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更新日:2017年12月8日

平成29年9月20日(水曜日)

平成29年多賀城市議会決算特別委員会会議記録(第3号)

平成29年9月20日(水曜日)

○出席委員(18名)

委員長  森 長一郎

副委員長  佐藤 惠子

委員

中田 定行 委員

戸津川 晴美 委員

鈴木 新津男 委員

江口 正夫 委員

伏谷 修一 委員

米澤 まき子 委員

金野 次男 委員

藤原 益栄 委員

阿部 正幸 委員

齋藤 裕子 委員

根本 朝栄 委員

雨森 修一 委員

吉田 瑞生 委員

昌浦 泰已 委員

竹谷 英昭 委員

板橋 惠一 委員

○欠席委員

伏谷 修一 委員(午前)

○説明員

市長  菊地 健次郎

副市長  鈴木 明広

監査委員  佐伯 光時

市長公室長(兼)震災復興推進局長  鈴木  学

市民経済部長  竹谷 敏和

保健福祉部長  片山 達也

建設部長  鈴木 弘章

総務部理事(兼)総務部次長(兼)総務課長  長田  健

総務部理事(兼)市民文化創造局長  小野 史典

市民経済部次長(兼)生活環境課長  佐藤 利夫

保健福祉部次長(兼)社会福祉課長  木村  修

建設部次長(兼)都市計画課長  乗上 英隆

市長公室参事(兼)市長公室長補佐(行政経営担当)  長瀬 義博

市長公室参事(兼)市長公室長補佐(財政経営担当)  阿部 克敏

市長公室長補佐(政策秘書担当)  星  昌昭

生活支援課長  郷右近 正晃

保健福祉部副理事(兼)子育て支援課長  郷古  潔

保育課長  佐藤 由美子

健康課長  小林 正喜

保健福祉部副理事(兼)介護福祉課長  鞠子 克志

国保年金課長  小林 寛明

会計管理者  但木 正敏

教育委員会教育長  小畑 幸彦

教育委員会事務局副教育長(兼)教育総務課長  松岡 秀樹

教育委員会事務局理事(兼)学校教育課長  身崎 裕司

教育委員会事務局副理事(兼)生涯学習課長  萱場 賢一

文化財課長  千葉 孝弥

水道事業管理者  佐藤 敏夫

上水道部次長(兼)工務課長  根元 伸弘

○事務局出席職員職氏名

事務局長  吉田 真美

参事(兼)局長補佐  本間  進

主査  藤澤 香湖


9時55分  開議

○森委員長 おはようございます。

定刻5分前でございますが、皆さんおそろいでございますので開会したいと思います。

きょうも不安定なお天気でございまして、上着等調整していただければいいかなと思います。ぜひ、またきょうも慎重審議に御協力のほど、よろしくどうぞお願い申し上げます。

ただいまの出席委員は17名であります。本日は伏谷修一委員から午前中の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、御報告申し上げます。

定足数に達しておりますので、直ちに本日の委員会を開きます。

 ● 政策2 歳出質疑

○森委員長 それでは、引き続き、議案第52号 平成28年度多賀城市一般会計決算及び各特別会計決算の認定についてを議題といたします。

きのうに引き続き、歳出の質疑を行います。本日は政策2の質疑に入ります。資料で言いますと、資料7-2の65ページから110ページまでとなります。質疑のある方は挙手をお願いいたします。

○齋藤委員 では、私からは2点お願いいたします。

まず、67ページの災害時要援護者支援事業と78ページの子育てサポートセンター運営管理事業についてお尋ねいたします。

まず、災害時要援護者支援事業についてのところなんですけれども、行政区のほうで支援体制の聞き取りとか調査をしていただいているということで、47行政区中18行政区が取り組みの状況として数字が挙げられているんですけれども、これは順調なのか、どのように調査の結果、この状況から考えておられますでしょうか。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 災害時要援護者の関係でございますけれども、資料にございますとおり昨年度の件数で各行政区で行動援護の支援ができているところが18カ所ということで、こちらの各行政区にこちらのほうでアンケート調査をさせていただいた結果としての把握数でございます。率にしますと38%の行政区で活動がなされているという形になります。こちらにつきましては、27年度にうちのほうでガイドラインとか、もしくはあと手引き、そういったものを見直ししまして28年度にそれを説明してお配りしている状況があります。その中で、それまでに各行政区でいろんなことを実践してきたもの、それの事例集も作成しまして御説明を申し上げております。地区によってはどういうふうにしたらいいかわからないといったところもおありだったと思いますので、そういったものを活用して、より広めていって自分らの地区でどういったものが適切なのか、そういったものを御検討いただいて地区の活動にお役立ていただければということで、その初年度として28年度が18件という結果が出ている次第でございます。こちらの件数目標は、やはり100%が目標という形になりますので、こちらの昨年度からやり方をちょっと変えて取り組んできておりますので、今年度以降も各行政区にアプローチをして率を上げていきたいと思っております。

○齋藤委員 そのとおりだと思います。この聞き取り調査をやっていらっしゃる方、行政区の区長そして民生委員の方々が回られて、なかなか大変な作業ということもちょっと聞こえてきているんですけれども、そういった意見とか要望とかは当局のほうにはありませんか。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 私、4月から異動して、今年度も同じように名簿の更新ということで作業をさせていただいておるんですけれども、大きくそういった今言った議員がおっしゃったような申し出というのは私の耳にはちょっと入ってはおりません。こちらの名簿の更新ということで、こちらの資料の1から3に書いてあるとおり、75歳以上のひとり暮らしの方と介護の要介護3以上、あとは身体障害者手帳の1、2級の方という形で各地区の民生委員を通じて、その方々で登録を希望する方を当たっていただくような格好になっております。当たっていただいて、その御希望の方の取りまとめを各行政区にお返していろんな活動に役立てていただくというものでございますので、これが順調に趣旨を御理解いただいてやっていただけるように、定着するように努めていきたいと思っております。

○齋藤委員 そうだと思います。それで、理解を深めるという意味で市民の皆さんへホームページで周知も図っているというふうに、こちらのほうに書いてあるんですけれども、回って歩く方々もそうなんですけれども、やっぱり住民の方一人一人のこういうことでということの理解がちょっと深められていかないと、なかなか聞き取り調査をされる方も聞かれる方も理解を深めていかないと、いざというときに使えないというか役に立たないのではないかなと思うので、この周知徹底のほうの進め方はどのようにお伺いでしょうか。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 周知徹底ということですが、一般の市民の方に御理解をいただくということが大切だと思っておりますので、今年度ですけれども、今年度は5月とあと来月10月の広報にも名簿のほうを作成して避難行動の活動に役立てていますよというような形で御案内を申し上げております。そういった形で広く周知に努めてまいりたいと思っております。

○齋藤委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。いざというときに、あそこのあの人が心配だとかそういうのを地域でより理解をして、まずは自分でというところが一番最初の避難とかそういうことは大事なんですけれども、そういった中で隣のあの方が心配だとかというのが、その地域で連携をしてふだんのそういうところから知っていくことも大事なのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

次、78ページの子育てサポートセンターの運営管理事業なんですけれども、28年度大変すばらしい取り組みだなというふうに私は本当に高く評価させていただきたいというふうに思って質問をさせていただくんですけれども、この中で活動指標のCの欄で子育て支援事業の実施回数165回ということで、すばらしい件数だなと思っているんですけれども、その実施回数の内容を主なものがありましたらちょっと教えてください。

○郷古子育て支援課長 少々お待ちください。年間165回ということの大体の中身ですけれども、こちら対象が未就学児のお子さんとその親御さんということになっていますけれども、未就学児と申しましてもやっぱりかなり成長の幅の多い年代でございますので、本当にゼロ歳、1歳、2歳のお子さんを対象とした事業とか、あと3歳、4歳、5歳、6歳という形で大きく分けております。通常やっておりますものはお誕生会であるとか大型絵本の読み聞かせ、これは毎月やっております。あとは、自由にお話ができる居場所づくり、場所づくりということで今度お母さん、親御さんたちだけが交流できるようなそういったフリートークの場であるとか、あと大きくは年に1回か2回のどちらかというと3歳以上のお子さんを対象としたいろんな音楽とか、あと手遊びのイベントとか、これは外部のそういった事業される方にお越しいただいて実施しているものでございます。あと、結構毎月やっていて人気なのが身長と体重をはかる毎月の事業が、これ前の子育てサポートセンターから引き継ぎをやっているんですけれども、こちら非常に出席される親御さんが多く、やっぱり成長の過程を見るということと、あとほかの子供さんの成長と比較して自分の子供はどうなんだろう、そしてそのお越しになった親御さん同士が交流できるということで、こちら非常に人気のある事業で毎月させていただいているところでございます。

○齋藤委員 とても育児の孤立化とか、やっぱりいろんな悩みを持っていらっしゃる方とか、一人で子育てしている方がこういう場にどんどん出ていくということはいいことだと思いますので、さらに充実をお願いしたいと思います。

それで、Dの欄の一時預かりの人数が500名ということで、これは市内外にかかわらず受け入れるということで始められておりますけれども、市内と市外の割合、これ500という内訳をちょっと教えていただければと思います。

○郷古子育て支援課長 生活指標D欄一時預かりの人数、500人ということで昨年度の実績でございました。内訳ということでの御質問でございますが、500人のうち市内のお子さん427人で85%、市外のお子さんの御利用が73人で15%というような内訳になってございます。

○齋藤委員 では、圧倒的に多賀城市内の御利用が多いというような捉え方でよろしいんですよね。安心しました。よそからの受け入れもしているということで、市内の方の利用がなかなかあれしたいんだけれどもできなくてというような声がないのかなということで心配になったので、その辺の心配はないでしょうか。

○郷古子育て支援課長 こちらの一時預かり事業、新たな子育てサポートセンターで実施させていただく新規事業ということでございました。実績500人ですけれども、昨年度におきましては、いわゆる予約がいっぱいで使えないということはございませんでした。これは市の内外に問わずということでございますので、よろしくお願いいたします。

○齋藤委員 では、安心しました。でも人気があるので、今後ふえていくようなことがあると思うんですけれども、そういったときには市内の人優先とかそういうことはないんですよね、どうなんでしょう。平等になんでしょうか。

○郷古子育て支援課長 市内の人優先ということでございますが、こちらのオープンに際しまして27年度からいろいろと御説明をさせていただいた中で、唯一市内の方についてのアドバンテージといいますか、それにつきましては使用料金ですね。1時間当たり700円、市外の方800円、1時間当たりでございます。ということでのある程度の市内の方の優先性はつけさせていただいております。ただ、申し込みにつきましては市内の方を優先ということではないので、そのとき申し込まれたときの定員数に達し次第、済みませんということで、それは市内の方、市外の方問わず、やっぱり安全な一時預かり保育をさせていただく上での人数というものをある程度決めさせていただいておりますので、そちらを超えた場合につきましては申しわけございませんということで対応させていただくようにしますが、先ほどお話しいたしましたとおり28年度につきましては定員でいっぱいで済みませんということはございませんでした。

○齋藤委員 じゃあ安心している、順調に進んでいくことを願っております。その中で、この充実した催し、催しというか取り組みの中で生活指標のGの欄の相談件数が1,132ととても相談件数がふえているなということで、こういったところに来たときに相談してということで専門的な事案とかにつなげていったり、個人情報なので主な相談内容っていうことも聞きづらいんですけれども、大きくこれの効果といいますか、早期にこの子危ないなとかそういったことをキャッチできる場だと思うんです。そういう早期対応につなげていけている事例とかありましたらお知らせください。

○郷古子育て支援課長 まず、相談事業の中身について御説明をさせていただきます。指標のほうで示させていただいております相談内容ですが、大きく5つに分かれて統計をとってございます。まず、基本的生活習慣ということで多いものはやっぱり食事のこと、離乳食であるとか、あとミルクのことです。母乳との割合とかいろいろ相談を受けています。あとは睡眠、夜昼逆転とかいろいろございます。あと排せつ、おむつ離れというかというふうなことが一番多いようです。あとは発達ということでは、やっぱり身体的発達、ハイハイするとかつかまり立ちするとか、やっぱりほかのお子さんと比べてうちの子はどうなんでしょうということ、あとは言葉の発達、あとは社会性、コミュニケーションですね。親子とあと子供同士のということがございます。あと3つは健康、いわゆる予防接種はどうなんでしょうかという、そういった具体的なことです。あとは遊び、しつけ、そして家庭と保育所、どこに入れたらいいでしょう、どういうのがあるんでしょうと、そういった幅広い形で御相談をいただいております。

早期発見ということの御質問でございますが、子育てサポートセンター、御存じのとおり、あそこで皆さん楽しく過ごしていただくということがまずは1つですけれども、御存じのとおり、あそこの施設目的はそれだけではなく、あそこにスタッフが最低3名常駐しております。もちろん利用者の方の安全管理ということもあるんですが、もう一つは御質問にございましたとおり、ほどよい距離間でもって利用者の方とかかわり、何か御相談があればお伺いして適切な支援をさせていただくというのが本当はもう一つの大きな役目でございます。その中で早期発見ということでは、スタッフ間のかかわりの中でのスタッフ会議というのがありまして、その中でこのお子さんどうだろうとか、あるいは親御さんにその養育のちょっとどうなんだろうというところ、いろいろ話し合って、じゃあ今度こういうふうにしよう、場合によっては必要とするそのほかの支援組織、我々の子育て支援課だったり、場合によっては健康課の保健師だったりということもございます。そういった形で、そこでいろいろお伺いして適切な対応、その方その方に合った対応をさせていただいているということで留意をさせていただいているところでございます。

○齋藤委員 私はすごくそれが大事なんだなというふうに思います。多賀城市には核家族の方もいらっしゃいますし、転勤して来られて本当に一人で子育てをしている方が気軽にというか、相談しやすい環境のこういう場所があるということはすごく大事だし、あと障害に関してもいち早く見つけていただいて適切な相談場所を、医療とかにつなげていくという大事な窓口になるんではないかなと思いますので、その点今後充実していっていただけるようにお取り組みをお願いをしたいと思います。

その中で、こういうところに来ていない方への周知に関して広報活動もフェイスブック等々で私も拝見させているんですけれども、今後なかなか行きづらい、行きたいけど行けていないという方に対してはどのように対応をしていくお考えでしょうか。

○郷古子育て支援課長 成果向上のほうに、利用したことがない世帯へ向けたアプローチということで記載させてございます。それの延長にある御質問と伺いました。まず、大きくは皆さんに知っていただくということでは媒体にある広報、そして事業を通した広報ということで2つに大分されるかと思います。媒体といたしましては、市の広報紙であったりホームページ、そして子育てサポートセンター独自のフェイスブック、こういったものを広げてやっております。あと、「soda+(そだつ)」という、こちらのほうでつくっている毎月の機関紙とか、すくっぴーひろばということで、あとはチラシポスターを各所に置いてございます。あとは、今度は事業について広報するということでは、健康課とのタイアップ事業で「1歳児come☆かむ広場」というのを子育てサポートセンターで毎月行っております。年間12カ月それを行うことによって、多賀城市内の1歳のお子さんとその親御さんが、出席率といいますかは御存じのとおり100%ではないのですけれども、機会としてはいわゆるその子供さん、1歳の全子供さんに知っていただくという機会とか、あるいは母子手帳交付のときの機会であるとかというふうなことでやってございます。あとは積極的な活動として、子育てサポートセンターの出前広場というのを昨年、新田の公民館とあと大代の地区公民館の場所をお借りしてやってございます。そういったところで地区に出向いて、こういったところがありますよということも含めてお知らせしているということでございますので、今後もなお一層いろんな機会を捉えて、やっぱりまだ御存じない方にどんどん知っていただいて御利用いただくような努力はさせていただきたいというふうに存じます。

○齋藤委員 ぜひ、こちらから出向くということがすごく大事かなというふうに思います。今後さらに充実していっていただけるようにお願いして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○竹谷委員 最初に、74ページ、待機児童の関係。79ページ、放課後児童の関係。91ページ、認知症の関係。まず、3件。

○森委員長 91ページの認知症関係ということでした。いいですか。(「はい」の声あり)

○竹谷委員 これから質問します。3件を通告しなさいというから3件通告しただけです。

○森委員長 特会に入りますね。

○竹谷委員 91ページは特会に入るの。

○森委員長 内容的に特会に入るそうです。ページの上のほうで介護保険特別会計のほうに入りますので、申しわけないですが。

○竹谷委員 わかりました。それは後にします。

○森委員長 とりあえず2件でいいですか。

○竹谷委員 いやいや、まだ。何もそんなに慌てることない。それが特会であれば、それを取っかえます。

104ページ。仮設プレハブ、仮設住宅のプレハブの関係に、用地利用の関係に。

じゃあ最初に74ページ。保育所関係ですけれども、待機児童が現在どのくらいおられるのか。そしてその対策をどのように考えておられるのかを、まずお聞きします。

○佐藤保育課長 待機児童は、昨年度は平成27年度に合計5カ所の保育所の整備を行ったことで、国定義が11人、それから実待機が29人と待機児童が大幅に減少しましたが、保育ニーズの高まりによりまして本年度は国定義が30人、それから実待機が66人ということで27年並みに再び待機児童がふえてきております。4月1日現在でございます。(「対策は」の声あり)その対策でございますけれども、現在は傾向といたしましては3歳未満児が大変多くなっておりますけれども、比率にしますと大体86.4%が3歳未満児になっております。今後の整備の方向性ですけれども、3歳未満児をお預かりする小規模保育施設というのをこれまで整備してまいりましたが、これ以上整備すると3歳以降の受け皿が不足するという可能性が生じております。なので、これからは認可保育所もしくは認定こども園など、3歳以降も安心して預けられる環境を確保した上で整備したいと考えております。

具体的に申しますと、認可保育所の整備ということで今回の補正予算で60人定員の認可保育所の開設のための整備費を計上させていただいておりまして、現在事業者と調整を進めているところです。それから、平成31年度には笠神保育所を民営化するということで現在準備を進めているところです。その事業者の募集に当たっては、3年以内に既存園舎の建てかえということを要件にしておりますので、その建てかえのときにその情勢によりまして定員をふやすなどの協議をその事業者としてまいりたいと考えております。

それから、おとといなんですけれども、たまたま新聞に掲載されたんですが、幼稚園のほうで来年度から2歳児の受け入れを行うという旨の記事が掲載されましたので、そちらのほうも期待しているところです。

以上です。

○竹谷委員 よく新聞を読んでいましたね。そこをちょっと聞こうと思って、新聞の切り抜きまでして持ってきたんですけれども。問題は、保育所関係の方々も必要ですけれども、幼稚園となれば教育委員会との兼ね合いも出てくる、幼稚園の設置者との兼ね合いも出てくると思いますが、私がお聞きしたいのは、この2歳児を受け入れした場合、多賀城でこういうものが受け入れした場合どのような、どのくらいの効果が出るのかなと。待機児童の解消のためにどのくらいの効果が生まれてくるのかなというのがちょっと気になったものですから、現場を預かる者としてどういう見方をしているのかなということ。御見解があればお伺いしたいと思います。

○佐藤保育課長 まだ新聞の記事では、2歳児を対象の一時預かりを行うということで、私どものほうの保育課としての関与がどれくらい出てくるのかというのは全くわからない状況ではございますが、現在の待機児童8月1日現在の2歳児は5人となっております。来年の4月1日時点での2歳児というともうちょっとふえるんだろうなとは思っていますが。そのように考えておりました。

○竹谷委員 この待機児童の増加というのは、私は社会現象、経済活動の向上をしていくとどうしてもお母さんたちが働く、そうなってきますと子供を預かっていかなければいけないという状況があると思うんです。そういう意味で特に多賀城の場合は核家族の御家族が多いんではないかと、そういうようなものを捉えるとやはり待機児童いろいろな国の政策を見ながら開所の方向に、何とか多賀城でも活用する方法できないかということをやはり研究していかなければいけない時期に来ているんではないかというふうに思っているんですけれども、そういう場合にやはりこれは保健福祉部長だと思いますけれども、保健福祉部長としては福祉政策としてどのような方向性を持って進もうとしているのか、その辺をきちっと基本的な発想がなければ現場を預かっている課長、係長は動きようがないと思いますので、その辺をどのようにお考えでしょうか。

○片山保健福祉部長 今、保育課長がお話ししましたとおり、いろいろな制度が国から来ていて大変我々の現場としても困っているところがあるんですけれども、基本的には子ども・子育て支援事業計画を立てまして、将来のそういった子供の人口推計だけではなくて保護者の意向調査に基づく必要量というのを定めた上で今計画をしておりまして、その計画に基づきまして平成26年が11カ所だったのが今22カ所まで保育所がふえてございます。それでもなお、今委員おっしゃったようにいろんな経済活動が活発になってくると待機者もどんどんふえてきたりというようなこともありますので、なかなか予測しにくいところではありますけれども、あとは市全体として、国全体としても子供が減っていくというような現状はあるものの、多賀城市としてはなかなかその子供さんがおかげさまでそんなに減らないというような状況、そして保育需要も決して下がらないだろうということからすると、やはりそういった状況をうまく踏まえながら、でもただ喫緊にそのお子さんを預けたいお母さんたちというのもやっぱりいらっしゃる、非常に困っているということについてはやはりきちっとその制度に基づいて整備もしていくんですが、将来的にやはりその逆に子供が減っていって保育所がぺろっと空になってしまうというようなことも、やっぱりきちっと考えながらいかなくちゃいけない。そういう意味での公立保育所の役割というのは、やっぱりその調整弁みたいな形もあって民間の方々に対してやはりそういった欠員が生じないような調整もしていかなくちゃいけない。そういったトータルでやっぱり一つ一つその先を見越した対応をしていく必要があるだろうということで、それに当たりましては子ども・子育て会議という条例で定めた会議がございまして、この中には幼稚園とかあるいは保育所とかだけではなくて、小中高校の先生たちも入っていただいていろいろ議論をしていただくんですけれども、こちら側でお示しした案に対していろいろな意見を聞きながら、あるいは現場の声を聞きながら、そういった市民の代表といいますか、そういった関係の方々と一緒に議論をしながら進めて今後もいきたいなと考えてございますので、よろしくお願いいたします。

○竹谷委員 特に本市は仙台の近隣ということでございまして、昨今騒がれて今まで、前はブームみたいに人口の減少減少って大騒ぎしておったんですけれども、余りそれは話が聞こえてこないんですけれども、やはり私は人口の減少をとめるには、やはりこういう子育てなりの魅力ある運営をしているところにはどうしても若い人は住んでくるのではないかなと。それで、特に多賀城の場合は貸し家対策が大分あるわけですから、そういう人を考えれば私はやっぱり子育ての重要性を重んじてやっていくことが少子化もさることながら、人口減少を支えるための施策でもあるんじゃないのかなと考えておりますので、そういう面からもやはりこの子育て政策というのは大変重要なんではないのかなと思っておりますので、ひとつその辺を踏まえて市民に見える形でいろいろな政策を打っていただければと思います。

次に、これも大したことなんですけれども79ページ、放課後児童の関係です。

放課後児童の健全育成事業、大変充実してきておりますことについて敬意を表したいと思います。おかげさまで過密化が解消され、それぞれの学校である意味では今までみたいに定員オーバーの教室にすし詰めじゃなく、ゆとりある教育環境をとってきているというふうに見ているんですけれども、そういう見方をしてよろしいでしょうか。

○郷古子育て支援課長 委員おっしゃるとおりでございますが、今回その28年度の実績といたしましては、過密化解消に向けて整備した開級、いわゆる東小学校と城南小学校の2教室とあと山王小学校がことしの夏休み7月に開級いたしまして、その時点で規定する1人当たりの面積を十分に確保した形で現在は過密化解消という現状になってございます。

○竹谷委員 そこで、城南小学校なんですけれども、今まで使用していた教室がプレハブのほうに移ったことによってあいておりますよね。あれの活用はどう考えておられますか。

○郷古子育て支援課長 委員おっしゃる第一放課後児童クラブということで、木造平家建ての教室をずっと使わせていただいておりました。今般、28年の4月から、せんだって御説明させていただいたとおり、プレハブの4教室に全部まとめてということで、おっしゃるとおり、木造のほうは4月1日から放課後児童クラブとしては使用しないようにさせていただいておりますので、それを受けて同日付で4月1日に教育委員会のほうへ所管がえということで、そちらのほうでの学校の御意見等を踏まえながら御利用をいただくというふうに伺ってございます。

○竹谷委員 そうしますと、あの施設は教育委員会の財産に移管したという、活用については教育委員会との話し合いだということになってくるわけですか。

○郷古子育て支援課長 はい、そのとおりでございます。

○竹谷委員 これ、教育委員会に聞いていいのかな。教育委員会はあの施設をどのように活用しようとしておりますか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 お話のございました留守家庭学級の移動に伴いまして、現在、月に定期的にいろいろ理科の観察等に使っていること、それからあと大きな行事、今後ですと例えば学芸会、そういった行事の練習にも使っているようなこと、それから小規模のその集まり等に学校のほうでは4月以降定期的に使っている状況でございます。

○竹谷委員 活用しているような様子を見たことがないんですけれども。机もない、何もないんですけれども、そんな中で、設備が何もなくてもやれるような使い方をしているということですか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 学校に確認をしましたところ、先ほど申し上げましたように、例えば屋外で観察をしたときにさっと中に入って、そういったまとめをしたりとか、あとは雨天等にもさっと対応できるようにであったりとか、あるいは先ほどお話ししたように学芸会の行事であったりとか、そういうそのスペースを利用した使い方を使用しているということで伺ってございます。

○竹谷委員 わかりました。ちょっと現場をよく見て、私もまだざっと見ただけですので。私がなぜこれを言うかというと、城南は北校舎もつくっていただいて大変ゆとりある施設の環境整備をしていただいたなというふうに思っているんですよ。これを児童生徒だけじゃなく、地域まで開放するような方法も考えたらいいんじゃないのかと。私もいろいろな学校、子供たちについて行くものですから、いろんなところを見るんですけれども、こういうところを地域に開放してやっているところも数多くあるんですよね。そういうものも私は見ながら、やっぱり地域とともに歩む学校というふうになってくると、もうちょっと地域とのかかわりを高める施策に活用していくことも大事じゃないのかなという思いがしたものですから、ちょっとお聞きしました。これは多分、所管の問題がありますから結構です。そういうものを含めてやはりこういうものは考えていかなければいけない時代になってきているのではないのかなと思いますので、ちょっといろいろ見て感じたものですからお聞きしました。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

104ページ、これは大丈夫だよな、怒られないよな。これは大丈夫だよね。28年度でプレハブの仮設住宅が解消されました。状況を見ますと、この仮設住宅が建てられていた用地がどのように今後活用していくのかって全然見えない。というふうに受けるんですけれども、具体に何か考えておられれば、それについてお聞かせ願いたいと思います。

