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更新日:2022年2月22日

遮光器土偶

北上町泉沢貝塚出土。昭和23年、石巻地方をおそったアイオン台風の際に偶然発見された。縄文時代晩期の大型の精巧な作りの土偶であり、体内が空洞になっている。左脚部がわずかに壊れているが、ほぼ完形である。頭部には王冠状の装飾があり、目は誇張されて遮光器をかけたように大きく表現されている。肩は横に大きく張り出し、腕は短めである。腰は末広がりで、太い脚は大きく開いて踏ん張った形をとるが、立てることができない。胴部には磨消縄文による雲形の文様が施されている。

県指定有形文化財

詳しくは宮城県文化財課のホームページ(外部サイトへリンク)でご覧ください。

お問い合わせ

教育委員会事務局文化財課文化財係

 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号

電話番号:022-368-5094

ファクス:022-309-2460

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