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更新日:2015年3月16日

『多賀城市史』全7巻のご案内

多賀城市史

各巻の内容

第1巻 原始・古代・中世

旧石器時代から戦国時代までの通史。

中でも豊富なデータに基づく多賀城および古代都市の記述は読み応え十分です。

また多賀城碑については、研究史や偽作説に対する検討内容をかいつまんで紹介しており、入門書的役割を果たしています。

中世の分野では、文献史料による東北の動きは勿論、近年盛んになっている中世考古学の成果がまとめられています。

第1巻目次はこちら(PDF:80KB)

第2巻 近世・近現代

仙台藩の成立から市制施行までの通史。

塩竈神社神官の屋敷、山王にあった酒屋、村はずれの墓地などが発掘調査で明らかになり、記録からは見えなかった江戸時代の姿が初めてまとめられたのも大きな特徴です。

第2巻目次はこちら(PDF:75KB)

第3巻 民俗・文学

民俗編では契約講・年中行事・昔話などを紹介しています。

文学編は多賀城ならではの内容で、大伴家持と多賀城、みちのくの歌枕、おくのほそ道など興味深いものばかりです。

さらに多賀城碑に関しても、歌枕「壺碑」とのかかわりなど文学的側面からのアプローチにより、碑のもつ多面性があますところなく論じられています。

第3巻目次はこちら(PDF:70KB)

第4巻 考古資料

多賀城跡をはじめ、旧石器時代から近世までの市内および周辺の49遺跡を、豊富な図版をまじえて紹介しています。

市内の板碑も併せて収録。

第4巻目次はこちら(PDF:70KB)

第5巻 歴史史料(一)(二)

古代から近現代までの文字史料。

特に近世については、編さん事業に伴って収集された新発見の史料が多くを占めています。

第5巻目次はこちら(PDF:87KB)

第6巻 文学史料

古代から明治時代までの史料を収録。

和歌については、陸奥・出羽両国にかかわる史料をほぼ網羅しています。詳細な多賀城碑関係資料も魅力です。

第6巻目次はこちら(PDF:40KB)

第7巻 歴史史料(三)

第5巻刊行後に発見された旧市川村肝入菊池家文書を収録。

近世の村政がさらに具体的になるとともに、5巻には欠けていた近世前期史料の発見は大きな成果でした。

第7巻目次はこちら(PDF:37KB)

『多賀城市史』における記述の誤りについて

本市は、市制施行15周年記念事業として「多賀城市史」の刊行を企画し、全7巻を発刊いたしました。

去る平成12年11月、東北旧石器文化研究所元副理事長による旧石器発掘ねつ造問題が発覚し、その後、日本考古学協会などにおいて検証作業が始められました。平成15年5月には、同協会からねつ造に関する最終報告書が刊行されたことにより、この問題に一応の終止符が打たれましたが、かなり早い時期から、広範囲に数多くの地域においてねつ造が行われていたことが明らかとなりましたことは、一連の報道などで既に御承知のことと存じます。

本市教育委員会でも、平成14年6月から市内の志引遺跡、柏木遺跡(B地区)の石器検証作業を行ったところ、遺憾ながらねつ造であることが判明いたしましたので、ここに「多賀城市史」の記述の誤りをお知らせするとともに、深くお詫び申し上げる次第です。

「多賀城市史」全7巻中、旧石器発掘ねつ造とかかわりをもつのは「第4巻 考古資料」(平成3年刊)、「第2巻 近世・近現代」(平成5年刊)および「第1巻 原始・古代・中世」(平成9年刊)の各巻で、以下に示した箇所に、ねつ造された石器・遺跡を基にした記述がございます。この部分は一切事実に即さないものですので、ご利用の際はご注意いただきたいと存じます。

編纂当時、ねつ造の事実を知り得なかったとはいえ、結果的に資料として無価値のデータを基に誤った歴史を叙述し、読者の皆様には多大な混乱とご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

なお、志引遺跡を構成する古代・中世部分、および柏木遺跡で古代製鉄炉が出土し、特別史跡に追加指定された箇所(柏木遺跡A地区)は、ねつ造とは一切関係はございません。

旧石器ねつ造問題は、考古学のみならず文化財全般に対する信頼を大きく揺るがしました。今回の反省を踏まえ、より一層多賀城の歴史解明に努力していく所存でございますので、これまで同様、多賀城市史をご活用いただくとともに、文化財に対する皆様の変わらぬご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

ねつ造資料に基づく記述のある箇所

『第1巻 原始・古代・中世』

  • 口絵写真(志引遺跡復原模型、旧石器-柏木遺跡)
  • 「第1章 自然」のうち、「人類の登場」での記載部分:P11
  • 「第2章 旧石器時代」の全部:P43~98
  • 「第3章 縄文時代」中、志引遺跡関連部分:P99・140

『第2巻 近世・近現代』

  • 近世「第3章 安永風土記に見る村々」のうち、「田中村」に見える志引遺跡の記載:P98
  • 年表中の旧石器時代および縄文時代草創期部分

『第4巻 考古資料』

  • 口絵写真(柏木遺跡B地区、志引遺跡)
  • 「第1章 各時代の概説」のうち、旧石器時代の全部、縄文時代のうち志引遺跡関連部分:P3~5、P7
  • 「第2章 遺跡・遺物」
    • 「一 多賀城市内の遺跡」のうち、「1 柏木遺跡(B地区)」:P25~41、「2 志引遺跡」:P42~46・48~70、「25 高崎遺跡」のうち地域説明での志引遺跡記載:P460
    • 「二 多賀城市周辺の遺跡」のうち、旧石器時代の「3 遺跡紹介」:P511、「1 後楽東遺跡」、「2 郷楽遺跡」、「3 山屋敷遺跡」:P513~515
  • 遺跡地名表のうち、志引・柏木遺跡の旧石器時代部分

第1・2・4・7巻共通

「刊行にあたって」の旧石器時代の記載

第1・4巻共通

「目次」での旧石器時代の記載

購入方法

直接販売

以下の場所で販売しています。

  • 市教育委員会文化財課文化財係(市役所5階)
  • 多賀城史遊館
  • 市都多賀城観光案内所(多賀城駅内)

郵送の場合

御希望の巻、冊数、市史の送り先を明記し、本の代金と送料分の切手を現金書留でお送りください。

着払いの場合はその旨を明記し、本の代金のみお送りください。

各巻1冊あたりの送料は次のとおりです。

2冊以上申し込まれる場合については、御面倒でもお問い合わせください。

  • 第1・2・6・7巻 460円(送料)
  • 第3・4・5巻 610円(送料)

価格

区分

通常価格

内容

第1巻

2,600円

原始・古代・中世

第2巻

2,600円

近世・近現代

第3巻

2,600円

民俗・文学

第4巻

2,600円

考古資料

第5巻

3,900円

歴史史料1・2

第6巻

2,600円

文学史料

第7巻

2,600円

歴史史料3

全巻セット

18,000円

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お問い合わせ

教育委員会事務局文化財課文化財係

 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-1141(内線:571・572)

ファクス:022-309-2460

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