○郷右近生活支援課長 仮設住宅の跡地ということでございますが、まずこちらの仮設用地につきましては、委員もおわかりのとおりいろいろな跡地とか、あとは城南地区のあそこの駅のその用地を一応確保しながら仮設住宅を設置したということでございます。よって、一応県のほうで設置して、県で撤去いたしますので、原状復帰でそのまま、その以前の用途でお返しするということが原則となっておりますので、以前のような用地で返却するという、そして管理につきましては以前の用地で管理しておりましたそちらのほうにお願いするというような形になります。

○竹谷委員 じゃあ、ずばり聞きますよ。その県がどうのこうのって、私はもう県の仮設住宅を全部撤去して、もとの敷地になった場合にどう活用するのか。例えば、多賀城中学校の校舎内につくったプレハブ建設した用地は、学校用地として活用するんでしょうけれども、じゃあ学校としてはどういうふうに活用していくものか。それから、城南地区にある清水沢多賀城線のいわば立派な土地が残っております。これも撤去はしたけれども、あとは何も、はっきり言って砕石を敷いてそのまま放置している。かつてはあそこは国府駅まで仮設道路をつくって、駅までの通路にしようということで信号機もつくったんじゃないかと思うんですよ。たまたまあれがあったものだから、信号機を工事中ということをやめて仮設住宅にした。それから、高橋地区の仮設住宅がありますよね、あれもじゃあどういうふうに活用していくのか。終わりました、はい、撤去しました、はいそれで終わりということでないと思います。行政財産であれば行政財産として活用していくべし、別の財産であれば別な財産でこういうぐあいに活用していくというぐあいにしていくべきだと思います。それから、テニスコートのところにもあります。これについてもどのように、やった後。結局は原状復帰になっていないんですよ、私から見れば。もっとやっぱり現場を見て、現場の状況を加味してこうやるんだということをきちっとしないと、市民が見る目は何やっているんだろうというぐあいに映るんじゃないかと私は思いますので。そういう意味で、どういうぐあいにするのか、どこが所管かわかりませんけれども、きちっとその辺は整理をして答弁していただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

○鈴木市長公室長(兼)震災復興推進局長 推進局というよりも市長公室としては、不要不急の普通財産については極力売り払いをしていこうという方針でございます。今お話がありました中で、例えば山王地区の旧市営住宅跡地についても撤去した後、売っていこうということでの今方向づけをしているところでございます。一部鶴ヶ谷のテニスコートの後などはまだ撤去が終わっていない部分があるんですけれども、今後とりあえずは現状に戻していただいて、そこの土地にその行政的な価値があれば当然そこに行政財産として使用していくだろうし、そういうものがなければ、この次として普通財産にしながらどう活用していくのか、貸し出しするのか、売却するのか、そういう判断がもう間もなく出てくるということで、まだ最終的にその個別の土地をどうするかというところまで判断していないというのが現状でございます。

○竹谷委員 いや、直に聞きますよ、城南のあの清水沢多賀城線のところにパークアンドライドをつくったわけですよ。それも全然していない。道路を通すために信号機まで設置してもらった、だけど今撤去したにもかかわらず何もしていない。こういうところは、やはりはっきりして着実にしなきゃいけないと思うんですよ。聞くところによると、東大寺展の駐車場にするんでねえかなんていううわさも出たりしております。いろいろうわさが飛んでくるわけですので、その辺はきちっと私は整理をして明確にしておくことが大事ではないのかなというぐあいに思うんですけれども、これは震災復興局なのかやどこになるかわからないけれども、復興局ではないんじゃないのかなと思うんだけれども。

○乗上建設部次長(兼)都市計画課長 今、竹谷委員のほうから御質問ありました、清水沢多賀城線の計画用地の利用ということで、震災以前はあのパークアンドライドとして利用していた経緯もございまして、その後仮設道路、それから信号機を設置したというような経緯もございます。これ実は震災前から、その清水沢多賀城線、その計画路線にはなっておりますが、まだその先線の事業化がめどがついていないということがあって、その未利用地ということもございまして、この用地をどのように活用、暫定的な活用ですね、供用開始するまでの間、いろいろちょっと適化法の関係がございまして、国交省やそれから宮城県のほうと、いろいろその補助金の適正化に関する法律の取り扱いに関してずっとちょっと相談してまいりました。その中で、一度国のほうから未利用地の道路用地ですね、計画用地に関して民間による整備と活用ということで、国のほうからちょっと通達が出されたことがありまして、その方法で利用できないかというようなちょっと相談を国交省のほうに相談して、それでその駐車場としての活用できないかというような投げかけをしていました。はっきりとまだ今のところその結論がちょっと出ていなくて、全国的にもまずそれを活用して、整備して駐車場として利用している例もないということと、それからちょっと国と県のほうの県外が違いまして、なかなか進んでいないというのが現状であります。その中で、東大寺展のお話も出てきています。いずれにしても事務的には今までのようなというか、無料にするかどうかは別として、その駐車場として活用できないかというようなことで今、現在検討を進めさせてもらっているという状況でございます。

○竹谷委員 現場を見ていないんだね。現場駐車場に、通ったときはもう完全に駐車場になって平らになっているんです。今は、砕石山になっていますよ。一番ど真ん中に。そうしてもう草生えていますよ。じゃあこの環境整備はどこでやるのかと、多賀城市でやらざるを得ないでしょう。私はそういうところをきめ細かく、財政が厳しい市民からいろいろな要望があってもちょっと財政が厳しいよということを言わなければいけない状況下の中であるんであるとすれば、そういう市民に目の触れるようなところをやっぱりきちっとしておかなければ市民の理解を得られないんじゃないのかと思うから、きちっと利用計画なら利用計画を出してこうやるということにしないと、何カ月あれ投げておくの。だからね、県がどうの国がどうのじゃなく、あそこにプレハブを建てたときの原状復帰を県にはきちっとしてもらわなきゃいけないんですよ。やっていないとすれば、もう即やらして、平地にして、そして管理を多賀城市にいただく。いただけば多賀城市はそういう草が生えれば管理は、環境整備は多賀城市のその所管を受けたところがやらなきゃいけないわけさ、責任を持って。今あれだとどこが所管なのかばらばらでしょう。建設部所管であれば建設部はきちっと現場を見て、県に対してきちっとものを申さなければいけないんじゃないのかなというふうに思うんですけれども。どこもみんな一緒ですよ、多賀城中学校の教育財産の中でつくったわけです。その結果をやっぱり見て、問題があれば県に物を申していかなければいけないと思うんですよ、現場を見て。ですから机上じゃなく現場を見て、これはこうしてもらわなきゃいけませんよということをきちっとしていかなければ、私は問題があるんじゃないのかなと思うんですけれども、その辺はいかがですか。

○乗上建設部次長(兼)都市計画課長 竹谷委員おっしゃるとおり、市民の目から見れば、あそこにその砕石が山盛りになって、解体後あのような状況を見ればどうなるのかという不安とかそういう声もあろうかと思います。我々も先ほど言ったように、何とかあそこは活用しなくちゃないということでちょっと今いろいろその案を練っていまして、そういうその事務的な手続もあってちょっと時間かかっているというのが本音でございますが、いずれ委員おっしゃったとおり、あそこの活用については早急に検討して進めていきたいなと考えておりますので、もう少々だけ時間をいただければと思いますのでよろしくお願いします。

○竹谷委員 少々時間はわかりますが、もう6年猶予、その前はあそこに城南小学校の児童の通学の関係もあるので、国府駅に車両が相当入りますから、仮道路としてあそこに国府駅に1本つけましょうということで、駐車場と同時に1本つけることにしたんですよね。それでそれは県と了解を得て信号機までつくったはずですよね。それで震災になって、あそこに仮設プレハブを建てるということで中断したわけです。であれば、そのものに戻すべきだと思うんですよ、震災前のそのお話し合いしたものに。それに戻して、それからじゃあ利用計画をこうしようというのはわかるけれども、それにも戻さない、結果は全然更地にしたというだけでそういう砕石の山を置いている。それではね、地域住民はどう思います。万葉まつりもやるようですから、万葉まつりのときにみんなあそこに行ったらそれ見ますよ。よその人も、多賀城市民もそうですけれども。そういうね、やっぱり中途半端はやらないほうがいいんじゃないか。ですから、県に対して前の、6年前、7年前に戻して、そこをまずやらせる。やってもらう。それは多賀城市で舗装はしてくださいというような、それはしようがないけれども、戻さないと。それからステップを踏んでいくのが大事じゃないかと私は思います。ここだけの話にしていますけれども、だから現場を見てそこに、前にどうすることになっておったのか見て、前の原状復帰をきちっとさせなければ県に。それで、多賀城市でグレードアップするために多少の財政をやらなきゃいけないのであれば、それこそいろいろ工夫してみて、財政の工夫をしていくということが大事じゃないですか。そういう行動もしないで、いやこうなんだもんね、こうなんだもんねで私はなかなか理屈としては通っていかないんじゃないのと思うんですけれども、いかがですか。

○鈴木市長公室長(兼)震災復興推進局長 今、竹谷委員がおっしゃるとおり原状に回復してもらうのが建前というか、筋でございますので、表面上終わったように見えていても、まだ多賀城市に移管されていなかったりというのがあって、今後、今たまたま城南のことが引き合いにいただきましたけれども、そのほかの施設も全部含めて復旧の状況がどうなっているのか、多賀城市としては当然、多賀城公園もそうですけれども、元にあった形で原状に復帰してもらうということを基軸にしながら、その辺を精査させていただいて、まずは原状に戻すということに取り組んでいきたいというふうに思います。

あと、その後のそれぞれの行政財産の活用については、それぞれ目的があったわけでございますので、そちらについても今後発展的にどうしていくのかということは、少しお時間を頂戴しながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○竹谷委員 ぜひ、6年半前を原点に戻して、その土地はどうだったのか、どう活用しようとしておったのか、またそのことが外部との話し合いがついておったのかということも、やっぱり相対的にやっていただいて、公室長おっしゃられるようにまず原状復帰だと、6年半前の現状に戻すんだと、それは県の力でやってもらうんだというんであればそういう基本方針で、やっぱり県に多賀城市としては働きかけていくことが大事ではないかというふうに思いますので、これ以上お話ししてもなかなかかみ合わないところがあると思いますので、この辺で終わりますけれども、それが市民の見る目だということです。市民から見る目だということだけは十分理解をしていただいて行動していただきたいなと思います。

3点ですので、終わります。

○阿部委員 私は2点お伺いいたします。

1点目は、72ページ、1歳児育児体験事業。もう1点目は、80ページ、児童館運営管理事業の2点でございます。

初めに、72ページの1歳児育児体験事業でございますが、これ28年度の新規事業でございまして、これまでの評価のところ下の段にも書いてありますけれども、参加後のアンケートでは参加の満足度が99%と高いということで職員の皆様の御努力を評価いたします。

そこで何点かお伺いしますけれども、今回この事業は参加率は当初3割から4割程度で推移しておりましたが、個別数値にしたことによって参加が6割を超える参加者になったということがここに記載されております。1歳児は対象指標を見ますとAのところは564人、参加者数は282人ということで参加率は50%とこのようになっておりまして、毎月1回開催しておりますが、8月は台風のために中止したということで11回の開催です。この状況を見ますと、1回当たりの参加者は大体24名から25名ぐらいで推移をするのかなと思いますけれども、最大でこの受け入れできる1回当たりの参加人数は何人受け入れできるか最初に伺います。

○小林健康課長 ここにございますとおり、対象人数が今年度でございますが600名ほどの考えでおりますので、これの12分の1ということで大体50名を想定しております。

○阿部委員 そうしますと、大体平均24人から25人になりますけれども、もっともっと受け入れはできると、このように理解はします。そうしますと、今回50%の参加率になっておりますが、これ例えば重複して前回よかったから多分講座が毎回違うんだろうなというふうに、同じ講座ですか、同じ講座で実施しているということでよろしいですか。

○小林健康課長 内容的には同じようなものでございます。例えば、メニュー等については多少の工夫、改善とかはその都度しておきますが、内容的には同じやつ4つに分かれておりまして、繰り返してやっております。

○阿部委員 そうしますと、じゃあ残りの、今50%あと残りのまだ受けられていない方々についての対応とか、今後ホームページとかあるいは個別の通知方法にしたけれども、さらに内容を工夫するという、こういうことがありましたから限りなく参加率がやっぱり100%に向けて満足度が高い事業でございますので、より多くの方がこの事業を受けられるように取り組みをさらにお願いしたいと、この辺思いますけれどもいかがですか。

○小林健康課長 委員がおっしゃっていただきましたとおり、工夫というものをさせていただいておりまして、例えば当初個別に通知は差し上げるのですが、1歳児のこの事業のネーミングだけでどんなものをやっていただけるのかというのはなかなか理解していただけなかったんです。それで、実際にやっている写真等を、そういったものをおつけしまして、こういう雰囲気でやっていますよというふうな案内の仕方にしましたらふえていったという事実がございます。今後もいろんなスタッフ等、子育て支援課からお力添えをいただいて現場をお借りしてやっておりますので、サポートセンターのスタッフも含めて健康課のスタッフと一緒になって考えながら、少しでも上がっていくようなことで取り組みたいと考えてございます。

○阿部委員 わかりました。さらなる御努力を御期待申し上げます。

続きまして、80ページ、児童館運営管理事業でございますが、これも開始年度が28年度となっておりますけれども、これ私もかつて一般質問で指定管理制度について提案をさせていただきました。28年から指定管理が行われておりまして、対象指標のAのところを見ますと1万585人が対象指標になっておりますけれども、この成果指標のFを見ると児童来館者数と事業参加者数で3万人となっているんですね。これの自由来館者数とこの事業に実際に参加した人数は、その割合とかわかりましたら教えてください。

○郷古子育て支援課長 御質問でございます。F欄の3万943人のうちの事業と一般来館者の割合ということでございます。済みません、少々お待ちください。お待たせしました。大変お待たせして申しわけございません。一般の来館者が2万2,291、残りの、そういたしますと8,652名の方が事業による参加ということでの合計ということで計上させていただいてございました。もう一回ですか。事業来館者が8,652名の来館をいただいておりまして、一般の来館、自由来館が2万2,291人ということで来場をいただいているということでございます。大変お待たせしました。

○阿部委員 そうしますと、この事業、ここに3つの事業、それぞれ地域交流促進事業とか子育て広場事業がありますけれども、この3つの事業に参加している方は8,652名ということで理解をいたします。そうすると、一番下の成果の向上のところで、独自のイベントを充実させることによって来館者数の増加が見込めますと、このように書いてありますけれども、いわゆる自由来館者もこの数が3万人のうち約3分の2が自由来館者となっておりますが、この自由来館者がもっとふえることによって心配しているのは、この事業に参加したくてもちょっとできなくなるようなことがないのかどうか、ちょっと懸念するんですが、その辺はいかがですか。

○郷古子育て支援課長 その御懸念は、大丈夫だということでお答えさせていただきます。自由来館と申します日常の利用ということで4時半までなんですけれども、学校が終わってからいろいろ児童館に来て児童遊園で遊んだり、中でちょっと広いところ、西部なんかは体育室もございますのでそういったところで健全育成事業の趣旨に沿ったかかわりをもって御利用をいただく。あと事業につきましては、一番大きいのでは児童館、あと鶴ヶ谷児童館、児童センターで年に1回の大きなお祭りございます。それは地域の方々等の御協力をいただきながら、大きな事業でございますので、そういった中で事業と一般の利用というのが時間的にも曜日的にも使い分けということでさせていただていますので、恐らくそこで御懸念の件はなかろうかというふうに存じます。

○阿部委員 28年から指定管理者にしてこの事業が運営開始されましたけれども、その成果について指定管理にしてよかったと私は思いますけれども、担当課としてはどのように考えていますか。

○郷古子育て支援課長 まず、こちらの指定管理をさせていただくに当たっての狙いの一つでございました。やっぱり専門のスタッフが安定した雇用体系のもとにかかわっていただけるということで、これは大きいことだと思います。やっぱりそこにかかわるスタッフの方が熱意を持ってこの児童館、児童センターのほうでいろんな事業展開をしていこうという取り組みは、私たちもいろいろとかかわらせていただく中では非常に感じているところでございます。それはとりもなおさず利用される方々にもそういった反響といいますか、お声を頂戴しております。あと、その指定管理者ならではのその法人とかかわりといいますか、そういったところから今まではちょっと考えられなかったような事業であるとか、あるいはその館の運営というのも目に見えるような形でしていただいておりますので、この辺は大きな成果だったなというふうに認識してございます。

○阿部委員 さらなる指定管理者との連携を密にしていただいて、充実した内容の取り組みをお願いしたいとこのように思います。以上でございます。

○森委員長 ここで休憩といたします。再開は11時10分といたします。

10時59分  休憩


11時10分  開議

○森委員長 皆さん、おそろいでございますので、再開をいたします。

○米澤委員 私からは、72ページの1歳児育児体験事業とそれから78ページの子育てサポートセンター運営管理事業について、この2点について質問をさせていただきます。

1歳児育児体験事業、これことし、昨年28年度、私全体にこの子育てに関しての多賀城市の取り組みというのが大変共感するものと、それから評価したいという部分がすごくあります。なぜかといいますと、これ自体にいわゆるうちの場合は、多賀城市の場合は転入者の多い、そしてまた孤立するその保護者の方、お母さんたちがそれをどのように育児に生かしていったらいいかと、なかなかその悩みどころをいかにしてそれをどのように支援して、そこに手を差し伸べたいかというそういう支援の手がすごく多賀城市の場合はそこにぽっと入っていく、その事業の連携がすごくつながっているなというふうに、とても私はずっとこれは思っておりました。このサポートセンターの開設と同時にこれが1歳児育児体験事業というこの中に入れ込んだということ、そしてそれぞれ担当課の皆さんが苦労されて1歳児健診での経過観察の方々が多いということに気づかれて、それを何とかこの事業に結びつけたというのは、本当評価したいというふうに考えております。なので、今回この1年間の評価の欄が出ております。これやってみてどのような、この事業を通してどういうことがわかったか、その辺がちょっとあればお伺いしたいなと思います。

○小林健康課長 今、委員からの御質問は、やってみた上での成果というものかと思うんですが、この事務事業評価のほうにも記載してございますが、最終的に1歳6カ月児健診で経過観察者が多かったということでこの事業背景としてございますが、その1歳児のこの事業をやって1歳6カ月健診またはその後の2歳6カ月の歯科健診とか3歳児とか、そういったときまでにどういうふうなその状況が出るのかという、今進めている最中でございまして、その結果としてこの1歳児育児体験事業で、その1歳6カ月または2歳半、3歳、そういった時期に経過観察者が逆にその時点で減っていれば早目にいろんなことに気づけたんだなということになるんだと思うんですね。そういった意味合いで、今後その1歳6カ月だったり2歳6カ月の時期にどういったそのお子さんが経過観察者が減っていくかという、早目に早目にその発見して対応できたかというところにつながっていくのかと思いますので、今しばらく時間をいただければと思います。

○米澤委員 適切な回答ありがとうございます。まさに本当にそうかなと思いました。この事業の大切さってそこにあったと思いますので、ぜひ今後も取り組んでいただければなというふうに思います。今後またさらにいろんな部分で気づきが出てくるのかと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。

次に、子育てサポートセンター運営管理事業なんですが、この事業も大変いろんな事業を行いながら、一時預かり事業も新たにやったりとか、すごく目新しいものに対してのあれっていうふうにお母さん方も結構それに飛びつく、ある意味では飛びついてのその事業ですごく成功に導いていったのかなと思うんですが、逆に子育ての観点、ゼロ歳、1歳、2歳、3歳までの時間、とてもこれは夫婦でのやっぱり子育てというのは重点を置いております。この事業の中で、お父さんたちの出番というのがあるんでしょうか。

○郷古子育て支援課長 お父さんの育児参加ということで、その辺の取り組みということの御質問でございますが、実際事業の中でも「パパと遊ぼう」と銘打ちまして、お父さんとその子供さんを対象にして研修室というちょっと広いキッチンスタジオとつながっているところをぶち抜いて、ちょっと広目に場所をとれるところがございますので、そこで大体ちょっとキャパの問題もあるので、せいぜい10組ぐらいを申し込みの対象として年何回かやってございます。ほぼ申し込みはその10組いただいておりまして、スタッフの中にそういった子供とか、そういった体を動かすことのインストラクター的な資格を有しているスタッフもおりますので、一言で言うと体操のお兄さん的存在ですね、非常に楽しく、お父さんも子供を膝に乗っけて上げて遊んだりとか、上げられた子供も喜んだりとか、実はその中にやっぱりインストラクターだけあって、そういった遊びをするとお父さんのフィットネスにもなるんですけれども、子供さんの平衡感覚であるとかそういったものも養われるんですよ。あと、一番はその触れ合いコミュニケーションですね。そういったところでいろいろなそういったお父さんに的を絞った事業もさせていただいております。つけ加えますと、あとおかげさまで場所も駅前というところで皆さん御理解いただいてオープンさせていただいております。そういったこともあろうかとは思うんですけれども、以前に比べまして断然に自由来館でもお父さんもおいでになるという傾向が大きな特徴になってございます。

○米澤委員 お父さんたちの意識もなかなか向上してきているということもあり、すばらしいなと思っております。実は今、全国的にもちょっと進んできております保育所の中でお父さんの1日保育士体験というのが今どんどん、少しずつ波及されつつあります。その中で、お父さんが子供たち、ふだん夜遅い、朝も早かったり、子供たちの姿を見る機会もなかなか時間的に少ないお父さんたちが1日保育園の中で保育士と先生方と一緒に遊びながらやるということが、子供たちにとってどれだけお父さんの存在がありがたくなるか、そこで意識が物すごく変わっていくということが今取り組みをされているところがございます。そういった中でも、その子供さんがお父さんと一緒に行く、この行為自体がとても私はすごく親和的で、子供たちにとってもすばらしいあれかなと思っています。今、ゼロ歳、1歳、2歳、3歳、どうしても保育園に預ける方が多いです。でもその中によっては愛着障害が出たりとか、それこそが小1プロブレムにつながっていくというふうに認識されているというところも出ております。その中で、今その取り組みの中でお父さんとのそういった事業の中に取り組んでいただいていること、本当に感謝申し上げながら私の質問を終わります。

以上でございます。

○森委員長 答弁はよろしいですか。

○米澤委員 はい。

○戸津川委員 3点お願いします。

1点目は、ちょっとここに事業としてはないんですけれども、68ページのところにがん検診のことが書いてありますので、ここに絡めましてがん検診のことを1つ。それから、2点目は放課後児童クラブのことをお聞きします。3点目は、子供医療費です。ごめんなさい、ページ数言わないで。子供医療費は83ページ、放課後児童クラブは79ページと81ページ両方にかかわって質問をいたします。

まず、がん検診のことなんですけれども、きょうの朝のテレビ報道だったでしょうかね。国立がん研究センターから新しくがんにかかった人の人数が示されまして、その中に男性で1位だったのがたしか胃がんだったと思います。女性で一番多かったのが乳がんだったというふうにテレビ報道では言っておりましたけれども、その胃がん検診と乳がん検診についてお伺いしたいと思うんですが、まず1点目は乳がん検診についてですけれども、今は40歳以上の方が乳がん検診の対象にはなっていると思うんですが、それでよろしかったでしょうか。

○小林健康課長 はい、そのとおりでございます。

○戸津川委員 それで、御存じのように今若い人たちの中に、例の、何とおっしゃいましたでしょうか、マスコミでよく取り上げられておりましたあの歌舞伎役者の御夫人がお亡くなりになりましたよね。ああいうことから若い人も乳がんのことをすごく心配している向きがあるということで、40歳からで果たして間に合うのかと。それまで一切受けないということはないということを前提にでございますけれども、やはりこれを例えば30歳から受けられるように年齢を拡大していただくことはできないだろうかと。そうして集団健診の中でそこに乳がんは30歳から受けられるよということになると物すごく安心するんですけれども、ぜひやっていただけないかという声が市民の方々、複数の方から寄せられておりましたので、この件についてはいかがお考えでございましょうか。

○小林健康課長 40歳の乳がん検診を30歳から始めてほしいという声があるということでございますが、実質例えばですが、子宮がん検診ですと20歳以上ということで実施させていただいております。これはいわゆる我々が単純に適当に20歳とか40歳というふうに決めているわけではなくて、発症の例とかそういったものを踏まえた上で子宮がんであれば20歳以上、乳がんであれば40歳以上がいわゆる費用面とかいろんな部分から考えた上での決定年齢でございまして、お声が何件かあることにつきましては私どもも承知はしておりますが、そういった事情もございますので、この場ではいそうですねというふうなことはちょっとなかなか答えるわけにはいかないところでございます。

○戸津川委員 これはですね、多分ああいうことがあったので余計に若い方の中にもそういう不安が広がっているんだと思いますので、ぜひ一度、医学的にどうなのかということは私もよくわかりませんけれども、やはりそういう不安があるということを念頭に置きながらこの検討のテーブルに乗せていただければと思いますが、どうでしょうか。

○小林健康課長 今、委員にお言葉をいただきましたが、検討は常にさせていただきたいと思います。先ほど申し上げましたとおり、やっぱりいつからということであれば、それこそ中学校の例えば生理が始まるときから子宮がんを始めるとか、いろいろな考え方というのはあると思います。しかし、やっぱりいろんな意味合いでどの辺から始めるのがいいのかというのは、専門家のお医者とかそういった方々といろんな話を伺いながら時期的なものというのも検討していかないと、やっぱりできる部分、できない部分がございますので、その辺で考えていきたいと思います。

○戸津川委員 ぜひ、もうね、専門的なことは聞かなくてはわかりませんので、そのお医者さん関係ともよく相談していただきながら検討していただきたいと思います。検討していただくということなので、次に胃がんのほうなんですけれども、これはおばんです懇談会でも市長もお聞きになったと思いますけれども、伝上山の集会所で行われたおばんです懇談会でも出されたことなんですけれども、胃がん検診は一般的にはというか、普通に受けるときにはバリウムを飲んで胃がん検診は受けるという。しかし、そのバリウムを飲むことが不安だと、バリウムを飲んでその後のことがすごく心配でお腹に残りやすい方もいらっしゃるだろうし、うまく出てくれるかどうかということもうんと心配で、このバリウムじゃなくて胃カメラで受けるようにはできないだろうかというような趣旨の要望があったと思います。私も、何といいますか、心配というか不安はすごくよくわかります。便秘になりやすい方なんかですと、うまく本当に出るかどうかが心配であのバリウムを飲むことをちょっとじゃあやめておこうということで、それで胃がん検診を受けないでしまうとまた発見が遅くなるということなので私は、その方の御要望はたとえ少し自己負担があってもいいと、それはそれであなたはバリウムを飲めばこれこれの費用で済みますが、胃カメラを飲む場合はちょっとこれくらいかかりますよということも承知の上でお願いなんだという、このようなお願いだったと思うんですけれども、そういうふうにその検診の中で胃カメラを飲むか、それともバリウムでいいかということを選べるようにしてもらえないだろうかと。選べるようにしてもらえれば少しでもお金かかってもそれを自分は選びたいんだけれどもどうだろうかという、私と同じくらいの年代の方でしたけれども大変切実な訴えがございましたけれども、この件に関してはどうでしょうか。

