は右から2列目で94.19%でございます。なお、ここに記載はございませんが、前年度歳入決算額との比較を申し上げますと、金額で184億2,077万5,274円の減、率にしまして26.19%の減となっております。

次に、歳出決算額Cは474億3,800万6,534円で、執行率は右端で86.07%でございます。こちらも前年度歳出決算額との比較を申し上げますと、金額で181億836万6,454円の減、率にしまして27.63%の減となっております。

次に、恐れ入りますが、資料の5をお願いをいたします。資料5の118、119ページをお開き願います。

こちらは公有財産総括表でございます。1、土地及び建物、2、その他の財産について集計して記載をしてございます。

次の120ページから123ページにつきましては、土地及び建物について、それぞれの使用目的の区分に応じた記載となっております。

次の124ページから133ページは、物件、無体財産権、出資による権利及び物品について記載をいたしております。

次の135ページから137ページは、債権及び基金について記載をいたしております。

最後の141ページは、土地開発基金の運用状況報告書を記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。

以上、平成28年度一般会計及び各特別会計の決算につきましてその概要を御説明させていただきました。

なお、詳細につきましては、主要な施策等の成果に関する報告書などによりまして、関係課長等がそれぞれ御説明を申し上げますので、御審議の上、認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

以上で説明を終わらせていただきます。

○議長(板橋惠一) 次に、水道事業会計について水道事業管理者の説明を求めます。水道事業管理者。

○水道事業管理者(佐藤敏夫) それでは、議案資料3の50、51ページをお開き願います。

平成28年度多賀城市水道事業会計決算の概要について、決算報告書に基づき御説明を申し上げます。

説明の仕方でございますが、収入につきましては、51ページ表、左端、予算額合計、隣の決算額、その隣の予算額に比べ決算額の増減の順番、支出につきましては、予算額合計、決算額、不用額の順番で御説明を申し上げます。

初めに、(1)の収益的収入及び支出でございます。

収入では、第1款水道事業収益、予算額合計18億1,588万8,000円、決算額18億3,681万4,514円であり、予算額に比べて2,092万6,514円の増額となっております。

次に、支出では、第1款水道事業費用、予算額合計17億3,978万2,000円、決算額17億1,179万8,464円であり、不用額につきましては2,798万3,536円となっております。

次の52、53ページをお願いいたします。

(2)の資本的収入及び支出でございます。

収入では、第1款資本的収入、予算額合計2億5,251万5,000円、決算額2億310万7,082円であり、予算額に比べて4,940万7,918円の減額となっております。

次に、支出では、第1款資本的支出、予算額合計7億3,047万7,000円、決算額6億6,261万4,135円であり、不用額につきましては5,085万2,865円となっております。なお、翌年度繰越額の欄に記載のとおり、地方公営企業法第26条の規定に基づき、配水管改良事業2件分として、第1項建設改良費1,701万円を平成29年度へ繰り越しをしております。

次に、資本的収入が資本的支出に対し不足する額の補填財源について御説明を申し上げます。

このページの表の一番下、欄外に記載してございますが、これは資本的収入額と資本的支出額との差し引き額4億5,950万7,053円が不足する額となります。これを過年度損益勘定留保資金5,924万6,252円、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,178万3,104円、当年度損益勘定留保資金2億1,203万9,285円、水資源開発負担金4,643万8,412円、減債積立金1億円、建設改良積立金2,000万円で補填しております。

次の54ページをお願いいたします。

平成28年度多賀城市水道事業損益計算書でございます。

平成28年度における収益と費用の差し引きの結果、この表の右端下から4段目に記載のとおり、1億318万2,214円の当年度純利益を計上することができました。これに下から3段目、前年度繰越利益剰余金1億4,840万8,139円、その下、その他未処分利益剰余金変動額1億2,000万円を加えた額3億7,159万353円が当年度未処分利益剰余金となります。

次に、56ページをお願いいたします。

このページの下の表、3の平成28年度多賀城市水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、これはただいま御説明申し上げました当年度未処分利益剰余金3億7,159万353円の処分案でございます。この表の右端上から4段目に記載のとおり、減債積立金へ1億3,100万円、下から2段目、組入資本金へ1億2,000万円とし、それぞれ積み立て処分及び組み入れ処分を行い、その差額1億2,059万353円を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越すという処分案でございます。

