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更新日:2024年2月1日
特殊詐欺電話撃退装置等購入費補助金交付について(宮城県警察本部)
(注)特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく欺もうし、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金などをだまし取る犯罪の総称であり、その代表的なものが振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺および還付金詐欺)です。
宮城県内の刑法犯認知件数については、宮城県警察ホームページの下記リンクから確認できます。
刑法犯認知件数:警察が犯罪について、被害届出などにより、その発生を確認した件数をいいます。
犯罪のない安全・安心なまちづくりのため、多賀城市防犯協会連合会、青少年育成センター、各地区防犯協会の皆さんと連携をとりながら、防犯パトロール活動を行っております。
なお、市内63事業所の御協力を得て、社用車(169台)に「防犯パトロール実施中」と表記されたマグネット製ステッカーを掲示していただき「防犯パトロール」の取り組みを展開してもらっています。
犯罪から身を守る方法について、お子さんと一緒に話し合い、子どもの目線で見た通学路の危険箇所の有無を親子で確認しておくと安心です。子どもの目線で見ると、大人では気が付かない危険があるかもしれません。
また、街頭犯罪(路上強盗、恐喝、ひったくりなど)だけでなく、空き巣、車上荒らし対策など、安全な生活を送るためにはどうしたらいいのか、犯罪にあわないための工夫を家庭で話し合ってみましょう。
子ども自身が「危険回避の方法」を身につけるため、日頃から家庭で「いかのおすし一人前」を確認しましょう。
「電話をかけながら」「音楽を聴きながら」歩いている時に性犯罪の被害にあう人が増えています。
被害にあわないために、道路を歩くときは周囲に注意して歩きましょう。
ひったくり被害にあうと、現金やカバンだけでなく、個人情報も盗まれてしまいます。
ひったくり被害にあわないために、次のことを心がけましょう。
「俺だよ、オレオレ」「わたし、わたし」「お母さん、わたしだけど」「久しぶりだけど、覚えてるかな」などと息子や孫を装って電話をかけ、「交通事故や医療事故を起こして示談金がいる」、「タクシーや電車に会社の小切手や預金通帳の入ったカバンを置き忘れてしまった。お金を貸して欲しい」などのトラブルが発生したことを口実にして、「自宅まで取りにいくからお金を用意して」と言って、至急お金が必要であることを持ちかけます。ところが、「自分は行けなくなったので、同僚に取りに行かせる」などと言って、別の人間が現金を自宅や駅などに取りに来て、騙し取られる手口。
有料サイトの利用料金などの架空の事実を口実とした料金を請求する文書などを送付して、現金を預金口座などに振り込ませる方法により騙し取る手口。
実際には融資しないにかかわらず、はがきやダイレクトメール、ファックスなどに「誰でも融資」「簡単審査」「担保不要」などと記載して融資を誘い、融資を申し込んできた者に対し保証金などを名目に現金を預金口座などに振り込ませるなどの方法により騙し取る手口。
税務署や市役所を名乗り「税金や医療費などを返還します」「今日が手続きの閉めきりです」「ATMで手続きができます」などとATMに行かせ、携帯電話で還付手続きを指示するふりをし、実際は犯人の口座にお金を振り込む手続きをさせるなどの方法により騙し取る手口。
動揺しないこと、慌てないことが大切です。
すぐ振り込まないで警察相談窓口の電話番号「♯9110」に電話して相談してください。
宮城県警察ホームページでは、実際に宮城県内のご自宅の固定電話にかかってきた特殊詐欺犯人からの電話の音声記録などを聞くことができます。犯罪抑止対策ページ(外部サイトへリンク)
気持ちを落ち着け、慌てず110番通報(外部サイトへリンク)をしましょう。警察への通報が早ければ早いほど、犯人は検挙されやすくなります。
泣き寝入りせず、必ず通報してください。
本市では平成21年6月、本市のコンセプトの一つである安全・安心な防犯まちづくりに向けて『みんなの笑顔を守る防犯まちづくり基本計画』を策定後、具現化のために「防犯まちづくり推進協議会」を発足させ、「犯罪にあわない、起こさせない、地域社会」をみんなでつくるための防犯の環境整備に取り組んでおります。
各行政区では、自主的に犯罪防止活動を行うための防犯協会が組織され、犯罪の未然防止に関する啓発や自主パトロール活動が行われております。
さらに、地域では各家庭内での防犯への声がけや、御協力をいただければ、より安全安心な防犯まちづくりが進み、あなたやあなたの家庭を守ることにつながると思います。
安全・安心な防犯まちづくりは、行政、警察、そして地域の皆さんの協力によって成り立つものと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
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