○小林健康課長 以前お話をいただいておりますときに、医師会の先生方にも御相談させていただきました。先生方のお話と市としての考え方もですが、人数的な部分として胃カメラで対応というのがなかなか不可能なんだというふうな答えをいただいております。当然のことながら、胃腸科内科とか胃カメラを備えている医院では患者がおいでになれば、ぐあいが悪いということでおいでいただければ当然カメラでは撮りますが、検診となりますと、塩釜医師会であれば当然2市3町の住民の方ということになりますので、なかなか受け入れはできないというふうに回答をいただいておりまして、市としましては今やっていますバリウム検診で対応させていただきたいと考えてございます。

○戸津川委員 医療機関の事情はちょっとわかりませんが、私の想像するところ、そんなに胃カメラは多分私たちが受けると5,000円だったでしょうかね、かかると思いました。自己負担というかね、胃カメラを飲むとそれぐらいかかると思うので、恐らく私はそんなにたくさんの方がバリウムじゃなくて胃カメラを飲むほうを選ぶというふうな人は、そんなに多くはないと思うんですよね。いっぱいいればそれは医療機関でもお困りになるということはあるかもしれませんけれども、その気持ちですね、私はすごくそのおばんです懇談会で発言された方のお気持ちに共感ができるので、今すぐにできないとしても何かそういう要望に応えるようなシステムといいますか、何かそういう方策を、余り多くはないということを前提に、もちろんみんながみんな胃カメラを望むわけではないと思います。胃カメラは嫌だという方ももちろん逆にいらっしゃると思うんですね。あんな痛い思いをして調べてもらうよりは、もうバリウムのほうがいいという方もいらっしゃるとは思いますが、そうじゃない人にぜひ何かそのようなことを、何か私はちょっと今すぐにはこうしたらいいという案は浮かばないんですけれども、そういう要望があることも事実だと思うんです。だからその点は何かいい案を考えていただいて、もうだめだって、今のところはだめかもしれませんけれども、今後に向けて何かちょっと考えていただくことはできませんでしょうかね。

○片山保健福祉部長 そういった御要望も前にもありましたので、健康課長のほうでも医師会のほうとの話もさせていただいておりますが、いかんせんその受け入れの態勢のほうというのもございますし、あと経費の問題もいろいろあります。一方で、国の方針として胃カメラのほうもというような流れもあるようにちょっと聞いておりますので、仙台市のほうでもそういった研究も始めているというような話もございます。受け入れも含めまして、いろいろやっぱりこれからちょっと研究をさせていただければと思ってございます。

○戸津川委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。

それでは、2点目に入ります。2点目は、放課後児童クラブの件なんですが、これは81ページと79ページ、どちらも放課後児童クラブのことがありますので2ページに絡めて質問をさせていただきます。

新しく28年度に3施設ができまして、1つは拡幅といいますか増築なのでそういう心配はないと思いますが、新しくできたところに冷房施設はあるのか。それから、いわゆる個室といいますか、私がいつか質問をしておったから、何かちょっとぐあいが悪くなった子供をちょっとここで休んでねというような、ちょっと仕切りができるようなそういうスペースはちゃんと担保しているのかどうか、まずお聞きをいたします。

○郷古子育て支援課長 まず1点目ですね、冷房施設があるかないか、ございます。あともう一つ、少し休めるところということでは、部屋の名前としては静養室ということで、これは放課後児童クラブの教室の必要施設といいますか、ということですのでこちらのほうも用意してといいますか、整えてございます。

○戸津川委員 それからもう一点はですね、これは79ページのほうにも絡むんですけれども、28年度からは延長ができるようになりまして、今まで6時だったのが1,000円の利用料はかかりますけれども7時まで預けることができるようになりましたね。この利用者、7時まで延長するような利用者が全体の中で何割とか何人ぐらいいるとかわかりますでしょうか。

○郷古子育て支援課長 済みません、記憶の範囲ですけれども、割合でいきますと約20%ぐらいの児童の方が御利用いただいているということでございます。ちょっと人数、今済みません、よろしいでしょうか。

○戸津川委員 大変これも2割といえば、私も1割ぐらいかなと思っていたんですけれども、やはりこの要望はあったということで応えていただいたということで、ありがたく思います。1点だけ心配なことは、定員がここに書いてあるように160人ぐらいふえましたよね。定員ですからこれぐらい子供がふえたかどうかはわかりませんけれども、恐らく4年生から6年生までふやしたことで、大分実際の入所している子供たちの数もぐんとふえたかなと思うんですけれども、現在の入所の児童数はわかりますでしょうか。

○郷古子育て支援課長 現在と申しますと、29年5月1日で647人、こちらが在籍総数ということでございます。あと、以前に委員から4年生、5年生、6年生の入級率どうなんですかということでお答えしてございましたが、4年生については全児童、4年生全学年の全校の15%の児童がお使いいただいているという。あと5年生、6年生につきましては、市内全部合わせて10人まで至っていないというふうな状況でございます。

○戸津川委員 済みません、4年生がちょっと聞こえなかったんですが、ごめんなさい。

○郷古子育て支援課長 申し上げます。4年生の現在のということでございますが、15.9%、83名、5年生が3人、0.5%、6年生が4人、0.7%という現状でございます。

○戸津川委員 そうですね、一生懸命ふやしていただいたんだけれども、やっぱり4年生、5年生、6年生となると自然な数かと思いますけれども、私が心配するのはこの定数に対して647人、これが常時入っているわけじゃなくて入れかわり立ちかわりということもあるので、そういう心配はないかと思うんですが、その支援員の先生、支援員というか指導員というんですかね、指導員の先生方の配置といいますか、そういうものは子供たちの受け入れに応じて増員をしているのかどうか、そこのところはどうなんでしょうか。

○郷古子育て支援課長 支援員ということで、こちらのほうは運用基準というのに定められておりますところによりますれば、1支援単位、1つの教室ですね、定員が大体40名ですよということになっていて、そこに対応する支援員の数は2名以上ということになっております。ですので、昨年度から指定管理ということの中では必要とする、いわゆる整備も含めて、ふえていく教室も含めて必要支援数これくらいですということでお示しさせていただいてございます。現状につきましても、その基準に合った体制ということで対応されていることは確認してございます。

○戸津川委員 実際に27年と28年でもいいですが、28年と29年を比べてもいいんですが、実際にその入所児童数がふえていれば、例えばその基準には合致しているとしても手薄になることは確かだと思うんです。目が届かなくなることはね。ですから、そういう意味で私は実際のその支援してくださる方が子供たちの人数がふえるのに従って、ふえているのかどうかというところが心配なんですが、そのあたりはどうなんでしょうか。

○郷古子育て支援課長 実際に支援単位がふえていることによりましてふえているということで、先ほどお話ししましたとおり1支援単位に2名という、常時張りつき2名ということのこれは基準ございますので、それは十分満たしている形で整備でふえた教室に対しましても対応させていただいているということでございます。

○戸津川委員 2名以上ですから、私はその人手が足りなくて子供たちの要求が、なんかストレスがたまっちゃったりするとそのことはかえってせっかく預かっているのによくない結果になってしまうので、そういうことは絶対にないようにしていただきたいというのが1点ありますので、そういう意味で定数は2人でいいかもしれないけれども、実際にそれで足りているのかどうかということは、やはり現場にも行かれているとは思うんですけれども、子供の様子や先生たちの様子を見ながら、たとえ委託しているとはいえ、やっぱり責任は市にあるわけでございますから、そういう子供たちは状態になっていないかどうかということにも配慮していただきながら、これからもよろしくお願いしたいと思いますが、確認。

○郷古子育て支援課長 ごもっとも、おっしゃるとおりでございます。40人に対して2名だからいいとは決して思ってございませんで、ただ、29年の話になってしまうんですが、先ほどお話しいたしましたとおり実際の整備させていただいた教室がオープン、稼働していますのが29年ということで、これは本当におかげさまで、ふえる前、28年度、29年特に山王につきましては、西部児童センターでかなりの子供さんを放課後児童クラブとしてお預かりしておりましたが、今回学校敷地内のほうに新たに第2、第3ということでオープンさせていただいたことによって、双方かなり余裕のある、ゆったりした雰囲気での放課後児童クラブの運営ということでこれは明らかに改善といいますか、肌で見てとって感じているところでございます。なお、今後も現場のほういろいろと足を運びながら、委員おっしゃるような安全に一番留意して運営に努めてまいりたいと思います。

○戸津川委員 どうぞよろしくお願いをいたします。

3点目です。子供の医療費についてなんですが、例年聞いているのでまた同じ質問で大変恐縮なんですが、子供の医療費はことしの10月から高校3年生まで拡大されたということで、本当にたくさんの喜びの声が聞こえておりまして、そこのところは本当によかったと思うんですけれども、ここにも書いておりますけれども、拡大することによってどんどん国の国保の補助金ですかね、それがペナルティーとして課されるという問題がございます。そこで26年度のペナルティーは890万で、27年度は650万と私のメモにはありますが、それでよかったでしょうかね。

○小林国保年金課長 26年度が890万円、27年度は454万円、28年度を申し上げますと466万円となっております。

○森委員長 もう一度いいですか。

○小林国保年金課長 26年度が890万円、27年度が454万円、28年度が466万円でございます。

○戸津川委員 29年度というかことし、来年からだったでしょうかね、来年からは29年度やってみないとわからないかもしれないんですけれども、小学校入学前までのペナルティーは外されるということだったと思うんです。しかし多賀城市は高校3年生まで拡大したので、どうなるかはわからないと思うんですが、ちなみにその29年度とか30年度の予想はできないですよね。

○小林国保年金課長 ただいま委員おっしゃられました内容につきましては、厚生労働省のほうで昨年の11月の末に子供医療費に係る単独事業分、単独助成をやっている市町村に対しまして、その分は国の補助金額を減額をします。似たような内容での新聞報道がございました。それに基づきまして私どものほうで試算を行いまして、対象年齢の拡大によってどの程度のペナルティーが緩和されるのか、また多賀城市のように高校3年生まで助成を行っている市町村、私どものほうでどの程度のプラスマイナスがあるのかということで、ざっとですけれども試算を行っております。まず、平成29年度につきましては、今までの約460万円に加算することの165万円程度ですので、年間総額で約630万ぐらいがこれがペナルティーが増加するのではないかというふうに踏んでいます。ただし、ペナルティーの緩和分がございますので、その金額がペナルティーの緩和分が約300万程度になるのかなということで、ペナルティーとしてはプラスマイナスで630万円マイナス300万ということで、約330万ぐらいが平成29年度ではないかなと考えております。さらにお尋ねの平成30年度でございますけれども、平成30年度につきましては、1年間丸々ということですので、ペナルティーが増加する分が約240万、それに28年度実績の約460万円を足し合わせますと、年間の総額でペナルティーが増加する分は約700万に上るのではないかと。先ほど申し上げました、ペナルティーが緩和される分が300万ございますので、差し引きで約400万程度ペナルティーが来るのかなと考えております。

○戸津川委員 就学前まではペナルティーの対象にしないとは言うものの、まだそれでも400万ものペナルティーが課されるということで、私たちも議会としてもまた声を上げていきたいと思いますけれども、市当局としてもぜひこの国のペナルティーは全廃を目指して、国のほうにぜひ声を上げていっていただきたいと思います。まずその確認をさせてください。

○小林国保年金課長 このペナルティーの緩和につきましては、国の施策ということでございますので、私どものほうでも県を通じまして機会を捉えて要望を続けてまいりたいと考えてございます。

○戸津川委員 ぜひ、これは声を大きくしないとなかなか国も動かないと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。それで、これはもう高校3年生までなったからもういいわって喜んでいる反面、私いつかも言いましたけれども、所得制限ぎりぎりの人たちは、何でちょっと違うだけでうちは受けられないのよという、もう悲惨な声も届いておりまして、今そういう思いをしていらっしゃる方、子供さんを抱えてそういう思いをしていらっしゃる、いわゆる所得制限でこの制度が使えない方はどれくらいの割合でいらっしゃるんでしょうか。

○小林国保年金課長 まず、平成28年度の数値で申し上げますと助成対象者が、資料の83ページにも記載がございます。28年度は6,857人が助成の対象でございます。そのうち所得制限にかかりました方々が1,901人でございます。割合にいたしますと、27.72%でございます。

○戸津川委員 そうですね、何といったらいいんでしょうか。それぐらいの人がそういう思いをされて、もちろん中には悠々とそんなの関係ないと思って暮らしている方もいるかもしれませんけれども、やはり所得制限は撤廃全廃するのが私は社会保障としてはベストだと思うんですけれども、それはできないにしても、せめてその所得制限のその水準をもうちょっと上まで上げてもらうというんですか、制限を緩くしてもらうというんでしょうか、そういうこともですね、これはまずは県に働きかけるべきことだと思うんですけれども、そういうお話は、所得制限を外してほしいというようなお話は県には届いているんでしょうか。

○小林国保年金課長 現在、本市の所得制限枠につきましては、宮城県の補助基準に準拠して、その金額で運用をさせていただいております。この金額の改正あるいは撤廃などにつきましても、今までも恐らくになりますけれども県のほうに機会があるたびにお話はされていると思います。

○戸津川委員 そういう声がじわじわと県内にも広がっているやに聞きまして、自治体独自で、県がいつまでもやってもらえないので自治体独自でもう所得制限撤廃したいというところも徐々にふえているやに聞いたんですが、今現在、所得制限を撤廃しているところは自治体わかりますでしょうか。

○小林国保年金課長 県内35の市町村がございまして、現在、ちょっと逆になりますけれども所得制限を実施している市町村が13ございます。10の市と3つの町になります。所得制限、平成29年の4月1日で廃止をいたしました町が宮城県内で4町ございます。村田町、柴田町、川崎町、涌谷町といったような郡部の町が廃止をしております。

○戸津川委員 済みません、私ちょっと聞き漏らした。制限をしているところが13市町ですよね。ということは、その残りは所得制限を撤廃していると。今おっしゃった村田などは所得制限を今までしていなかったのに始めたということですか。

○小林国保年金課長 大変申しわけございません。所得制限を廃止した町でございます。4月1日に廃止した町が4町ございました。

○戸津川委員 わかりました。というふうに、所得制限はやっぱり外すべきだという動きは前々からあったんだけれども、もう待ち切れないで独自にこういうふうに撤廃をするという動きには私はなっていくんだと思います。それでこれはもう市全体としてその決断をしなければ、莫大な予算もかかることでしょうし、できないことだとは思いますが、そういう動きを考えてぜひこれもテーブルにのせてどうだろうかということを検討して、どれぐらいの予算がかかるだろうかぐらいなことはしているんじゃないかと思いますけれども、どうですか。テーブルにのせて議論はしているんですか。

○片山保健福祉部長 前からいろいろ戸津川委員からお話がありますけれども、まず基本的に市長が英断をしまして、ことしの10月から高校3年生まで拡大したということ、これは大変な経費がかかることではございますけれども、それをぜひ評価していただきたいなという思いがまずございます。一方で、今の時代になりましたら医療費助成というのはどうなんでしょう、もうシビル・ミニマムじゃなくてナショナル・ミニマム、つまり国としてやっぱりひとしく子供に対してやるべきじゃないかなという考えがございます。住む場所によって変わって、例えば児童手当がA町に行くと変わって、B町でそういうのありますかというのと同じもう時代になっているんじゃないかと思います。ということもありまして、そもそもそういった国保の関係でペナルティーもないでしょうということで、これらについての廃止につきましても、市長を初め、例えば塩釜地区広域行政連絡協議会であるとか仙台市都市圏広域行政推進協議会とかを通じて要望も出していますし、全国市長会議の中でも県の市長会を通じてそういう要望も出してございます。そういう意味で、あるいはその県の制度も所得制限というのを緩和していただけないかとか、そういったこともございまして、でもそもそもそうしたとしても市の一般財源という部分についてはやはり当然出てきたりとかということもありますので、そういったことも含めてやはり国の制度としてきちっとやっていただけないかということを、市長は先ほど言いましたいろんなそういった機会でお話をさせていただいております。まずは10月から、来月からです、高校3年生まで拡大します。ぜひ、お褒めの言葉をいただけると大変ありがたいなと思います。よろしくどうぞお願い申し上げます。

○戸津川委員 私もね、ちょっとこれ言うのも酷かなとは思いながら、そこのところがちょっとすごく気になっていたものですから、そういう姿勢であれば私たちも安心して、そろって所得制限をなくす方向で、もちろんそちらの方たちも頑張っていただきますが、私たちも頑張っていきたいと思います。

○森委員長 以上でよろしいですか。

○昌浦委員 私は資料7-2の、ページで言いますと2つなんですけれども、74ページと80ページ。74ページの公立保育所運営管理事業、先ほど竹谷委員が質問されておるので重複するところは割愛して、付記事項をきちんと書いていただいたんでいいなと思ったんですが、そこで、保幼小連携事業年4回という、これどういう内容でどういう目標というのか、それがどう、結果的にはどうなったのかというようなあたりをちょっと具体的にお教えいただきたいんですけれども。

○佐藤保育課長 保幼小連携事業でございますけれども、こちらは平成23年度から開始しております事業でございます。平成28年度につきましては、年4回事業を実施しておりまして、目的としましては市内の幼稚園、保育所、小学校が小1ギャップの解消に向けた話し合いを通じて課題の解消に取り組んでいるということになります。6月につきましては、新1年生に関する情報交換、それから9月2回目につきましては、小学校教諭による保育所の訪問、それから年長が小学校への訪問、それから4回目につきましては、今年度の課題の振り返り、それから来年度の取り組みについて情報交換をしております。

○昌浦委員 まさに、やっぱりそういう連携があるからこそスムーズに小1のほうに入学していけるんだという確認ができました。ありがとうございます。

同じくこの付記事項の中で地域子育て支援事業、認可所長連絡会並びに地域活動、認可所長連絡会はいいけど、地域活動ほかと、この辺具体的にどういうことをなさったのか、説明していただきたいと思います。

○佐藤保育課長 地域の親子などをお迎えしまして、体験保育やイベントなどを通じた遊びの場の提供ですとか、保護者の育児相談ですとかの子育ての支援を行っております。具体的には、おじいちゃんおばあちゃんと一緒、老人クラブの方をお招きしたり、それからデイサービスセンターの健康クラブとの交流会ですとか、あとは七夕会ですとか、体験保育、それから育児相談などを実施しております。

○昌浦委員 地域との交流があるわけですよね。おじいさん、それからおばあさんと一緒になって行事をするなど、楽しい行事だと思うんですけれども、わかりました。そこでですね、今のを聞いて80ページのほうに行きたいんですけれども、児童館運営管理事業、先ほど阿部委員がいろいろとお聞きしておられたようなんですけれども、28年度から指定管理者になったということなんですけれども、指定管理者と市とは28年度連絡をとり合って、お互いに委託する側される側で情報交換を密にしたとは思うんですけれども、その辺あたり以降から28年度終了までどういうふうな連絡体制であったのかというあたりを具体的にお聞きしたいと思うんですが。

○郷古子育て支援課長 28年度、指定管理以降初年度ということもございまして、その連絡体制はどうだったんでしょうかという御質問でございますが、当然私どももその前日、3月31日までは市の直営が翌日に4月1日に指定管理になるということでは相当スムーズに、円滑に運営ができるようにということでいろいろな配慮をしてございました。前段になりますけれども、その3カ月ぐらい前から指定管理者でありますスタッフが現地に入っていろいろと引き継ぎなり、そういったものをしたという準備期間がまずございました。そして、御質問の4月1日以降の連絡はどのようになっていたかということにつきましては、月1回、最低1回定例の連絡会というものを設けまして、各児童館、児童センターの館長、そして法人でございますがNPO法人の代表理事の方、そして事務局の職員と迎えましていろんな運営のことであるとか、そういった形で情報共有なり課題といいますか、そういったところの解決に向けて話をさせていただいたところでございます。それ以外にも、私ども、私も含めまして随時現場のほうに赴きまして、いろんな状況の確認であるとか、現場のスタッフの方々からのお話を伺いながら、利用される方が違和感なくお使いいただけるような努力をさせていただいたところでございます。

○昌浦委員 先ほど、保育所とかでは地域とのつながりがあったということなんですけれども、実はこの地域ボランティア延べ数の中には私も入っております。それでなんですけれども、どうも反省会みたいなところに行って聞いておると、区長がなじみがないんですよ。初めて来たという人がいたんです。それも結構、鶴ヶ谷の児童館の周りの区長も、それから西部児童センターの周りの区長の方々もそうなんですよ。これって要は27年度までの市の取り組みがいまいちだったということですよね。28年度はなぜかっていったら両児童館、センターは地域懇談会というのをやっているんですよ。それで呼ばれた区長たちが今まで来たことがなかったとか、そういうなじみがなかったとかと言うんですね。だからその辺では非常に、ここにある成果向上のところ、この辺あたりも踏まえて独自イベントを充実させることによって来館数の増加云々と言うけれども、その辺で地域とのいろいろなありようというものを模索しなかったんでしょうかね、28年度は。多分やったからそういう反省会の中で皆さんも来ていただいたのかとは思うんですけれども、その辺どうなんでしょう。

○郷古子育て支援課長 委員おっしゃるとおり、それ以前の地域とのこういった懇談会というのは、具体的にはなかったと記憶しています。それで28年度から指定管理を切りかえさせていただくに当たり、その前にプロポーザルということで、3つの事業者のプレゼンを通して現在の指定管理者に決まったわけですけれども、そのとき大きく評価されたのがこの地域との交流ということで、こういった事業を推進して、こちらの根拠等にもございますけれども、地域とともに児童の健全育成を図るということからすると、その目的に沿った、一歩踏み込んだ事業を展開しようとしている事業者だなということで大きく評価されたところでございます。それの現実的な実施といたしまして、ことしの1月だったと記憶していますけれども、西部児童センター、そして鶴ヶ谷児童館で地域の方々にお声がけをして、地域における児童館ということで、初めての試みではあったんですけれどもそういった形で事業をさせていただいたというところでございます。

○昌浦委員 そうですね、やっぱり指定管理者が独自なことだけを打っていったのでは地域とうまく融合できないのではないかと思うので、指定をする側の市がやはりその辺あたりは今後も地域とのつながりとかもきちんと見て、要望するところは要望する、あるいは監査するところは監査するということで、円滑な、そして地域と融合されたような運営をしていっていただきたいと思います。これは要望でございます。

以上です。

○森委員長 ほかにあと質問ある方は。はい、わかりました。

では、ここでお昼の休憩といたします。再開は1時といたします。

12時00分  休憩


12時58分  開議

○森委員長 では、皆さんおそろいでございますので、再開をいたします。

○江口委員 私からは2問質問をさせていただきます。67ページの災害時要援護者支援事業、それから110ページの生活困窮者自立支援事業の2点でございます。午前中に齋藤委員から災害時要援護者支援事業について質問がございました。私は別の視点のほうで質問をさせていただきたいと思います。

28年度の取り組みの中で、ガイドラインが27年度に改訂をされて、支援プランを各区長等に周知し、先ほどございましたけれども、事例研究等も教育等をされたというふうに回答がございました。それで、ここの活動指標の中でCなんですけれども、避難行動要支援者を支援する体制ができている行政区が18とございますけれども、この支援体制ができている体制というのは、内容的にはどこまでを指しているのかお答えいただきたいと思います。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 支援体制ができている18の行政区の内容でございますけれども、各地区によって取り組みはさまざまでございます。こちらの、先ほどもお答えしたんですが、アンケートによってこの18件というのをカウントしてございます。それぞれの地区でそれぞれの地区なりの取り組みを行っているという形でのカウントをさせていただいておりますので、地区によって内容はさまざまでございます。その内容について、ちょっと二、三御紹介させていただきますと、隣近所による日常の行動の確認を行っている地区だったり、あと民生委員さんの声がけをしてふだんお茶飲みとかそういった活動をなさっている団体、またあと見守りカードとか、あとマップを作成してそれを活用している団体、あと定期的に声がけをさせていただいている団体とか、さまざまでございます。その地区の実情である支援者の方々、そういったことでそれなりの地区の取り組みということでカウントをさせていただいてございます。

○江口委員 私、毎年総合防災訓練でここを着眼点として見て回るんですけれども、本当に一部の地域では要援護者をリヤカーで運んで、実際の実働訓練としてされているところもございますし、その他の地域では余りされていないです。すごく地域によって温度差があるということで感じておるわけでございますが、実は私も3・11で経験をしましたところで、例えば私今支援者になっておるんですけれども、その被支援者が80後半の方で、女性で太って足腰が悪くて歩行が困難、その3・11のときに、隣ですからおぶって行ったんですけれども、やっぱり重くて運べないということで何とかせにゃいかんということで、以前から申し上げたのは要するに誰が誰を支援するんだという名簿、あるいはそういう体制ができているけれども、実際にその被支援者を避難させるという行動は訓練でもなかなかされていないというのが一般論かなと、先ほど申したように。そうしますと、運ぶための手段がないんですよね。車で運ぶと車は渋滞しまして無理だと。そうすると、やっぱり指定避難所より最寄りの一時避難所に運びたいと。まず運びたい。運んでしまえばいろいろと面倒見られるということで、運ぶための手段がないということで非常に困っているということで、以前からストレッチャーとか車椅子とか、あるいはリヤカーとか、こういったものが指定避難所にはあるとは思うんですが、一時避難所最寄りのところにはほとんどないという状況でございますので、そういった運搬手段について何とかならないかということで考えておりまして、次の質問は、じゃあそれらの運搬手段について避難所で設置基準、要するに持っている保有数ですね、これがわかったら教えていただきたいと思います。

○長田総務部次長(兼)総務課長 小中学校など、ノーパンクの折り畳みのリヤカーといたしましては13台、あと2つ折りの担架といたしましても13台というような形で、市の指定避難所でこちらを用意してございます。

○江口委員 そうしますと、指定避難所の小中学校には最低限の数が設置されているということですけれども、一時避難所、特に最初に避難するのはやっぱり一時避難所が多いんですよね。地域の人も一番わかっている避難所ですし、近いということはもうそこに殺到するということなんですけれども、そこの一時避難所についてはどういうふうになっているか、ちょっと教えていただけますか。

○長田総務部次長(兼)総務課長 一時避難所につきましては、リヤカーとかストレッチャーの配備は現在ちょっとないというような状況でございます。

○江口委員 先ほどの指定避難所にあるけれども、一時避難所にはないという、その一時避難所に装備されたリヤカーとかストレッチャー、これについては寄附なんですか、それとも購入したのかどうか、ちょっとそこを確認できますか。

