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更新日:2021年3月17日
弘安(こうあん)7年(1284)の年号が刻まれた市内最古の板碑です。法華経を守護する三十番神(さんじゅうばんしん)と、法華経を伝える人々を守護する十羅刹女(じゅうらせつにょ)の名が刻まれており、本来は経塚に建てられていた可能性が指摘されています。
この碑はかつて、多賀城廃寺跡の西南500メートルの地に頭部のみを出して埋没していたものを、地元の人が鬼子母神堂の本尊として祀ったものといわれています。平成2年に鬼子母神堂が焼失し、その後平成12年2月に化度寺境内に移設されました。(平成13年11月1日指定)
所在地:多賀城市高崎2丁目5
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