なお、次の58ページから59ページには、平成28年度多賀城市水道事業貸借対照表、次の最終60ページには、地方公営企業会計基準からの主な項目について注記として記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。

以上が平成28年度多賀城市水道事業会計決算の概要でございます。詳細につきましては、決算会計資料等により関係課長等が御説明申し上げますので、御審議の上、認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。

○議長(板橋惠一) この際、監査委員から監査の報告を求めます。監査委員の登壇を許します。

(監査委員 佐伯光時登壇)

○監査委員(佐伯光時) お手元の資料6、平成28年度多賀城市各会計決算及び基金運用状況審査意見書の3ページをごらんいただきたいと思います。

平成28年度の一般会計、特別会計決算及び基金運用状況について審査をしたので、その概要について御報告いたします。

審査は、平成28年度各会計決算及びその附属書類が法令に基づいて調製されているか、かつ計数が会計管理者及び関係部局の所管する諸帳簿、証票書類と符合しているかを照合するとともに、予算の執行が適正かつ効率的に行われているか、事務事業が経済的かつ効果的に行われているかなどに主眼を置いて、例月出納検査、定期監査の結果をも参考とし、必要の都度、関係職員の説明を聴取するなどにより実施いたしました。また、平成28年度基金運用状況については、計数が会計管理者及び関係課の所管する諸帳簿と符合しているかを照合・確認するとともに、基金の運用が効率的に行われているかを主眼として実施いたしました。

審査の結果、各会計決算書及びその附属書類は、いずれも法令に準拠して作成されており、その計数は正確であると認めました。また、基金の運用状況を示す書類は、それぞれ運用状況を適正に表示しており、その計数は正確であると認めました。

次に、74ページをお開きいただきたいと思います。

平成28年度の一般会計、特別会計の決算総額は、歳入で519億1,363万1,959円、歳出で474億3,800万6,534円となっており、前年度に比べ、歳入で184億2,077万5,274円、歳出で181億836万6,454円と、それぞれ大きく減少しております。

決算収支を見ると、一般会計では、形式収支22億5,315万2,448円、実質収支1億4,646万9,022円の黒字ですが、単年度収支は2,743万4,768円の赤字となっております。

特別会計では、形式収支22億2,247万2,977円、実質収支5億920万9,353円の黒字であり、単年度収支も1億4,381万3,323円の黒字となっております。

歳入については、一般会計では、市税、普通地方交付税、民生費国庫負担金、前年度より大きく減少した土木費国庫補助金及び市債等のほか、同じく大きく減少したものの、震災復興特別交付税、国庫補助金の東日本大震災復興交付金等の震災関連の財政支援や、財政調整基金、東日本大震災復興交付金事業基金等からの繰入金などにより構成されております。

歳出については、前年度と比較して、一般会計では、大区画ほ場整備が推進された農林水産業費が、特別会計では、下水道事業が増加したものの、震災復興事業や中心市街地形成のための市街地再開発事業等の進捗、図書館移転事業の終了に伴い、一般会計では、土木費、教育費が、特別会計では、災害公営住宅整備事業が前年度より大幅に減少しております。普通会計の性質別分類では、普通建設事業費が前年度の約3割となっており、構成比率も43%から20%に低下しております。

事業の進捗状況を見ると、現地再建を支える命綱としての緊急避難路・物流路である都市計画道路清水沢多賀城線、笠神八幡線の整備事業については、震災復興計画の3月末の進捗率は58%となっており、用地買収、橋梁下部工の工事もおおむね順調に進んでおります。災害公営住宅については、最後の宮内地区の50戸が完成し、同地区の被災市街地復興土地区画整理事業も震災復興計画の3月末の進捗率は85%、仮換地が面積ベースで75%進捗し、平成29年度の換地処分完了を見込んでおります。

また、多賀城駅周辺土地区画整理事業では、平成29年度に行われる換地処分に向けて、換地計画が作成され、多賀城駅南では駅前交番が開所し、多賀城駅南口広場の整備が行われております。