○長田総務部次長(兼)総務課長 ちょっとそちらのほう内容はわかりませんけれども、多分購入というような形にしているんではないかというふうにちょっと思っております。

○江口委員 そこでですね、やっぱり全部装備するのがベターなんですけれども、一時避難所も支障があるということであれば、以前その防災資機材等の補助制度があるというふうに聞いておりますので、そういったルートを活用して何とか装備していただきたいと思うんですが、その点どうでしょうか。

○長田総務部次長(兼)総務課長 宝くじの助成などで地域防災の組織の育成助成事業などというような部分がございます。そちらのほうの中でいろいろ購入できるものなどもあるのかもしれませんので、ちょっとそちら各地域の皆様方とちょっと意見を伺いながら、もし申請されればそれ助成対象になるのかどうか確認しながら、そちらのほうは対応してまいりたいなと思ってございます。

○江口委員 ありがとうございます。ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。

続いて、110ページ、生活困窮者自立支援事業。この中で、対象指標で新規相談者数が27年度、28年度は大体200名ちょっとということでございます。成果指標として123、120ですか、ということで大体今6割ぐらい解消しているというふうに認識をいたしております。ここの事業状況の評価の中で、目安を大きく上回って解決しているため取り組みは順調であるというふうに評価をされているんですけれども、この新規相談者が大体200名ぐらいということで、この数については少ないのか多いのか、そこら辺の評価といいますか、少ないのであればやっぱり生活困窮者の方がたくさんいても頑張っているんだよという状況なのか、あるいは事業そのものが余りまだよく知らない人もいるというようなこともあろうかとは思うんですが、そこら辺についてはどういうふうに考えておられるかお答えいただきたい。

○郷右近生活支援課長 今の206名の成果指標ということでございますが、こちらもこのときに先日この御報告して説明させてもいただきましたけれども、内容をですね、国のほうで一応目安として定めているもので、人口に比例しながら大体このくらいではないかというような国の基準がございます。それを当てはめますと、多賀城市では165件というような形になります。それで、このくらい206件というような実績を上げているということは、やはりそれを上回っているものですから、その分として多賀城はPR活動も功を奏しているかというようなことで考えております。

○江口委員 私はこの成果指標を見て、大いに評価しております。ただ、その課題が解決した件数を見ますと、先ほど申し上げたように、つまり4割近くが解消していないということなんですけれども、非常に相談員も含めて頑張っておられるんでしょうし評価しておりますけれども、なぜ解消しないんだということが、主要な理由というんですか原因というんですか、それは当局では限界があるよという話なのか、あるいは何かほかに問題があるからなかなか解決できないんだよというようなところがあるかと思うんですが、そこら辺についてはどういうふうに考えておられるんですか。

○郷右近生活支援課長 今の御質問でございますが、解決されないのが結構多いんじゃないかということでございますが、そもそもこの生活困窮者自立支援法につきましては、生活保護に至る前までにきちんと自立できるようなことをいろいろ伴走しながら支援していこうという制度でございまして、相談した中には大変入り組まった相談がございます。そして多岐多様のその相談窓口にも対応しなきゃないということで、結論から言って1年では終わらない相談がこの表からは出ていないんですけれども、一応今のところ73件ほど、要するに繰り越しでございます。ですから、解決していないんではなくて今解決中であるということで思っていただければと思います。よろしくお願いします。

○江口委員 ありがとうございます。生活保護のほうは若干増加しているという傾向にございますので、生活困窮者自立支援事業の御努力いただいて、できるだけその改正をしていただくということで引き続き御尽力いただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。以上です。

○佐藤委員 103ページの災害援護資金貸付事業と、今の110ページの困窮者自立支援事業についてお尋ねをいたします。

災害援護資金事業は6年たって、ことしのもう今から本格的な返済が迫られるということでは借りている方々も完済した方たちもいらっしゃるようでございますが、今からの方たちは御苦労しながら返済をされるということなんだと思うんですけれども、手段のところに、前のほうのちょっと真ん中あたりに償還方法の確認や償還計画の見直しを行いましたと記述があるんですが、償還計画の見直しというのはどういうことなんでしょうか。

○郷右近生活支援課長 委員のほうで今お話ししたように、6年目過ぎて本格的な償還ということに今現在なっているところでございます。それに先立ちまして、今お貸ししている人たちの経済状況とかその生活状況を知る上で、その中で貸し付けした方々にアンケート調査をとっております。そのアンケート調査の中で大変苦しいとか、十分に返していけるとかというような意見をいただいて、大変難しいといった方々についてはまたお電話とか差し上げて、どのような返済計画がよろしいですかと、例えば小口にするとか、そういう要望を聞きながら、その方に合った返済計画を一応受け答えしながら作成しているということでございます。

○佐藤委員 今のお話の中から大分姿が見えてきたんですけれども、なかなか基準どおりの額で返せるというような方たちばかりではないという意味では、そういう方たちに小まめに相談に乗ってあげて返済していただけるような計画を寄り添って立てて、一緒になって計画を立てていただければというふうなお願いでございます。よろしくお願いいたします。それでもなおかつ、どうしても払えないんだという方が生まれてくるんだと思うんです。神戸のときもそうでした、それから今でもそういう方たちが徐々に出てきつつあるかというふうに思うんですが、そういう方たちに対してはどういう対応をとっていこうというお考えでいらっしゃいますかね。

○郷右近生活支援課長 委員のお話のとおり、大変これは福祉的支援というか、そういう意味合いも私はあろうかと思います。ですから、早々に取り立てとかではなくて、あくまでもやはりこれは被災者でございますので、それに寄り添うようなこの返済計画を何回でも見直しながら、それで対応していきたいなと思っております。それでも先ほど委員のお話にあったとおり、阪神・淡路の際にはなかなか返済できないという方々がございまして、それは国のほうに、今その法定免除をお願いしているということもございまして、その動向を見ながら今後も対応をしていきたいと思っております。

○佐藤委員 国のほうに働きかけるということが大変重要なんですが、国の基準も何か曖昧でと、やっぱりその自治体の判断が最重要視されるということでございますので、ぜひ、借りたものを返すという行為は当たり前のことですが、しかし本当に困難な人たちが借りているわけですから、もしかしたら返せなくなるということもあり得るということを念頭に置きながら、窓口でしっかり寄り添った対応をしていただきたいということを改めてお願いをしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。

次、110ページの生活困窮者自立支援事業なんですが、206人のうち120人が解決して、残りのうちの73件ほどはもう長期の問題が残っているということで、いろいろ御解決に努力をしているということはよくわかります。私も何回かお世話になったということでは、相談者がお世話になったということで本当にいい窓口ができたなというふうに思うんですが、今相談員は2名しかいないと思うんですけれども、206人というその相談件数を2名で解決するということは大変な忙しさを伴ってくると思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。

○郷右近生活支援課長 その点でございますが、確かにこの事業につきまして先日の主要な施策の成果に関する報告書の説明でもお話ししていますとおり、先ほども江口委員にもお話のとおり、全国から見て少し相談件数は確かに多いのが実情でございます。ただ、年間で平均しますと新規相談者は1日1件ということでございます。また、相談者が重複して数名でおいでになったときとかありますけれども、そういうときは相談が生活保護との関連も多分あるものですから、生活保護の生活相談員などでうまく対応しているという現状でございます。それで相談者についてでございますが、いろいろ関係部署につないで終了するケースもございますが、先ほどもお話ししたとおり相談者の中には課題が多く支援に時間がかかることも事実でございます。しかしそのような相談者につきましては、うちのほうの自立相談窓口だけではなくてここを中心として他の課の支援を受けているということで、いろいろ関係部署が連帯してその方の支援に回っているということで、うまく今のところ順調に回っているのかと思っています。今のような話でございますので、今のところ業務委託しております生活困窮者自立相談員の2名は充足されているのかなと現状で私は思っております。しかしながら、今後相談者がふえるとか、いろいろ自立相談にそのように影響が出る、相談者に影響が出るといった場合につきましては適宜に増員等について検討していきたいと思っております。

○佐藤委員 相談者2名でこの206人を対応していくのは、1件片づけるのに1日1件ということもあるだろうし、数件のときもあると思いますけれども、1年かかる人もいるし、その解決するのにですよ、何週間もかかる人もいるし、とにかく時間的日にちがかかるというふうに思うんですね。ですから、ダブって受けているということを考えるとオーバーワークにつながっていくのではないのかなと、もう少し人が配置が必要ではないのかなという思いでお聞きいたしましたけれども、今のところは何とかなっていると、適宜目を配って対応していくという御答弁だったと思いますので、ぜひそこのところを目配りをよろしくお願いをして終わります。

○藤原委員 5点あるんですけれども、3点と2点に分けたほうがいいですか。

○森委員長 はい、分けてください。

○藤原委員 それでは、1点目。7-2の73ページ、子育て支援の充実について。2点目、7-2の83ページ、子供医療費助成について。3点目、95ページ、児童発達支援センターについて御質問をさせていただきます。

1つ目、73ページなんですが、実は子供の貧困が大きな問題になっていますが、その取り組みについては何ら報告はなかったんですが、28年度にその子供の貧困対策で何かやった事業があれば紹介をしていただきたいんですが。

○郷古子育て支援課長 2-3の全体の子供の貧困についての取り組みということで、以前に委員からは一般質問を頂戴しておりました。それ以前に、25年には昌浦委員からも国の取り組みについて市はどのような方針かということで伺っておりまして、そのときはやっぱり市としても貧困というと私どものほうのさまざまなセクションがありますけれども、縦横にかかわる課題であるということで縦横な取り組みを強化して連携して取り組んでいくということで市長のほうから答弁をさせていただいたところでございます。ということで、28年度中の私どもの取り組みといたしましては保健福祉部、そして教育委員会、そして市長公室(「、そして市民経済部」に訂正あり)も入って3回ほど、この子供の貧困についてということで協議の場を持ちまして、いろんなそこでの対応策でどういった形、それぞれの持つ事務事業がどういった形で市としての子供の貧困の対応策という事業になるのかというところでの協議をさせていただいたところでございます。

○藤原委員 そうすると、まだ事業化するには至っていないというふうに理解していいのでしょうか。それから、今後の見通しについて簡潔に。

○郷古子育て支援課長 こちらのほう、昨年3月に宮城県の子供の貧困計画というものが出まして、それに従ってこちらのほうでもそういった動きが出てきたということは察知してございます。その後、各市町村との連携ということもその基本計画の中に、県のですね、うたってございますので、そういった情勢を見据えてはいたんですけれども、特に県のほうからこれまで大きな動きはないというのが実情でございます。とはいえ、本当に大きなテーマである子供の貧困、子供の貧困というよりも家庭の貧困であり、社会の貧困というテーマですので、とりもなおさず、先ほど申し上げた市の関連部署縦横にかかわっていく問題であり、国の施策とも密接にかかわる問題であるということですので、その辺の情報収集を私どものほうでいろいろ努めながら図っているところでございます。ですので、それ以降3回打ち合わせをさせていただいておりましたが、内部として私どものほうの情報収集ということでのかかわりというところにとどまっているところでございます。

○藤原委員 端的に言うと、今からだということですね。頑張ってください。

次、83ページ、子供医療費助成についてです。28年度の10月から小学校4年生から6年生まで対象年齢を拡大したという。当然、受給対象者数がふえるのではないのかと思うんですが、A欄を見ますと27年度の受給対象者数が7,059人に対して、28年度は6,857人にかえって減っています。これはどういうふうに理解すればいいのかということなんですが。

○小林国保年金課長 27年度が7,059、28年度が6,857ということで、この受給対象者数は……。入院が既にゼロ歳から中学3年生までという形になっておりますので、27年度と28年度の分母は同じであるという。それで、減っているのは自然減ということでの減少であると見ております。

○藤原委員 これは要するにあれですかね、18歳未満の人数ですかね、これは。26年度7,333人、27年度減って7,059、28年度はさらに減って6,857人ということですかね。多賀城の人口6万2,000人だから、こういう気もするんだけれども。

○森委員長 再度答弁いいですか。

○小林国保年金課長 この人数につきましては、中学3年生までが27年度も28年度も分母になりますので、高校3年生ではなくて28年度までは中学3年生までの人数となります。

○藤原委員 分母とかなんとかと言うんだけれども、割合の話なら分母になるんだけれども、要するに中学3年生までの実数だという理解でいいんですか。要するに、入院とかは中学3年生まで出して支給していたから、ゼロ歳から中学3年生までの実数の計上だと、だから小学校4年生から6年生まで拡大したけれども、その人数はこれには反映されていないんだと、もう既に含んでいるんだと、そういう理解でいいのかということですか。

○小林国保年金課長 委員おっしゃるとおりでございます。

○藤原委員 次、95ページなんですけれども、児童発達支援センターの管理運営事業なんですけれども、私がちょっとわからないのは下の表のところで、事業費合計が27年度は8,788万8,000円で、28年度が8,743万2,000円、だから事業費総額は余り変わっていないんですね。ところが、その財源内訳を見ますと、その他が4,752万9,000円から5,912万8,000円に大幅にふえて、一般財源が3,982万9,000円から2,773万7,000円に大幅に減っているんですよ。これはどういうふうに理解すればいいんですか。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 こちらの財源については、障害者の福祉サービスの給付費の分が入ってきます。したがって、利用日数、通園等に係る利用日数、そういった部分が影響してこの金額の反映になっているという形になります。ちなみに、27年度の通園事業の延べ日数ですけれども4,891日、27年度は4891日、28年度につきましては5,233日ということで7%ほど日数がふえていますので、そういった部分が反映されているという形になります。

○藤原委員 どういうケースの場合にその他の財源がふえて、どういうケースの場合に一般財源が減るのかというのがよくわからない、今の説明では。何とかという事業が多くなったとか何だかわからないけれども、その質問の意味がわかったら答えてください。

○木村保健福祉部次長(兼)社会福祉課長 財源が、その他財源がふえて、何で一般財源が減るのかということの御質問ですけれども、今私が申し上げたのは通園時の太陽の家への本体、日々通園している事業の例をお話し申し上げました。それを例に言いますと、給付費1日お1人が通うと1日幾らということで給付費が市の収入になります。その分がその他財源ということで入ってきますので、今申し上げたとおり27年度と28年度ではその通園の延べ日数が違うものですから、ふえているものですから、そういったその他財源が増額になることによりまして、一般財源が減額になっているという状況になります。

○藤原委員 給付費対象事業がふえたので、お金がいっぱい来たんだと、だから一般財源が少なくて済んだんだという理解でいいですね。わかりました。

○竹谷委員 1点だけ。105ページ、復興支えあい事業で下のほうに成果の向上というところに、「生活再建が進展するものの、自立の課題が収入や預貯金の減少が第1位であることから引き続き支援が必要であり、向上の余地は中と考えている」。じゃあこれは、これに対しては対策はどのように考えていますか。こういう課題があるよということですから、その課題に対してこういう対策を打っていって、この課題を克服していくんだよという施策はどのようになっていますか。

○郷右近生活支援課長 その対策ということでございますが、108ページをお願い申し上げます。被災者支援総合事業ということで、これは28年度から事業開始ということになっておりますが、やはり今委員のほうからお話があったとおり、生活が本当に不安なんだという方が結構いらっしゃったものですから、その中で不安材料は何なのか、どういう状況なのかということをよく聞きながら、その方に支援をしていくということが大切だろうということで、この被災者支援総合事業を立ち上げました。こちらの中でいろいろ相談を聞きながら、例えば家族の中に介護をする人がいて、それで就労できないんだというような方もいらっしゃいます。そうした場合につきましては、そういうような時間帯を区切って就労できるような事業所を探してあげるとか、例えばですけれども、そういうような形で相談をしながら就労に達する支援をしていくという。あとは借金問題とか、そういうものもございますけれども、その分については法的な手段の法テラスとかそういうことにつないで、例えば自己破産とかそういうものに結びつけながら、その被災者のほうの生活困窮の悩みを解消しているというようなことでございます。

○竹谷委員 そうしますと、この問題105ページの課題を解決するために被災者支援総合事業でこれを支えていくんだというふうな体制でやっているんだというふうに理解してよろしいですか。

○郷右近生活支援課長 はい、そのとおりでございます。

○竹谷委員 説明のときこういう関連をきちっと説明していただかないと、そこだけが見えちゃうんで、こういうふうにしていますと。それで、借財の関係とかいろいろな問題があって、裁判の関係も出てくるわけですが、法テラスを活用することも指導しているという。だけれども収入がなかなか生活が困窮してくるということになると、ここでは生活保護というものについても言及をしながら対応していくという体制にあるというふうに理解しておいてよろしいですか。

○郷右近生活支援課長 委員が言ったとおりでございます。ちなみに、平成28年度は生活保護につなげた方が2世帯いらっしゃいます。

○竹谷委員 大変このことの対応が一番これから重要になってくるんではないかなというふうに考えられます。結果的に新聞等でいろいろ課題になっているのが、仮設から公営災害住宅に移った、5年を経過するとだんだん家賃が上がっていって、10年目には普通の家賃になっていくという。そのときに生活との関係が生まれてきて、いろいろな課題が出てきたというふうなケースがままあるような新聞報道が出ました。多賀城市も多分そういうものに遭遇しているんではないかと思いますので、そういう点についてはこういう総合支援事業というものを強化しながら的確にそういう方々の生活不安をなくすようにしていくような体制づくりが大事ではないかと思うんですけれども、それについては多分やっているよという御答弁だと思いますけれども、なお一層強化していくという意味でどういうような姿勢で臨もうとしているのかお伺いします。

○郷右近生活支援課長 今、委員言ったそのとおりでございます。ですから先ほど御説明しました被災者支援総合事業を本当に活用しながら、被災者に寄り添ってその支援をまた続けていきたいと思っております。

○竹谷委員 大変でしょうけれども、いろいろな面も考慮しながらできるだけ不安のない支援策を講じていってほしいなというふうに思います。大変担当者は御苦労をかけているんではないかと思いますけれども、そのことが多賀城が福祉政策にしても心のケアにしてもそういう姿勢であるということが、市民に理解していただくことが大変重要ではないのかなというふうに思いますので、痛みを分かち合える行政運営をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○藤原委員 済みません、もう一度95ページの児童発達支援センターの件なんですけれども、総事業費が変わらなくて給付対象事業をふやしたのでお金がいっぱいもらえて、1,000万円以上一般財源がふえたという。もちろんこれは行政目的と手段というのは目的が優先されるからね。お金節約するためにやっている事業じゃないんだけれども、これは同じ事業で一般財源が減らせたというのは、これはその財政事情が厳しい多賀城にしてみると大変ありがたいことだなと思うんですけれども、これ副市長どうですかね。

○鈴木副市長 全くおっしゃるとおりでございまして、行わなければならない事務事業がございまして、その中の財源の手当をどうするかというのは職員全体で常に考えているところでございますので、こういった事例がこの分野に限らずいろんな分野であらわれるように今後とも努力をしてまいりたいと思っております。

○藤原委員 済みません、風邪引いている中、答弁いただきましてありがとうございました。

2つ目、100ページの生活保護の問題です。これは生活保護適正実施推進事業であって、生活保護の事業費それ自体ではないんですね。それで、生活保護費は10億円超える事業ですよ。だからその適正化事業はこれにのせるけれども、10億円超える保護費自体を私は成果に関する報告書から除くというのはあり得ないんじゃないかと、これは毎年きちんとのせていただいて、その動向をきちんと当局も議会側も共通認識にするということが非常に大事なんではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

○片山保健福祉部長 生活保護扶助費に関しましては、平成26年度の主要な施策の成果にまで載せておりまして、昨年度から掲載をしてございません。それにつきましては、まずいわゆる法定受託事務であるということとか、あるいは実施計画でないとかということもありますし、あとはその他の生活困窮者自立支援事業であるとか児童発達支援センターとかいろんな事業がふえてきたりしたので、多少ちょっと当時社会福祉課担当だったんですけれども、その中で整理をしたいというようなところがございました。それで、今藤原委員がおっしゃった部分については、例えば就労支援を配置して、そして就労支援をしたことによってどれだけの成果があるのかというのが非常にわかりやすいということもあって、その中には生活保護世帯も書いてあるので、いわゆる生活保護適正実施推進事業でいいんじゃないかということで削除しました。ただ今回、藤原委員から資料請求ございまして、それでその資料を皆様に提供するに当たりまして、市長、副市長のほうにももちろん事前にチェックをしていただいたんですけれども、市長、副市長から全く藤原委員と同じことを言われまして、その11億を超すお金、しかも市のお金が4億円近くあるというような事業なので、やはり主要な施策にのせて市民の皆様にきちっと明らかにすべきだろうというお話がございましたので、そういった形で来年から掲載したいなと考えてございます。

○藤原委員 それで、資料をいただいたんですけれども、たしかこの事業の枠組みは4分の3が国だったかな、そういう枠組みでしたね。それで、やっぱり一般財源どれだけ使っているのかというのがちょっと気になるので、一番下をずっと見てみると平成22年度、23年度あたりは2億数千万、ところが24年度以降になると非常に変動が激しいんですね。この理由について、ちょっと説明をお願いしたいんですけれども。

○郷右近生活支援課長 そのような、今藤原委員のほうからお話がありました変動でございますが、やはり生活扶助費につきましてはもちろん生活保護者がふえれば増額になる、減れば減額になるということで、この分については東日本大震災の関係がございまして生活保護者の方々にいろいろな支援金等のお金が支給されて生活保護を自立したという方々もいらっしゃいます。それによってその変動があって、それが例えばもうなくなってくるとまた生活保護に戻ってくるというような流れがちょっとここで捉えられると思っております。ですからこのように変動が出るかなということでございます。

○藤原委員 例えば、平成26年度と27年度を比較すると、扶助費自体は9億8,000万と10億円です。だから、そんな違いはないんだけれども、一番下の一般財源を見ると26年度は3億2,600万、27年度は4億900万というふうになっているわけ。これはただ単に、その一般財源の増減はただ単にその扶助費がふえるかふえてないかだけの問題ではないんじゃないかというふうに思うんですけれども、どうですか。

○郷右近生活支援課長 そのように変動がないということなので一般財源がふえるのかというような御質問でございますが、実は生活保護費の中での算定におきまして、扶助費の国庫支出金の算定におきまして、その現年度に生活保護を受給した方が例えば相続により収入があったとか、あとは土地を売却してその分としてお金が入ってきたとか、あとは遡及年金ということで年金手続を終えてなくて市税何百万くらいが入ってきたという、大きい金額でございますけれども、その分が入ってきたにもかかわらず生活保護を受給していたということで、その分の返還金があります。それを返還しなきゃないんですけれども、その返還金はこの国庫支出金のほうには含まれません。ですから、その分がそのしわ寄せが一般財源のほうに流れ来るというように御理解いただければと思います。

○藤原委員 つまり、そのある程度の見込みで国庫負担金が来るという、実際に締めたときに返さなきゃいけない金も出てくるという。受けるときは国庫負担金で受け取るんだけれど、国庫負担金を国に返さなきゃいけないときには一般財源として支出をするんだという理解でいいんですか。

○郷右近生活支援課長 そのとおりでございます。

○藤原委員 そうすると、その保護事業の中での一般財源というのは、一般財源からいわゆる返還金も含めた一般財源から返還金を差っ引いたものが、返還金というのは既に過去に国からもらっていた負担金なので、その一般財源から返還金を引いたものが正味の多賀城が生活保護事業で負担している一般財源だというふうに理解していいという。そうすると、大体2億5,000万ぐらいが多賀城が生活保護事業で使っている一般財源だと理解していいのかどうかということなんですが。

○郷右近生活支援課長 その中には、もちろん先ほど説明したとおり、ここにその分を引かれる分について、一般財源について出しますけれども、今この生活保護の返還金を徴収するということもございますから、その分後から返ってくるというような形になります。ですから、基本的には考えは今の藤原委員の考えでよろしいんですけれども、将来にわたってちょっと若干違ってくるということもございますので、その点はひとつよろしくお願いいたします。

○藤原委員 本人から返す分もあるので、ちょっと違いが出てくる可能性もあるということですね。

3つ目。106ページです。被災者住宅再建補助事業なんですけれども、最初にA3のこの資料ね、大変ありがたく頂戴しました。予算委員会だか決算委員会にお願いしたら、もう資料要求しなくても準備していただけているということで感謝したいと思います。1つだけ、ちょっと数字の違いどうなんだろうと思って、このA3の27年度の一番下の住宅再建補助合計の件数が171になっているんです、こっちは。それで、こっちの7-2の106ページは、173になっているんだけれども、これはどう理解すればいいのかということですが、まず。

○郷右近生活支援課長 済みません、ちょっとお時間をいただきたいと思います。済みません、申しわけございません。

○藤原委員 じゃあ、それは後でお願いします。

それから、3分の2から左側、大体真ん中辺のところに28年度末までの累計額が出ています。その右側には今後の見通しが出ていまして、Gが29年度の当初予算、Hが8月末までの実績、Iが29年度執行見込みと書いていますが、このIというのは単純にGからHを引いた件数と金額ではなくて、9月以降の現実的であろう見通しを掲げたということでよろしいんでしょうか。というのは、GからHを引いた数字がIのところもあるし、そうじゃないところもあるので、Iは今後の実績的な見通しということでいいのかということですが。

○郷右近生活支援課長 今の御質問ですけれども、ただ単に引いたのではなく、あくまでもその算定基礎というか、このくらいいるだろうということに基づいて出したものでございます。

○藤原委員 宅地かさ上げ、今から10件、やっぱりこれ現実的な見通しですか。

○乗上建設部次長(兼)都市計画課長 宅地かさ上げについては、予算で計上している件数そのまま計上しているものと認識しております。

○藤原委員 そうすると、I欄というのは、実質的な見通しのものもあるし、ただ単にその予算から実績を差っ引いて載せたものもあるという。かさ上げはただ単に予算から実績を差っ引いて載せたという理解でいいということですか。

○乗上建設部次長(兼)都市計画課長 そのとおりでございます。

○藤原委員 なんかこうね、やっぱり基準をつくってもらって載せてもらわないと、頭が整理されないんだよね。こういう基準でやっていますというふうに。ケース・バイ・ケースで、これは実質的な見通し、これはただ単に予算から実績を引いたものだというのではちょっと頭が整理できないので、私はこういう計上の仕方はやめてほしいなと。やっぱり現実的な見通しだったら現実的な見通し、それから単純にG引くHだったらG引くHでもいいんだけれども、やっぱり統一してほしいなと思います。それにしても20.5ですよ、宅地かさ上げがね。いつも言っているからもう言わないけれども。

それで、左下の8プラス15、つまり被災者の住宅再建関係の補助金ですね。それは32億7,400万全体で予算として見ていたと。それで、今は28億円だと、85.5%になっています。これは1回つくってから、これでは大幅に余るんじゃないかというふうに私指摘しまして、1年やってみて見直してここまで来たんですね。それで、その32億7,400万に対して28億円になってきているということについて、当局としてはどのような評価をされているのか御回答をお願いしたいと思います。

○鈴木副市長 これは以前に、これも御説明を申し上げておりますけれども、制度設計をするときに国から来たお金、このケースですと約30億円ですけれども、余りその制度的に大きく広げてしまうと、来たおかげで間に合わなくなるということも懸念されますので、最初の段階では少し無難ぎみに制度設計して始めてまいりましたけれども、どうもその進捗を見ると執行率が余り進んでいないということがありましたので、これ議会からもいろいろ御指摘があったこともありまして、途中で制度を改正してここまでやってきたということでございまして、この辺の中でも大体終点の姿としてはほぼほぼ大体いい線にまでいくのではないかと思っております。そういうことでやってまいりました。

○藤原委員 既に、28年度でいわゆるその改修関係の補助金は打ち切ったんだね。だから28年度からはないという。そうすると、30年度までこの事業は続くんですが、いわゆる住宅を購入した場合等の直接補助や利子補給等がまだ続いているということですね。大事な事業といいますか、まだ予定から見ると4億円ぐらい、4億円まではいかないけれども3億7,000万ぐらいあるのかな。だからこれは大いにアピールしていただいて、有効に活用していただいたほうが誰が考えてもいいので、決意のほどをお答え願います。

○鈴木副市長 全くおっしゃるとおりでございますけれども、残額としての金額を、3億7,000万という金額を見ると非常に大きい金額ですけれども、例えばその被災者の対象者の人数も非常に多いものですから、それを皆割るように、割り算をすると、非常にお1人当たり非常に小さな金額になるということもございますので、今後の終点までの事業の進捗もございますので、多少の余裕を持って最後の終点まで向かっていきたいと考えております。

○藤原委員 確認ですが、これは残せば返さなきゃならないんですか。残したら自治体がそのまま持っているというふうにはならないんですよね。残したら返さなきゃいけないですよね。

○阿部市長公室長補佐(財政経営担当) こちら3回にわたって分けて県から交付されたものを基金として積み立てていたんですが、津波分と地震分に分かれまして、地震分に関しては市の単独で、市のある一定の基準の中で活用することが可能なんですが、津波分に関してはちょっとまだ今のところ正式なその書類とか来ていないんですけれども、こちらのほうは縛りが結構厳しくてなかなか自由に使えない内容になってございます。

○藤原委員 わかりました。

○森委員長 先ほどの、調べましたか。

○郷右近生活支援課長 済みません、まだもう少しお待ちいただきたいと思います。申しわけございません。

○森委員長 では、ほかに質問は。

では、以上で政策2の質疑を終了いたします。

○郷古子育て支援課長 申しわけございません。先ほど藤原委員からの御質問の回答をさせていただいた中で訂正させていただきたいのでお時間をいただきました。

子供の貧困に対する市の対応ということで、関連する部署、市長公室、教育委員会そして私ども保健福祉部ということでお答えいたしましたが、市民経済部も入ります。その4つの部署で縦横に対応させていただく、協議させていただき共通認識を図ったところでございます。申しわけございません。

○森委員長 藤原委員よろしいでしょうか。はい。

では、ここで職員の入れかえがありますので休憩といたします。再開は2時10分といたします。

13時47分  休憩


14時09分  開議

○森委員長 では、皆さんおそろいでございますので、再開をしたいと思います。

先ほど、政策2の中で藤原委員よりの質問に関して保健福祉部長より答弁を求められておりますので許します。

○片山保健福祉部長 主要な施策の成果7-2の106ページをごらんいただきたいと思います。また、あわせてA3判横の表です。その171件と173件の違いということでございます。結論から申し上げますと、正しくはこの後に差し上げました171件が正しくございます。173件の申請があったんですが、実は後に2件ほど返還といいますか、取り下げをされた方がいまして、要するに申請書ベースで、受け付けの名簿みたいなので数字を入れたことによる間違いでございます。よって、支給した額とかその額にも全然変更はございませんで、主要な施策の173ではなく、これは支給済み件数ですので171件が正しいということでございました。おわびを申し上げまして、訂正をよろしくお願いいたします。大変失礼いたしました。

○森委員長 よろしいでしょうか。

 ● 政策3 歳出質疑

○森委員長 では、次に政策3の質疑に入ります。資料で言いますと、資料7-2の111ページから147ページまでとなります。質疑のある方は挙手をお願いいたします。

○阿部委員 それでは、私のほうから2点質問をさせていただきます。

1点目は、126ページのいじめ防止対策事業。2点目は、145ページ、特別史跡多賀城跡復元整備事業でございます。

初めに、126ページのいじめ防止対策事業でございますけれども、28年度の取り組みのところを見ますと、28年6月に全校の児童生徒を対象に、いじめ実態把握調査を実施したとこのように取り組みに書いてあります。このいじめ実態把握調査において、いじめの実態をどのように把握したのかまず伺います。

○身崎学校教育課長 ことしもやったんですが、昨年度も6月に「安心して過ごせる学校を目指して」ということで、いじめという形で調査をいたしました。内容的には、廊下などですれ違うときに大げさによけたとか、それから隣の人と机を離すという内容で、ここ1カ月もしくは1週間以内にされたことがあるかということで調査をいたしました。全体的な結果といたしましては、申告数「された」という児童・生徒の数が28年度では40%、4割の子が「された、何らかされた」ということを申告しております。ただ、安心度といいますか、学校もしくは学級は安心ですかという質問には、「安心・ほぼ安心」が82.6%あるということで、40%の中の大体その17%ぐらいは「少し不安・不安」と答えているんですが、こういう申告をしても学校のほうは安全で安心だという回答は来ておりますので、その辺もどういう形で学校のほうには対応していくかという、もう一つは「少し不安・不安」が17%ぐらいあります。そのことを学校のほうにお伝えして、しっかりと見ていただくという。また、学校のほうでも月に1回いじめの生活アンケートというのをしておりますので、それとあわせてしっかり支援をしていくという、先生方が見ていくという形で返しているところです。

○阿部委員 このいじめ実態把握調査に関しましては、これは多賀城市の教育委員会独自でつくっているものなのか、あるいはもう県教委とかからこれをやってくださいという、そういう項目が定められているのかまず1つ。

もう一点は、月1回学校でやっていると今答弁ありましたけれども、この月1回のアンケートについてはどのような形で誰が作成しているのか確認いたします。

○身崎学校教育課長 まず、この6月に行う「安心して過ごせる学校を目指して」の調査なんですが、これは多賀城市独自でやっているところです。全体的にどのくらいのことでいじめというか、冷やかしからかいも入るんですが、そういうことで子供たちがどのように思っているか、全体的な集計をとって傾向を各学校に示すということで、多賀城市独自でやっております。

もう一つ、各学校で行っているものは各学校独自でやっていまして、記名、無記名いろいろあるんですが、それでしっかりといじめを把握して対応しているというところでございます。

○阿部委員 成果指標のF欄のいじめの解消率、これが28年度は94%とこのようになっております。この解消率の出し方なんですけれども、この94%は何をもって解消率の94%と出されているのか確認します。

○身崎学校教育課長 28年度に起きたいじめの認知件数があります。それをもとにして学校側でそのいじめがどのくらい解消されたかということでパーセンテージを出していただいています。小学校の場合は、昨年度は16件認知件数です。解消のほうが62.5%ということで、これは3カ月を過ぎて大丈夫だというふうに認知をしますので、継続指導、年度をまたいで指導になりますと、そのぐらいの数になってくるということと、それから中学校のほうでは45件認知件数がありまして、95.5%になっております。それを合わせた数でいじめの解消率ということにしているところです。

○阿部委員 そうしますと、今の御答弁ですと28年度につきましては小学校でいじめは16件認知したという、教育委員会でですね。中学校では45件いじめということで認知したという。そのうち小学校については、継続案件もあるけれども解消は約62%解消ということで、中学校については95.5%解消ということで、残りの解消されていないところですけれども、これ具体的には誰がいじめられているかということについては教育委員会で把握しているんですか。

○身崎学校教育課長 いじめに関しては、件数は上がってきております。その件数をもとにして、あとは各学校から出してもらっておりますが、件数はわかるんですが誰がというのはちょっと学校に問い合わせればわかるという状況であります。

○阿部委員 そうしましたら、要はいじめの解消に至っていない児童・生徒については、各学校のほうでいじめられている児童・生徒はきちんと把握されていて、それの解消に向けてしっかり学校で取り組んでいるという、こういう理解でよろしいですか。

○身崎学校教育課長 はい、そのとおりでございます。

○阿部委員 今後、いじめをなくすに当たりまして、実は私たち公明党会派と民政クラブ会派で奈良市に視察に行ってまいりました。1つちょっと紹介したいんですが、奈良市で3項目調査項目ありましたけれども、その中で奈良市で取り組んでいる「ストップいじめ なら子どもサミット」というこういう事業に取り組んでおります。これは中学校が対象だったんですけれども、奈良市内の全部の中学校7,000人のアンケートをやりました。このアンケートは子供たちが、いわゆる生徒が自分たちで考えてどういうアンケートがいいのかという取り組みなんですね。しかも手書きで生徒が考えて、それを奈良市内の全部の中学校に書いてアンケートを回収してサミットをやったという。この取り組みのすばらしいところは、奈良県でも初めての取り組みだと、全国的にも珍しい実践だという、このように評価もされておりまして、子供たちが主体となっていじめを許さない学校づくりに取り組んでいるという、ここが1つポイントだなと思うんですね。先ほど教育委員会でいじめのアンケートも多賀城市教育委員会で作成しているもの、あるいは各毎月学校で作成している。そうではなくて、子供の視点で、子供たち生徒の視点で、いわゆるそのいじめを許さない学校づくりはどうしたらいいのかと、こういうところにやっぱり子供たちに意識を持たせることも大事だなというふうに学んで視察を終えて、今帰ってきて報告書も出しておりますけれども、そういうところもぜひ子供たちの視点でというところも再度取り組みも研究していただいたらいいかなと、このように思いますけれどもいかがですか。

○身崎学校教育課長 本当に委員のおっしゃるとおり大事な視点だと思いますので、その辺も取り組んでいきたいと思っております。

○阿部委員 よろしくお願いいたします。

続きまして、145ページの特別遺跡多賀城跡復元整備事業でございますけれども、この取り組みにつきましては長年ずっと取り組んで平成23年度にこの事業がスタートしておりまして、28年度の取り組みを見ますと5月に実施設計業務委託を行って議会のほうにも、議員のほうにも説明がございまして概要が見えてまいりまして、すばらしい南門の復元になっていくんだろうなと、こういう期待を込めているところでございます。敬老会ずっとここ敬老の日に合わせてやっておりましたけれども、いろんな敬老会に市長が出席をされて御挨拶をする中で、いろんな1300年祭も含めて、その南門の復元を楽しみにしていてくださいという、こういうような御挨拶を市長もなんかされているということでおりましたけれども、そういうことを思いますと南門の復元早くできるといいなと、こんな思いでいるんですけれども、市長の思いをちょっと聞かせていただきたいと思います。

○鈴木市長公室長(兼)震災復興推進局長 私のほうから、この南門の問題については多賀城市にとっても非常に大きな問題であるという。市長も敬老会の中で、南門は難問だということで会場を非常に沸かせていたというのがあったんですけれども。本件につきましては、今後議員の皆様と一緒になって、我々も何も包み隠すことなく情報を開示しながら、議員の皆様と一緒にどういう形が一番ベストなのか考えてまいりたいと。特に、1300年の事業の特別委員会があるということなので、私どもも議員間討議の場合でも、執行部、私代表して皆さんの御意見を聞きながらこれを逐次市長に報告して市の方向性を決めていきたいというふうに考えているところでございます。

○阿部委員 ありがとうございました。意向はよくわかりました。私1つだけ市長のお気持ちを確認したいんですけれども、宮城県議会のほうに要望を出されまして、これは8月24日、市長と議長名の連名で、1300年祭と南門復元の財政支援について要望を出されましたけれども、市長御存じですか。その中で、やはり敬老会でも市長もお話をしておりましたが、南門の復元を本当に待ち望んでいる市民も多くいるなという思いから、こうやって財政支援の要望も県に出しているという。確かにこの事業費を見ると、県は何も、国と一般財源のここのいわゆるその他の部分ですけれども、県もしっかり財政支援に対処していただきたいというのは、もうこの気持ちは変わりませんので、そういうところから考えますと、南門の復元に当たりまして早くできたらいいなと、こういう気持ちで私はおりますけれども、市長さんのお気持ちを再度聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○菊地市長 敬老会のことは敬老会でそれなりのことはお話はしたわけでございますけれども、議会の皆様方、今、市長公室長が話したように一緒になって考えていきたいということで、結論はそれなりにことしじゅうぐらいに考えていきたいなということでございまして、ただ、ここに県議会の方々皆さんがそろってここにいらっしゃったので、そうしてやるんであれば、やっぱり県からお金もいただかなくちゃいかんから、その節には皆さんよろしくお願いしますねということでございますので、それを深くこれからことしじゅうというと3カ月ですか、そこらしかないものですから、真っ先にはやっぱり市議会の皆さんと一緒になって考えていかなくちゃいかんだろうというふうに思っているわけでございまして、やっぱりこれまで平成23年からいろんな計画から、それから詳細設計から、それからお金がどのぐらいかかるかということまで全ていろいろ出てきて、ここでどうするこうするということはなかなか難しいというふうに思っておりますので、どのときにどういうふうなことをするかということまで考えながら、ことしじゅうに何とか頑張ってみたいと思っていますので、このくらいにさせていただきたいというふうに思います。本当に難問です。よろしくお願いします。

○阿部委員 今、市長そしてまた市長公室長からも説明がありまして、議会と当局一体となってこの問題については一緒に考え、また一緒に取り組んでいけたらいいなと、このように思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

○米澤委員 私からは、111ページの防災キャンプによる地域教育力向上事業と、それから124ページのスクールカウンセラー活用ということで、この2点について質問をさせていただきます。

防災キャンプ、28年度初年度は大代公民館での事業ということで、私も関係機関ということで地元の地域のということで参加をさせていただきました。実はそのときは余り、初めての事業ということもあり、何も見えてこなかったというのが実際の私の感想です。ところが今年度29年度も大代公民館で、それでうちのインターンの学生たちも投入しながら宿泊をさせて、そこでやっと見えてきたものがありましたので、それを通じてちょっと質問をさせていただきたいと思います。

子供たちの震災のときに生きる力を養うための本当にいい、すばらしい事業だなというふうに思っております。内容的にもいろいろ工夫しながら、私たちが地域の関係団体として参加させていただいたのが防災資材の組み立てということで、いわゆるテントとかそれからパーティション、照明灯とか簡易トイレとか、そういったものを子供たちも初めて見るものに対してすごく珍しく大騒ぎをしながら、でも地域の大人の方たちの言うことをしっかりと聞いて、そのかわり一番ちょっとそのとき感じたのが、その前に入浴タイムとかそれから夕食とか順番に追ってやっていました。感じたのが、せっかくのキャンプということもあり、どうしてもそのお風呂に入ってくる、歩いて小野屋まで行ってお風呂の施設を借りてまた戻ってくる、夏の暑さです。そのときにも体育館は冷房も何もきいていないんですが、子供たちは汗びっしょりとなっていました。そこでまたシャワーを浴びることもなく、そのまままた多分就寝という形になったと思うんですが、そこでも、あれ、何でせっかくお風呂に入ったのになということと、それとキャンプなのにお風呂に入る必要性があるのかなというのが、ちょっとそこで私の中ではその場で疑問を持ちました。生きるための力としてその防災力を高めるための事業として一つのあれなのですが、そこに入る必要性があったのかなというのが、そこのときも感じた。それで今年度もあえてそこはとても大きく感じた問題点でもありました。

それと同時に一番大きく感じたところが、公民館の職員の方々は本当に公民館事業で、本当に必死になってやっていただいています。子供たちの長期の休みも子供たちの広場ということで、本当に多くの子供たちが参加してくれています。ふだんの日常的にも公民館を使用して、もう毎日のように自転車がいっぱいになって遊んでいます。そういった中で、職員の皆さんの顔は子供たちは知っている。だけれども、子供たちを1泊させるだけのスキルを持っていたのかなという部分が私はちょっと疑問に思ったところがあります。専門家ではありません。例えば、放課後児童学級の先生方みたいにしっかりとしたスキルを持った形での対応だったらいいんですが、本当に果たしてそのとき1泊でのそのキャンプ事業でよかったのか、ことしみたいに山王公民館みたいに日帰りだけでのその事業でも初年度はよかったのではないかなというふうに私自身は参加してみて思ったんですが、その辺についてはいかがでしょうか。

○萱場生涯学習課長 まず、防災キャンプの取り組みについて。今回、御質問いただいた中では29年度の分も含めておりましたけれども、御質問の趣旨といたしましては実際28、29というふうに取り組んだ中でお気づきになった点、2点御質問いただきました。まず1つは、お風呂についてということなんです。その質問につきましては、やはり内部でも多少そういった考え方というのはございます。あえてその不便な状況というものを経験してもらうということもやはり必要なことなのかなというふうに思ってはおったんですけれども、今回29年度について申し上げますと、これは実は大代地区コミュニティ推進協議会のほうに業務委託という形で実施をしていただいておりました。そういった中で大代地区コミュニティ推進協議会とあと生涯学習課のほうでいろいろとやりとりをしながらプログラムを組んでいったということになります。やはりそのお風呂について、実際その地域にどういった施設があるのかということについて、まず子供たちに知っていただくということも一つの大切なことなのかなというふうに思っております。そういった意味で集団行動をとっていただく、公民館からお風呂のある小野屋まで歩いていただく、その町並みであるとか、その町の道、自然の中を通っていただくこともやはり防災キャンプの一つの目的として地域を知っていただくということにかなう部分でもあるのかなというふうに思っています。ただ、このお風呂については今後あえて不便を感じてもらうということもやはり必要なことなのかなというふうに思いますので、これは次年度以降実施するに当たって、実施主体となっていきます大代地区コミュニティ推進協議会のほうといろいろと相談したりしていきたいと思っております。

2点目なんですけれども、公民館事業の中で子供たちを1泊させるスキルのある人がいるのかどうなのかということでの御質問をいただきました。実際その寝泊まりをする、実際災害があったときというのは、公民館寝泊まりするという特別なスキルのある人というのはそんなにいるとはちょっと思えないですね。やはりその施設の特性を十分よく知っている公民館職員だからこそ一緒に泊まることもできたでしょうし、危険な場所なんかも十分把握されている、何かあったときに対応の仕方についても十分施設の状況なんかも熟知されているということで、そういった意味で公民館の職員がやはり一番適しているスタッフだったんじゃないかというふうに思っております。

○米澤委員 お風呂に関してなんですが、実はその異年齢の女子生徒たちですよね、要は、児童たちです。異年齢ということは、4年生、5年生、6年生でしたよね。その子たちが一斉に入るということはかなりちゅうちょしていたというのが現場の声がありました。なので本当にその必要性があったのかなというのが、実を言うとそういう声もあったということで今ちょっとお知らせした形なんで、お伝えした形でした。ので、それもあえて次年度、それをまた30年度からのまたあれとして、ぜひそれもちょっとしっかりと取り組んでいただけたらなというふうに思います。

2点目のそのスキル云々ということ、逆に本当に職員の皆さん、実はその28年度なかなか寝つけなかった、寝かせられなかったというのが正確のあれだったと思います。本当にみんながはしゃいじゃって、もう本当に大変だったということで、本当にむしろ逆に申しわけないなというふうに思いながらも、でも子供たちにとってはまた来年も参加するというふうな意欲的な言葉が聞けたというのが、とてもいい結果になったのかなと思います。あえて関係団体の皆さんとその後の調整として今振り返り的なものってやったんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 振り返り、具体的に済みません、ちょっとまだその完全に業務委託した内容でありますので、その報告書のほうで十分私精査していないので何とも言えないんですけれども、昨年度の実施については振り返りということでそれを十分やっておりました。それについて、28年度の実績なんですけれども、これ県の委託事業ということもありましたので、宮城県のほうの地域防災フォーラムin宮城、これは東北歴史博物館のほうで行われたものなんですけれども、こちらのほうでいろいろと多賀城市で行った防災キャンプの取り組みについて発表なんかをさせていただいております。それの前段として、大分スタッフの方、特に公民館スタッフの方とは十分振り返りをしながら、発表するスライドなんかも作成したというふうに記憶しております。今後その事業を進めていく上では、やはりその30年度に向けてということになりますけれども、30年度の事業を組み立てる際にもやはり今回協力いただいた方々の意見というのも十分吸い上げた上で、よりよい事業というふうにしていく必要があるというふうには思っております。

○米澤委員 大変とてもこの事業がいいな、だからこそ逆にこういった現場の声とか、振り返りの中で関係団体の皆さんとの話し合いってとても重要だなと思いました。夕食を、朝食じゃない昼からですよね、前日の昼からとかいろいろ提供していただいた婦人防火クラブの皆さんと、やっぱり地域の顔で皆さんだんだんなれてくる姿を見ると、子供たちも本当ほっとして、おかわりしながら本当に和気あいあいと皆さんでやったというのが、とても子供たちの心の中にも残るであろうし、そしてまた職員の皆さん自体もやはり1年経験し、1年の本当に中で全く初めての経験だったんだけれども必死になって子供たちとやる姿、そして子供たちの中でもいろいろ問題がありました、ワークショップの中で。それでも異年齢の子供たちだからこそわかり合えた部分でいろいろ人を助けたり、ちょっといじめる子がいたらその子に対していろいろみんなで助けてあげたりってそういう場面が見られたということが、とても印象的でした。ですので、しっかりとまた検証しながらぜひ30年度につなげていっていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

続きまして、スクールカウンセラーの活用です。研究事業、124ページになります。この相談件数の内容を見ますと、小学校、中学校というふうにこのスクールカウンセラーの皆さんの受けた件数が載っております。こここそが本当に中1ギャップにつながる問題点が一番ここに多くがあるのかなというふうに、ちょっとこの数字から読み取れるんですけれども、要は東小学校と東豊中学校はまじりなしで小中一貫みたいに上にそのまま上がります。ほかの小中の場合は、まじってのそのあれということになりますよね。そうなりますと、いろんな問題が小学校でわだかまりがあった部分がそのまま中学校まで持ち越していく可能性がある。だからこそこのスクールカウンセラーの方々、そういったソーシャルワーカーの先生方がしっかりとそれをつなげるように問題解決のために動かれている。それが一環とした形で今やっているわけですよね。その中で小学校でのそのわだかまり、その黒い部分的なものという問題点というのは、どのように解決するように今動かれているのか、もし詳細な点がありましたら。

○身崎学校教育課長 小中連携という形でお答えしてよろしいですか。(「はい」の声あり)今、中学校のほうでは今月9月の下旬ぐらいになるんですが、中学校の見学会というのをやっております。そこの中の一番の目的は、中学校の教員もしくは生徒、先輩方と会って、中学校への不安をなくすというところがまず一番で、あとは授業体験したり授業見学、それから部活体験を通しまして、その中1ギャップに対してのわだかまりといいますか、すんなりと中学校に対応できる体制でそういう見学会を開催しているところです。

○米澤委員 先ほどのその2の政策の中で、幼稚園いわゆる保幼小連携がやっています。それは小1プロブレムの関係でのそういった形で壁を緩やかにしているというふうな印象で私はずっと思っています。それで、この今回の中1ギャップに対しての情報交換会、学校見学会云々と今あります。その中以外で私が一番今注目しているのが、中学校3年生が家庭科の授業で保育所への触れ合い何でしたっけ、中学校3年生の子が家庭科の時間に触れ合い体験でしたっけ、触れ合い学習ですね。触れ合い学習というのを今やっております。今、東豊中学校と多賀城中学校がたしかそういった授業を行っているんです。それというのが、すごくすばらしい授業だと今言われていて、命の大切さ、そして自分が小さいときにこういった状況でお父さんやお母さんにとっても大切にされていたというのを改めて認識する場面もあるということで、今とても重視されている授業と聞いていました。それを今、むしろ中学校3年生だけです、家庭科で。これを小学校までおろしたらどうなんでしょうかというのが、ちょっとあるセミナーの中で、ちょっとある先生とお話の中で、小学校5年生までおろすことによって、もっとさらに子供たちがいろんな学校の問題、お父さん、お母さんに言えない部分、先生に言えない部分というのがそこで新たな発見というのができ上がることもあるんですよということを、正直言ってちょっと最近だったんですが、仙台でセミナーがあったときにある先生とのお話でそういう回答をいただいたことがありました。ああ、それも一つの解決方法、自分の存在意識を高める子供たちがそういう認識を持っている、持ってくれるすばらしい授業であるからということで、そういうのが今ここで提案できたらいいなと思ったので、ちょっと質問をさせていただいたんですが、いかがでしょうか。

○身崎学校教育課長 そうですね。現在のところ中学校3年生の家庭科でということでやっておりますが、そういう体験はどの年代にとっても大事な体験だと思いますが、現在のところ、そうやって小学校で実施しているところはございませんが、今後考えてみたいと思います。

○米澤委員 子供たちの心のわだかまりってなかなか見えてきません。どこで見えてくるかというのが我々の努力一つなのかもしれませんので、これはぜひ検討していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。

以上です。

○齋藤委員 私からは1点お願いいたします。

139ページの市立図書館管理運営事業から質問させていただきたいと思います。139ページです。28年度の事業、本当に来館者も多数ということで、この成果指標のCの欄の開催日数のところのDのところですね。事業及び講座の開催数も116回ということで、この28年度にやった主な内容を教えてください。

○萱場生涯学習課長 事業及び講座の開催回数116回というふうに記載はしております。こちらのほう延べ回数ということでございます。その講座とか事業によってはシリーズ化といいますか複数回行うという連続しているものなんかもありますので、実際にはその本数といいますか件数としてはぐっと縮まるかと思いますけれども、その中で特に特徴のあるものとして何点かということでございましたけれども、やはりその複合施設というメリットといいますか、そういった部分をうまく活用して行われた講座としては、キッズバリスタ講座であるとか、あとは大人バリスタ講座といったものがございます。これは図書館でコーヒーに関する調べ学習をした上で実際にスターバックスコーヒーのほうでコーヒーの入れ方であるとか味わい方、そういったものを体験するといった取り組みが非常に特徴的なものだったのかなというふうに思います。そのほかに、やはりその指定管理者の持つ力といいますか特性なんかを生かした部分としては、芥川賞作家の羽田圭介さんをお迎えして行った講演会であるとか、さらにはこれちょっと変わっている部分としては、フィッシャーマンジャパン講演会というものがございます。これは日本の水産業を格好よくといったコンセプトをもとに集まった若手漁師の方々が新しい水産業のあり方について講演会を開催するといったワークショップでありました。それと、そのようなもののほかにはあとは社会的な問題に触れる講座といたしましては、「多様な性を考える What's LGBT?」トークイベント、あとはそれに伴って行った写真などを展示したギャラリーですね。そういった取り組みが特徴のある点だったかなと思います。さらに、地元に密着した取り組みということもございまして、これは地元の企業なんかを、企業といいますか、地元のお店を経営している方の協力を得て行った講座なんかも多少行っています。代表的なものを申し上げますと、フラワーアレンジメント、テラリウムとかそういったものは地元の花屋、生花店なんかの協力を得て行った事業であります。