産業再興、減災対策推進のかなめとして八幡字一本柳地区で進められている津波復興拠点整備事業「さんみらい多賀城・復興団地」については、整備事業が進む中、立地協定も10社と締結され、平成29年4月末までに4社が操業開始しております。

雨水対策では、東日本大震災の地震による地盤沈下及び津波被害を踏まえ、内水排除困難地域における排水機能を向上させるための雨水幹線、ポンプ施設の整備をしており、そのうち大代雨水枝線工事及び大代雨水ポンプ場については、工事が完了しております。

これらの事業のほか、市民生活の再建、産業の再興等の施策も多岐にわたり実施、推進されており、市一丸となって取り組まれていることを昨年同様、評価するものであります。こうした取り組みを可能としているのは、全国各地の自治体から職員派遣等大きな御支援をいただいていること、そして派遣職員の皆様の仕事に対する真摯な取り組みがあるからこそと確信をしております。心から感謝を申し上げますとともに、引き続きの派遣について関係機関に重ねての働きかけをお願いいたします。

75ページをお開きいただきたいと思います。

また、子ども医療費助成の年齢拡大、小学校6年生までを対象とするための放課後児童クラブ学級増整備、城南小学校校舎大規模改造、東大寺展プレイベント等の事業が実施されるとともに、保育所が新たに5カ所開設し、震災前の平成22年度より13カ所、定員で730人から1,201人にふえております。

また、復興のシンボルとして位置づけられた東北随一の文化交流拠点の核となる市立図書館及び子育て支援の拠点となる子育てサポートセンターは、大変多くの皆様に利用されており、今後さらに事業効果が波及的にあらわれることを期待いたします。

次に、普通会計における主な指標を見ると、財政力指数は、平成28年度は0.679となっております。

経常収支比率は、震災以降、毎年度順調に低下してきましたが、平成28年度は105.6%となっており、前年度101.6%に比べ4.0ポイントの上昇となり、平成22年度の97.1%に比べても8.5ポイント上回っていることから、その原因を追求、分析し、改善のための方策を研究していただきたい。

公債費比率は、平成28年度は7.4%であり、超えないことが望ましいとされる10%を下回った前年度から、さらに1.7ポイント下回ったものの、平成28年度末の普通会計における市債残高は、前年度末より約1億円増加していることから、適正な財政見通しを見きわめながら、引き続き財政需要の平準化に傾注していただきたい。

これらの財政状況を示す指標の推移については、東日本大震災の影響による財政構造の変動も徐々に落ちつきを見せてはきているものの、引き続き注視、分析をしていく必要があります。

平成28年度決算から見た財政状況は前述のとおりでありますが、本市を取り巻く経済情勢は依然として厳しいものがあり、震災前の財政規模を意識しながら財政規律を維持するとともに、新公会計制度の導入や平成29年3月に策定された公共施設総合管理計画により、確実な見通しのもと、的確な資産管理を全庁を挙げて推進し、債務の減少に向けた多様な取り組み、適切な歳入の確保及び適正な歳出予算執行、行政コスト・維持管理コストの低減などについて尽力願います。

次に、収入未済額についてでありますが、国庫支出金、諸収入の農業費受託事業収入を除いて、一般会計で2億2,929万2,364円、特別会計で2億7,990万3,668円となっており、両会計とも前年度から減少しております。市税、国民健康保険税等の収入未済額にあっては、前年度と比較して縮減したこと及び収入率が上昇したことを大いに評価します。今後も引き続き、より的確な債権管理に取り組んでいただきたい。

分担金及び負担金、使用料及び手数料、農業費受託事業収入を除く諸収入及び下水道使用料等の収入未済額は、8,802万3,202円であり、前年度との比較では住宅使用料が増加しているものの、688万6,874円の減少となっております。これらの滞納債権に関しても、市税等と同様に負担の公平・公正の原則に立ち、効果的な手段を選択しながら、収入未済額の縮減に努めていただきたい。