○齋藤委員 私もいろいろチェックしているんですけれども、本当に多彩な内容、やっぱり民間ならではだなという思いの中に、やっぱりそういった地元とかあと今年度などは行政側の方も入ったりのトークショーとか、朝ヨガも私よく参加するようにしているんですけれども、そういった形でやってらっしゃるという部分ではすごく評価したいなというふうに思います。来館者数のところを見ますと、利用者数というふうに書いてあるんですけれども、Fの欄です。24万7,252名と言っていいのか、ちょっとこの数字の部分で利用者数というところは本の貸出数とはちょっとどういうふうに、ただここに利用者の捉え方をどういうふうにこの数字から見たらいいのでしょうか。

○萱場生涯学習課長 利用者数、ちょっと済みません説明が足らなかったと今改めて思いました。この利用者数なんですが、図書館の利用登録をされて、そして実際に本の貸し出しを受けた方の人数というふうに捉えていただければと思います。

○齋藤委員 貸出冊数とはまた別になりますよね。

○萱場生涯学習課長 そのとおりです。貸し出しを受けた人の人数ということになります。

○齋藤委員 この下のところの事業状況のところに、各種サービスの拡大により当初の目標を上回る入館者数そして図書の資料貸出冊数となったということでしたので、当初の貸出数の目標とかっていうのはあったんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 当初としては、60万冊の貸し出しということを目標としていたんですけれども、実際その28年度の実績を申し上げますと、これ視聴覚資料も含めてということになりますけれども、貸出数としては、市立図書館の本館だけじゃなくて全てですね、山王分室、大代分室そして移動図書館も全て含めてということになりますが、87万6,358、これ視聴覚資料も含まれておりますので単位としては冊あるいは点という、点と言ったほうがよろしいかと思いますが、そのような状況でありました。

○齋藤委員 大変すばらしい数だと思います。利用者数ということで、登録者数に関しては見込みに対してはこれだけの利用者が出たということで、満足度は当局としてはどうでしょうか。

○萱場生涯学習課長 登録者数については、特にその目標値というのは設定はしていなかったところではあるんですけれども、やはり一番注目していたところとしては多賀城市民、特に多賀城市立図書館については広域行政の関連で、この近隣の自治体の方も利用登録できることになっておりますので、そういった中でも特に多賀城市にお住まいの方、多賀城市民の方の登録数というものを伸ばすということを念頭にいろいろ取り組んできたところであります。28年度での多賀城市民の登録数を申し上げますと、3万2,593名でございます。そうしますと多賀城市民、多賀城市の人口からしますと半分以上は利用登録はしているという。ただ、ちょっと困っているといいますか、今後何とかしなければいけないというのは実際に利用されている方、実際に貸し出しを受けている方が若干下回るということになっています。28年度の実績で申し上げますと、実利用人数これは1回でもその図書資料の貸し出しを受けたという方の人数になりますけれども、1万1,960人ということになります。1万1,960人の方が実際に図書の貸し出しを受けたということになります。そうしますと、市民の利用率なんですけれどもこれは19.2%。私たち非常に注目しているのは、この市民利用率でありまして、これは5割ですね、50%を目標として今取り組んでいるところなんです。これがまだ19.2%ということになりますので、この部分、市民利用率についてはまだまだこれ頑張らなきゃいけないなというふうに思っておりますが、そのほかの利用の各種統計的な数値に関しましては、おおむね順調にいっているのかなというふうには思っております。ただ、やはりその繰り返しになりますが、市民の利用という部分をもう少しクローズアップした形で重点的に取り組んでいければというふうに思っております。

○齋藤委員 私も強くその辺を感じました。それで、読書意欲の向上につながるようにということで、読書通帳も小中学校を中心に配付する事業もやっていただいて、それ以外の方も自分のために読書通帳をつくって、それを励みにして読書意欲につなげていこうということで一般質問でも取り上げさせていただいたんですけれども、1年間その読書通帳の効果といいますか、その辺の精査というか結果、1年間を振り返ってどのように評価しているか聞かせてください。

○萱場生涯学習課長 読書通帳なんですが、期間としては短いんですが27年度から配付をしております。27年度、28年度、今のところの2年度の実績で申し上げますと、配付をしているのが5,781冊になります。これは小学校の児童に配付をしているのが中心になっているんですけれども、実際にその配付したものがどれだけ使える状態に登録しているのかということについては、ちょっと残念ながら図書館システムのほうでは把握ができなかったので、今この読書通帳のシステムを開発したところに問い合わせをしているところなんですけれども、ただ、この配付をした5,781冊がどういった効果をもたらしているのかということは、はっきりとは申し上げられない部分ではありますけれども、27年、28年に関して申し上げますと、やはりその児童・生徒の登録者数の伸びであるとか、あとは児童・生徒の実際貸し出しを受けている人数、あとは貸出冊数、そういった部分は非常に伸びているというふうに思っております。実際の読書通帳がどれだけの効果があったのかというのは、なかなか今のところは検証はし切れていませんけれども、少なからずその影響といいますか、効果というものはあったんだろうというふうに思っております。これについては、なおもう少し調査をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。

○齋藤委員 ぜひその辺のほうをしっかりと調査していただくとともに、やっぱり小学生、中学生が意欲を持ってそうやって、小さい低学年のお子さんなんかは特にそういうところから本に対する興味とか、やっぱりしっかりと持っていっていただけるような取り組みが必要と思います。そういったときにやっぱり、私が思うんですけれども通帳いっぱいになったときに称賛というか、頑張ったねというようなお声がけとか、やっぱりよく銀行の通帳だと終わったときに判こを押されて次の通帳に移るというようなこともあるので、よくできましたとかそういったしるしではないですけれども、そういった窓口でのサービスを何か考えていただいて、次の読書に向ける意欲などをさらに考えてみてはいかがかと思いますけれども、どうでしょうか。

○萱場生涯学習課長 読書通帳は、これは全部で1冊で216冊分の記録が記載できるものです。1冊にするにはそれだけの本をまず借りなきゃいけない、目を通さなきゃいけないということになるんですけれども、その216冊やっぱり物すごい数なんですね。非常に子供にとってはなかなか大きな数で、最終ページまで到達するというのは非常に困難、大変な思いをしながら本を読んでもらわなきゃいけないのかなというふうに思っています。ただ、最後まで行ったときにはやはり自分が読んできた本というのが全部一覧にできますし、またその本を読みながら考えたこと、思ったこと、そして身につけたこと、あるいはその夢を育んだこと、そういったものがその通帳を記帳し続けた子供にとっては大きな宝物になるんだろうというふうに思っています。そこに到達した子に対して何かということなんですが、やはりその次の2冊目の通帳、3冊目の通帳というふうにこれは無料で交付させていただくということにしておりますけれども、齋藤委員おっしゃるようにやはりただ単に更新しましたという形で通帳を交付するのではなくて、やはり図書館スタッフのほうから何か声がけをするようにするであるとか、あるいは先ほどおっしゃったようにスタンプのようなものを、そういったものをどういった文面がいいのかということはちょっと考えさせていただきたいと思いますけれども、この部分についてはちょっと検討させていただきたいと思っております。

○齋藤委員 ありがとうございます。本当にそんな100人も200人も通帳終わって交換っていくわけではないと思うんです。216冊読むというお子さんの数というのも本当に貴重だと思いますので、その辺の励ましとか心の部分での称賛もしっかりと本人にいくような形をとっていただきたいなということが、何か課長に通じたような気がします。そういった意味でも小学生、中学生を限らず、やっぱり今後広げていくためには未就学児あとシニア世代、そういった方々への働きかけとかという部分に関しては、やっぱり利用者小さいお子さんのキッズスペースも多賀城市図書館は充実していますので、そういった取り組みについてはお考えはありますでしょうか。

○萱場生涯学習課長 先ほど齋藤委員のおっしゃった内容からしますと、読書通帳をいっぱいにするのは100人も200人もいないというのはお言葉ですが、ぜひ100人も200人も300人も500人もどんどん皆さん通帳いっぱいにしていただきたいというのが生涯学習課長としての思いです。(「そうですね」の声あり)それはそれとしてですが、これからの取り組みといたしまして丸1年運営をしてきて、そしていろいろなデータなんかもそろってきております。そうしますと、多賀城市内でどういった方々、どういった地域にお住まいの方が利用が進んでいないのかということもだんだんわかってきております。そういった部分をもう少し精査をしながら重点的に、まず利用登録をしていただく、あるいはまず図書館に来ていただくということを考えていかなきゃいけないなというふうに思っています。来ていただいて、まず利用登録をしていただいて、実際に利用していただく、そういったことを今後データなんかをもとにしながらいろんな機会を捉えながら取り組んでいければというふうに思っております。実際29年度になってからの取り組みの1部を紹介させていただきますと、例えば公民館で行っている事業の開始時間のちょっと前にアピールする時間なんかをちょっといただきまして、その中で図書館の利用についていろいろと説明をさせていただいたりとか、図書館の講座に関連する図書資料なんかをその場に持ちこんで実際に手に取って見てもらうとか、そういった取り組みなんかもしております。あと未就学児についての取り組みにつきましても、やはり子育てサポートセンターのほうともうまく連携しながら、あるいは転入者ですね、転入してきた方々なんかにもいろいろと図書館の存在であるとか、図書館の利用についてアピールできればというふうに思っております。いろいろとデータに基づいて効率的により多くの方々に図書館の利用をしていただけるように、取り組みを進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

○齋藤委員 講座の内容もすばらしいので、本当にまずは来ていただくようなそういう方法、周知もしっかりとしながら、せっかくいいものをやっているんだけれどもなかなか皆さんに伝わっていなくて、行きたかったというような講座も開いていらっしゃいますので、その辺の周知徹底も広げていっていただきたいと思います。

以上で質問を終わります。

○戸津川委員 3点お願いします。短くします。120ページ、理科支援員事業と、127、128ページの小中学校の環境整備問題、139ページの図書館についてお伺いいたします。

まず、120ページの理科支援員なんですけれども、全校に配置していただきまして本当に、ここにも書いてありますが、もう先生方も本当に助かるという声は私も聞いておりまして、一番最後の成果向上のところに従事時間をふやしたらもっと成果が上がりますというようなことが書いてありまして、もしかしてそういうことも考えてくれているのかななんて思ったりしたんですが、今2日間で1日6時間来ていただいていますけれども、それを1日に8時間にするとか、2日じゃなくて3日にしてもらうとか、何かそんなようなことを今検討されたりしているんでしょうか。

○身崎学校教育課長 まず、ちょっと活動指標のEを見ていただきたいと思うんですが、失礼しました、成果指標のGを見ていただきたいと思うんですが、27年度、先生方が充実と感じる教員の割合が100、全員がそう思っていたという。28年度93.2になっている理由は、どうしても今戸津川委員おっしゃられたとおり、先生方は理科支援員のおかげで本当に充実した実験観察を行うことができているという、それで子供たちも関心意欲が高まっているということもあって、その分もっと時数とかそういう面でということで100%から下がったという内容でございます。それで、成果向上のほうにもこのような先生方からの声もありますので、その辺はちょっといろいろ検討する材料になるかなというふうに思っております。

○戸津川委員 市長、お聞きでございましょうか。聞いていないかな。理科支援員は本当に宮城県でもない制度で、先生方にすごく喜ばれている制度ですが、これを拡充するためにはお金の面でここにも書いてありますけれども、一般財源も使っておりますので、そんなにやすやすとできることではないとは思いますけれども、できればそういう学校現場には非常に評価をして、できれば2日間だと5年生、6年生、4年生ももし入れるとしたら4年生にも実験なんかが入ってくると、2日より3日だったらちょっと枠があって余り窮屈でなく入れるかなと思ったり、支援員そのものも何というか自分で授業の準備もして、そして入れるということでゆったりするんじゃないかなというふうに私思ったりもしまして、現場の声を聞きながら、できることなら拡充の方向でちょっと考えていただければと思います。一応、答弁を求めます。

○身崎学校教育課長 そういう事情もありますので、いろんなことを考えていきたいと思っております。

○戸津川委員 ぜひよろしくお願いします。

あと、127、128ページの小中学校の環境の問題に入ります。これはかねてからパソコンのことをお願いしていたのが、いよいよ今年度で全ての学校に入るという予定だったでしょうか。確認をいたします。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 ただいまお話のありました、校務支援システムの関係ということでよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それにつきましては、27年度から順次整備をしておりまして、29年度、今年度は小学校2校、中学校1校、予定では次年度で完了させたいと、30年度をもって完了させたいということで今考えてございます。

○戸津川委員 もう1年あるんですが、本当にこれも喜ばれていることと思います。それで、パソコンを入れると小中学校ではパソコン室というのは冷房を入れておかなきゃいけないということで冷房なんかを入れるんですが、こういうふうに職員室にそれぞれの先生のパソコンがそろってきますと、やはり職員室にも、パソコンのためではないですけれども、パソコンのためにもまた環境としても冷房なんていうことを考えないといけないと思うんですが、まだ現在その冷房を、28年度で冷房施設を完備したところが何校あって、まだしていないところが何校あるかお伺いします。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 今の話、職員室ということでよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)職員室につきましては、現在10校のうち5校が整備されてございます。それで今後につきましてもいろいろ、再三お話いただいています学校の老朽化等の改造であったり、そういった時期も見ながらとなりますが、前段でお話ありましたコンピューター室につきましては、やはり集中で一時で使うということもありますので、そういった校舎整備のときなどに合わせてコンピューター室のほうには冷房が6校ついてございますけれども、職員室につきましては今現在5校という状況になってございます。

○戸津川委員 環境という意味では、職員室も大事なんでしょうけれども、かねてから保健室という問題も出ていたと思うんですけれども、保健室の冷房完備状況はどうなっているでしょうか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 お話のありました保健室につきましても、現在5校となってございます。これにつきましても今お話ありましたとおり、子供たちの健康管理ということもありまして、これもまた建物等の状況はあるんですけれども、極力順次その施設の例えば配線であったりとか物理的な問題も含めて協議をしながら、またあと、財政当局ともちょっとそういうことで進めていきたい方向との協議のお話はさせていただいておりますが、いろんな全体予算の中で協議をさせていただいているというところでございます。

○戸津川委員 こういう温暖化になりまして、本当にこの東北でも暑いということは懸念されます。それで保健室は特にぐあいの悪い子が来るところですので、これも早急に、職員室よりも先だというふうに私は思うんですけれども、早急に保健室だけでも早く整備ができないかというふうに思っているんですけれども、これもまだまだちょっとめどが立たないという状況なんでしょうか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 個別の学校の状況等を見ながら、今お話し申し上げましたように財政当局等とは協議は、お話はさせていただいております。

○戸津川委員 ぜひよろしくお願いします。ちょっと環境整備という意味では、もう一つだけお願いといいますか、ありまして、東豊中学校には柔剣道場というのがございますけれども、そこで剣道の授業で使ったり、それから部活動の剣道で使ったりする部屋があるんですが、体育館よりは若干狭い部屋になっておりますが、そこで部活動をやる時間帯が特に物すごく暑い状態があるので、そこをぜひ見ていただいて改善できるところは改善してほしいという声がありまして、伝えさせていただきますので、これも善処をぜひお願いしたいと思います。これは要望にとどめまして、最後、139ページにいきます。

図書館でございますが、図書館については先ほどからたくさん質問も出ておりまして、たくさんの人が利用しているということで大変評価をするところでございますけれども、幾つか懸念がございまして質問をさせていただきます。

まず、28年に始まってその28年の間に、例えば利用者と利用者とのトラブルとか、利用者と職員とのトラブルだとか、そういうことはなかったでしょうか。

○森委員長 端的にお願いしますね。

○萱場生涯学習課長 利用者間のトラブルということについては、若干聞いた部分もありますけれども、利用者と職員間のトラブルということについて、多少苦情とかそういったことはあろうかと思いますけれども、特に大きな問題に発展したものは聞いてはおりません。

○戸津川委員 これは聞き及びましたところによりますと、警察が図書館に入ってきて収拾をしなければならないという問題もあったんだというふうに聞きましたけれども、どうなんでしょう。

○萱場生涯学習課長 そういったことであれば、認識はしております。確認しております。

○戸津川委員 状況と件数などを教えてください。

○萱場生涯学習課長 少々お待ちください。

○森委員長 時間かかりますか。

では、ここで10分間の休憩に入ります。再開は3時15分といたします。

15時07分  休憩


15時15分  開議

○森委員長 時間ですので、再開をしたいと思います。

○萱場生涯学習課長 利用者あるいはその市役所とのトラブルについての御質問でしたけれども、警察が関与した事件というふうに捉えさせていただいております。私、今手元にあるのが平成28年度の市立図書館の指定管理業務事業報告書のほうをちょっと見ております。御質問の趣旨に合うような事案としては4件ございました。

○戸津川委員 中身をちょっとお伝え願いたいんですが、特に私が気になっているのがなんかそのお子様、お子様といっても中学校とか高校生の方がガムを食べていらっしゃって、そのガムをぺっと下に向かって吐いたことがトラブルになったというようなことも聞いたんですが、そのようなことがあれば御報告願いたいんですが。

○萱場生涯学習課長 こちらのほうで指定管理者から報告が来ている4件についてその概要を申し上げますと、まず、学習スペースであるとか、あと閲覧席のほうは時間30分席を離れると次の方にお譲りくださいといった表示をしているんですが、そちらのその注意喚起に対して激高された利用者の方が図書館スタッフの胸ぐらをつかんだというそういったトラブルがありました。これは、ほかの利用者の方が警察のほうに通報して警察の出動となったというふうな事案でありました。

もう一つ、次の2件目なんですけれども、図書館内で写真撮影をしていた利用者の方がいらっしゃったので、そちらの方に注意をしたところ大変激高されて大声を上げたので、これもやはりほかの利用者の方が警察に通報したということでありました。

3点目なんですけれども、これスタッフへの脅迫文と思われるメモが見つかったという、館内で見つかったということでしたので、こちらも警察のほうに通報したという、これが3点目です。

4点目が先ほど戸津川委員おっしゃったように、3階のキャットウオークからガムを吐き捨てて1階にありましたその蔦屋書店側の商品のほうにガムが当たりまして、器物損壊といいますか、商品を汚損したということで警察に通報したといった事案です。

○戸津川委員 その4件ともに、やはりその雰囲気などはわかりませんので一概には言えないんですけれども、あくまでも図書館ですので、私としては教育施設の一環というふうに思うわけですね。そういうところで、例えば最後のそのガムを吐き捨てて物がついたというようなことも、やはり私はまずは対象年齢がどのような方かわかりませんけれども、注意をして陳謝をしていただくということがまずあって、誰が通報されたのか、その蔦屋の方なんでしょうか、やはりそういう、本当に警察にお願いしなきゃならないということもないとは言えないとは思うんですけれども、やはり教育施設の中ではそういうことがないように極力職員の方々にも計らっていただきたいなというふうに、それは思いは同じだと思いますがどうでしょうか。

○萱場生涯学習課長 これは指定管理者からの報告ということであるんですが、実際その事件が起きたのが商業施設側だったということもありましたので、その取り扱いとしてはそのようになったのかなと思っております。

○戸津川委員 私たちはどうしても一体的に捉えているわけで、利用者の方もその商業施設だからどうこうということはなく、図書館の中でそういうことがあったというふうに捉えられると思うんですよ。ですからそういう観点で、やはり私は教育の施設なんだということを念頭に置いて対処をしていただきたいというふうに思います。これはいいですね、何かちょっと意見が違うようなので。

次に移ります。児童書コーナーは何回もお願いをして、改善もしていただきました。高いところには本を置かないよと前の教育長との約束で、そんなことにはならないよと言っていたんですけれども、児童書コーナーに高い書棚がありまして、子供たちの手が届かないところに本が置いてあります。最初、大きな本が置いてあったのでそれは危ないから何とかしてくれということで改善はされておりまして、今度は小さい本が並んだんですね。背がちょっと低いんですよ。そうするとそのストッパーがもうきかないような高さなんです。ストッパーからもうちょっとだけ出ているだけで、これじゃあストッパーがきかないので私は職員の人にストッパーをもうちょっと下げてくださいとお願いをいたしましたら、そのストッパーは高さのかげんはできないんですと、こういうお話でございました。ですから、またこれも私は子供たち、小さいハイハイするような子供たちもいるわけですから、どんなに小さな本が落ちてきても大変なけがをなさると思いますので、このこともぜひ善処をしていただくように管理者の方とお話し合いをしていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。

○萱場生涯学習課長 おっしゃる内容については、具体的にどういった箇所なのかということを確認しておりませんので、今ここで申し上げることはできませんが、確認したいと思います。

○戸津川委員 早速行って、よくごらんになっていただきたいと思います。

もう一件は、これは米澤まき子委員から一般質問でも出ていたんですけれども、図書カードを書くときにLGBT、いわゆる性的マイノリティーの方に対して配慮をすべきではないかという趣旨の御質問がありまして、当局としてもその強制はいたしませんよというような御答弁だったと思うんですけれども、実際にはどのような運用を、あるいはどのような配慮がなされているんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 必ず記入させるといったことはとっておりません。やはりその状況に応じて一定の配慮をした上で、その利用登録の書類のほうは記載をしていただいているような格好になっております。

○戸津川委員 そうでありましたら、やはりその図書カードを申請するコーナーのあたりに、そういうことを何気に性別のことに関しては強制はいたしませんとか、そういう何か、どんな文章がいいのかわかりませんけれども、たじろぐ人は申請の前でたじろいでしまってそういう表示がね、申請をして書かないよと言える方はいいですけれども、書かないよということが言えない人が私は大半ではないかと思うんですね。そういう人のためには、何かその表示的なものが必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

○萱場生涯学習課長 登録にはやはりその規則に様式を定めておりますので、やはり記載していただくのが本来だと思うんですね。それを強制しませんとか、やっぱりそのあからさまに言うというのはやっぱりなかなか言いづらい部分なのかなというふうに思います。やはりその手続は手続として、その手続の流れに乗っていただいて、その中でやはり不都合があれば一定の配慮をしていくべきだと考えております。

○戸津川委員 性的マイノリティーの方と接してみると、そういうふうにできる方は私は少数だと思います。悩まれて、そうでなくても悩まれているのですから、もうちょっと温かい配慮が私は欲しいと思います。以上にとどめます。

○昌浦委員 私は、資料7-2の114ページ、防災キャンプによる地域教育力向上事業と122ページの自主学習支援事業、この2点で質問をさせていただきたいと思います。

先ほど、米澤委員がいろいろと防災キャンプに参加して見えてきたことということで質問をされておられました。私自身もいろいろお話の中で、なるほどというふうにわかったんですが、防災キャンプというくらいですから、例えば飯ごう炊飯とか、これ一番防災のときの基本中の基本だと思うんですよ。どうも話では、婦人防火クラブの方が御飯をつくって提供したみたいな話が先ほどあったように聞いておるんですけれども、果たしてそれが本当に防災キャンプというふうなことに言えるんでしょうかね。何せああいう震災やなんかのときの非常時においてはですよ、この間の3・11、そうですよね。ガスもとまったし、火になるようなもの一切ない。そうなればやっぱり自活して自分たちで御飯を炊いて食べるとかというのは、これ基本中の基本ではないかと思うんですよ。なぜそれができなかったのか、やらなかったのか、これが不思議でしようがないんですけれども、どうなんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 28年度の取り組みといたしましては、防災プログラムを組み込んだものが防災キャンプだというふうな取り扱いをしております。その中で実際その防災にかかわる、減災にかかわる部分については、救命法の講習がまずございます。これはけが人の運び方であるとか心臓マッサージの仕方についての講習を行っています。あとは人命救助資機材操法体験といって、これは陸上自衛隊のほうで持っている資機材を実際に触れて操作してみるというそういった体験を子供たちにしてもらっています。さらに、先ほど米澤委員のほうからもありましたように防災資機材の組み立て体験、こういったこともやはり防災上では非常に大切な経験かなというふうに思っております。あとは、今回御協力いただいております多賀城高校の生徒たちによるワークショップ、特に防災対策の実習として津波到達地点のマーキング、特に大代地区公民館というのは非常に津波被害ひどかったところでありますので、どれくらい津波が到達したのかといったことの学習をしてもらったり、あとは防災に関するマル・バツクイズをしていることです。あとはワークショップとして多賀城市を災害から守るヒーローの制作ということで、大代地区公民館の正面玄関から入って左手のほうにその作品が飾っております。これは多賀城市内にお住まいのアーティストの方に監修をしていただいてワークショップをしております。それで、炊き出しについてなんですけれども、今申し上げましたように非常にプログラムが多くなってしまっているんです。そういったこともあって、なかなかその炊き出しのほうに時間が割けなかったということがあります。これは28年度の取り組みの中での反省点でございました。そういうこともありましたので、29年度についてはやはりその炊き出し訓練として実際に空き缶で御飯を炊くという経験を29年度には行ってございます。

○昌浦委員 これは28年度の決算ですからね。この内容で質問するしかなかったので、今質問をさせていただきました。そうですよね、いわゆる自分たちで御飯を炊いて食べるというのが基本中の基本だと思うんですよ。なぜそれがなかったのかというのが非常に疑問に思ったから質問をさせていただいたんですけれども、29年度にはもうそれは是正されて実施しているということですね。わかりました。

では、それを確認しましたので次の122ページの自主学習支援事業のほう。ここで活動指標、成果指標、事業費の推移というところの欄でございまして、その中のC多賀城スコーレの参加児童生徒数、延べ数ですけれども800人。結構ふえてその成果が見えてきているようなんですけれども、ここで今まで質問したときにちょっと確認しなかったことがあるので確認させてください。いわば児童・生徒の方、これは自主的に参加されたんでしょうか。あるいは担任の先生に、ぜひともこのスコーレに行って勉強をしてこいと言われたのか、あるいはいろんな動機づけというのはあると思うんですけれども、その辺把握していらっしゃいますか。お願いします。

○身崎学校教育課長 スコーレの参加ですが、自分から参加と決めたのが大体40%ぐらい、それから親または家族が勧めたのが42%、あとは学校の先生が勧めたのが1%、その他というのはちょっとはっきりわからないんですが、自分からは40%ぐらいだというふうになっております。

○昌浦委員 わかりました。それでは、児童・生徒ということですから10校から集まってきているわけなんですけれども、学校別の人数なんかは28年度どういうふうな分布になっているかというのは把握しておられますか。

○身崎学校教育課長 サマースクールのほうなんですが、済みません、現在各学校のやつはちょっと持っておりませんで、昨年からちょっと28年度からバスを運行するようになって、東それから山王地区のほうもバス運行して、そこの中の参加の増加と人数は持っているんですが、今各学校ごとのはちょっと持っておりませんのでちょっと後ほど出したいと思います。

○昌浦委員 それでは、今御答弁のあったそのバスの運行のところだけでも結構ですから、お示しいただきたいと思います。

○身崎学校教育課長 まずサマースクールのほうなんですが、東小学校27年度6名が11名に5名プラスという。それから東豊中学校がゼロ名が9名になって9名プラスという。それから西部のほうの山王小学校27年度5名が28年度12名、7名プラス。二中のほうは7名、7名で変化はありません。それから、ウインタースクールのほうが27年度は東小学校が27年度は1名が14名に、東豊中学校がゼロ名が6名に、山王小学校が平成27年度が6名から28年度は15名に9名プラスになります。二中のほうは変わりありませんでした。以上でございます。

○昌浦委員 二中変わらないというのは、7の7なんですか。サマーと同じですか。だめですよ、そういうはしょって。ちゃんと教えてくださいよ。

○身崎学校教育課長 済みません。9名で9名ということで申し上げます。

○昌浦委員 サマースクール二中は7の7とおっしゃっています。27年が7人で28年が7人、変わらずといったら7の7なのか、そういうふうに思っちゃいますよね。だからだめですよ、そういうはしょる答弁は。

このようにウインターもサマースクールも、こうやってふえているんですよね。やっぱりこれはバスを仕立てていただいたこの成果というのは、やっぱり出ている。教育にはある程度投資が必要だという、それでその投資をした分だけやっぱり子供たちは、あるいは児童・生徒が通っているというのは如実にこれはあらわしていますね。

それでなんですけれども、そこでなんですが、先ほど親御さんとか家族に言われたという割合が42とかという数字挙げていただいたんですけれども、その割にはDの家庭教育講演会に参加する保護者数、26年度29人だったのが27年度は70人になったら、28年度はなんか20人減っちゃったと、これ平日の日に開催していらっしゃるんですか。

○身崎学校教育課長 夏休み中なんですが、平日の夜開催ということでやっております。

○昌浦委員 平日の夜ならば、御家庭の方ですね、ある程度仕事もやっていらっしゃる方も仕事が終わった時間帯なんでしょうけれども、少しこの辺が弱いなと。それぞれちょっと工夫をして今後30年度とか頑張っていただきたいと思います。

最後です。Gなんですけれども、多賀城スコーレに参加したことをきっかけとして自主学習が楽しいと感じた児童・生徒の割合ということで、ほぼ90%、90、91、90となっておるんですけれども、これは受講してすぐにこのアンケートをとっていらっしゃって、その後ですよ。その後のフォローというのはなさっていらっしゃるんでしょうか。その辺がちょっと、せっかくのいいプログラムを展開していても最後に尻すぼみになりゃあせんかという思いがあるのでお聞きしたいんですが。

○身崎学校教育課長 昌浦委員指摘のとおり、その後の追跡調査は今のところやっておりませんので、その辺をちょっと参考にさせていただきたいと思います。

○昌浦委員 今、結構アメリカっていろんな社会的実験をやっているところなんですね。そうすると、アメリカで必ず社会的実験のときは、その後をやっているんです。結局、一生懸命鉄の熱いうちだけじゃなくて、やや冷えかげん、本当に鉄が冷めかけたところにもやっぱりアンケート調査や何かで調査をしているという。やっぱり追いかけての調査というのはぜひとも必要だと思いますし、それがあと動機づけになって、また学習意欲ということもないわけではないでしょう。ひとつその辺で工夫していただいて、せっかくのこの自主学習支援事業、これいい事業なんです。もう本当に宮城県内どこにでも、うちではこうやっていると威張れるような事業でございますので、どうかひとつよろしくその辺もフォローをしてください。その辺どうなんでしょう、御回答いただければ。

○身崎学校教育課長 せっかくですので、そのようにフォローを、というか追跡調査をしてみたいと思います。

○竹谷委員 114ページ、さっきのキャンプの問題と自主学習の問題、それから127ページの学校の環境整備の問題。

キャンプの内容については、2人の方が質問して理解をいたしました。問題はこのキャンプに49名の参加だということになっておりますが、これは先ほど来聞いていますとボランティア的に大分人も参加しているようです。実質的に小学生なり中学生の、小学生の参加者は何人で、スタッフは何人で、総勢は何人でこの事業が行われたのか。

○萱場生涯学習課長 まず小学生が4年生から6年生で22名です。あとその他27名がスタッフということになりますが、そのうち公民館職員が4名と多賀城高校の生徒が9名、あとは生涯学習課の職員2名ということになります。

○竹谷委員 実質参加人数よりもスタッフのほうが多いという、こういう事業ってあるんですか。どういう問題があるんですか。参加者が少ないというのはどういう問題が、この事業をやってどういう反省に立っているんですか。私は少なくともスタッフの倍が参加人じゃないかと思うんです。参加人と同数以上がスタッフというのはあり得ないんじゃないのかと、これ事業そのものをどう考えているのかなという思いがしたんですけれども、いかがですか。

○萱場生涯学習課長 まず、小学生の参加22名というのは、これ実際募集人員より若干多い人数です。これは1泊であるということなんかも考慮しますと、始めたばかりの事業ということもありますので、余り大人数ではなかなか対応できないだろうという考え方があって20名に絞っていたところ、それを若干上回る人数が集まったということです。それとスタッフの人数が多いという御指摘なんですけれども、常時その小学生につききりでいる指導であるとか、一緒に行動していた人数はそんなに多いわけではないんです。先ほど昌浦委員からの御質問にお答えしたように、いろいろなプログラムがあってそのプログラム、プログラムで参加した方々の人数なんかも含まれておりますので、自然に多い人数になってしまったというそういったことです。

○竹谷委員 その実際にこの22人の生徒・児童を、いわば朝から1泊まで面倒見ている、面倒を見たスタッフは何人なんですか。

○萱場生涯学習課長 多少出入りはあろうかと思いますが、15名前後だったというふうに理解しております。

○竹谷委員 そうすると、約あと12名はそれぞれの持ち場、持ち場でやったという。それにしてはスタッフが少ないなという、逆にそういう考え方でいくと。消防署員、救急、これ1人じゃできません。それから住民や多賀城高校の生徒のワークショップ、これも少なくとも五、六人は必要。先ほど婦人防火クラブの炊き出しといったらもっといるんじゃないですか。きちっと把握しているんですか、事業の。私はね、いいんです、事業の把握をきちっとして、その反省があって、そして次に踏まえていくようにしていかなきゃいけない。ですからここのところには、そのことをきちっと書かなきゃいけない。それが49名の参加ということになっているんですよね。それを今言った22名と27名の数がありますという。これ延べ参加数、まあ延べ人数というか、1時間いても1人でしょうけれども。実際に1泊2日でやった実質と、スタッフとしてやった実質と、その辺はきちっとわきまえておかなければ私は問題なんじゃないのかなというふうに思います。これからこういう事業は、きちっとその辺のものをわきまえて文書に残し、そして成果向上の中にここは課題を載せるところですから課題としてきちっとこういう課題があったということを後世に残していかなければ、ただこの事業をやってよかった、よかっただけでは私は困るんじゃないかというふうに思うんですけれども、今後はそういうようなことを頭に入れてこういう成果指標を書いていただけるでしょうか。

○萱場生涯学習課長 やはり事業というのは、やりっ放しではよくなくて、やはり次へ次へというふうに発展させていくべきだというふうに思っております。委員御指摘のとおり、やはり実数であるとかその実施の内容を、こういった部分やはりしっかりと記録に残すような形で常に、次回行うときにはよりよいものになるように記録に残していきたいというふうに思います。

○竹谷委員 特にこれ全体で言えるんですけれども、これ私どもが見て、今度は次の予算委員会でどういうふうに反映されているか、この事業が継続すべき事業なのかということも我々は判断してチェックをしていかなきゃいけない。貴重な資料だと思いますので、その辺よろしくお願いしたい。

それから今、自習学習の支援員の問題、大変すばらしいんでないのかなと。ちょっと教育課長にこういうことをお聞きして恐縮なんですけれども、現在の小学校も中学校も含めてですけれども、児童・生徒の学業に対するというか勉学に対する環境はどのようになっているでしょうか。多賀城の環境をどのように認識しているでしょうか。

○身崎学校教育課長 市のほうでは支援員の配置ということで人的支援とかを行って、それぞれ効果ができているというふうに思っております。また、自主学習についても委員からの御指摘もありバスを出すということで通いやすくするとか、それからこの家庭教育講演会も昨年も竹谷委員のほうから広報が足りないんじゃないかということで、今年度一応その広報のほうを、地区のほうには渡したり学校のほうで保護者の方にお願いするような形で、今年度は72名ほど集まっての講演会ができております。環境と言われても一概にこうだということは言えないんですが、人的支援その他で生徒たちのためには、児童・生徒にとってはある程度支援をしているというような状況でございます。

○竹谷委員 私は学校教育と今多賀城が学校教育以外に補完事業をしなければ高校とか、自分が目指す高校にはなかなか行けないという環境にあるというふうに見ております。これを何とか義務教育の中で、学校の中である程度補完できるようにしていかなきゃいけないんじゃないかと、いろいろなことを考えれば貧困家庭の問題もいろいろ騒がれております。そういう中において、私たちが、私が小学校、中学校のころは学校教育でものを進めてまいりました。ですけれども今は余りにも子供たちに、そのことだけで子供の取り巻く環境はそういうことだけに集中しちゃっているんじゃないのかと。そういうことをもうちょっと子供たちが開放的になって勉学に集中できるような環境をつくってやることも大事だし、はっきり言って塾に通わなくてもある一定の高校に行けるような、義務教育の中で環境づくりをすることができないのか。これができれば今言った専攻課程の問題、差別化されたようなことを言われますけれども、それらも解消できるのではないのかというふうに私は感じているんです。だから、自習学習とかこういうことを一生懸命、事業等やっておられますので、この延長線でそういうことも通年の学校教育の中で工夫してみることが大事ではないのかなというふうに感じる一人なんですけれども、いかがなものでしょうか。

○小畑教育長 竹谷委員のおっしゃることはごもっともでございます。多賀城市といたしましても、子供たちのさまざまな支援を通して、学力だけじゃなくて心の問題も醸成していきたいと考えております。本当に職員が約300名ですね、講師30人で330名の職員がいるわけですけれども、その職員の研修も通して学力向上の研修、それから子供たちの気持ちを向上させ、いろいろな意味で高めていく研修等々も行っております。そういう中で竹谷委員の今の御意見は貴重な意見として捉えまして、これからも真摯に取り組んでいくつもりでございます。

○竹谷委員 教育関係の問題ですので、現状、私がいろいろな児童・生徒の、私はそばに中学校、小学校あるものですから、特に目の前に見させていただいておりますが、部活動の問題について父兄と顧問の先生とのいろいろなお話があるようです。私は今の先生方の授業と部活動という2つの局面をうまくかみ合わせていくには、ちょっときついところもあるのかなと、自分の家庭もあるわけです。土日子供たちにやってくる苦労、あれらを見ていますと、自分の家庭を顧みないで子供たちに一生懸命やっている、その姿勢は頭が下がる思いなんですけれども、幾らかでも先生たちのそういう労働といいますか、拘束といいますか、そういうものをある程度解放してあげたいなと。そのためにはどうすればいいのかということを考えたときに、私は学校外から専任コーチの要請というものも大胆に受け入れていきながら、市長のおっしゃる文武両道の多賀城の子供をつくっていくんだという施政方針があるようですので、それに私は照合するためにもそういう新たな視点で物を考え、また、各学校ともそういう面での話し合いをしながら、予算案的なものがあるにしても、教育はこれからの日本を支えていくために大変重要な投資でありますので、投資をして成果を生むための施策を私ははっきりとつくって、市当局と膝を交えて話し合いながら多賀城の子供たちの学業並びに運動等も含めて向上できるような、今以上に向上できるような、そして先生方も胸を張って生徒を指導できるような環境づくりをしてあげるのが今本当に大事じゃないのかなと思っているんですけれども、その辺、教育長いかがですか。

○小畑教育長 勉学の問題と部活の問題と、そして心の問題等々のお話がありまして、かつ多賀城の子供たち、そして宮城の子供たち、そして将来の日本をつくっていく子供たちですから、そのことも考えまして、さまざまな取り組みをしていきたいと思っております。

○竹谷委員 ひとつ28年度決算ではございますけれども、現況のいじめ問題、いろいろな問題が今宮城県というか、お隣仙台市では騒がれている昨今であります。近隣であります。少なくとも子供たちの心を癒してやる、子供たちが一生懸命に取り組んでいけるような部活動にしても勉学にしてもそういう姿勢、姿を我々がつくってあげる。そのことによって子供たちが喜んでそういうものに参加をしていき、多賀城の子供たちが学業も上がる、部活動での成績もよくなるという環境づくりを私はこれを契機に頑張っていくことが大事だと思っております。早速そういうものを計画的につくり上げて、市当局といいますか財政当局と話し合いをしながら前進させていただくようにお願いしたいんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

○小畑教育長 今、竹谷委員のおっしゃることを相談しながら前向きに取り組んでいきたいと考えております。

○竹谷委員 ひとつよろしくお願いしたいと思います。

次に、127ページ、128ページに関連するんですが、学校環境整備事業ということで、よく見たらコンピューターの話しか書いておりません。私は学校の環境整備は今まで培ってきた学校の緑化活動を含めて環境の整備をもっともっと促進していくべきじゃないのかと、そこにメスを入れていくことが大事ではないのかなということで、これを全部見させていただきました。一言も触れられておりません。私はもう一回、学校の施設内のいわば勉学する環境というものをいけば、今ある緑化事業というものについてもっともっと手入れをし、我が母校はこういうものがあったというぐあいに誇れる環境整備が大事ではないのかなというふうに思っている一人ですけれども、いかがでしょうか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 委員のお話がございましたように、今回の主要な施策の中で小学校環境整備、中学校環境整備ということで127、128ございますが、今お話ありましたように、この決算に向けてのその事業単位の整理ということで、こちらのほうにはパソコンであったりそういった部分の環境整備という表題の部分の内容になってございますので、今委員からお話のあった内容につきましては、ここにはコードとしては出てこないんですが、ほかの学校の校舎の整備であったり施設整備であったり、お話のありました、例えばその校庭の環境整備であったり、その部分については施設の環境整備のほうでまた別に予算をとってございますので、そちらのほうで対応している状況でございます。今お話がありましたように、やはり学校も年数がたちまして、校舎もそうですが、校庭のそういった当時の植樹された樹木等についても年数の経過とともに大分大きくなっている状況ですので、その辺につきましては木も年齢を重ねて古木になってきている状況であったりとか、そういったものを十分見ながら予算の中で可能な限り対応している状況でございます。

○竹谷委員 私は現場を見て言っているんですけれども、大変ですよね、古い学校は。多中は意外と新しいんですよ、あっちにつけかえてから、多中の緑化は全部一緒にしちゃっているんですよね。多小にしても、城南にしても、山王にしても、特に東小、やはりああいうところをもっときれいに、予算がかかるんでしょうけれども計画的に、年次計画的にきちっとしていったらいいんじゃないのかなというふうに感じます。特に私は城南小学校に思いがあるからでしょうけれども、城南小学校の緑化を30年前に一生懸命やった思いがあるからそういうふうに見るんでしょうけれども、ぼうぼうですよね。やはりあれを見れば、各学校ももうちょっと環境整備でやっていくことによって地域の人たちも、ああきれいになったなという思いがあるんではないのかと。もう一つ言えば、校庭は生き物です。つくった後は全然手入れをしないということであれば、校庭はコンクリートのように固くなっていくだけです。これも毎年機会あるごとにお話ししているんですけれども、やっぱり5年に一遍なりの計画で校庭の整備も私はしていくことが大事じゃないかと。特に八幡小学校は近隣が田園地区ですから、すぐ草が生えちゃう。そういうものも見ると、それをじゃあ除草すればいいじゃないかと簡単には言いますけれども、草は生えちゃうと草刈りも大変です。ですから、そういうものを見て、現場を見ながら現場に即応したやり方をしておくことが私は環境整備で大変重要ではないかというふうに思っております。

もう一つ、つけ加えれば多賀城中学校の校庭の使用の問題で野球部が硬式できないという。なぜならば45号線へボールが来るという。これを仮設住宅のプレハブが解体されたとすれば、あの空き地も活用しながら多賀城中学校の野球部の生徒が伸び伸びと自分の校庭で野球練習なり親善試合ができるような、私は対応をしてやる、そのことはバックネットを校舎側に、旧校舎側って、旧体育館側に移すことによって国道との問題は解決するんではないのかという思いもします。それに対して以前は研究してくれというお願いをしたんですけれども、遅々として進んできません。どうなっているんだってお聞きしません。現状を見て、早急に対応をしてほしい。これは先ほど言った部活動の推進と文武両道を求める多賀城市の考え方であれば、積極的にその事業を進めていき、そこにおられる教職員並びに児童・生徒が喜んでいろいろな活動ができる施設にしていくべきじゃないのかと、そういうものにすべきじゃないのかという思いがありますけれども、これについては御所見があれば御所見を賜りたいと思います。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 竹谷委員から今大きく3点お話を頂戴しました。学校の緑化等につきましても、前段でお話がありましたように、学校が年数がたってくると同時に木のほうも古木、大きくなる、高くなるということがありますし、また、当時植えられたいきさつ等、いろんなその記念で植えられたとかそういうお話も伺っておりますので、そういった状況も見ながら、限られた予算ではありますけれども極力順次できるような形で考えてはございまして、なかなか大きいものですので、すかすかとはいかない部分もありますけれども、お話の分は十分踏まえた上で対応を考えて少しずつやっているところもありますので、御理解いただきたいと思います。それが1点でございます。

それから校庭につきましても、これまたお話がありましたようにやっぱり長年たってきますと土が固くなったり、あるいは表面の砂がなくなったりというようなこともありますので、なかなか抜本的な改革まではいかないんですけれども、例えば砂を定期的に入れるとか、あるいはそういったところを学校をローテーションを組みながらやっているのも事実でございますので、その辺も常に見ていきたいと思います。なお、ちょっと例としてお話のありました八幡小学校につきましても、グラウンドのところに草が生えておりましたけれども、これについても今月、来月で刈ることで手配もしてございまして、やはりお話がありましたように現場を見ながら、雨が多い年とかいろいろ状況もありますので、そういった状況も踏まえて対応していきたいと考えてございます。

それからあと3点目の、多中のお話でございましたが、前段午前中にもありましたように仮設住宅が今撤去されるところでございまして、前にいろいろその研究ということの御提案をいただいておりましたので、学校と順次、上物がなくなって今現況、復旧に向けた作業が進んでいるところでございますので、学校と今打ち合わせをしまして既存の部活動の活動の状況であるとかそういったものも踏まえて、御提案いただいたことも含めて学校と協議をしているところでございます。

以上でございます。

○竹谷委員 ひとつ積極的に、学校現場は、教育委員会はこうだと言われるとなかなか意見を言いにくいのが学校現場だと思います。特に教育長は学校現場を指導してきた立場でもあり、また意見を申し上げてきた立場のことも職業として研究されてきていると思いますので、職場の先生方が委縮しないように、そしてできるだけ職場の先生方の意見を取り入れながら、いい格好で環境整備ができるようにしていただきたいということを申し上げておいて、質問を終わりたいと思います。

○佐藤委員 市立図書館管理運営事業から何点かお聞きをいたします。

初めての決算を迎えたわけですよね。そういう中で、たくさんの入場者が、A棟ですよね、いてというおめでたい話は大変結構なんでございますが、先ほどの質疑の中では、まだ図書館の利用率、市民の利用率は19.2%しかないという、それを引き上げることが課題だというようなお話もありました。そういう中で、1年を迎えてこれからそこを改善していくためにさまざまな市民の意見やらなんやらがありますので、提案をしていきたいというふうになり、正していくということでお聞きしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

まず、図書館要覧は私の手元にネットでコピーしたものをコピーしていただいたんですけれども、図書館要覧が私たち委員の手元に届かなくことしからなりましたけれども、これはいかなる理由によってこういうことになったんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 申しわけありません。今まで届いて(「もらっていたよ」の声あり)いたということでしょうか。済みませんでした。私は配付しないものだと思っておりました。申しわけありませんでした。(「何言ってるの」の声あり)

○佐藤委員 何言っているんですか、担当課長が。毎年来ていましたよ。どういう理由でなくしたんですか。

○萱場生涯学習課長 済みません、私もよくわかりません。

○佐藤委員 渡していないと思っていたから渡さなかったというふうに捉えておきます。これは、図書館要覧というのは図書館の姿を、1年間の姿をあらわしたものですよ。多賀城の図書館は今までも毎年私たちどもに配ってくれたし、市民にも見れたら見れる状況、図書館の現状がよく見れるものなんです、これ1冊あれば。そういう中で新しい図書館ができて、何億というお金をかけて鳴り物入りでつくった図書館を、そういうものを1年間の結果がこういうふうにしてわかるようなものを配らないという発想が、今まで配っていたということさえ認識していなかったということがまず前提として成り立たない。そこを答弁できなかったら話進まないよ。教育長ですか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 申しわけございません。今お話ありましたように、公の施設として年間の活動等お配りしておったのが失念ということで、大変申しわけございません。早急に準備をして、あとお配りさせていただきたいと思います。申しわけございませんでした。

○佐藤委員 まあいいです。認識がね、間違っていたということもなきにしもあらずですから、私もいろいろ間違いを犯します。そういうところでは今の副教育長のお話を了としておきます。

それで、その中でちょっとぺらぺらとページをめくっていましたら、32ページ、手元にありますか要覧、課長。ある。32ページ開いてください。見た。このキャットウオーク、ここずっと蔦屋、CCCはここをずっとさもさも格好よく設計の段階から映していましたよ。ここにもまだ載っているの。しかし、ここは出入り禁止の場所です。こういうのをネットでずっと出していてさ、この要覧にも載せてさ、行けないんだよこういうところ行ってみたいと思ったって入れないんだから。何でこういうところ、載せるんですか。

○萱場生涯学習課長 新しくなった図書館というのは、やはりそこに行ってみたくなるというそういった図書館づくりをしたつもりでいます。そういった意味で、このキャットウオークの部分というのはたしかに御指摘のとおり入れない部分かもしれませんが、やはりその風景として非常に魅力的な風景だというふうに思っておりますので……(「何を言っているの」の声あり)ここに掲載をさせていただいております。

○佐藤委員 何ぼ魅力的だってさ、行ってその場所に立ってみたいなと思う人が行けないところを写してどうするんですか。これは、やっぱりここに出すぐらいだったらば、この危ないと思われる場所をきちんと補強して、あるいはこんな写真載せないとか、どっちかにしないと本当に見ばえだけを追求している図書館だなというふうに思いますよ。どうですか。

○萱場生涯学習課長 御指摘のように配慮が足らなかったと言われればそうかもしれませんけれども、やはりこれを作成した時点、掲載したその原稿を見た時点では、やはり見ていいなというふうに思っておりましたので、これはちょっと今後考えたいと思います。

○佐藤委員 削除しなさい。よろしくお願いします。削除するか、安全にするかどっちか。危ないから入れないんでしょう、ここはね。立入禁止になっているんだから。だって危ないからって言ったよ、説明で。何ですか。

○萱場生涯学習課長 削除するかどうかというのは、ちょっと検討をさせていただきたいと思います。

○佐藤委員 だから、載せるならちゃんと安全に配慮した場所にして載せたほうがいいかと思います。私はこのぐらい言っていますから、何か起きてもここからガムなんか投げたりするんだからね、絶対。子供なんかはさ、さっきの話にもありましたけれども、そういう意味ではやっぱり安全にそういうことが、上から物なんか投げられないようにもするということも必要だし、そういうことでは安全にしてから御案内をしたほうが利用者には親切なことだというふうに言っておきますので、よろしくお願いをいたします。

それから、もう一つです。図書館のこの要覧の後ろ表紙に読書三到というものが、石、図書館のモニュメントですよ。旧図書館に今でもあります。残念ながら鉄柵に囲まれてコケむしたような、もうとにかく草ぼうぼうの中にあるんです。この読書三到というのは、どういうものかといいますと、三十余年前に当時の図書館長が一生懸命考えてつくったモニュメントでございます。それで、そのモニュメントに何が刻まれているかというと、第1は口到、三到の「トウ」という字はイタルという字ですね。「第1は口到で、口でよく読むこと。第2は眼到で、目でよく見ること。第3は心到で、心で読むこと。すなわち、精神を統一して書物に集中しこの3つを守って熟読することである」という故事が刻まれています。やっぱり図書館のモニュメントとしては大変貴重なものだし重要なものだと、どこの図書館に行ってもこういうものは必ずあります。今の図書館はこれを置き去りにしているわけですよ。このことをどのように考えなければならないのでしょうか。どのように思いますか。

○萱場生涯学習課長 読書三到の碑につきましては、平成28年第1回市議会定例会の予算特別委員会の中で竹谷委員のほうからもそういった同趣旨の質問があったわけでありますけれども、そのときも回答申し上げましたように、やはり移転させる、移動させるにしても非常に大きなものでもありますし、また、これは自然石の中に穴を掘って銘板を入れているんです。その銘板の部分だけでもというふうに思ったんですが、それをうまく取り出そうとすると銘板の部分が破損するおそれもあるということで、なかなか移転あるいは取り外して新しい図書館のほうに移動させるということは、なかなか難しかったということがあります。現在のところは、やむなく現状のまま管理をするということにしております。

○佐藤委員 だっていつまでも置きっ放しにできないよね。建物だっていつかどうにかするんだろうし。これはやっぱり、それでどうするのと、壊しちゃうのということも含めて、大変貴重なもったいないものではないでしょうかね。何とか移送するなり、お金はかかるでしょうけれども移送、図書館にうんとかけたんだからさ、ついでなんだから。図書館というものの本当に象徴する碑ということでは、移す場所はいっぱいあると思うんです。お金の問題を言われれば、そこは思案のしどころなんですけれども。ぜひ、移設ということを前提にした検討をお願いしたいというふうに思うのですけれども、図書館を愛する人たちは、あの碑はどうなっちゃうんだろうという思いで心配をしております。ぜひ、お金の問題は無視できませんが、そこを何とか頑張るということで考えてほしいんですけれども、どうですか。