76ページをごらんいただきます。

業務の執行に当たっては、職員一人一人が必要な財務会計知識を向上させ、業務の基礎となるべく法令根拠をしっかりと習得するとともに、行財政改革の担い手としての意識を持ち行動し、業務執行上のリスクを確認しながら、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、みずから励み、努力をしていただきたい。その支援のためには、人材育成の原点に立ち返って、業務遂行に必要な実務、専門的知識の習得を目的とした職場研修、OJTの重要性を再認識し、改めて活性化することにより、職員の課題解決能力の向上を図っていただきたい。

震災復興計画の発展期を迎えるに当たって、新たな課題や多様化・高度化する市民ニーズに対応するためには、職員一人一人が今まで以上の能力を発揮していくことが求められており、そのためにはどのような職員像を目指すのか明確にし、全職員の英知を結集して、健全で発展的な行財政経営に立ち向かっていかれることを念願いたします。

次に、平成28年度の水道事業会計決算について審査の概要を申し上げます。

79ページをごらんいただきたいと思います。79ページでございます。

審査は、市長から審査に付された決算書及び附属書類が経営成績及び財政状態を適正に表示しているかどうかを検証するため、関係帳簿、証票書類等と照合するとともに、例月出納検査、定期監査の結果をも参考とし、また関係職員の説明を聴取するなどにより実施いたしました。

審査の結果、審査に付された決算諸表は、地方公営企業法及び関係法令並びにこれに基づいて定められた会計諸規程に準拠して作成されており、その計数は正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。

94ページをごらんいただきたいと思います。

当年度の業務実績について見ると、給水戸数2万3,741戸、給水人口5万6,001人、年間総配水量579万979立方メートル、年間総有収水量553万7,431立方メートルとなっており、前年度と比べると、給水戸数は424戸の増、給水人口は233人の増、年間総配水量は8,694立方メートルの減少となったものの、年間総有収水量は2万327立方メートル増加しております。有収水量を用途別に見ると、営業用が減少しておりますが、家事用、団体用、工場用は増加しております。有収率は95.62%であり、前年度より0.49ポイント上昇しております。これは、定期的な漏水調査や老朽管の積極的な布設がえ及び鉛製給水管解消の積極的な取り組み等の成果のあらわれであり、評価すべきものであります。

当年度の事業収益は17億756万7,470円であり、前年度に比べ受託工事収益、受取利息及び配当金などが減少しましたが、給水収益、加入金、長期前受金戻入などが増加したことにより、2,094万916円の増となっております。

事業費用は16億438万5,256円であり、前年度に比べ、原水及び浄水費、業務費、資産減耗費、支払利息などが減少しましたが、配水費、減価償却費などが増加したことにより、89万4,005円の増となっております。

その結果、当年度は1億318万2,214円の純利益となり、これに前年度繰越利益剰余金1億4,840万8,139円、未処分利益剰余金変動額1億2,000万円を加えた当年度未処分利益剰余金は3億7,159万353円となりました。

水道事業収益の根幹となる給水収益は15億3,145万1,030円で、前年度と比べると1,231万7,200円の増となっております。

水道料金の不納欠損額は、当年度62万4,811円であり、前年度62万597円と比べて4,214円の増となっております。水道料金の未収金額は、当年度末で3,381万9,805円であり、前年度4,046万1,266円と比べて664万1,461円減少しております。

水道料金の徴収業務については、平成27年4月から民間事業者に委託されており、委託実施の効果があらわれていると言えます。引き続き受託事業者への適切な指導を行うとともに、相互に連携を図ることで未収金額の縮減、市民サービスの向上及びさらなる経営の効率化を期待するものであります。

平成28年3月に策定された多賀城市新水道ビジョンでは「未来を育むまち史都多賀城~安全で安定した水の供給~」を基本理念に掲げており、「安全な水道水の供給」、「災害に強い水道」、「持続可能な水道」を課題解決の指針と位置づけております。

今後もこの具現化に向けて、市民のライフラインとしての重要性を認識し、水道事業の経営安定を図るため、今後の財政状況の推移を見据えた的確な事業計画や資金計画の構築に取り組んでいただきたい。また、安全で安定した水の供給のためには、施設の計画的更新及び耐震化並びに鉛製給水管の早期解消等、資産の維持・管理が必要不可欠であります。これらを実現するためにも、自己資本の造成に努め、民間委託の積極的な活用により経営基盤の強化を図り、健全で災害に強い企業運営に一層努力されるよう望むものであります。

まことに申しわけございませんが、もう一度76ページをお開きいただきたいと思います。76ページの下段をごらんいただきます。

東日本大震災の発生から6年半を迎えましたが、平成29年度は多賀城市震災復興計画の再生期の最終年度となります。平成30年度からの発展期に向けて、創造的復興への取り組みをさらに加速させていただきたい。

また、全国的に進行する人口減少社会への対応として、施政方針で掲げた、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいた文化芸術の創造性を生かす「TAGAYASUプロジェクト」、雇用の創出と地域経済活動の拠点となる「さんみらい多賀城・復興団地」、地域全体で子育てを支援する「たがじょうでたのしくそだつプロジェクト」を3つの柱とし、震災後の喫緊の課題となる人口減少抑制施策の実施について、震災復興事業とともに注力いただきたい。

さらには、平成30年に開催される東大寺展については、関連するプレイベントも含めて、震災の鎮魂と復興からの飛躍の契機となり、あわせて市民の創造性や多様性を育み、文化芸術の力により交流人口が増加することを大いに期待するものであります。

第五次多賀城市総合計画の後期基本計画の2年度目、そして多賀城市震災復興計画の最終ステージである発展期を迎えるに当たって、復興を願う市民の思いに応え、復興まちづくりをさらに加速しながら、震災前にも増して、活気と元気と笑顔があふれるまちとなるべく着実な取り組みを強く切望するものであります。

以上が平成28年度多賀城市各会計決算及び基金運用状況審査結果の概要であります。

○議長(板橋惠一) お諮りいたします。議案第51号 平成28年度多賀城市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第52号 平成28年度多賀城市一般会計決算及び各特別会計決算の認定について及び議案第53号 平成28年度多賀城市水道事業会計決算の認定については、委員会条例第6条の規定により、18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案については、18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、全議員18人を指名いたします。


 日程第12 報告第10号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率について

日程第13 報告第11号 平成28年度決算に基づく資金不足比率について

○議長(板橋惠一) この際、日程第12、報告第10号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率について及び日程第13、報告第11号 平成28年度決算に基づく資金不足比率についての2件を一括議題といたします。

○議長(板橋惠一) 市長の説明を求めます。

市長の登壇を許します。

(市長 菊地健次郎登壇)

○市長(菊地健次郎) 報告第10号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、また報告第11号 平成28年度決算に基づく資金不足比率については、同法第22条第1項の規定により、監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。

詳細につきましては、市長公室長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。

○議長(板橋惠一) 市長公室長。

○市長公室長(兼)震災復興推進局長(鈴木 学) それでは、報告第10号 平成28年度決算に基づく健全化判断比率について御報告申し上げます。

資料1の21ページをお開きください。

中ほどの表に4つの健全化判断比率の記載がございます。このうち、実質赤字比率につきましては、一般会計等において実質収支額が黒字となったことにより算出されませんでした。次の連結実質赤字比率につきましては、水道事業会計の決算において余剰金がありましたので、実質赤字比率と同様に算出されない結果となりました。

次の実質公債費比率につきましては9.4%と算出されました。この数値は、表右側の欄の早期健全化基準25%を下回っております。次の将来負担比率につきましては19.6%と算出されました。この数値につきましても、表右側の欄の早期健全化基準350%を下回っております。

次のページ、23ページをお開き願います。

続きまして、報告第11号 平成28年度決算に基づく資金不足比率について御報告いたします。

資金不足比率につきましては、下水道事業並びに水道事業とも総務省の算定式に基づく資金不足額が算出されなかったことから、当該比率は算定されてございません。

次に、前年度の比較について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、資料7-1主要な施策の成果に関する報告書その1で132ページをお開きください。

それでは、資料7-1の132ページ、1行目記載の実質赤字比率とございます。実質赤字比率につきましては、一般会計等の実質収支額が前年度よりも減少したために、0.29ポイントほど上昇してございます。