○萱場生涯学習課長 御指摘のように経費の部分ももちろんありますし、実際その移設をするといった場合に、じゃあどこに移設をするのかということも非常に問題になってくるかと思います。(「何言っているのよ」の声あり)駅北ビルのA棟のほうに持っていくのかというと、なかなかそれは置くスペースもないだろうというふうに思っております。(「いやいや、ある」の声あり)それで、まず先ほどから御指摘のように、やはり読書三到といったその書物に対する姿勢であるとか精神、そういった部分というのは非常に重要なものだと思いますし、多賀城市立図書館開館以来そういった精神を持って書物に対するといったことを広く市民に対しても呼びかけていたということもありますので、この精神は非常に大切にしたいというふうにもちろん思っております。そのようなことから、可能な範囲で何ができるんだろうかということで取り組んでおりますのが、まず今、新しい図書館のメーンカウンター、1階のメーンカウンターにありますけれども、そちらの後ろのほうにモザイクアートとして旧図書館の風景が見えるような、デザインしたものが飾られております。さらにその傍らには、この読書三到の碑の写真を飾っております。あと、先ほど佐藤委員からも御指摘ありましたように、図書館要覧の最終ページ、一番最後、裏表紙ですね、こちらのほうにも写真とその意図するところ、意味するところもきちんと書いております。さらに、これほかの自治体からの行政視察にいらっしゃるときに図書館の説明をさせていただくんですが、その際には必ずこの読書三到の精神というものを忘れずに運営しているんだということを話をしているところでございます。このほかにも、何かこの読書三到に関する考え方というものを継承できるような、そういった何かシンボル的なものがあるんだとすれば、そういったものを今後検討していければというふうに思っております。

○佐藤委員 あのね、コケむした石に読書三到と書いてあるから価値があるんですよ。写真だの何ぼ言葉で説明したって、図書館を訪問したときにこれが玄関のところの脇のほうに置いてあればさ、それは多賀城はもう古くからこう代々持ってきているんだなという、そういう思いに心が打たれるんですよ、訪問者は。何だかその表面的なことでさ、さっきのキャットウオークもそうだけれども、本当にそこで何とかしようというその姿勢はね、だめですよ。この石があるから価値があるのよ。置くところがないなんてあり得ない、前のほうにオープンスペースにあるところの前の植え込みのあたりにも何ぼでも置くところあるし。何言っているの。ちゃんと検討してください。この石、壊すようなことがあってはゆめゆめならないというふうに思いますよ、私は。お金何ぼかかるかわからないけれども、計算してみてください。お願いします。まず、そこ。御回答いただいてやめます、これはね。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 委員のお話、冒頭で生涯学習課長申し上げましたように、以前にも御質問を頂戴しておりました。その際にも十分教育委員会内で検討をして、先ほど御説明したように移転をする、動かしたりすることも検討をしたんですが、繰り返しになりますが、物理的に壊れてしまう、運ぶに当たって、そういったことも非常に心配をしてということもあって、やむなく旧図書館のところに図書館が存在したということの意味も含めて残したという経過がございました。その後も、これも繰り返しになりますが、昨年竹谷委員のほうからもお話ございました、そのときにも御答弁申し上げましたけれども、いろいろ検討した結果としてやむなく今置いているという状況で、今後ということもございますが、今旧図書館普通財産として管理をしている状況の中でなかなか移転も難しい、じゃあこれからどうするのというところも、なかなか今今すぐどうこうというのもちょっと判断しかねるところでございますので、ちょっと様子を見させていただければということで御理解をいただきたいと思います。

○佐藤委員 ちょっと考えてみますと言うのかと思ったけれども、難しいという話で何も変わっていないじゃないですか。竹谷委員だって難しいと言われたけれども、私が質問したからいいと、言ったことに対して竹谷委員は怒らないよ、いいよって言ってくれますよ。ぜひ検討すべきです。この石が壊れるんでなくて、なんだか銘板が壊れるってさっき言ったんだよ。この石は叩いても押しても上から何かでつぶさない限り絶対壊れませんよ、この三到は、三到の石は。ぜひ持ってきて、移すべき大事な資産だというふうに思いますので、検討をしてください。1年かかるか2年かかるかわかりませんけれども、図書館にはつきものです、モニュメントは。どこの図書館に行ってもあります。必ずあります。そこで見て、ああこの図書館の立ち位置はこういうものなんだなとか、こういう思いでつくったんだなというのがよくわかるんですよ。ぜひ検討してください。先ほどの答弁でない答弁が出てくるとしたら、もう一回御回答お願いします。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 繰り返しになりますが、全く研究しなかったわけではないということは御理解をいただきたいと思います。当時そういったことを研究しなかったということではないということは御理解をいただきたいと思います。今委員のほうから今後どうするんだということでございますが、そのときそういう研究をしました。そういうことで、どういう形になるかどうかはちょっとわかりませんけれども、そういう当時の結果をもう一度振り返ってみたいと思います。

○佐藤委員 この石で図書館の歴史を紡いでいくんです。入り口が。切ってしまうんですか、これで。その1年前の議論は議論で、建物ができていませんから、それはそれでいいんですよ。結論としてそういうことがその時点ではそうだったと。しかし、今図書館ができて、市民の利用率が19%に低迷しているという、そういう中でどうやって図書館を持ち上げたらいいかという議論をしている中でですよ、旧図書館にあるこの大事なモニュメントを要らないっていって捨てていていいんですかという話です。もういいです、回答は。同じようなことしか言わないと思うから。ぜひ検討してください。また次回の議会にでも、どのように検討をしたか途中なのか聞きたいというふうに思いますので、どうしても投げるというのならそういう結論は結論で、ああそんなものかというふうに市民の皆さんは思うと思いますので、御検討をよろしくお願いしたいということを言ってこの質問は終わります。

次ですね。

○森委員長 ごめんなさい。質問の途中ですけれども、ここで休憩を入れたいと思います。4時30分まで休憩といたします。

16時20分  休憩


16時29分  開議

○森委員長 では、再開いたします。

○佐藤委員 じゃあ次に、図書館の3階の郷土資料コーナーにある行政資料について非常に貧弱だと、置いてある量が、そういう声が寄せられております。開架している資料が貧弱なんだね。私も行って見てみましたけれども、一関の図書館を視察したことがあるんですけれども、一関の図書館は行政資料コーナーがおおよそ多賀城の数倍あるね。もうね、20年分ぐらいのがずっと並んでいるんです、図書館にですよ。それで多賀城は二、三年ない。本当に2年分かそこら分しかない。だから、今市民の皆さんで行政の問題一生懸命お勉強している人たちいっぱいいます。そういうときに、ああこういうことを調べたいと思って行ったときにないんですよ。それで、ないという声が多くて、行ってみたらば本当に少なかったという実態があります。その行政のいろんなことを自分で調べている知っている人がいるんですけれども、昨年の決算書で主要な施策の成果に関する報告書を閲覧したいと思って行ってみたら、それもなかったという。それで仕方なくて議会の図書室に行ったらば部屋が使用中で使えなくて、情報公開室にもなくて結局市長公室から持ってきてもらったということがあったそうでございます。これは緊急に改善をしていただくという、少なくても五、六年分は置くようなスペースをきちんと持つことが必要、20年分置けとは言っていませんけれども、数年分置くということが必要なのではないでしょうか。

○萱場生涯学習課長 図書館ですから当然学習の場であるわけですので、御指摘のように行政資料というものはやはり今後充実させていかなきゃいけないというふうに当然思っております。実際どのように配架をするのか、資料をどのように配架するのかということについては指定管理者のほうに委ねている部分もありますので、行政資料がどれくらいのボリュームで置けるのかということについては、ちょっと今どれくらいできますということは申し上げられませんけれども、そういった御意見があったということは十分認識しておりますので、その辺は指定管理者のほうといろいろと打ち合わせなどをしながら改善できる点は改善していきたいというふうに思います。

○佐藤委員 置いてほしいという言い方ではだめだと思うんだよ。置きなさいと言わなきゃだめですよ。指定管理で任せているんだよ、お金出して。何でやらせられないんですか。返事があれば。

○萱場生涯学習課長 やはりその資料を置くスペースも限られておりますので、利用の状況に合わせて入れかえなども当然行っているわけです。ですから、その状況に合わせて極力可能な範囲が、バランスなんかも考えながら配架するということも必要だと思いますので、そのような回答をさせていただきました。

○佐藤委員 市民の皆さんの要求がありますので、ぜひ行政資料の、それでなかったら市役所のここの役所の図書館をしっかりいつでも使えるような、そういう仕組みをつくるかどっちかなんですよ。ここはもう会議室にも使っていますからね、市政を研究したい人たちは自分の時間でいつ来るかわからないし、図書館に行ってあったものを借りてくるというのが一番いいんですよ。やっぱりね、きちんと充実させていく立場に指定管理をさせている人は指導すべきだというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

それで、その際にこの「資料をコピーしたい」と言ったんです、担当の司書資格があるかないかわからないお姉さんに。そうしたら、そのお姉さんは「コピーできません」って言うんですよ。「コピーできないわけないっちゃ」って言ったっけ、「じゃあ聞いてきます」って2階に行って聞きにいって戻ってきて、「できるそうです」と。それで資料をコピーしに行ったんですが、そのコピーの用紙も、藤原委員も言ったことがあったかというふうに思うんですけれども、コピーの用紙も1回に10枚ずつコピー用紙を入れて、そしてなくなったらまた入れてと、そういうその煩雑なことをさせるのね。何で、何も1枚に何ぼってお金払うんだからさ、紙ぐらいちゃんと入れておいてほしいんですよ。そうしたらすいすいと。えらい時間がかかって、コピーするのに。そういうことで、とにかくその行政資料をコピーできませんと言うような担当の方がいるということ自体が問題だというふうに思います。きちんと教育をされていない、そういうふうに言われてもしようがないというふうに思うんですけれども、この点についてはいかがですか。

○萱場生涯学習課長 図書館スタッフの教育がなっていないというような、そういったお話は以前藤原委員からもあったかというように記憶しております。そういったこともございましたので、やはりいろいろな機会を捉えて、行政の仕組みであるとか、あるいはその多賀城市の文化財についてもスタッフに対していろいろと研修の機会などを設けているということです。なお、そのサービスの向上についてもやはり十分に配慮するようにということで、その辺は指定管理者のほうに指示を、指導をしたいというふうに思います。

○佐藤委員 いろいろ言いましたけれども、せっかくできた図書館ですよ。みんなで悪い点は直しながら、必要なところは補充しながら、しっかりしたものをつくっていくということが大事なことだというふうに思いますので、ぜひね、またやんだこと言うっていうような思いで聞かないで、しっかりそれに応える、そういう立場に立っていただくことを申し添えて終わります。

○森委員長 ほかにあと何人いらっしゃいますか。

○藤原委員 図書館要覧なんですけれどもね、失念というのはうっかり忘れることなんですよ。だけど、ことしは配らないんですかという話は今言ったんじゃないですよ。議会が始まる前の段階で既に私は生涯学習課のほうに電話をして、いつも図書館要覧をもらっていましたよと、ことしはもらえないんですかと言ったらね、いや、もう印刷しないことにしましたと答えたんですよ。ということは、印刷しないことにしましたということは、今まで配付したのを重々わかっていながらですよ、配付しないという方針をどこかで決定したということでしょう。だからね、失念じゃないんですよ。重々わかっていながら、しかも私だけじゃないみたいですよ、ことし配らないのかって、図書館要覧を配らないのかというふうに聞いたのは。いつも6月ごろもらっていたんだから。それが、課長は首ひねっているけれども、課長のところに届かなかったということですか。だからね、私は議会事務局のほうにも問い合わせをしたら、配らないということなので議会事務局でコピーしてくれたわけ。何ですか、これが失念ということはないでしょうが。どうですか。私はね、やっぱり教育長か副教育長の答弁をもう一回お願いしたいね。そこまでやったのに配付しなかったんですよ。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 今お話にございましたが、済みません、もう一度ちょっと状況確認をさせていただいて、状況確認させていただきたいと思います。

○藤原委員 はい。それで2つ目です。皆さん、図書館要覧ないんだろうけれども、お持ちでしたね、図書館要覧お持ちですね。30ページに、平成28年度決算が載っているんですよ。それで、1から6まで、1報酬、2需用費というふうに載っていて、それで需用費に24万7,000円、これは指定管理料と別枠で24万7,000円市が金を出しているということです。それで説明を見ると、複写用紙代等と書いています。この24万7,000円の複写用紙代等というのは、利用者サービスのための用紙だというふうに理解していいんですか。

○萱場生涯学習課長 複写用紙代等というのは、これは生涯学習課側のほうで使うものの予算でありまして、これは具体的にどういったものを示しているのかといいますと、この当時開示請求などが非常に多くございましたので、その開示請求に対応するためのその用紙代などがこちらの需用費に含まれております。

○藤原委員 そうすると、図書館利用者の方がここのページをコピーしたいということでコピーする用紙代は、指定管理料の中に入っているということでいいんですか。

○萱場生涯学習課長 はい、そのとおりです。

○藤原委員 それでね、⑤に負担金とありまして、3,005万4,000円あります。これは共益費や管理組合負担金になっています。それで、水道料や電気料はこれに含まれているというふうに理解するんですが、それでよろしいですか。

○萱場生涯学習課長 はい、こちらに記載のとおり共益費として、共用部分に係る光熱水費がここには含まれるというふうに理解していただければよろしいかと思います。

○藤原委員 そうすると、複写機の電気代は指定管理料の中に含まれているということでよろしいんですか。

○萱場生涯学習課長 はい、そのとおりです。

○藤原委員 はい、わかりました。それで、複写機の場所なんですけれどもね、私は何で2階に置いているのかわからない。どういうときに複写機を使いたいかというと、禁帯出、要するに図書館から持ち出してはいけない図書、要するに借りられない図書はどうしてもコピーしないといけないですね。借りられる本は借りていって自分のところのコピー機とか、コンビニなんかでコピーしたほうがよっぽど早いんですよ。さっき言ったように。だけど、禁帯出の図書は圧倒的に3階に多いんです。歴史郷土資料とかもあるので。ところが、3階にはコピーがなくて2階にあるわけ。私は何で禁帯出が多い3階に置かないで2階に置くんですかねって言ったら、貴重な意見として伺っておきますというふうに言われました。だからこれはね、ぜひ検討して役所とCCCのほうとちょっと検討してみてほしいんですけれどもね。このぐらいは改善してほしいな。

○萱場生涯学習課長 済みません、複写機の位置となぜそうなっているのかということについては、今私も確認できましたので、これについては実際に状況を確認した上でいろいろと協議などをしてみたいと思います。

○藤原委員 3つ目。蔵書数の問題です。平成28年度に購入した図書数が、図書館要覧の32ページに載っています。それによりますと、全てで8,034冊購入をしているという。そのうち基本図書は32冊ということになっています。平成21年度に幾ら図書を買ったのかというのは、手元に資料ありませんか。

○萱場生涯学習課長 済みません、今持ち合わせておりません。

○藤原委員 平成21年度でどのぐらい図書を買ったのかといいますと、その前になぜ21年度か、それは22年度は23年3月11日に東日本大震災がありましたので、実際上20日間休んだわけです。だからそういう特殊事情を除く一番最近の年度というのは、平成21年度になります。平成21年度に買った冊数は全体で6,573冊なんです。予算が1億円ちょっとのときにですよ、買った冊数は6,573冊。予算が3億円になって8,034冊。基本図書なんかひどいもんですよ。平成21年度に買った基本図書は119冊で、基本図書は32冊なんですよ。予算が3倍になってですよ、1億から3億になって図書購入数がほとんど変わらないという。基本図書なんかは119冊から32冊に激減しているわけですよ。何でこういうことになるのかということなんですけれども、いかがでしょうか。

○萱場生涯学習課長 今ちょっと詳しい数字のほうを探し切れていないんですけれども、管理運営費そのものとしては確かに3倍になったかもしれませんけれども、図書購入費そのものはそんなに大きくふえているわけではないということで御理解いただきたいと思います。

○藤原委員 いいですか、課長、重大な答弁ですよ、今のはね。図書館の予算が1億から3億になったけれども、図書購入費は1億円時代とほとんど変わっていませんという、そういう答弁をしたのと同じだよ、今のは。これじゃあ、皆さんの7-2の139ページのところに貸出資料の不足が課題となっていますと。そんなの当たり前じゃないの、そうしたら。いや、私はね、びっくりしましたね。今答弁できますか、できませんか。

○森委員長 大丈夫ですか、できますか。

○萱場生涯学習課長 済みません、図書購入費なんですが大体1,500万ぐらいということになりますので、直営時代よりも金額としてはふえているというふうに理解しております。

○藤原委員 直営時代に幾ら図書購入費を使っていたかわかりますか。

○萱場生涯学習課長 先ほど藤原委員おっしゃった、21年度のものはちょっとわかりません。

○藤原委員 21年度はね、基本図書の購入費が100万、それから基本図書以外のやつ一括して1,271万2,000円なので、一般書が幾らで児童書が幾らというのはわからないんですけれども、トータルでだから1,271万2,000円なんですよ。それは確かにね、1,271万2,000円から1,500万だからね、それはふえているといえばふえていますよ。だけれども、そもそも1億から3億にして何でこうなのかと。私はわからないな。人件費は、2億9,945万1,000円のうち人件費は幾らですか。

○萱場生涯学習課長 済みません、少々お待ちください。お待たせしました。28年度で1億7,178万7,893円です。

○藤原委員 足しても全然2億、3億にならないな。あのね、大体ね、余り私時間かけたくないからしつこくは聞かないんだけどさ、大体さ、図書館要覧の30ページにさっき言ったように1報酬、2需用費、3役務費、4委託料、5負担金、6公課費って出ています。それでトータルで2億9,945万1,000円、皆さんが7-1に出した資料と一緒です。それで、委託料は2億6,875万2,000円、それだけぽんと出ていてですよ、結果としてこの2億6,875万2,000円がどのように使われたのかという資料はどこにもない。あの図書館要覧にもないですよ。その委託料の2億6,875万2,000円がどのように使われたのかというのは。図書館要覧にも書いていないし、その7-2にも書いていないしさ。そんな3億円の金をね、使いましたって中身が全然わからないという、こんな決算の仕方がありますか。ということを指摘をしておきます。

それから、館長の人件費、これは私は予算委員会のときに、去年の10月か11月から館長不在でした。皆さんの当初予算の見積もりを見るとですね、館長の年間給与は750万円でした。だから半年近く館長が不在だったということになります。これは、館長不在でもその750万出すんですかって聞いたら、課長はCCCと相談しますというお話でした。相談はしたんでしょうか。

○萱場生涯学習課長 まず、そのときの答弁といたしましては、性能発注しているということをまず最初に申し上げたというふうに記憶しております。そうしますと、実際にはその人件費というのは、例えば館長に幾ら、副館長に幾ら、あとは司書のチーフの方に幾らというふうに、具体的に誰それに幾ら払えというそういった契約ではないということは申し上げたつもりでおります。それで今回、その館長不在の期間についての人件費の考え方としてなんですけれども、先ほど申し上げましたように性能発注ということからしますと、やはりその28年度の業務実績なども踏まえた上で考えていく必要があるんだろうというふうに考えております。それで結論から先に申し上げますけれども、簡単に申し上げますけれども、やはりその事業実績としてはこちらのほうで発注したとおりの、むしろそれ以上の成果を上げているというふうな判断ができましたので、これは具体的には返還を求めるには値しないだろうというふうなことで教育委員会事務局内のほうでその内容の確認をさせていただきました。ということでありますので、CCCのほうには特には交渉はしていないということでございます。

○藤原委員 図書費はあれですか、最初から1,500万ということだったんですか。予算段階から。1億から3億になっても1,500万でいいと。

○萱場生涯学習課長 図書費は予算の段階では、済みません、1,500万をちょっと超える1,600万弱でありました。それで実際決算のほうを、指定管理者側の決算のほうを見ますと図書資料につきましては、実際のその予算額をオーバーした状態で図書の購入を行っているというふうになってございます。

○藤原委員 さっきの1,500万との答弁との関係はどうですか。これやっていてもしようがないんで、その2億6,875万2,000円の内訳出してくださいよ。報告書が来ているんでしょう。幾ら何でもさ、最初からの契約で契約どおりですから、はい認めてくださいっていうふうには、普通ならないんじゃないの市民との関係で。人件費は幾ら使いました、図書購入費は幾ら使いました、それを足したってね1億8,000万ぐらいにしかならないんだよ。1億もうけたわけ、CCCが、そんなことないでしょう。だから出してくださいよ、内訳を。黙って賛成してくださいっていう話は通らないと思いますよ、私は。どうですか。

○森委員長 内訳は出ますか。

○萱場生涯学習課長 わかりました。資料のほうは用意いたします。

○藤原委員 それからね、この資料のつくり方、非常に意図的です。23年度からいろんなデータをつくっているのね、23年度から。それで23年度というのはどういうことかというと、震災の後ですよ。図書館にひび入って、しばらく入れなかったでしょう。そういう23、24、25、26、27ってダッと並べて、満足にあいていなかった時期をダッと並べて、それで28年度にダアッとふえましたみたいな資料ですよ。こんな意図的な資料はさ、かえって何考えているのって言われるんじゃないですか。それで、その63ページに図書館要覧の63ページに、総図書貸出冊数というのが書いてあるんです。それで23年度は24万3,000冊って書いています。今回の28年度が87万6,000冊だからね、だから4倍まではいかないけれども3.数倍になりましたというそういう実績です。あの特殊事情がなかった平成21年度は、直営のときの図書館の貸出総数は何冊だったか、データはお持ちですか。

○森委員長 ここで皆様に申し上げます。本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

○萱場生涯学習課長 済みません、今ちょっと持ち合わせておりません。

○藤原委員 だからさ、図書館要覧がさあるのは知っていたんでしょう。図書館要覧ってね。配っていたのは知らなかったと言っても通用しないんだけれども、平成21年度の総貸出数は、41万4,502冊なんです。これは平成22年度の図書館要覧ですけれどもね。私は議員になったときからずっとこれをつづっています。41万4,000冊ですよ。だから80何万がすごいすごいという話をしています、皆さん。87万6,000冊、わあ、すごいすごい。1億のときに41万4,000冊なんですよ。だから3倍金かけてさ、総貸出数は2倍にしかなっていないということなんです、つまり。だからこれは、皆さんがよく言うでしょう、行政コストがああだこうだって、それから見たらね、金は3倍になって総貸出数が2倍なんだから、そんな大して褒められた数字じゃないんですよ、これは。そう思いませんか。

○萱場生涯学習課長 図書の貸出数そのものだけにクローズアップすればそういったことになるのかもしれませんけれども、実際にはその図書館移転したことによって、さまざまな効果といいますか人の流れが変わったとか、中心市街地に多くの方が来ている。そして図書館に実際資料を借りないまでも図書館の中でいろいろな資料をごらんになる方も多くなっているという、そういったこともありますので一概にそれだけで大した効果がなかったということはなかなか言えないんじゃないかというふうに思っております。

○藤原委員 5時に終わりたいと思うんですけれどもね。そういうことはある、そういうことはね。図書館に何人入ったかわからないけれども、A棟に入った人はともかくいっぱい来たというのはそれはわかりますよ、図書館に何人入ったかわからないけれどもね。だからそういうことはあるかもしれない。ただ、私が言いたいのは、1億円のときだって41万4,000冊貸し出しをしていたんだと、何でそういう素直なデータをつくらないのかということなの私が言いたいのは。災害で落ち込んだときの数字をダッと並べてさ、あたかも4倍ぐらいにもなったようなデータをつくると、こそくじゃないかと、そういうやり方は。リアルに客観的に評価できるようなデータをつくるべきじゃないかと言っているんです、私は。どうですか。

○萱場生涯学習課長 統計資料としては、やはりその直近の年度でまとめてしまったというのが今回その御指摘の部分であるのかなというふうに思います。ただ、この数字についてもやはり異常な数字と見られる部分については、その随所に脚注という形で震災の影響であるとか、そういった部分いろいろ解説も入れるように心がけております。決して意図的にその年度を区切ったとか、そういったことではないということだけは御理解いただきたいと思います。

○藤原委員 脚注どこにあるの、一体。脚注ないですよ、全然。だからさ、図書館要覧配ってほしいって言ったらさ、配らない。そしてこういう質問をすると脚注に書いてありますって言うけれどさ、脚注どこにも書いていない。何ですかこれは一体。

最後にね、5時でやめるって約束したから。予算の中の予算総額に対して図書費を1%使っている自治体というのは余りないそうです。私は、これは文教厚生常任委員会があったときにそのデータありませんかって聞いたんですけれども、そのときはなかったですけれども、調べていないですかね。

○萱場生涯学習課長 まず、予算に対する図書館費ですね、これ途中まで調べてみたんです。図書館費というのがどういったところから調べられるのかということなんですけれども、まずこれは日本の図書館統計と名簿というのが、こういった書籍が発行されているんです。こちらの決算額というのが前々年の決算額というふうになっておりまして、あとは当該年度の予算額というふうな格好になっています。ちょっとかいつまんで申し上げますと、その統計書と実際にその各自治体のほうの予算額を突合するときにうまくデータがそろわなかったということで、それを調べることがちょっとできなかったということであります。藤原委員おっしゃっているのは、たしか富士大学の早川教授がおっしゃっていたことだと思うんですが、これは独自に何か調査をされて算出した数字なんじゃないかなと思っておりました。

○藤原委員 浦安市の図書館は充実しているということで、非常に有名です。浦安の平成27年度の図書館概要によると、一般会計予算が714億円ですね。それに対して図書館費は6億4,744万円ということになっています。だからそれでも浦安の図書館費は予算総額に対して0.91%なんですよ。多賀城の比率はもっと高いわけ。私はね、予算を3倍にして図書費がほとんどふえないという、こんなばかなことはないと思うんです。指定管理料が高いという、一言で言うと。5年間契約しているから、5年間多分変えられないのかもしれないんだけれども、しかも館長が半年いなかったけれども何とかかんとか理由をつけて返還も求めないという。ああ多賀城財政が大変だ大変だって言っているけれども、本当に皆さんのその態度からすると多賀城は大変だなんていう感じが全然しないですね。だから私はこの指定管理料は高いということで、やっぱり調査するべきだと思いますよ、全国の状況を。それから、本当にこんなにかかるのかと。ということを意見を述べて終わります。

○森委員長 内訳の先ほど来、藤原委員の質問で請求された内訳はいつごろになりますかね。なるべく早くお願いしたいと思います。藤原委員、それでよろしいですか。

○藤原委員 済みません、もう一つね。皆さん全然これ持っていないところで議論したから全然ちんぷんかんぷんだったと思うんだけれどもね、これは急いで出してくださいよ、全議員に、毎年配っていたんだから。間違って配らなかったんでしょう。だから全議員にきちんと配付してください。いいですか。

○森委員長 配付の件はよろしいでしょうか、可能ですか。

○松岡副教育長(兼)教育総務課長 要覧のほうについては配付をさせていただきます。ちょっと先ほど委員からお話あったとおり、ちょっと状況も確認をさせていただきたいと思います。

○森委員長 必要であるということで、また配付は続けていただければいいかなというふうに思いますので、よろしくどうぞお願いしたいと思います。藤原委員それでよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)

以上で、政策3の質疑を終了したいんですが、よろしいでしょうか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

○森委員長 お諮りいたします。

本日の委員会はこの程度にとどめ延会したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○森委員長 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

明日9月21日は午前11時15分から特別委員会を開きます。

本日はお疲れさまでございました。御苦労さまでした。

17時02分  延会


決算特別委員会

委員長  森  長一郎

お問い合わせ

議会事務局  

 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(内線:311)

ファクス:022-368-1397

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