それから、下の4行目になりますけれども、連結実質赤字比率につきましては、一般会計と公営企業以外の特別会計並びに公営企業会計における実質収支額並びに余剰金の合計が前年度より減少したことによって、0.14ポイント上昇してございます。

次に、下から6行目、水道事業会計の資金不足比率についてでございますけれども、資本的収支不足額を補填したことで流動資産が減少し、総務省の算定式に基づき算定される余剰金が減少したため、4.66ポイント上昇してございます。次に、下水道事業特別会計につきましては、平成27年度に引き続き余剰金は生じませんでした。

続きまして、隣のページ、133ページをごらんください。

実質公債費比率でございます。1行目でございますけれども、9.4%と、前年度の10.6%に比べて1.2ポイント改善しております。これにつきましては、平成27年度をもって津波浸水区域に対する固定資産税の減免課税の終了に伴い、標準税収入額が増加になったことによって分母が大きくなり、平成7年度に借り入れした地方債、街路整備事業債、あるいは公営住宅建設事業債の償還完了によって、公債費に当たる一般財源が減少したことによって分子も小さくなったことから改善となったことが、改善となった主な要因でございます。

次に、下から5行目の将来負担比率でございますが、19.6%と、前年度の20.1%に比べて0.5ポイント改善しております。これにつきましては、まず1つ目の要因といたしましては、固定資産税等の増収により標準財政規模が増加したことで分母が大きくなったこと、2つ目の要因といたしましては、平成27年度からの上水道事業高料金対策の一般会計繰出金が繰り出し基準の対象とならないことから、算出で用いられる3カ年平均値の数値が小さくなり、それに伴い、公営企業債等の繰り入れ見込み額が減額となったことで分子も小さくなったことが要因となっております。

なお、ただいま申し上げました健全化判断比率並びに資金不足比率の算定に用いた数値やその具体的な計算方法につきましては、ごらんいただいた資料のほかに、129ページから131ページにも記載してありますので、御参照いただきたいと思います。

以上で報告を終わらせていただきます。

○議長(板橋惠一) 次に、監査委員から監査の報告を求めます。

監査委員の登壇を許します。

(監査委員 佐伯光時登壇)

○監査委員(佐伯光時) それでは、資料6、多賀城市財政健全化及び経営健全化審査意見書117ページをお開きいただきたいと思います。

平成28年度の健全化判断比率について審査をしたので、御報告いたします。

審査の結果、審査に付された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。

なお、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、赤字額が生じなかったため、比率は算出されておりません。また、実質公債費比率及び将来負担比率については、いずれも早期健全化基準を下回っております。

次に、123ページをお開きいただきたいと思います。

平成28年度の資金不足比率について審査をしたので、御報告をいたします。

審査の結果、審査に付された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。

なお、資金不足比率は、水道事業会計及び下水道事業特別会計ともに資金の不足が生じなかったため、比率は算出されておりません。

以上が平成28年度健全化判断比率及び資金不足比率についての審査結果であります。

○議長(板橋惠一) 以上で報告を終わります。


 日程第14 多賀城創建1300年事業調査特別委員会の設置について

○議長(板橋惠一) 日程第14、多賀城創建1300年事業調査特別委員会の設置についてを議題といたします。

お諮りいたします。本件については、委員会条例第6条の規定により、18人の委員をもって構成する多賀城創建1300年事業調査特別委員会を設置し、多賀城創建1300年事業に関する調査について、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、本案については、18人の委員をもって構成する多賀城創建1300年事業調査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

ただいま設置されました多賀城創建1300年事業調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、全議員18人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(板橋惠一) 御異議なしと認めます。

よって、ただいま指名いたしました全議員18人の諸君を多賀城創建1300年事業調査特別委員に選任することに決しました。


○議長(板橋惠一) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

あす9月14日から9月25日までは休会といたします。

来る9月26日は午前10時から本会議を開きます。

本日はこれにて散会いたします。

どうも御苦労さまでございました。

12時26分  散会


以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

平成29年9月13日

議  長  板 橋 惠 一

署名議員  藤 原 益 栄

同     佐 藤 惠 子

お問い合わせ

議会事務局  

 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(内線:311)

ファクス:022-368-1397

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?